リピーター8割の定員制競馬予想サイト 無料会員登録 ログイン
TOP > レース予想 > アイビスサマーダッシュ
【アイビスサマーダッシュ】
新潟コース1000mの特徴

日本で唯一の直線競馬。そのため、この条件のレースだけを狙っている馬も多数。一般的には外枠が有利だが、波乱を演出するのは内枠の差し馬。内枠を引いてしまった先行馬は割引が必要。

2022年「アイビスサマーダッシュ」出馬表
25/4/20 (日) アイビスサマーダッシュ(GⅢ)/新潟/別定/1000m(左・芝)
スクロールできます→

閲覧するにはログインまたは新規メルマガ登録が必要になります。

2022年「アイビスサマーダッシュ」の前哨戦分析

 

今週は、フルゲート18頭に対して26頭もの出走登録馬があったアイビスサマーダッシュ(2022年)の予想について解説する。

 

アイビスサマーダッシュは、サマースプリントシリーズの第2戦であり、唯一の直線競馬の重賞ということで、注目を集める

 

アイビスサマーダッシュでは、直線競馬2戦2勝のマリアズハート(菊沢)が人気となりそうだが、2勝いずれも有利な外枠だったので、枠順次第では波乱もあり得る。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、アイビスサマーダッシュの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

韋駄天ステークス組

1着のマリアズハート(菊沢)・3着のシンシティ(富田暁)・4着のビリーバー(杉原誠人)・6着のオールアットワンス(石川裕紀人)・7着のオヌシナニモノ(今村)・8着のジュニパーベリー(嶋田)の合計6頭が出走登録している。

 

マリアズハート

韋駄天ステークスの勝利という結果は、直線競馬2戦2勝と適性の高さを示しての差し切り勝ちである。

 

しかしながら一方で、2戦いずれも直線競馬で圧倒的に有利な大外枠によるものであり、枠順に恵まれたことも確かである。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、マリアズハートに高い評価を与えるべきだが、枠順次第で絶対視までは禁物である。

 

シンシティ

韋駄天ステークスの3着という結果は、内枠から外に持ち出して隣のスティクスに競り込まれながらもよく粘り込んでおり、芝の直線競馬への適性の高さを示した。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、外枠を引いてマイペースで良く先行できるようであれば、シンシティの粘り込みには注意を払うべきである。

 

ビリーバー

韋駄天ステークスの4着という結果は、なかなか前が開かずに少し仕掛けが遅れてしまった割にはよく追い込んだ。

 

なお、ビリーバーは、一昨年のアイビスサマーダッシュで同タイムの3着に好走している。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、差しが届く展開でスムーズに馬群をさばけるようであれば、ビリーバーも好走可能と判断すべきである。

 

オールアットワンス

韋駄天ステークスの6着という結果は、不利な内枠で力を発揮できずに伸びを欠いており、力負けではない。

 

なお、オールアットワンスは、去年のアイビスサマーダッシュの勝ち馬であり、直線競馬の適性は高い。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、外枠を引くことさえできれば、オールアットワンスの巻き返しの可能性が高まると判断すべきである。

 

オヌシナニモノ・ジュニパーベリー

韋駄天ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、オヌシナニモノ及びジュニパーベリーに高い評価は不要である。

 

 

駿風ステークス組

1着のトキメキ(松山弘平)が出走を予定している。

 

トキメキ

駿風ステークスの勝利という結果は、時計的にもメンバー的にも恵まれた感が強いが、不利な内枠からの発走で勝ちきったのは評価に値する。

 

なお、トキメキは、去年のアイビスサマーダッシュで上位から離されての4着だったように、重賞では少し力が足りない。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、トキメキが好走するためには、枠順と展開の助けが必要と判断すべきである。

 

春雷ステークス組

5着のライオンボス(坂井瑠星)が出走登録している。

 

ライオンボス

春雷ステークスの5着という結果は、距離が1ハロン長い割にはよく粘り込んだ。

 

なお、ライオンボスは、アイビスサマーダッシュで3年連続で連対中である

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、外枠を引くようであれば、多少衰えが感じられるライオンボスでも今年も好走可能と判断すべきである。

 

CBC賞組

6着のロードベイリーフ(西村淳)・7着のスティクス(藤田菜七子)・16着のレジェーロ(団野)の合計3頭が出走を予定している。

 

ロードベイリーフ

CBC賞の6着という結果は、開幕週の高速馬場で前が止まらない展開を考慮すると、レース内容としては悪くない。

 

また、ロードベイリーフは、韋駄天ステークスで2着に追い込んでおり、直線競馬の適性も高い。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、ロードベイリーフにもそれなりの評価を与えるべきである。

 

スティクス

CBC賞の7着という結果は、開幕週の前が止まらない馬場で先行して敗れており、見所はなかった。

 

