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菊花賞(GⅠ)
ダノンデザイルの2冠制覇なるか?
作成日: 2024/10/15 更新日: 2024/10/18

記事と併せて動画もご覧ください

今週のトラックバイアス
10/19(土)富士S開催10/20(日)菊花賞開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
東京
富士ステークス
フラットフラット先週と同じ想定
24/10/18 11:57更新
京都
菊花賞
※※※※※※※※※※※※※※
新潟
フラットフラット先週と同じ想定
24/10/13 02:13更新

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イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態

【菊花賞】過去5年のトラックバイアス

年月日開催ダートコメント
23/10/22(日)京都フラットフラット
22/10/23(日)阪神フラットフラット
21/10/24(日)阪神ややイン有利フラット
20/10/25(日)京都フラットイン有利
19/10/20(日)京都フラットややイン有利
東京コースの特徴

菊花賞と万葉ステークスの2レースしか使われない特殊なコース。距離が長いのでそこまで枠順の有利不利はないが、最初のコーナーまでが250mしかないので、内枠が若干有利。また、長距離戦ということもあり、ペースが落ち着くことが多く、先行馬が有利にやりやすい。

2024年「菊花賞」出馬表

出走日:24/10/20 (日) 菊花賞(GⅠ)/東京/馬齢/3000m(右・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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昨年の「菊花賞」レース結果

開催日:2023/10/22

スクロールできます→
着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 17 ドゥレッツァ 83 3 57 03:03.1 85 0
0
0
-2
2 7 タスティエーラ 81 3 57 03:03.7 79 0
0
0
2
3 14 ソールオリエンス 78 3 57 03:04.0 76 0
0
0
2
4 6 リビアングラス 73 3 57 03:04.1 75 0
0
0
-2
5 8 サヴォーナ 75 3 57 03:04.1 75 0
0
0
0
6 12 ハーツコンチェルト 76 3 57 03:04.1 75 0
0
1
0
7 10 マイネルラウレア 76 3 57 03:04.1 75 0
0
0
1
8 13 ナイトインロンドン 75 3 57 03:04.2 74 0
0
0
1
9 15 ファントムシーフ 73 3 57 03:04.3 73 0
0
0
0
10 11 サトノグランツ 75 3 57 03:04.3 73 0
0
0
2
11 16 ショウナンバシット 72 3 57 03:04.4 72 0
0
0
0
12 3 シーズンリッチ 70 3 57 03:04.7 69 0
0
0
1
13 2 ウインオーディン 68 3 57 03:05.0 66 0
0
0
2
14 1 トップナイフ 66 3 57 03:05.0 66 0
0
0
0
15 9 ノッキングポイント 64 3 57 03:05.2 64 0
0
0
0
16 4 ダノントルネード 49 3 57 03:06.7 49 0
0
0
0
17 5 パクスオトマニカ 36 3 57 03:07.8 38 0
0
0
-2
【菊花賞の展開図】

展開図

2024年「菊花賞」の前哨戦分析

今週は、フルゲート18頭に対して18頭ぴったりの出走登録馬があった牡馬クラシック最終関門菊花賞(2024年)の予想について解説する。菊花賞は、ジャスティンミラノが天皇賞秋に向かうこともあり、クラシック最終関門にしては少し寂しいメンバー構成となった。日本ダービー馬ダノンデザイルが1番人気となりそうだが、日本ダービーでは単勝46.6倍の9番人気での制覇からもわかるようにこの世代で断然というわけではなく、絶対視は禁物である。そこで、競馬理論の競馬予想では、菊花賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

日本ダービー組

ダノンデザイル

日本ダービーの勝利は、2着に2馬身もの差をつけたことは立派だが、スローペースの前残りの流れで好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、着差ほど能力が抜けているわけではない。なお、ダノンデザイルは、皐月賞を取り消したが、京成杯でもアーバンシック(のちのセントライト記念馬)の追撃を凌ぎ切っており、日本ダービーの走りはフロックではない。よって、菊花賞の予想においては、日本ダービーの着差だけで絶対視までは禁物だが、ダノンデザイルにかなり高い評価を与えるべきである。特に、日本ダービーのように好位のインを追走できて、インが有利なトラックバイアスになるようであれば、ダノンデザイルの評価をさらに上げるべきである。

セントライト記念組

アーバンシック

セントライト記念の勝利は、2着のコスモキュランダに2馬身近い差をつけたことは立派だが、イン有利のトラックバイアスで好位のインをロスなく走らせたルメール騎手の好騎乗に恵まれたものでもある。なお、アーバンシックは、日本ダービーでこそスローペースで脚を余してしまったが、皐月賞で4着、京成杯では前残りの展開の中唯一追い込んで2着とダノンデザイルと互角の内容で走っており、能力的にはG1で通用してもおかしくない。よって、菊花賞においては、アーバンシックにもかなり高い評価を与えるべきである。特に、差しが届く展開になるようであれば、アーバンシックの評価を上げるべきである。

コスモキュランダ

セントライト記念の2着は、イン有利なトラックバイアスで終始外を回って押し上げてのものであり、アーバンシックに離されてしまったものの、負けて強しの内容であった。また、コスモキュランダは、弥生賞を早めに捲って押し切っているうえに、皐月賞ではモレイラ騎手の好騎乗に恵まれたものの、ジャスティンミラノと同タイムで走っており、3歳世代ではトップクラスの能力を秘める。よって、菊花賞においては、コスモキュランダが悲願のクラシック制覇を果たしてもおかしくない。特に、ペースが速くなるなど底力勝負となった時には、コスモキュランダの好走の確率が上がりそうである。

