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スプリンターズS(GⅠ)
ナムラクレアが悲願のG1制覇なるか?
作成日: 2024/09/24 更新日: 2024/09/28

記事と併せて動画もご覧ください

今週のトラックバイアス
10/5(土)サウジアラビアロイヤルC開催10/6(日)毎日王冠・京都大賞典開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
京都
京都大賞典
ややイン有利フラット開幕週なので様子を見たい
24/10/2 16:38更新
東京
毎日王冠
ややイン有利フラット開幕週なので様子を見たい
24/10/2 16:38更新
新潟
ややイン有利フラット開幕週なので様子を見たい
24/10/2 16:38更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態

【スプリンターズS】過去5年のトラックバイアス

年月日開催ダートコメント
24/9/29(日)中山ややイン有利フラット最終週も内有利が続く
23/10/1(日)中山ややイン有利ややイン有利最終週もイン有利
22/10/2(日)中山イン有利フラット
21/10/3(日)中山ややイン有利ややイン有利
20/10/4(日)中山フラットフラット
19/9/29(日)中山ややイン有利ややイン有利
中山コースの特徴

中山1200mは、緩やかなカーブで入るコース形態のため、枠順の有利不利はそこまでないが、先行馬が有利。なお、先週までの競馬を見る限り、高速決着でインが有利なトラックバイアスとなっているため、この馬場が続くようであれば、内枠・先行馬の残り目に特に注意を払いたい。

2024年「スプリンターズS」出馬表

出走日:24/10/6 (日) スプリンターズステークス(GⅠ)/中山/定量/1200m(右・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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昨年の「スプリンターズS」レース結果

開催日:2023/10/01

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 6 ママコチャ 81 4 56 01:08.0 81 0
0
0
0
2 10 マッドクール 79 4 58 01:08.0 81 0
-1
0
-1
3 1 ナムラクレア 82 4 56 01:08.2 79 0
0
3
0
4 13 ジャスパークローネ 75 4 58 01:08.4 77 0
-1
0
-1
5 8 メイケイエール 79 5 56 01:08.4 77 0
1
1
0
6 5 ウインマーベル 77 4 58 01:08.4 77 0
-1
1
0
7 9 アグリ 78 4 58 01:08.5 76 0
1
0
1
8 3 ピクシーナイト 75 5 58 01:08.6 75 0
0
0
0
9 4 ナランフレグ 75 7 58 01:08.6 75 0
0
0
0
10 15 キミワクイーン 77 4 56 01:08.6 75 0
1
0
1
11 14 エイシンスポッター 74 4 58 01:08.7 74 0
-1
0
1
12 12 ドルチェモア 72 3 56 01:09.0 71 0
1
0
0
13 7 オールアットワンス 69 5 56 01:09.2 69 0
-1
0
1
14 2 テイエムスパーダ 67 4 56 01:09.2 69 0
-1
0
-1
15 11 ジュビリーヘッド 67 6 58 01:09.4 67 0
-1
0
1
16 16 モズメイメイ 65 3 54 01:09.5 66 0
0
0
-1
【スプリンターズステークスの展開図】

2024年「スプリンターズS」の前哨戦分析

今週は、フルゲート16頭に対して18頭もの出走登録馬があったスプリンターズステークス(2024年)の予想について解説する。スプリンターズステークスは、秋のスプリント王決定戦ということもあり、スピード自慢の一線級が揃った。重賞連勝中のサトノレーヴが1番人気となりそうだが、メンバー強化で初めての一線級との対戦となり、絶対視は禁物である。そこで、競馬理論の競馬予想では、スプリンターズステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

セントウルステークス組

トウシンマカオ

セントウルステークスの勝利という結果は、トラックバイアスがフラットだったにせよ、終始外をぶん回して差し切る強い内容であった。なお、トウシンマカオは、京阪杯及びオーシャンステークスも外をまわして楽勝している一方で、外からかぶされる競馬になった場合には能力を発揮できずに人気を裏切ってしまっている。よって、スプリングステークスにおいては、外枠を引いた場合にのみトウシンマカオに高い評価を与えるべきだが、その場合であってもメンバー強化と今のイン有利のトラックバイアスの馬場状態を考えると、少し評価を下げざるを得ない。

