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【セントウルステークス】
作成日: 2023/09/05 更新日: 2023/09/08

記事と併せて動画もご覧ください

阪神コース1200mの特徴

阪神1200mは、内回りコースを使用し、最初のコーマーまでの距離が短いため、内枠・先行馬が有利。さらに、セントウルステークスは、秋の開幕週に行われるため、いつも以上に内枠先行馬には注意を払いたい。

2023年「セントウルステークス」出馬表
26/9/27 (日) 産経賞セントウルステークス(GⅡ)/阪神/別定/1200m(右・芝)
スクロール→

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今週は、フルゲート18頭に対して16頭の出走登録馬にとどまったセントウルステークス(2023年)の予想について解説する。

 

セントウルステークスは、サマースプリントシリーズの最終戦であるとともに、スプリンターズステークスを占う意味でも注目を集める。

 

また、今年も、変速開催で行われていた中京競馬場場から3年ぶりに阪神に戻り、ピクシーナイトが復活できるかが注目を集める。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、セントウルステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

京王杯スプリングカップ組

8着のピクシーナイト(戸崎圭太)が出走登録している。

 

ピクシーナイト

ピクシーナイトの京王杯スプリングカップの8着という結果は、スプリント戦よりレベルの高いメンバー構成であったこと、直線で前がなかなか開かなかったことを考えると同情の余地はあるが、スローペースの好位追走から伸びを欠いており、以前の強さは見られなかった。

 

また、ピクシーナイトは、休み明けで臨んだ高松宮記念で惨敗しているが、落馬後の復帰戦で道悪だったことを考えると度外視可能である。

 

なお、ピクシーナイトは、3歳時にスプリンターズステークスを2馬身差で圧勝しており、能力的にはこのメンバーに入れば最上位である。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、体調が戻って能力さえ発揮できれば、ピクシーナイトが好走する可能性は高いと判断すべきである。

 

チェアマンズスプリントプライド組

5着のアグリ(横山和生)が出走を予定している。

 

アグリ

チェアマンズスプリントプライドの5着という結果は、8頭立てであり見せ場はなかったが、初の海外遠征で度外視可能である。

 

また、アグリは。高松宮記念でも7着に敗れたが、道悪が影響しており、こちらも度外視可能である。

 

すると、アグリは、4連勝で阪急杯を制した実績が目を引くが、阪急杯の勝利は内が有利なトラックバイアスに恵まれたにせよ、速いペースを2番手追走から押し切っており、1400mの距離を考えても立派な内容であった。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、開幕週の前が止まらない馬場をも考慮すると、アグリが楽に先行できるようであれば粘り込みにも注意を払うべきである。

 

アイビスサマーダッシュ組

6着のジャングロ(武豊)が出走登録している。

 

ジャングロ

アイビスサマーダッシュの6着という結果は、休み明け且つ不利な枠順で能力を発揮できなかったので度外視可能である。

 

なお、ジャングロのNHKマイルカップの7着という結果は、18番人気だったカワキタレブリーが3着に追い込む前崩れの展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。

 

また、ニュージーランドトロフィーの勝利もイン有利のトラックバイアスで楽に逃げる展開に恵まれた。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、レベルの高いマイル重賞での実績を考慮すると、ジャングロにそれなりの高い評価を与えるべきだが、絶対視までは禁物である。

 

函館スプリントステークス組

5着のブトンドール(菱田裕二)が出走を予定している。

 

ブトンドール

函館スプリントステークスの5着という結果は、2番人気に推されたが、中団の外目追走からジリジリと脚を使ったものの上位には伸び負けた。

 

なお、ブトンドールは、ファンタジーステークスで2着に追い込んだように、外差しが届く展開になれば重賞でも通用する能力を秘める。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、開幕週の馬場でも差しが届くような展開になるようであれば、ブトンドールの巻き返しにも注意を払うべきである。

 

CBC賞組

3着のスマートクラージュ(岩田望)・6着のエイシンスポッター(角田)・7着のディヴィナシオン(団野)の合計3頭が出走登録している。

 

