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中山6R ライジンマル
11→5,9,10,16,14,6
11は砂を被らなければ能力を発揮できるので好位の外目追走ならば抜け出す。5,9,16も先行力があるので行ったきりの展開も。外の差しが届く展開になれば10,14が一緒になって追い込む。6は中団のインでロスのない競馬ができれば。11は勝てそうだが相手選びが難解な一戦
AJCC(GⅡ)
日本ダービー馬ダノンデザイルが格の違いを見せつけるか?
作成日: 2025/01/21 更新日: 2025/01/25

記事と併せて動画もご覧ください

中山コース2200mの特徴

最初のコーナーまで距離があるので枠順の有利不利は少ないが、若干内枠が有利。外回りコースでペースが落ち着きやすいため、前残りになりやすいが、冬場の最終週で馬場の内側があれている場合には、外枠や差し馬にも注意が必要。

2025年「AJCC」出馬表
25/2/9 (日) アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)/中山/別定/2200m(右・芝)
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2025年「AJCC」の前哨戦分析

今週は、フルゲート17頭に対して21頭もの出走登録馬があったアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)(2025年)の予想について解説する。アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)は、日本ダービー馬ダノンデザイルが出走することもあり、2025年のG1戦線を占う意味でも注目を集める。アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)では、ダノンデザイルが断然人気になりそうだが、日本ダービーや有馬記念はスローペースを先行する展開に恵まれており、前崩れの展開になるようであれば波乱もありうる。そこで、競馬理論の競馬予想では、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

有馬記念組

ダノンデザイル

有馬記念の3着は、現役屈指の名馬が揃ったメンバー構成を考えると立派だが、スローペースを楽に逃げる展開に恵まれたものでもある。なお、ダノンデザイルは、レベルの高い4歳世代で2馬身もの差をつけて日本ダービーを制しているが、スローペースの好位のインを追走する展開に恵まれており、着差ほど絶対的な能力差があったわけではない。そうはいっても、アメリカジョッキークラブカップのメンバーに入れば、実績は断然でそれなりに高い評価を与えざるを得ない。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、日本ダービー馬ダノンデザイルに高い評価を与えて当然だが、先行馬に厳しいトラックバイアスや展開になりそうな場合には絶対視までは禁物である。

菊花賞組

ビザンチンドリーム

菊花賞の5着は、3~4コーナーで躓く不利を受けながらも追い込んでおり、スムーズな競馬なら2着まで届いた可能性すらある。なお、ビザンチンドリームは、春のクラシックでこそ惨敗を喫したが、きさらぎ賞を着差以上に強い内容で制している。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、差しが届く展開になるようであれば、ビザンチンドリームにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

中日新聞杯組

マテンロウレオ

中日新聞杯の3着は、中団のイン追走でロスのない競馬をしてのものであり、レース内容の価値は高くない。なお、マテンロウレオは、京都記念で2着の実績があるが、ドウデュース以外は弱いメンバー構成に恵まれており、その後は重賞で目立つ走りを出来ていない。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、メンバー強化を考えると、マテンロウレオに高い評価は不要である。

コスモキュランダ

中日新聞杯の6着は、勝たなければならないメンバー構成のため残念な内容だったが、3歳馬ながらも58キロを背負って外を捲る厳しい競馬を考えると同情の余地がある。なお、コスモキュランダは、皐月賞において、展開の助けがあったとはいえども、ジャスティンミラノと同タイムの2着で走っており、4歳世代ではトップクラスの能力を秘める。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、冬枯れの芝適性が高いコスモキュランダが巻き返す可能性は高く、かなり高い評価を与えるべきである。

天皇賞秋組

レーベンスティール

天皇賞秋の8着は、不利な外枠且つスローペースで後方の外目を回らされてのものであり、着順ほど悲観すべき内容ではない。なお、レーベンスティールは、セントライト記念及びオールカマーと同じ中山2200mの重賞を制しており、この条件は最も得意な舞台である。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、レーベンスティールの巻き返しにも注目すべきである。

チャレンジカップ組

ディープモンスター

チャレンジカップの2着は、ハイペースの展開とG1の狭間の弱いメンバー構成に恵まれた感が強い。なお、ディープモンスターは、ローカルのG3くらいならば上位争い可能だが、アメリカジョッキークラブカップのメンバーに入ると少し分が悪い。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、ディープモンスターに展開に恵まれた時の押さえ候補程度の評価を与えれば十分である。

ボルドグフーシュ

チャレンジカップの4着は、上位には離されてしまったが、1年半ぶりの競馬であったことを考慮すると、悪くはない。なお、ボルドグフーシュは、菊花賞及び有馬記念でも2着に好走しており、実績的にはこのメンバーに入っても遜色はない。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、叩き2走目で上がり目が見込めるボルドグフーシュにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

