函館記念のマスターの解説記事はこちらから閲覧できます。明日は出走表と直前解説動画が更新されますので、こちらのページをブックマークしていただければと思います。
https://www.keibariron.com/database/hakodatekinen
なお、毎週のメインレースの解説記事は火曜、解説動画は金曜にアップします。予想屋マスター公式サイトのトップページからアクセスできますので、毎週チェックをお願いします。
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こんばんは!玉嶋です。
早速ですが、今週末の『函館記念』予想のポイント、番付について、玉嶋の見解をお届けします。
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必勝コラム 当てた医 回収率107%
●自己紹介
こんにちは!はじめまして。あてた医と申します。初めて競馬を見て馬券を購入したのは2020年の有馬記念でした。当時学生だった私は試験勉強に追われて自宅に引きこもっていたのですが、どうしてもお金を使って自宅で何かエキサイティングなことをしたい!!と思い立ったのがキッカケです。
●2021年の成績
回収率や収支を気にせず、テキトーに馬券を買っていました。購入レース数は数え切れないほど多く、回収率は60%程度だったと記憶しています。計算するのも嫌だったので、回収率の記憶は曖昧です。
●2022年の成績
回収率:105%/的中率:14%
⇒購入レース数:238R
この年に競馬の教科書に出会いました。改めて振り返ると、この年もとんでもない購入レース数でした。当時と今を比べると、今よりは実力が大きく劣っていたので、恐らく上振れを引いてプラス収支で逃げ切った格好です。
●2023年の成績
回収率:99%/的中率:20%
⇒購入レース数:121R
不甲斐ない結果に終わりました。この年は100%を切ってしまいました。敗因は夏競馬でムキになって参戦レースを増やし、上半期の貯金をジリジリと減らしてしまったことだと分析しています。
●2024年上半期の成績
回収率:113%/的中率:29%
⇒購入レース数:52R
今年は去年の反省を踏まえて、購入するレースを厳選しています。また、券種は複勝チャレンジ、単勝多点を以前より積極的に導入し、堅実に勝ち額を積み重ねています。
※タイトルの『回収率107%』は、競馬の教科書を使い始めた2022年からの累計回収率です。
ー玉嶋コメントー
レースを厳選して期待値の高いレースを選べているのであれば、収束が早まる複勝チャレンジや単勝多点買いを多用するのは有効な戦略です。
ーつづきー
●競馬の教科書との出会い
競馬を始めた当初の私は、いわゆる養分でした。X(当時Twitter)で流れてきた予想家の予想に丸乗りしてみたり、見てもわからないパドックを見て馬体に興奮して馬券を買ったり、サイン馬券と称して思い込みの馬券を買ったりしていました。
ー玉嶋コメントー
ひどすぎワロタ。
ーつづきー
その頃からかずまさんの記事を読んで、競馬を楽しみつつ馬券に丸乗りしていました。かずまさんの記事や投稿を見る中で「自分の馬券購入の基準がないのに買う理由はなんだろう?」ふと思いました。その矢先に、かずまさんと玉嶋さんが絡んでいるのが目に留まりました。かずまさんと関わりがあるなら面白いだろうと思い、競馬の教科書を手に取ったのが、玉嶋さんとの出会いでした。
●平日にやること
参戦するレースは芝、ダート問わずオープンクラスのみです。やることのメインは能力比較。基本的には全ての出走馬の直近のレースをチェックし、能力ごとに大まかにグループ分けしています。
『競馬の教科書』に出会う前は、週中にやることと言えば調教は?臨戦過程は?海外帰りだから不安?この血統なら走る?等のチグハグなファクターを場当たり的に寄せ集めていました。しかも、その時々の気分によって血統や調教を考慮に入れたり入れなかったり。。。あまりにも筋が通っておらず一貫性もありませんでした。
話を戻すと、能力比較をする上で大切なのがトラックバイアスと展開です。この2つを考慮して初めて、精度の高い能力比較ができると考えています。そして、それらを把握しておくことでオッズの歪みを見極める能力に繋がります。
能力比較 MI値▼
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B0CW18SYL2?storeType=ebooks
ー玉嶋コメントー
多くの競馬ファンが、過剰人気と過小評価を意外とよく分かっていません。イメージ先行で語られがちですが、結局それを高い精度で掴むのって、高い精度の能力比較をするしかないんです。
ーつづきー
●当日やること
当日のTBを確認します。印を打った馬が恵まれるか、能力を発揮できるかをイメージしながら、馬場の最終チェックをしています。また、ここでは同時に馬券を購入するかを検討します。
オッズが低ければ撤退 or 予算削減を考えます。また、 あくまで私に取って競馬は趣味・娯楽の一環なので、勝負に徹するのはほどほどのスタンスです。
●狙う馬券は?
