「2010/4/11 予想屋マスターと行く中山競馬場観戦ツアーより特別収録」
これ実は難しくなくて、全部ラップを見てくわけですよ。
例えば12番ね、前回道悪の馬場でテンの3ハロン36秒4で、1000m通過61秒3、の1分36秒8だよね。
これはね結構速いんだよね、このラップはね。
どうやって出すかというと、意外とね地道な頭を使うんだよ。
1分36秒8なのね時計がね、前回の。
それが上がり3ハロン35秒5って新聞に出てるでしょ。
それ引くのよ、するとこの馬が掲示ラップ61秒3というのが頭の中でわかるわけよ。
それをずっとね他の馬と比較していくと。
まあそれねでもね、どっちが速いかっていうのはやっぱりね、なかなか経験と知識がないとできないから、そんなに簡単ではないんだけど。
展開見たときに、大体展開合うんだよ。
12番が逃げたら2番がインコースの3番手入るよって言ったとおりで。
やっぱりねラップを調べていけば、13番はだいたいこっから徐々に外から進出してくるのね。
新聞は15番が逃げることになってるでしょ。
まあ15番が逃げると思うんだけど、ちょっとラップ見ていくと。
例えば15番のラップね、15番のラップは2走前、37秒2の1分18秒2の通過の1分57秒1なのね。
5番が実は36秒6の1分14秒9の1分55秒2 。
これねすごく重要で、15番の2走前見ていただけますか。
15番の2走前3月13日2回中山5日目の500万下の牝馬限定戦。
これは37秒2の1分18秒2の1分57秒1なわけよ。
一方5番は36秒6の1分14秒9なの。
これね3秒以上こっちが速いわけよ。
でこれ次の日だから馬場差あんまりないわけ。
てことは、一つ言えるのは15番はスローで逃げていた。
5番は超ハイペースで早めに先頭に立っての3着なわけよ。
だから本来は5番がぶっちぎって逃げてもおかしくないくらいのラップのスピードなのね。
てことは基本的には15番は5番に簡単に潰されるわけよ。
一見みなさんたぶん新聞見ると、レースの展開で今までずーっと1.1.1で先頭走っている15番が速いと思ってるでしょ。
実は全然違う、5番が圧倒的に速い。
これねラップが3秒違うって20馬身前だからね。
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