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2023/07/25 2023/07/24

【 アイビスサマーダッシュ2023予想】 1年ぶりのジャングロが力の違いを見せつけるか?

出走日:2023年07月30日(日)
アイビスサマーダッシュ(GⅢ)/新潟/別定/1000m(左・芝)

今週は、フルゲート18頭に対して22頭もの出走登録馬があったアイビスサマーダッシュ(2023年)の予想について解説する。

 

アイビスサマーダッシュは、サマースプリントシリーズの第2戦であり、唯一の直線競馬の重賞ということで、スピード自慢が揃った。

 

アイビスサマーダッシュでは、ニュージーランドトロフィー馬ジャングロが人気となりそうだが、NHKマイルカップ以来となる1年ぶりの競馬ということもあり、枠順次第では波乱もあり得る。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、アイビスサマーダッシュサマーダッシュの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

韋駄天ステークス組

1着のメディーヴァル(今村聖奈)・2着のファイアダンサー・3着のトキメキ(松岡正海)・4着のジュニパーベリー・6着のレジェーロ(団野)・7着のスティクス(藤岡康太)・9着のマウンテンムスメ・11着のシンシティ(田中健)・12着のチェアリングソング(藤田菜七子)・13着のライオンボス(大野拓也)・14着のスワーヴシャルル(田辺裕信)の合計11頭が出走登録している。

 

メディーヴァル

韋駄天ステークスの勝利という結果は、道中少し不利を受けながらも差し切っており直線競馬の適性の高さを示したと見ることもできるが、52キロの軽ハンデ且つ前潰れの展開に恵まれた感が強い。

 

なお、メディーヴァルは、直線競馬でないにせよ、その後の芝のオープン特別の2戦では通用していない。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、直線競馬の適性の高さを考慮しても、メディーヴァルに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

ファイアダンサー

韋駄天ステークスの2着という結果は、スタート後すぐに1枠から大外に持ち出すロスや直線で前が開かずに仕掛けが遅れてしまったことを考慮すると、レース内容としては一番強い。

 

また、ファイアダンサーは、直線競馬で3戦して勝ちきれていないが、いずれも不利な内枠からの競馬で力負けではない。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、枠順次第で、ファイアダンサーがメディーヴァルを逆転可能と判断すべきである。

 

トキメキ

韋駄天ステークスの3着という結果は、上位2頭に比べると重いハンデと直線競馬では伸びにくい内目を追走してのものであり、レース内容としては上位2頭と互角である。

 

ただし、トキメキは、アイビスサマーダッシュに3年連続の出走となるが、得意の直線競馬でも重賞では少し荷が重い。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、トキメキにも押さえ程度の評価を与えるべきだが、韋駄天ステークスのレースのレベルと前潰れの展開を考えると上位組(1~6着馬)全部が通用しない可能性も高いと判断すべきである。

 

ジュニパーベリー

韋駄天ステークスの4着という結果は、内枠から外に持ち出すために一旦は最後方となってしまった上に直線で前が開かずに仕掛けが遅れたことを考慮すると見た目は強いが、追い込み馬が上位を独占する前潰れの展開に恵まれた感も強い。

 

実際、ジュニパーベリーは、過去の直線競馬のオープンクラスでは、有利な外枠を引いても通用していない。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、ジュニパーベリーに高い評価は不要である。

 

レジェーロ

韋駄天ステークスの6着という結果は、前潰れの展開に恵まれながらも上位に伸び負けた。

 

また、レジェーロは、去年のアイビスサマーダッシュで4着に好走しているが有利な外枠に恵まれたものである。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、レジェーロにも高い評価は不要である。

 

スティクス

韋駄天ステークスの7着という結果は、有利な大外枠で先行したものの、内から競り込まれてしまい、ゴール前歩いてしまった。

 

なお、スティクスは、去年のアイビスサマーダッシュで内ラチ沿いを先行して4着に粘り込んだ。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、気分良く先行できればスティクスの粘り込み注意を払うべきだが、今回も先行争いが激しくなるようであればゴール前で止まってしまう可能性が高い。

