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こんばんは!玉嶋です。
早速ですが、今週末の『安田記念』予想のポイント、番付について、玉嶋の見解をお届けします。
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『安田記念』有力馬まとめ
玉嶋亮公式Twitterでご確認ください。
『安田記念』番付(あいうえお順)
横綱
ーーー
大関+
シュネルマイスター
ジャックドール
セリフォス
ソダシ
ソングライン
ーーー
大関-
イルーシヴパンサー
ーーー
関脇
ウインカーネリアン
ガイアフォース
ジャスティンカフェ
ソウルラッシュ
ダノンスコーピオン
ナミュール
メイケイエール
ーーー
小結以下
他
ーーー
番付の意味
1ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開次第では逆転可能。
2ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開に恵まれても逆転困難。
秘密兵器
→過去のレースから、番付上位と互角に渡り合える可能性を秘めた馬。
※番付は、過去のレースにおける最大出力を評価する指標であり、この序列の通り決着することを示すものではありません。
『安田記念』大波乱の可能性
ヴィクトリアマイルでは、大関クラスがワンツースリーを決めた3頭。安田記念は、強力な牡馬も参戦して6頭に。
関脇以下の馬が1着を獲り切る可能性は、最大出力を考慮すると、限りなくゼロに近いと考えるのが妥当。
『ナミュール』捲土重来
ナミュールは、ヴィクトリアマイルのスタート直後に、挟まれてポジションを大きく下げてしまう不利があった。あれがなければ勝てていたのか?Twitterは、ナミュールに◎を打っていた人を中心に盛り上がっていたが。。。
でも、それって、結局考えたところで、分からない。「不利がなければ、ヴィクトリアマイルを勝っていたはず」「悪くても圏内には来ていた」で片付けるのは、論理的な予想と呼べる代物ではない。
この馬の最大出力がどの程度かを判断できる材料は、古馬になってからの東京新聞杯しかない。このレースで1着だったウインカーネリアンを物差しにするくらいしか、論理的に予想を組み立てることはできない。
では、ウインカーネリアンとナミュールの比較について復習。
ウインカーネリアン
https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1663129445723688961?s=19
ナミュール(VMレース前)
https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1656602637276680198?s=19
ヴィクトリアマイルでは、参考馬券でも示した通り、印を回した(▲評価)。
ヴィクトリアマイル 参考馬券
https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1663416151844732928?s=19
ヴィクトリアマイルの時は、先述した番付でもあった通り、大関が3頭しか居なかったため、ナミュールにも1着のチャンスがあると考えた。しかし、今回はどうだろうか?大関6頭を突破して、1着を獲り切る可能性は、『波乱の可能性』でも触れた通り、厳しいと言わざるを得ない。
『安田記念』馬券の方針
大関以上の馬がワンツーを決める可能性が高い。3着は不確定要素や紛れもあるため、関脇以下でもチャンスあり。
三連系は、3点目の点数を拡げる必要がある一方で、ガチガチ決着の線も有力であるため、期待値の高い買い目が転がっているとは考えにくい。
したがって、枠順、トラックバイアス、オッズを見て、単勝チャレンジや馬連チャレンジで仕留める戦略が妥当か?
馬場、隊列、ペースが読みやすいと判断できれば、買い目を絞るために『前残り決着』『差し決着』に決め打ちしてしまうのも、悪くないかも知れませんね。
以上を踏まえて、当日の枠順、馬場状態、オッズを確認して検討します。
今回より、文章をいつもよりコンパクトにまとめて要点だけを伝えるよう、マイナーチェンジしてみました。ご意見、ご要望等ございましたら、TwitterへDMをいただけると幸いです。
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30代半ば/本業:士業/大学から本格的に競馬を始める。予想屋マスターを知り、理論的な競馬の分析に目覚める。リトル予想屋マスターを目指し、予想法を徹底的にコピーした。時間の制約があるため、芝オープンのみにフィールドを限定している。凱旋門賞の単勝万馬券、AJCCの288万円等の的中実績あり。「単勝多点」「変則フォーメーション」等多彩な馬券術に定評がある。「競馬の教科書」は個人出版ながら異例のベストセラー。「別冊」は予想屋マスターとの共著で再びベストセラー。日本一の競馬作家になるのが夢。Twitter(keiba_tamashima)