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エルムステークス(GⅢ)
ドゥラエレーが格の違いを見せつけるか?
作成日: 2024/07/30 更新日: 2024/08/06

記事と併せて動画もご覧ください

エルムステークス(2024)出馬表とMI値

出走日: エルムステークス(GⅢ)/札幌/別定/1700m(右・ダート)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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今週のトラックバイアス
9/21(土)9/22(日)オールカマー・神戸新聞杯開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
中山
セントライト記念
ややイン有利フラット芝は先週より内有利に見える
24/9/15 07:17更新
中京
ローズステークス
フラットフラット雨の影響ありそうで様子見
24/9/15 07:17更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
コースの特徴

平坦で小回りのダート戦。直線も短いので、基本的には先行馬有利。ただし、コーナーの角度は緩いので、展開やトラックバイアス次第では差し馬も台頭可能。

昨年エルムステークスの結果とMI値

開催日:2023/08/06

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
16セキフウ7545701:42.876-2
0
1
0
24ワールドタキオン7355701:42.975-2
0
0
0
38ロッシュローブ6965701:43.371-2
0
0
0
412ルコルセール6955701:43.371-2
0
0
0
59シルトプレ6745701:43.470-2
0
-1
0
610カフジオクタゴン6945801:43.5690
0
0
0
713アシャカトブ6675701:43.668-2
0
0
0
81ペイシャエス6845901:43.8662
0
0
0
911タイセイサムソン5955701:44.361-2
0
0
0
1014ベレヌス5765701:44.559-2
0
0
0
117ロードブレス5975801:44.5590
0
0
0
125オーソリティ5465801:45.0540
0
0
0
133ペプチドナイル5255701:45.054-2
0
0
0
142ファルコニア4965801:45.5490
0
0
0
【エルムステークスの展開図】

エルムステークス(2024)の前哨戦を分析

今週は、フルゲート14頭に対して18頭もの登録があったエルムステークス(2024年)。先行馬が多く、展開次第では波乱もありうる。

コースの特徴

平坦で小回りのダート戦。直線も短いので、基本的には先行馬有利。ただし、コーナーの角度は緩いので、展開やトラックバイアス次第では差し馬も台頭可能。

ドバイワールドカップ組

ドゥラエレーデ 

ドバイワールドカップの5着は、上位に離されており力負けであったが、メンバーが強すぎた。なお、ドゥラエレーデは、チャンピオンズカップ及び東京大賞典で3着と好走しており、今回のメンバーに入れば実績的に断然である。ただし、フェブラリーステークスで12着に敗れたように、馬群に包まれると能力を発揮できない可能性は残る。よって、エルムステークスにおいては、ドゥラエレーデにかなり高い評価を与えるべきだが、先行馬が揃っている点を考慮すると、絶対視までは禁物である。

帝王賞2023年組

プロミストウォリア

 帝王賞の5着は、大井の深いダートで先行したもののつぶされてしまった。なお、プロミストウォリアは、楽に逃げる展開に恵まれたとはいえ、東海ステークス及びアンタレスステークスを連勝している。よって、エルムステークスにおいては、1年ぶりの競馬であっても、プロミストウォリアの粘り込みには注意を払うべきである。

平安ステークス組

ミトノオー

 平安ステークスの勝利は、3着に10番人気のメイショウフンジンが残る前残りの展開に恵まれたことは確かだが、マイペースで逃げればしぶとい。また、ミトノオーは、マーチステークスでも2着に逃げ粘っており、着実に力をつけている。よって、エルムステークスにおいては、楽に先手を取れれば、ミトノオーの逃げ粘りに注目すべきだが、逃げ馬が多くて自分の競馬ができないと惨敗も有り得る。

マーチステークス組

ペイシャエス

マーチステークスの3着は、2番手追走でミトノオーに突き放されてしまった。よって、エルムステークスにおいては、先行馬が揃ったメンバー構成を考慮すると、ペイシャエスに高い評価は不要である。