 

シンシティ

韋駄天ステークスの11着という結果は、スティクスに内から競りかける厳しい展開で能力を発揮できなかった。

 

なお、シンシティは、去年のアイビスサマーダッシュで2着に好走した実績があり、直線競馬は得意な舞台である。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想のおいては、去年のように外枠を引いて気分良く選考できるようであれば、シンシティの巻き返しもあり得ると判断すべきである。

 

チェアリングソング・ライオンボス・スワーヴシャルル

韋駄天ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、チェアリングソング、ライオンボス及びスワーヴシャルルに高い評価は不要である。

 

2022年のNHKマイルカップ組

7着のジャングロ(戸崎圭太)が出走を予定している。

 

ジャングロ

NHKマイルカップの7着という結果は、出遅れて先行するいつもの競馬ができなかったにもかかわらず追い込んだと見れば立派だが、前潰れの展開に恵まれた感が強い。

 

なお、ジャングロは、ニュージーランドトロフィーを制しているが、イン有利のトラックバイアスで楽に逃げる展開に恵まれた。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、レベルの高いマイル戦での実績を高く評価すべきだが、対戦メンバー比較だけでジャングロを絶対視すべきではないことも確かである。

 

2022年のアイビスサマーダッシュ組

オールアットワンス

アイビスサマーダッシュの6着という結果は、内ラチ沿いを追走して、ゴール前でスティクスに並びかけるまでが精一杯であった。

 

なお、オールアットワンスは、一昨年のアイビスサマーダッシュの勝ち馬だが、51キロの軽ハンデと有利な外枠に恵まれた。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、オールアットワンスに高い評価は不要である。

 

安土城ステークス組

9着のプルパレイが出走を予定している。

 

プルパレイ

安土城ステークスの9着という結果は、2番手追走から直線で失速しており見所はなかった。

 

また、プルパレイは、1200m戦で惨敗を繰り返しており、距離短縮もプラスに働く可能性が低い。

 

よって、アイビスサマーダッシュの予想においては、プルパレイにも高い評価は不要である。

 

以上、アイビスサマーダッシュに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、アイビスサマーダッシュサマーダッシュ(2023年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

ハンデ

2022

1

16

ビリーバー

7

7

杉原誠

54

2

17

シンシティ

5

2

富田暁

54

3

5

ロードベイリーフ

5

14

西村淳

56

2021

1

14

オールアットワンス

3

1

石川裕

51

2

12

ライオンボス

6

2

鮫島克

57

3

1

バカラクイーン

5

14

菅原明

54

2020

1

11

ジョーカナチャン

5

2

菱田裕

54

2

3

ライオンボス

5

1

鮫島克

57

3

16

ビリーバー

5

9

杉原誠

54

2019

1

15

ライオンボス

4

1

田辺裕

56

2

8

カッパツハッチ

4

3

丸山元

54

3

12

オールポッシブル

5

9

津村明

54

2018

1

15

ダイメイプリンセス

5

1

秋山真

54

2

10

ラブカンプー

3

2

デム

51

3

14

ナインテイルズ

7

8

戸崎圭

56

2017

1

4

ラインミーティア

7

8

西田雄

56

2

13

フィドゥーシア

5

1

石橋脩

54

3

6

レジーナフォルテ

3

4

杉原誠

51

2016

1

4

ベルカント

5

1

デム

55

2

13

ネロ

5

2

内田博

56

3

6

プリンセスムーン

6

3

北村友

54

2015

1

13

ベルカント

4

1

デム

54

2

9

シンボリディスコ

5

9

田中勝

56

3

12

アースソニック

6

4

丸田恭

56

2014

1

2

セイコーライコウ

7

1

柴田善

56

2

11

フクノドリーム

3

5

横山典

51

3

10

アースソニック

5

3

岩田康

56

2013

1

13

ハクサンムーン

4

1

酒井学

56

2

4

フォーエバーマーク

5

3

村田一

54

3

14

リトルゲルダ

4

6

柴田大

54

 