エコロヴァルツ

セントライト記念の3着は、楽に先行しながらも上位2頭に楽に差し切られており、完全に力負けであった。なお、エコロヴァルツは、日本ダービーでスローペースで逃げながらも8着、逆に皐月賞ではハイペースをどん尻から追い込む展開に恵まれながらも7着と、競馬が上手であるものの、一線級相手では力不足である。よって、菊花賞においては、エコロヴァルツに高い評価は不要である。

アスクカムオンモア

セントライト記念の6着は、道中少し狭くなる不利があったにせよ、見所がなかった。また、アスクカムオンモアは、プリンシパルステークスにおいても、好位のイン追走からじりじりとしか伸びず、一線級相手とは力の差を感じさせる内容であった。よって、菊花賞においては、アスクカムオンモアに高い評価は不要である。

神戸新聞杯組

メイショウタバル

神戸新聞杯の勝利は、楽に逃げる展開と内を空けて外を回りすぎた馬が伸びないトラックバイアスに恵まれたが、自分の競馬ができればしぶといことを示した。また、メイショウタバルは、皐月賞でこそ暴走気味のペースで逃げて惨敗を喫したが、毎日杯では6馬身差をつけて逃げ切った。よって、菊花賞においては、単騎で逃げてイン有利なトラックバイアスなどに恵まれるようであれば、メイショウタバルの逃げ残りにも注意を払うべきである。

ショウナンラプンタ

神戸新聞杯の3着は、内を空けて外を回りすぎた馬が伸びないトラックバイアスで内を突く展開に恵まれたもので、レース内容の価値は着順ほど高くない。なお、ショウナンラプンタは、メンバーレベルの低かった青葉賞でこそ2着に好走したが、日本ダービーでは15着と力の違いを見せつけられた。よって、菊花賞においては、ショウナンラプンタに高い評価は不要である。

メリオーレム

神戸新聞杯の5着は、1番人気を裏切ってしまったが、内を空けて外を回りすぎた馬が伸びないトラックバイアスでのコース取りの差を考えると、着順ほど内容は悪くないが、特別見所があったわけでもない。なお、メリオーレムは、2勝クラスの特別戦を圧勝したことで神戸新聞杯で1番人気に押されたが、1勝クラスの馬が2着に入る弱いメンバー構成と馬群から離れたところを気分よく追走する展開に恵まれたもので、見た目ほど内容は強くない。また、メリオーレムは、プリンシパルステークスやすみれステークスで一線級とは力差があることを露呈していた。よって、菊花賞においては、メリオーレムに高い評価は不要である。

ビザンチンドリーム

神戸新聞杯の敗戦は、見どころがなかった。また、それ以前の走りでもG1で通用する片鱗を見せていない。よって、菊花賞においてはビザンチンドリームに高い評価は不要である。

ミスタージーティー

神戸新聞杯の敗戦は、見どころがなかった。また、それ以前の走りでもG1で通用する片鱗を見せていない。よって、菊花賞においてはミスタージーティーに高い評価は不要である。

ウエストナウ

神戸新聞杯の敗戦は、見どころがなかった。また、それ以前の走りでもG1で通用する片鱗を見せていない。よって、菊花賞においてはウエストナウに高い評価は不要である。

茶臼山高原特別組

アドマイヤテラ

茶臼山高原特別の勝利は、余裕がありながらも2着に2馬身もの差をつけており、力の違いを見せつけた。なお、アドマイヤテラは、京都新聞杯で4着に敗れているが、イン有利なトラックバイアスで終始外を回らされてのものであり、内容としては悪くない。よって、アドマイヤテラにとって菊花賞は急激なメンバー強化ではあるものの、展開などの助けがあれば通用する可能性もある。

シュバルツクーゲル

オールスタージョッキー第2戦の勝利は、外から差し切って2馬身半もの差をつけており、力の違いを見せつけたが、弱いメンバー構成に恵まれた。なお、シュバルツクーゲルは、弥生賞ディープインパクト記念や青葉賞で楽に先行しながらも敗れており、重賞では力不足である。よって、菊花賞においては、シュバルツクーゲルに高い評価は不要である。

日本海ステークス組

ヘデントール

日本海ステークスの勝利は、好位追走から楽に抜け出して2着に3馬身半もの差をつけており、力の違いを見せつけた。なお、ヘデントールは、青葉賞で能力を発揮できずに8着に敗れてしまったが、1番人気に推されたように素質は評価されていた。よって、菊花賞は、ヘデントールにとって試金石の一戦となりそうである。

阿賀野川特別組

ピースワンディック

阿賀野川特別の勝利は、着差こそわずかだが、2勝クラスにしてはレベルの高い一戦(3着サトノシュトラーセが青葉賞4着馬)を差し切ったことは立派である。なお、ピースワンディックは、4戦3勝2着1回と能力的にも底を見せていない。よって、菊花賞においては、急激なメンバー強化であっても、ピースワンディックには押さえ程度の評価は与えるべきである。

まとめ

春のクラシック上位組ダノンデザイル、アーバンシック、コスモキュランダの3頭が中心。この3頭に能力的に底を見せていないヘデントール、ピースワンディックあたりがどこまで迫れるか?一方、展開面ではメイショウタバルの逃げ残りには注意が必要。以上、菊花賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、菊花賞(2024年)の最終的な予想を決断する。

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