アウスヴァール

チャレンジカップの最下位は、バビットの逃げ争いに巻き込まれて同情の余地はあるが、負け過ぎでもある。なお、アウスヴァールは、オールカマー2着、函館記念3着の実績があるが、いずれもインが有利なトラックバイアスで楽に逃げる展開に恵まれたものであり、レース内容の価値は低い。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、アウスヴァールに高い評価は不要である。

中山金杯組

ボーンディスウェイ

中山金杯の3着は、ハイペースを早め先頭の競馬でよく粘ったが、ハンデ戦の弱いメンバー構成にも恵まれた。なお、ボーンディスウェイは、ハンデG3程度ならば好走しているが、それよりもメンバーが強くなると通用していない。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、楽に先行する展開の助けがある場合にのみ、ボーンディスウェイに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

カラテ

中山記念の13着は、全く見どころがなかった。また、カラテは、近走で目立つ走りができていない。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、カラテに高い評価は不要である。

エリザベス女王杯組

ライラック

エリザベス女王杯の6着は、中団の内目で脚をためて3着馬と同タイムまで追い込んだが、G1にしてはかなり低調なメンバー構成に恵まれた。なお、ライラックは、エリザベス女王杯での好走はあるものの、牡馬相手の重賞では通用していない。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、ライラックにも高い評価は不要である。

コスタボニータ

エリザベス女王杯の9着は、G1にしては寂しいメンバー構成であった上に力負けであった。なお、コスタボニータは、重賞でも好走歴があるが、ハンデ戦の弱いメンバー構成に恵まれた時のみである。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、コスタボニータに高い評価は不要である。

札幌記念組

チャックネイト

札幌記念の8着は、好位追走から伸びを欠いており、力負けであった。なお、チャックネイトは、去年の勝ち馬だが、今年よりも弱いメンバー構成と道悪適性の差に恵まれた。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、去年よりもかなりメンバーが揃っている点を加味すると、チャックネイトに高い評価は不要である。

福島記念組

アラタ

福島記念の勝利は、明けて8歳馬の走りとしては立派だが、ハイペースの前崩れの展開と一線級不在の弱いメンバー構成に恵まれた。なお、アラタは、メンバーが揃った重賞では惨敗を繰り返している。よって、アメリカジョッキークラブカップにおいては、アラタに高い評価は不要である。

まとめ

日本ダービー馬ダノンデザイルが中心なのは間違いないが、絶対視できるほど能力が抜けているわけではない。先行馬に厳しい展開やトラックバイアスになったときには波乱の可能性も。この分析結果に、展開、調教、枠順、ハンデ、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)(2025年)の最終的な予想を決断する。

昨年の「AJCC」レース結果

開催日:2024/01/21

スクロールできます→
着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 11 チャックネイト 79 セン 6 57 02:16.6 81 -2
0
0
0
2 12 ボッケリーニ 79 8 57 02:16.6 81 -2
0
0
0
3 2 クロミナンス 76 7 57 02:16.8 79 -2
0
-1
0
4 3 モリアーナ 77 4 54 02:16.8 79 -2
0
0
0
5 1 マイネルウィルトス 76 8 57 02:16.9 78 -2
0
0
0
6 8 シルブロン 74 6 57 02:17.0 77 -2
0
-1
0
7 6 サンストックトン 75 5 57 02:17.0 77 -2
0
0
0
8 10 ラーグルフ 75 5 57 02:17.0 77 -2
0
0
0
9 4 ショウナンバシット 74 4 56 02:17.1 76 -2
0
0
0
10 9 カラテ 63 8 57 02:18.2 65 -2
0
0
0
11 5 ホウオウリアリティ 62 6 57 02:18.3 64 -2
0
0
0
12 7 アドマイヤハレー 59 6 57 02:18.7 60 -2
0
1
0

展開図

今週のトラックバイアス

2/8(土)2/9(日)東京新聞杯・きさらぎ賞※更新をお待ちください

東京
ややイン有利
ダート
フラット
雨の影響注意
25/2/1 19:10 更新
京都
フラット
ダート
フラット
開幕週ながらもフラット
25/2/1 19:10 更新
小倉
フラット
ダート
フラット
雨の影響注意
25/2/1 19:10 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
AJCC
過去5年のトラックバイアス
2025
1/26(日)中山
ややイン有利
最終週だが芝は内有利
2024
1/21(日)中山
フラット
芝は重適性必要な馬場状態
2023
1/22(日)中山
フラット
2022
1/23(日)中山
フラット
2021
1/24(日)中山
外有利
2020
1/26(日)中山
フラット
2019
1/20(日)中山
フラット

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