出走登録馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

メディーヴァル

5

韋駄天S(OP)1

プルパレイ 

4

安土城S(L)9

ファイアダンサー

5

韋駄天S(OP)2

スティクス

5

韋駄天S(OP)7

トキメキ

6

韋駄天S(OP)3

ヴァガボンド 

5

越後S(OP)10

ジャングロ 

4

2022NHKマイルC(G1)7

スワーヴシャルル

5

韋駄天S(OP)14

リバーラ 

5

函館SS(G3)8

シンシティ

6

韋駄天S(OP)11

オールアットワンス

7

2022年アイビスSD(G3)6

ライオンボス 

5

C韋駄天S(OP)13

ジュニパーベリー

6

韋駄天S(OP)4

ヤマトコウセイ 

4

京都グランドOP(OP)

15

レジェーロ 

6

韋駄天S(OP)6

     

 

マスターと椎名友希が『アイビスSD』の質問に答えます

Q1:新潟芝1,000mの特徴

新潟芝1,000mの特徴を教えてください。昨年は8枠で7番人気のビリーバーが追い込んで勝ちました。マスターは一昨年あたりから新潟千直を当てまくっていると思います。新潟の開幕週ですが押えるべきポイントはありますか?

Q2:韋駄天S上位組の評価

韋駄天Sから1着のメディーヴァル、2着のファイアダンサー、3着のトキメキ、4着のジュニパーベリーが出走予定です。メディーヴァルは7枠で、後方の狭いところから抜けて追い込み、ファイアダンサーは1枠でスタート後すぐ進路を内に向け後方から追い込み、トキメキは先行好位から抜け出し粘り、ジュニパーベリーは2枠から徐々に内に入れ、最後は一番外を追い込みました。4頭とも千直の適正はありそうに見えましたがハンデの恩恵もあったでしょうか?この時は新潟最終週で、今回は開幕週での開催ですが、マスターはどの馬を上位にとりますか?

Q3:韋駄天S下位組の評価

韋駄天Sから6着のレジェーロ、7着のスティクス、11着のシンシティ、13着のライオンボス、14着のスワーヴシャルルが出走予定です。人気を裏切ったのはスティクスとシンシティで、スティクスが逃げシンシティは2番手でしたが、後続に差されました。レジェーロは3枠で、内に行けず馬場の真ん中を追走し粘り、ライオンボスも馬場の真ん中で接触もあり後退、スワーヴシャルルは出遅れて、馬場の真ん中を追走し脚が止まりました。マスターが巻き返せそうと思う馬がいたら教えてください。 ススワーヴシャルルワーヴシャルル

Q4:ジャングロの評価

昨年のNHKマイルカップ7着のジャングロが出走予定です。大きく出遅れて、最後方から直線追い込みましたが届きませんでした。レベル高い4歳世代で、先行力もあります。長期休養明けとなりますが、マスターの評価を教えてください。

Q5:リバーラの評価

函館スプリントSで8着のリバーラが出走予定です。出遅れて位置を上げて行き、先行馬群から抜け出しハナに立ちましたが、直線で脚が止まりました。3歳クラシック戦を使っており、先行力はある馬だと思いますが、今回のメンバーではどう評価しますか?

Q6:オールアットワンスの評価

一昨年のアイビスSD覇者のオールアットワンスが出走予定です。この時は3歳で、軽ハンデで、外ラチを先行したライオンボスを捉えて勝ちました。この時1枠1番のバカラクイーンが1頭だけ内ラチを追走し、14番人気3着で驚かせたレースでした。昨年のアイビスSDは2枠で、内に進路を取り先行して粘りましたが6着でした。この時は内4頭、外14頭と別れて追走するレースとなりました。1年振りのレースとなりますが、マスターの評価を教えてください。

Q7:プルパレイの評価

安土城S (L)9着、谷川岳S(L) 5着のプルパレイが出走予定です。安土城Sは逃げて直線は失速、谷川岳Sではインの3番手から粘りました。去勢をしたそうで、その効果は分からないのですが、マスターの評価を教えてください。あと今回はぱっと見て逃げ先行馬が多いような気がするのですが、マスターはどう思いますか?

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