スマートクラージュ

CBC賞の3着という結果は、好位追走から抜け出しを狙ったが、内有利なトラックバイアスを最大限に生かした2頭には及ばなかった。

 

なお、スマートクラージュは、京阪杯でも3着に好走しているが、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走しており、レース内容としては着順ほどの価値はない。

 

よって、セントウルステークスにおいてスマートクラージュが好走するためには、イン有利のトラックバイアスで内枠を引くなどかなりの展開の助けが必要である。

 

エイシンスポッター

CBC賞の6着という結果は、インが極端に有利なトラックバイアスで外を回らされて脚を余したものであり、レース内容としては悪くない。

 

また、エイシンスポッターは、オーシャンステークス3着のあと鞍馬ステークスを制しており、能力的には大きな差がない。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、開幕週でも指しが届く展開になるようであれば、エイシンスポッターに注意を払うべきである。

 

ディヴィナシオン

CBC賞のレース内容は見どころがなかった。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、ディヴィナシオンに高い評価は不要である。

 

葵ステークス組

3着のビッグシーザー(幸英明)が出走を予定している。

 

ビッグシーザー

葵ステークスの3着という結果は、57キロの斤量を考えると上位2頭とは互角だが、イン有利のトラックバイアスでインの3番手を追走しながらも伸び負けた点で能力的に底を見せていしまった感が強い。

 

なお、ビッグシーザーは、スプリント戦で4連勝を飾っており、3歳世代ではトップクラスのスプリンターではある。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、ビッグシーザーにも高い評価を与えるべきだが、絶対視までは禁物である。

 

安田記念組

18着のドルチェモア(池添謙一)が出走登録している。

 

ドルチェモア

安田記念の18着という結果は、見せ場すらなかったどころかさすがに負けすぎの感もある。

 

なお、ドルチェモアは、朝日杯フューチュリティステークス馬だが、2022年の朝日杯フューチュリティステークス組はかなり低レベルだった上に、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開にも恵まれたもので、G1馬の実績ほどの価値はない。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、距離短縮でメンバー弱化とスピードを生かせる点を考慮しても、ドルチェモアには押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

TVH杯組

1着のモリノドリームが出走を予定している。

 

モリノドリーム

TVH杯の勝利という結果は、重賞に比べると弱いメンバー構成に恵まれたが、出遅れて終始外を回らされながらも差し切っており、着差以上に強い内容であった。

なお、モリノドリームは、芝のスプリント戦に転戦後5戦4賞2着1回と能力的にも底を見せていない。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、急激なメンバー強化であっても、モリノドリームに押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

北九州記念組

5着のボンボヤージ(川須栄彦)・8着のロンドンプラン・13着のテイエムスパーダ(富田)・17着のレジェーロの合計4頭が出走登録している。

 

ボンボヤージ・ロンドンプラン・テイエムスパーダ・レジェーロ

北九州記念の敗戦は、メンバーも強くなかった上に、レース内容としては見どころがなかった。

 

よって、セントウルステークスの予想においては、ボンボヤージ、ロンドンプラン、テイエムスパーダ及びレジェーロに高い評価は不要である。

 

以上、セントウルステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、セントウルステークス(2023年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