先ほど登場したオッズの歪みがある時のみ狙います。例えば2024/6/9函館スプリントS。ウイングレイテストが5番人気18.5倍、アサカラキング1番人気2.3倍です。1400m戦でも結果を出すウイングレイテストが直近2戦の敗戦と59kgの斤量で嫌われている、かつ、下級条件やそれまでのレースでは単騎の楽逃げに恵まれて結果を残してきたアサカラキングがフラットな馬場で断然人気。玉嶋さんとマスターも、「アサカラキングは楽な競馬しかしてきていないから、惨敗してもおかしくない。断然人気で買うような馬ではない」と再三ファンへ向けて発信されていました。
これが歪みです。
世間が言っているほど強くない馬が人気している時がチャンスです。もう1つ例を挙げると2024/2/11北九州短距離S。ヨシノイースター→ゾンニッヒの馬単で高配当を狙いました。このレースを狙った理由としては、外枠発走なら堅実なゾンニッヒの複勝オッズが1.7倍程度と甘めと付いたたことです。当時は出遅れ癖で嫌われていたヨシノイースターが唯一ゾンニッヒに勝てるのでは?レースは予想とうまく噛み合い、出遅れなかったヨシノイースターが押し切りました。この時ゾンニッヒの複勝チャレンジも併せて購入していたので、馬単が外れていてもプラス収支となりました。
人気薄の馬を絡める時は単系で攻めます。一方で人気決着しそうと思った時は単勝、馬連、三連複を使います。三連単は私の実力では滅多に当たらないことに今では気付いたので、ほぼ使いません。
ー玉嶋コメントー
必勝コラムを書いてくださっている方や、読者様の中で上手くいっている方の多くは、穴を狙う際して単系馬券でガツン回収している人が多いです(複勝ワイドではなく)。予想屋マスターの有料会員様にも、同様の買い方を推奨しています。
券種選びのコツ①▼
https://x.com/keiba_tamashima/status/1810144292062794202?t=PMeIczjJcuUPxbI9qbQgAQ&s=19
券種選びのコツ②▼
https://x.com/keiba_tamashima/status/1810449049130344526?t=ft9xaEqncD6ZNEMa0k_THA&s=19
ーつづきー
ここまで偉そうに講釈を垂れましたが、現実では馬券購入を我慢するのは至難の業です。どうしても購入が我慢できない時は馬券の購入金額を意図的に下げたり、複勝チャレンジ、単勝多点を仕込んだりして資金を減らさないようにしています。ここで大切なのは負けないための努力です。
この場合は楽しむことが優先なので、「損しなけなければ良いや」くらいの軽いノリで競馬を楽しんでいます。先ほど挙げたウイングレイテストやゾンニッヒのように「どう考えても美味しいでしょ」の時は稼ぐのを目的に馬券を買いますが、今後も上手く使い分けていきたいと思います。
私にとって、競馬はあくまで趣味・娯楽の範疇なので、予算や回収額と上手く付き合うのが大切かと思っています。仕事も大変だし、適度にガス抜きしながらあまり根を詰めないようにしています。
ー玉嶋コメントー
馬券を買う買わないについては、メリハリ・ケジメをつけるのをオススメしますが、一方で根を詰めすぎると燃え尽きて競馬が嫌いになってしまうかも知れません。ここから先は個人の判断によるので「どこが落としどころだろうか?」この機会に考えてみてください。
ーつづきー
●おわりに
これからも玉嶋さんと予想屋マスターのコンテンツを参考にしながら競馬を楽しみたいと思います。資金管理をしつつ、能力比較やレース展開予想、馬券構築などを試行錯誤しながら競馬を楽しみたいです。
あと…あわよくばいつか帯封は手に取ってみたいなと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。そして、必勝コラム第3回に参加させていただけたことに感謝申し上げます。これからも、皆様と一緒に競馬を楽しみたいと思います。
あてた医
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函館記念 番付(あいうえお順)
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横綱
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大関
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関脇
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小結
サヴォーナ
チャックネイト
※以下作成中
⇒MI値サイトもご利用ください
⇒ブックマークしておくと便利
番付の意味
1ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開次第では逆転可能。
2ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開に恵まれても逆転困難。
秘密兵器
→過去のレースから、番付上位と互角に渡り合える可能性を秘めた馬。
※番付は、過去のレースにおける最大出力を評価する指標であり、この序列の通り決着することを示すものではありません。
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●ホウオウビスケッツ 評価
ホウオウビスケッツ①▼
https://x.com/keiba_tamashima/status/1810068232868663584?t=JYVwA3e-3DeXhPO3U0ucNw&s=19
ホウオウビスケッツ②▼
https://x.com/keiba_tamashima/status/1810602710359834686?t=_uDfdzKUZ4Fr5vz9n4_2Mw&s=19
Twitterで書いた通り、単騎で行けるようなら好走可能。一方で、巴賞ではハナを叩いて単騎の状態に持ち込んでからも終始掛かり気味だったことから、競りかけられれば脆さを露呈する可能性が普通の逃げ馬よりも高い。
また、外枠を引いた場合でも同様のことが言え、枠順の並び次第では強引にポジションを取りにいく必要がある。「函館の直線は短い」とよく言われるが、スタートから1コーナーまでは480mもある。掛かって制御が利かなくなれば、直線を向く頃には一杯なんてシーンは、普通にあり得る。
●函館記念 軽いハンデ馬で一発
関連ポスト▼
https://x.com/keiba_tamashima/status/1810254626060644360?t=Da29ONHK5bGAHMzcFYIKqQ&s=19
函館の馬場は荒れてきて、時計の掛かる馬場へシフトしつつある。北九州記念は高速馬場であったため、斤量が支配的なファクターだったが、函館記念はそうではない。先週同様、時計が掛かる馬場になった場合は、ファクターとしての斤量の比重を低く見積もった上で予想する。
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以上を踏まえて、当日の枠順、馬場状態、オッズを確認して検討します。
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玉嶋亮
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