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【日経新春杯】
中京コース2200mの特徴

例年の京都2200mではなく、今年は中京2200mで行われる。最初のコーナーまで距離があるので、ペースが落ち着きやすく、前残りの展開には注意が必要。枠順の有利不利は少ないが、外枠は若干不利。

2012年「日経新春杯」出馬表
25/3/2 (日) 日経新春杯(GⅡ)/中京/ハンデ/2200m(左・芝)
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2012年「日経新春杯」の前哨戦分析

今週のメインレースは、
第58回日経新春杯である。

第58回日経新春杯は、
ハンデ戦のG2ということもあり、
例年ならば混戦模様だが、
今年はジャパンカップ馬ローズキングダムの
1強の様相が強い

そこで、競馬理論の競馬予想は、
第58回日経新春杯に出走する有力各馬の能力を
ステップレースごとに分析する。

2010年暮れのグランプリ有馬記念組からは、
6着のルーラーシップ(リスボリ)及び
取消のローズキングダム(武豊)が
第58回日経新春杯に出走する。

ルーラーシップの有馬記念の6着は、スタートで出遅れて外を回って早めに進出してのものであり、レース内容的には悲観すべき内容ではない。

また、ルーラーシップは、
休み明けの鳴尾記念で重賞制覇を果たしており、
夏場の成長も著しい

よって、第58回日経新春杯、
G2ならば能力上位のルーラーシップに
高い評価を与えるべきである。

ただし、ルーラーシップは、
エアグルーヴの子という血統的な背景で
実力以上に人気になる面もあるので、
過剰人気になるようであれば
押さえ程度の評価にとどめてもよい

と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ローズキングダムは、
有馬記念を回避したが、
調教を見る限り、大きな影響はなさそうである。

また、ローズキングダムは、ブエナビスタの降着によるものとはいえ、有馬記念馬ヴィクトワールピサを破って、ジャパンカップを制覇しており、レベルの高い3歳世代でもトップクラスの能力を持つことは疑いようがない。

よって、第58回日経新春杯、
58.5キロのトップハンデであっても、
ローズキングダムに
本命級の高い評価を与えるべきである。

ただし、第58回日経新春杯が行われる
今の京都競馬場の芝コースは、
イン有利の馬場状態なので、
後方から行き過ぎると、
ローズキングダムであっても
脚を余す可能性を否定できない
とも競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ルーラーシップが制した鳴尾記念組からは、
2着のヒルノダムール(藤田伸二)が出走する。

ヒルノダムールの鳴尾記念の2着は、外を回って追い込んだものであって、ルーラーシップとは位置取りの差でしかない。

よって、第58回日経新春杯、
0.5キロのハンデ差も考慮すると、
ヒルノダムールにルーラーシップと
互角の評価を与えるべきである。

ただし、今のイン有利の馬場を考えると、
第58回日経新春杯においても、
先行力のあるルーラーシップが
ヒルノダムールに再度先着する可能性が高い

とも競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ローズキングダムが2着だった
菊花賞で3着に好走したビートブラック(幸)が
第58回日経新春杯に出走する。

ビートブラックの菊花賞3着は、先行馬が上位を独占する展開に助けられたものであり、レース内容としてはローズキングダムより大きく見劣る。

しかしながら、第58回日経新春杯においても、
ビートブラックが菊花賞のように先行する競馬をすれば、
55キロの軽ハンデとイン有利の馬場を生かして
粘り込んでもおかしくない
と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、中日新聞杯組では、
3着のゲシュタルト(池添)、
6着のナムラクレセント(和田)、
10着のオートドラゴン(渡辺)及び
16着のメイショウクオリア(武幸四郎)が
第58回日経新春杯に出走する。

ゲシュタルトの中日新聞杯の3着は、上位2頭からは大きく離されたが、1着のトゥザグローリーが有馬記念で3着、2着のコスモファントムが中山金杯を制覇しており、メンバーを考えると、仕方ないという判断もできる。

よって、第58回日経新春杯において、
ゲシュタルトがスンナリと先行するようであれば、
展開利を生かして好走可能
と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、ナムラクレセントは、
折り合いに難があるので、
能力を発揮できていないが、
天皇賞・春で4着、菊花賞で
3着の実績は互角以上である。

よって、第58回日経新春杯において、
折り合いやすい内枠を引くようであれば、
ナムラクレセントにもそれなりの評価を与えるべき
と競馬理論の競馬予想では判断している。

一方、オートドラゴン及びメイショウクオリアは、
中日新聞杯の見所のないレース内容から、
第58回日経新春杯で好走する可能性は低い

一方、別路線組では、
コスモへレノス(丹内)が注目される。

コスモへレノスは、

ステイヤーズステークスで別定戦のG2を制した上がり馬だが、ステイヤーズステークスの勝利は、開幕週のイン有利の馬場でインの3番手を追走する展開に恵まれたものである。

よって、第58回日経新春杯、
ステイヤーズステークスの勝利だけで、
コスモへレノスを過大評価すべきではない

ただし、コスモへレノスが内枠を引いて
好位のインを追走できるようであれば、
評価を上げるべき
とも競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように、競馬理論の競馬予想は、
第58回日経新春杯に出走する
有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教及び
馬場状態などの様々な要素を加味して、
第58回日経新春杯の最終的な予想を決断する。

競馬理論の競馬予想のファンの方は、
第58回日経新春杯の予想をお楽しみに。

昨年の「日経新春杯」レース結果

開催日:2024/01/14

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 8 ブローザホーン 83 5 57 02:23.7 84 -2
1
0
0
2 13 サヴォーナ 81 4 56 02:23.8 83 -2
-1
1
0
3 14 サトノグランツ 81 4 57.5 02:24.0 81 1
0
-1
0
4 7 ハーツコンチェルト 76 4 55 02:24.3 78 -4
1
1
0
5 9 カレンルシェルブル 72 6 57 02:24.6 75 -2
-1
0
0
6 5 レッドバリエンテ 68 5 55 02:24.7 74 -6
0
0
0
7 2 ナイママ 58 8 53 02:25.1 70 -10
-1
-1
0
8 4 リビアングラス 65 4 54 02:25.1 70 -6
0
0
1
9 10 ハーツイストワール 67 8 57 02:25.3 68 -2
1
0
0
10 12 シンリョクカ 65 4 53 02:25.3 68 -4
1
0
0
11 3 インプレス 63 5 56 02:25.4 67 -4
-1
1
0
12 11 ヒンドゥタイムズ 69 セン 8 58 02:25.4 67 0
1
1
0
13 1 リレーションシップ 50 7 54 02:26.2 59 -8
-1
0
0
14 6 ディアスティマ 46 7 57.5 02:27.6 45 -1
0
0
2

展開図

今週のトラックバイアス

3/1(土)オーシャンS3/2(日)中山記念・チューリップ賞※更新をお待ちください

小倉
フラット
ダート
フラット
先週の馬場と同じ想定
25/2/22 19:04 更新
東京
無料会員以上
※※※※※
ダート
※※※※※
※※※※※※※※※※※※※※※
25/2/22 19:04 更新
京都
フラット
ダート
フラット
先週の馬場と同じ想定
25/2/22 19:04 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態

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日経新春杯
過去5年のトラックバイアス
2025
1/19(日)中京
フラット
ダートがイン有利に変わる
2024
1/14(日)京都
ややイン有利
芝のイン有利が復活
2023
1/15(日)中京
外回イン有利
2022
1/16(日)中京
フラット
2021
1/17(日)中京
フラット
2020
1/19(日)京都
ややイン有利
2019
1/13(日)京都
フラット

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