着

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

ハンデ

2022

1

5

メイケイエール

牝4

1

池添謙

55

2

12

ファストフォース

牡6

6

団野大

56

3

7

サンライズオネスト

牡5

4

横山典

56

2021

1

8

レシステンシア

牝4

1

Cルメ

54

2

15

ピクシーナイト

牡3

2

福永祐

54

3

14

クリノガウディー

牡5

4

岩田康

56

2020

1

16

ダノンスマッシュ

牡5

1

三浦皇

57

2

3

メイショウグロッケ

牝6

12

浜中俊

54

3

7

ミスターメロディ

牡5

2

北村友

57

2019

1

7

タワーオブロンドン

牡4

1

Cルメ

57

2

6

ファンタジスト

牡3

7

和田竜

54

3

4

イベリス

牝3

3

浜中俊

52

2018

1

14

ファインニードル

牡5

1

川田将

58

2

2

ラブカンプー

牝3

2

Mデム

52

3

13

グレイトチャーター

牡6

7

幸英明

56

2017

1

7

ファインニードル

牡4

1

Mデム

56

2

6

ラインミーティア

牡7

6

西田雄

56

3

13

ダンスディレクター

牡7

4

浜中俊

56

2016

1

1

ビッグアーサー

牡5

1

福永祐

58

2

10

ネロ

牡5

2

内田博

56

3

11

ラヴァーズポイント

牝6

9

川須栄

54

2015

1

6

アクティブミノル

牡3

10

藤岡康

54

2

16

ウリウリ

牝5

1

岩田康

54

3

8

バーバラ

牝6

5

武豊

54

2014

1

1

リトルゲルダ

牝5

4

丸田恭

54

2

15

ハクサンムーン

牡5

1

戸崎圭

57

3

3

エピセアローム

牝5

2

浜中俊

54

2013

1

13

ハクサンムーン

牡4

2

酒井学

56

2

9

ロードカナロア

牡5

1

岩田康

58

3

4

ドリームバレンチノ

牡6

3

松山弘

56

 

出走登録馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

アグリ

牡4

チェアマンズSP(G1)

5着

ディヴィナシオン

牡6

CBC賞(G3)7着

ピクシーナイト 

牡5

京王杯スプリングC(G2)8着

ホウオウアマゾン

牡5

中京記念(G3)14着

ジャングロ

牡4

アイビスサマーD(G3)

6着

ロードマックス

牡5

UHB賞(OP)9着

ブトンドール

牝3

函館スプリントS(G3)

5着

モリノドリーム

牝4

TVh杯(3勝クラス)1着

スマートクラージュ

牡6

CBC賞(G3)3着

ボンボヤージ

牝6

北九州記念(G3)5着

ビッグシーザー

牡3

葵S(G3)3着

エイシンスポッター

牝6

CBC賞(G3)6着

ロードベイリーフ

牡6

北九州記念(G3)7着

ジャスパージャック

牡7

春雷S(L)10着

ドルチェモア

牡3

安田記念(G1)18着

     

 

マスターと椎名友希が『セントウルS』の質問に答えます

Q1:阪神芝1,200mの特徴

阪神芝1,200mの特徴を教えてください。ここ3年は中京競馬場で開催していましたが、今年は阪神に戻ります。阪神の開幕週ですが、注意するべきポイントがあれば教えてください。

Q2:アグリの評価

香港のチェアマンズSP(G1)で5着のアグリについて。8頭立てのレースで、中団外目を追走して直線は伸びませんでした。高松宮記念では先行策で早めに抜け出しましたが、直線で最後内外から馬に挟まれ7着でした。阪急杯(G3)では2番手追走から押し切り勝ちました。香港での敗戦を度外視すれば、今回有力な1頭と考えていいでしょうか?また阪急杯で3着のホウオウアマゾンは外枠から3番手追走でしたが、アグリには離されました。逆転は難しいでしょうか?

Q3:ピクシーナイトの評価

京王杯SCから8着のピクシーナイトが出走予定です。先行内目にいましたが、直線では前が壁になり、馬群の中にいて加速できなかったように見えました。香港で大怪我をして、1年4か月ぶりに今年の高松宮記念に出走して13着でした。一昨年のスプリンターズS(G1)勝ち馬ですが、今回巻き返しはあるでしょうか?

Q4:ビッグシーザーの評価

葵Sから3着のビッグシーザーが出走予定です。モズメイメイが超ロケットスタートを決めて逃げ切ったレースで、ビッグシーザーは先行内目から抜け出しましたが、ルガルに差されました。ルガルは次走の朱鷺Sで、インの好位からの競馬で、直線はサーマルウインドに寄られ3着でした。マスターの評価を教えてください。

Q5:函館スプリントS(G3)組の評価

函館スプリントSから5着のブトンドール、6着のディヴィナシオンが出走予定です。ブトンドールは中団外目追走から外を回るロスがあったので仕方がないと見るか、斤量52キロで物足りないかとみるか、マスターは どう思いましたか?また、ディヴィナシオンは出遅れて最後方から一番外を回って追い込みましたが、同じく後方から追い込んだ勝ち馬のキミワクイーンには離されました。マスターの評価を教えてください。

Q6:ジャングロ(G3)の評価

アイビスサマーD(G3)から6着のジャングロが出走予定です。1年2か月ぶりの競馬で、斤量58キロ、3枠6番で、馬場の真ん中の追走でよく粘っていたという見方でもいいでしょうか?それとも今年のメンバーを考えると物足りない内容だったとみるべきでしょうか?