アハルテケステークス組

ユティタム

アハルテケステークスの6着は、好位追走から伸びを欠いており、力負けで能力的に底を見せてしまった。よって、エルムステークスにおいては、さらなるメンバー強化を考えると、ユティタムに高い評価は不要である。

マリーンステークス組

ナチュラルハイ

 マリーンステークスの勝利は、好位追走から抜け出し、このメンバーでは力が上であることを示した。なお、ナチュラルハイは、大沼ステークスでも負けて強しの2着で、力をつけている。よって、エルムステークスにおいては、急激なメンバー強化であっても、ナチュラルハイにそれなりの高い評価を与えるべきである。

サンテックス

 マリーンステークスの2着は、2番手追走から粘り込んだが、前残りの展開に恵まれた。よって、エルムステークスにおいては、先行馬が揃ったメンバー構成を考慮すると、サンテックスに高い評価は不要である。

テーオードレフォン

 マリーンステークスの3着は、楽に先手を取ったが、2番手追走のサンテックスにも交わされてしまった。よって、エルムステークスの予想においては、激しい先行争いが予想されるので、テーオードレフォンに高い評価は不要である。

ベルダーイメル

 マリーンステークスの敗戦は見どころがなかった。よって、エルムステークスにおいては、さらなるメンバー強化を考えると、ベルダーイメルに高い評価は不要である。

大沼ステークス組

サヴァ

大沼ステークスの勝利は、好位のインを追走する展開に恵まれたので、レース内容の価値は低い。よって、エルムステークスにおいては、サヴァに高い評価は不要である。

フルム・タガノクリステル

大沼ステークスの敗戦は見どころがなかった。よって、エルムステークスにおいては、フルム及びタガノクリステルに高い評価は不要である。

ディープインパクトカップ組

ドゥラレジリエント

ディープインパクトカップの勝利は、中団の外目追走から楽に差し切っており、力の違いを見せつけた、なお、ドゥラレジリエントは、キングカメハメハカップで2着に敗れたが、スタート後に接触する不利を受けており、負けて強しの内容であった。よって、エルムステークスにおいては、急激なメンバー強化であっても、ドゥラレジリエントにはかなり高い評価を与えるべきである。

まとめ

夏場のローカルの重賞にもかかわらず、豪華メンバーが揃った。一方で、逃げ先行馬が多数で、激しい先行争いが予想される。実績のある人気馬も先行勢が多いので、前潰れの展開になるようであれば、大波乱までありそう。 

過去10年の連対馬一覧表

年度馬番馬名馬齢人気騎手ハンデ
202316セキフウ牡46武豊57
24ワールドタキオン牡54斎藤新57
38ロッシュローブ牡610浜中俊 57
202219フルデプスリーダー牡59丹内祐56
26ウェルドーン牝46武豊54
33オメガレインボー牡62横山和56
202114スワーヴアラミス牡64松田大56
213オメガレインボー牡57横山和56
311ロードブレス牡511坂井瑠58
2020113タイムフライヤー牡51Cルメ56
28ウェスタールンドセ82藤岡佑57
310アナザートゥルースセ65大野拓58
201914モズアトラクション牡52藤岡康56
213ハイランドピーク牡510横山和57
36サトノティターン牡64藤岡佑57
201818ハイランドピーク牡42横山和56
22ドリームキラリ牡63藤岡佑56
33ミツバ牡61松山弘57
201712ロンドンタウン牡44岩田康57
24テイエムジンソク牡51古川吉56
33ドリームキラリ牡58三浦皇56
201614リッカルドセ57黛弘人56
212クリノスターオー牡64幸英明56
311モンドクラッセ牡51柴山雄56
201514ジェベルムーサ牡52岩田康56
25グレープブランデー牡75Cルメ58
38エーシンモアオバー牡97三浦皇58
201418ローマンレジェンド牡63岩田康58
210クリノスターオー牡45幸英明57
312インカンテーション牡410大野拓57

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