またスティクスは、韋駄天ステークスでも10着に敗れている。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、スティクスに高い評価は不要である。

 

レジェーロ

CBC賞のレース内容は見所がなかった。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、レジェーロにも高い評価は不要である。

 

函館スプリントステークス

7着のヴェントヴォーチェ(福永祐一)が出走登録している。

 

ヴェントヴォーチェ

函館スプリントステークスの7着という結果は、2番人気に推されたが馬群の中で伸びを欠いた。

 

なお、ヴェントヴォーチェは、春雷ステークスを楽勝しており、破ったタイセイビジョンがCBC賞で2着に好走していることから、このメンバーに入れば能力的には通用する。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、ヴェントヴォーチェの巻き返しにも注意を払うべきである。

 

以上、アイビスサマーダッシュに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、アイビスサマーダッシュサマーダッシュ(2022年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

ハンデ

2021

1

14

オールアットワンス

3

1

石川裕

51

2

12

ライオンボス

6

2

鮫島克

57

3

1

バカラクイーン

5

14

菅原明

54

2020

1

11

ジョーカナチャン

5

2

菱田裕

54

2

3

ライオンボス

5

1

鮫島克

57

3

16

ビリーバー

5

9

杉原誠

54

2019

1

15

ライオンボス

4

1

田辺裕

56

2

8

カッパツハッチ

4

3

丸山元

54

3

12

オールポッシブル

5

9

津村明

54

2018

1

15

ダイメイプリンセス

5

1

秋山真

54

2

10

ラブカンプー

3

2

デム

51

3

14

ナインテイルズ

7

8

戸崎圭

56

2017

1

4

ラインミーティア

7

8

西田雄

56

2

13

フィドゥーシア

5

1

石橋脩

54

3

6

レジーナフォルテ

3

4

杉原誠

51

2016

1

4

ベルカント

5

1

デム

55

2

13

ネロ

5

2

内田博

56

3

6

プリンセスムーン

6

3

北村友

54

2015

1

13

ベルカント

4

1

デム

54

2

9

シンボリディスコ

5

9

田中勝

56

3

12

アースソニック

6

4

丸田恭

56

2014

1

2

セイコーライコウ

7

1

柴田善

56

2

11

フクノドリーム

3

5

横山典

51

3

10

アースソニック

5

3

岩田康

56

2013

1

13

ハクサンムーン

4

1

酒井学

56

2

4

フォーエバーマーク

5

3

村田一

54

3

14

リトルゲルダ

4

6

柴田大

54

2012

1

16

パドトロワ

5

7

安藤勝

56

2

17

エーシンダックマン

5

5

蛯名正

56

3

4

エーシンヴァーゴウ

5

4

田辺裕

55

出走登録馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

マリアズハート

6

韋駄天S(OP)1

ジュニパーベリー

5

韋駄天S(OP)8

トキメキ

5

駿風S(3勝クラス)1

ビリーバー

7

韋駄天S(OP)4

オールアットワンス

4

韋駄天S(OP)6

シンシティ

5

韋駄天S(OP)3

ヴェントヴォーチェ

5

函館SS(G3)7

ロードベイリーフ

5

CBC(G3)6

ライオンボス 

7

春雷S(L)5

スティクス

4

CBC(G3)7

アヌラーダプラ 

5

2021

UHB(OP)1

オヌシナニモノ

5

韋駄天S(OP)7

マウンテンムスメ

4

UHB(OP)1

   

Q1:新潟芝1,000mの特徴

新潟芝1,000mの特徴を教えてください。外枠有利で有名ですが、昨年は1枠1番のバカラクイーンが1頭だけ内ラチを追走し3着となり、波乱となりました。マスターは今年の千直の成績がいいですが、当てるコツを教えてほしいです。

日付

レース名

単勝

馬連

3連複

3連単

2022/5/7(土)

12R

300

4,310

6,580

39,580

2022/5/8(日)

10R

420

910

2022/5/14(土)

11R

軸が2

2,960

2022/5/15(日)

9R

390

800

2022/5/22(日)

11R

Q2:韋駄天S上位組の評価

韋駄天Sから2番人気1着のマリアズハート、10番人気2着のロードベイリーフ、9番人気3着のシンシティ、6番人気4着のビリーバーが出走予定です。マリアズハートは大外枠で好位を追走し、千直初のロードベイリーフは後方から、ビリーバーも後方の馬混みから伸びました。シンシティは2番手追走から粘りました。マスターが上位評価したい馬を教えてください。

Q3:韋駄天S惨敗組の評価

韋駄天Sから5番人気6着のオールアットワンス、3番人気7着のオヌシナニモノ、1番人気8着のジュニパーベリー、7番人気10着のスティクスが出走予定です。昨年覇者のオールアットワンスは2枠で外ラチに行けず、オヌシナニモノはダート馬ですが前に行けず中団から内に出して伸びませんでした。ジュニパーベリーは8枠で外ラチ沿いを追走しましたが伸びず、スティクスは3枠から外ラチに行ってハナに立ちましたが最後は脚がなくなりました。今回巻き返しの可能性がある馬はいるでしょうか?