Q7:CBC賞(G3)組の評価

CBC賞(G3)から3着のスマートクラージュ、6着のエイシンスポッター、7着のディヴィナシオンが出走予定です。スマートクラージュは斤量57.5キロで、先行馬群で直線は進路がなくなっていましたが追い込み3着でした。同じく57.5キロのエイシンスポッターは最後方から、ディヴィナシオンも後方からの競馬で届きませんでした。逃げて勝ったジャスパークローネは次走の北九州記念(G3)でも逃げ切り勝ちましたが、今年のCBC賞と北九州記念のレベルは低かったでしょうか?マスターの評価を教えてください。

Q8:ドルチェモアの評価

安田記念(G1)で18着のドルチェモアが出走予定です。先行馬群にいましたがずるずると後退しました。NHKマイルカップ(G1)でも中団馬群から伸びませんでした。朝日フューチュリティS(G1)は内枠でスタートを決めて好位のインから抜け出して勝ちました。気難しいみたいで、惨敗が続いていますが、今回距離短縮で、巻き返しはあるでしょうか?マスターの評価を教えてください。

出走予定馬のマスター指数推移(MI)

※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)

昨年の「セントウルステークス」レース結果

開催日:2025/09/07

スクロール→
着順 ↕ 馬番 ↕ 馬名 ↕ mi ↕ 性齢 ↕ 斤量 ↕ タイム ↕ 基 ↕ KP ↕ BP AP TP
1 7 カンチェンジュンガ 78 牡5 57 01:07.4 80 -2 0 0 0
2 3 ママコチャ 79 牝6 56 01:07.5 79 0 0 0 0
3 14 トウシンマカオ 80 牡6 58 01:07.5 79 0 1 0 0
4 2 テイエムスパーダ 76 牝6 55 01:07.6 78 -2 0 0 0
5 1 ショウナンザナドゥ 74 牝3 53 01:07.8 76 -2 0 0 0
6 6 アブキールベイ 74 牝3 53 01:07.8 76 -2 0 0 0
7 5 ヨシノイースター 74 牡7 57 01:07.8 76 -2 0 0 0
8 12 ティニア 74 牡5 57 01:07.8 76 -2 0 0 0
9 13 カルチャーデイ 74 牝4 55 01:07.8 76 -2 0 0 0
10 10 ウイングレイテスト 72 牡8 57 01:08.0 74 -2 0 0 0
11 11 ワンダーキサラ 72 牝6 55 01:08.0 74 -2 0 0 0
12 8 レッドアヴァンティ 71 牡6 57 01:08.1 73 -2 0 0 0
13 9 ジャスティンスカイ 71 牡6 57 01:08.1 73 -2 0 0 0
14 16 グランテスト 67 牝5 55 01:08.5 69 -2 0 0 0
15 15 モズメイメイ 66 牝5 55 01:08.6 68 -2 0 0 0
16 4 エコロジーク 54 牡3 55 01:09.8 56 -2 0 0 0
展開図
今週のトラックバイアス
中山
芝
ややイン有利
ダート
フラット
雨の影響ありそう 14時間前
阪神
芝
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定 14時間前
セントウルステークス
過去5年のトラックバイアス
2026
9/6(日)阪神
芝
イン有利
開幕週
2025
9/7(日)阪神
芝
フラット
開幕週
2024
9/8(日)中京
芝
フラット
開催替りもコース変更なし
2023
9/10(日)阪神
芝
フラット
開幕週ながらも芝はほぼフラット
2022
9/11(日)中京
芝
フラット
開幕週
2021
9/12(日)中京
芝
フラット
開幕週
2020
9/13(日)中京
芝
ややイン有利
開幕週
2019
9/8(日)阪神
芝
ややイン有利
開幕週

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