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【毎日王冠】
東京コース1800mの特徴

向こう正面のポケットからのスタートで2コーナーまでの距離が短いので内枠が若干有利。直線が長い東京コースが意識されるため、スローペースになることが多い上に、開幕週のインが有利になりやすいトラックバイアスを考慮すると、内枠・先行馬の残り目には注意を払いたい。

2012年「毎日王冠」出馬表
25/3/2 (日) 毎日王冠(GⅡ)/東京/別定/1800m(左・芝)
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2012年「毎日王冠」の前哨戦分析

今週のメインレースは、秋の天皇賞のステップレースの第60回毎日王冠である。第60回毎日王冠には、日本ダービー馬ウオッカが出走することもあり、注目を集める。はたして、ウオッカ(武豊)で堅い結果となるのであろうか?

ウオッカの実績及び能力は、第60回毎日王冠に出走するメンバーの中では圧倒的で、いまさら説明不要であろう。そこで、ウオッカにとって課題を無理矢理探そうとすれば、57キロの斤量と休み明けだが、同じ条件で臨んだ去年の毎日王冠においてスーパーホーネットの2着に敗れはしたものの、3着以下を大きく離しており、いずれも問題はないだろう。 また、第60回毎日王冠に出走するメンバーを見渡すと先行馬が少なく、去年と同様に逃げの手も打てるような先行力のあるウオッカにとっては、開幕週の馬場も味方しそうである。よって、第60回毎日王冠、1番人気のウオッカに逆らうべきでないと競馬理論では判断している。

一方、ウオッカの2着争い候補で人気になりそうなのは、カンパニー(横山典)、サンライズマックス(岩田康)、ジャガーメイル、スマイルジャック(三浦)、ナムラクレセント(小牧太)、ヒカルオオゾラ及びヤマニンキングリー(柴山)である。カンパニーは、G1こそ勝っていないが重賞の上位常連で、ウオッカを除けば実績的に上位である。なお、カンパニーは、8歳馬ということで衰えが心配されるが、春の中山記念で後の宝塚記念馬ドリームジャーニーを破っており、衰えは見られない。 よって、第60回毎日王冠、内枠さえ引けば、横山典騎手が好位のインをうまく追走させて開幕週の馬場を生かせそうなので、カンパニーには高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。

一方、サンライズマックスは、天皇賞春で4着に好走したように徐々に力をつけている。しかしながら、小倉大章典のレース内容を振り返る限り、開幕週で無駄な距離を走らなかったサンライズマックスであれば、ヤマニンキングリーに高い評価を与えるべきである。 また、去年のエプソムカップの内容をみる限り、ハイペースの展開に恵まれたサンライズマックスであれば、折り合いを欠いて早め先頭にたってしまったヒカルオオゾラに高い評価を与えるべきである。これらのことから、第60回毎日王冠、サンライズマックスであれば、他に高い評価を与えるべき馬がいると競馬理論では判断している。

一方、スマイルジャックは、関屋記念を制して、本格化の兆しを見せており、能力的には通用する。しかしながら、スマイルジャックは、以前のように先行する競馬ではなく、抑える競馬が定着しつつある。よって、第60回毎日王冠、スマイルジャックの能力には高い評価を与えつつも、開幕週で追い込みが届きにくいと予想される馬場状態と先行馬が少ない展開面を考慮して、最終的な評価を与えるべきと競馬理論では判断している。

一方、ナムラクレセントは、1000万及び準オープンを連勝して、第60回毎日王冠に臨む上がり馬である。ナムラクレセントは、一見、格下馬にも見えるが、実際には去年の菊花賞で3着に好走した実績もあり、大きな能力差はない。 しかしながら、4歳牡馬世代はかなり低レベルなのは間違いないので、菊花賞3着の価値自体も微妙である。よって、第60回毎日王冠、連勝中の上がり馬というだけでそこそこの人気になるようであれば、ナムラクレセントを押さえ程度の評価にとどめるべきと競馬理論では判断している。

一方、ヒカルオオゾラは、重賞で勝ちきれない競馬が続いているが、前走を除けば大崩れしておらず、このメンバーに入っても素質的には互角以上である。しかしながら、ヒカルオオゾラは、いつも1~2番人気に推されているように、人気先行タイプであることも間違いない。よって、第60回毎日王冠、馬券的な期待値を高めるために、人気先行タイプのヒカルオオゾラを過信すべきでないと競馬理論では判断している。

一方、ヤマニンキングリーは、札幌記念でブエナビスタを破っていることから、注目を集める。ヤマニンキングリーの札幌記念の勝利は、イン有利の馬場でインの3番手を追走する最高の展開に恵まれてのものであって、過大評価は禁物である。 しかしながら、ヤマニンキングリーの安定感のある先行力は、開幕週の馬場では非常に魅力的であり、札幌記念と同じような競馬ができれば好走可能である。 よって、第60回札幌記念、競馬が上手で大崩れしないヤマニンキングリーにそれ相応の評価は与えるべきと競馬理論では判断している。

以上のように、競馬理論は、第60回毎日王冠に出走する有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などのさまざまな要素を加味して、第60回毎日王冠の最終的な予想を決断する。競馬理論のファンの方は、第60回毎日王冠の予想をお楽しみに。

昨年の「毎日王冠」レース結果

開催日:2024/10/06

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 11 シックスペンス 81 3 56 01:45.1 82 0
0
0
-1
2 2 ホウオウビスケッツ 77 4 57 01:45.2 81 -2
0
0
-2
3 14 エルトンバローズ 78 4 58 01:45.3 80 0
0
0
-2
4 1 ヤマニンサルバム 77 5 57 01:45.3 80 -2
0
0
-1
5 6 シルトホルン 77 4 57 01:45.3 80 -2
0
0
-1
6 7 ダノンエアズロック 77 3 55 01:45.4 79 -2
0
0
0
7 12 ヨーホーレイク 77 6 57 01:45.4 79 -2
0
0
0
8 10 マテンロウスカイ 77 セン 5 58 01:45.6 77 0
0
0
0
9 8 トップナイフ 76 4 57 01:45.6 77 -2
0
0
1
10 9 ローシャムパーク 76 5 57 01:45.6 77 -2
0
0
1
11 4 カラテ 75 8 57 01:45.7 76 -2
0
0
1
12 13 オフトレイル 74 3 55 01:45.8 75 -2
0
0
1
13 3 ニシノスーベニア 73 5 57 01:45.9 74 -2
0
0
1
14 5 エアファンディタ 73 7 57 01:45.9 74 -2
0
0
1

展開図

今週のトラックバイアス

3/1(土)オーシャンS3/2(日)中山記念・チューリップ賞※更新をお待ちください

小倉
フラット
ダート
フラット
先週の馬場と同じ想定
25/2/22 19:04 更新
東京
無料会員以上
※※※※※
ダート
※※※※※
※※※※※※※※※※※※※※※
25/2/22 19:04 更新
京都
フラット
ダート
フラット
先週の馬場と同じ想定
25/2/22 19:04 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態

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毎日王冠
過去5年のトラックバイアス
2024
10/6(日)東京
フラット
開幕週ながらも芝はフラット
2023
10/8(日)東京
フラット
開幕週ながらもフラット
2022
10/9(日)東京
フラット
開幕週
2021
10/10(日)東京
フラット
開幕週
2020
10/11(日)東京
ややイン有利
開幕週
2019
10/6(日)東京
フラット
開幕週

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