Q4:ライオンボスの評価

昨年のアイビスSDで2着、2020年2着、2019年1着のライオンボスが出走予定です。千直巧者だと思いますが、どの年も6枠より外の枠で外ラチ沿いを逃げ又は先行して好走しています。昨年のルミエールADでは5枠で外ラチに行けず、中団の追走で3番人気13着でした。7歳になりましたが、今回も外枠なら抑えるべき1頭でしょうか?

Q5:ヴェントヴォーチェの評価

函館SS(G3)から2番人気7着のヴェントヴォーチェが出走予定です。スタートが悪く後方から大外を回っていました。前々走の春雷Sでは1番人気で中団好位から外に出して快勝でした。この時2着のタイセイビジョンは次走のCBC賞で2着で、韋駄天S組のロードベイリーフが5着、スティクスが6着でした。タイセイビジョンは内を選んで伸び、スティクスは大外枠から先行しましたがとまりました。タイセイビジョンを軸に考えると、ヴェントヴォーチェは上位評価出来ますか?

Q6:トキメキの評価

3勝クラスの駿風S(新潟芝1,000m)から2番人気1着のトキメキが出走予定です。2枠でしたが中団を追走し伸びて勝ちました。マスターは内枠でも軸にして的中でした。この内容は強いと捉えていいでしょうか?

Q7:マウンテンムスメの評価

3勝クラスのUHB杯から3番人気1着のマウンテンムスメが出走予定です。逃げて粘り勝ち2連勝中です。昨年のルミエールADでは8枠で逃げて4着でしたが、かなり展開に恵まれていたと思います。今回も外枠を引いたら上位争いは可能でしょうか?

Q7:今年のセレクトセールについて

今年のセレクトセールは藤田社長が22億円分の落札、ノーザンファーム生産のモーリスの仔が4億5000円で落札、金子オーナーがサートゥルナーリアの仔を3億円で購入など、色々と話題になりました。椎名さんとマスターが印象に残ったニュースはありましたか?

 

昨年の「アイビスサマーダッシュ」レース結果

開催日:2024/07/28

スクロールできます→
着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 15 モズメイメイ 77 4 55 00:55.3 79 -2
0
0
0
2 12 ウイングレイテスト 80 7 59 00:55.4 78 2
0
0
0
3 17 テイエムスパーダ 78 5 57 00:55.4 78 2
-2
0
0
4 16 ディヴィナシオン 73 7 57 00:55.5 77 -2
-2
0
0
5 18 メディーヴァル 73 6 57 00:55.5 77 -2
-2
0
0
6 11 アビッグチア 74 6 55 00:55.6 76 -2
0
0
0
7 6 クムシラコ 73 6 57 00:55.6 76 -2
-1
0
0
8 3 ロードベイリーフ 72 7 57 00:55.7 75 -2
-1
0
0
9 13 チェイスザドリーム 73 5 55 00:55.7 75 -2
0
0
0
10 4 ジャスパークローネ 73 5 58 00:55.9 73 0
0
0
0
11 5 マウンテンムスメ 69 6 55 00:56.0 72 -2
-1
0
0
12 2 ショウナンマッハ 68 セン 5 57 00:56.2 70 -2
0
0
0
13 7 ハギノメーテル 67 5 55 00:56.3 69 -2
0
0
0
14 14 デュアリスト 67 6 57 00:56.3 69 -2
0
0
0
15 9 グレイトゲイナー 66 7 57 00:56.4 68 -2
0
0
0
16 10 ファイアダンサー 66 6 55 00:56.4 68 -2
0
0
0
17 8 マイヨアポア 66 6 55 00:56.4 68 -2
0
0
0
18 1 リプレーザ 64 6 58 00:56.8 64 0
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

4/19(土)アンタレスS4/20(日)皐月賞・福島牝馬S※更新をお待ちください

阪神
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/4/16 08:53 更新
中山
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/4/16 08:53 更新
福島
ややイン有利
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/4/16 08:53 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
アイビスサマーダッシュ
過去5年のトラックバイアス
2024
7/28(日)新潟
ややイン有利
芝は前が止まらない

以下のフォームから新規メルマガ会員登録すると、毎週のトラックバイアス情報やマスター指数(MI)に関する情報が閲覧できます。

メルマガ会員登録するにはメールアドレスを入力して、「メールを受け取る」ボタンを押してください

※迷惑メールに紛れていないかご確認ください