ママコチャ

セントウルステークスの2着は、牝馬ながらも57キロの斤量と道中折り合いを欠いていたことを考慮すると、負けて強しの内容であった。また、ママコチャは、高松宮記念においてイン有利のトラックバイアスで外を回し過ぎて惨敗を喫したが、去年のスプリンターズステークスでは自ら勝ちにいく競馬で押し切っており、スプリント戦線ではトップクラスの能力を秘める。よって、スプリンターズステークスにおいては、ママコチャの連覇の可能性はそれなりに高いと判断すべきである。

モズメイメイ

セントウルステークスの3着は、上位2頭には伸び負けたが、好位のイン追走からよく伸びた。なお、モズメイメイは、北九州記念から差す競馬を覚えたが、その後アイビスサマーダッシュを制し、完全に一皮むけた。よって、スプリンターズステークスにおいては、メンバー強化を考えると、モズメイメイに高い評価は不要だが、イン有利のトラックバイアスで好位のインで追走できそうな場合のみ、少し注意を払うべきである。

ダノンスコーピオン

セントウルステークスの敗戦は見どころがなかった。また、ダノンスコーピオンは、NHKマイルカップ馬だが、4歳になってからは二桁着順が続いている。よって、スプリンターズステークスにおいては、ダノンスコーピオンに高い評価は不要である。

ピューロマジック

セントウルステークスの敗戦は、先手を取れたものの一線級相手では潰されてしまった。なお、ピューロマジックは、葵ステークス、北九州記念と連勝しているが、前が残りやすい馬場に恵まれた。よって、スプリンターズステークスにおいては、さらなるメンバー強化を考えると、ピューロマジックが止まる可能性が高いが、極端に前が有利な展開やトラックバイアスの場合には逃げ粘りに注意すべきである。

キーンランドカップ組

サトノレーヴ

キーンランドカップの勝利という結果は、2着に1馬身以上の差をつける余裕のある内容だったが、好位のインに潜り込ませてスムーズに前が開いたレーン騎手の好騎乗によるものでもある。また、サトノレーヴは、函館スプリントステークスにおいても、好位のインを追走する展開には恵まれたが、楽に抜け出して勝利を収めた。よって、スプリントステークスにおいては、スプリント戦線で能力的に底を見せていないサトノレーヴに高い評価を与えるべきだが、急激なメンバー強化を考えると絶対視までは禁物である。

エイシンスポッター

キーンランドカップの2着は、中団のインで脚をためてロスのない競馬をさせたモレイラ騎手の最高の騎乗に恵まれた。なお、エイシンスポッターは、普段は堅実に脚を使うものの、脚質的には外をまわして勝ちきれない競馬が多い。よって、スプリンターズステークスにおいては、メンバー強化をも考慮すると、エイシンスポッターに高い評価は不要である。

オオバンブルマイ

キーンランドカップの3着は、初のスプリント戦でペースに戸惑い最後方からの競馬となったが、直線で大外から2着争いに加わる非常に強い内容であった。よって、スプリングステークスにおいては、スプリント2戦目で上がり目がありそうなオオバンブルマイに高い評価を与えるべきだが、今の前が止まらないトラックバイアスが続くようであれば、評価を下げるべきでもある。

モリノドリーム

キーンランドカップの4着は、エイシンスポッターと同じような位置を追走して追い込んだが、上位とは少し力差を感じさせる内容であった。また、モリノドリームは、青函ステークスを制しているが、重賞級不在の弱いメンバー構成に恵まれた。よって、スプリングステークスにおいては、モリノドリームに高い評価は不要である。

ナムラクレア

キーンランドカップの5着は、直線で内に押し込められて減速してのものであり、度外視可能ではあるが、前が開いてからの伸び脚が物足りなく見えたことも確かである。なお、ナムラクレアは、G1でこそいつも人気で勝ちきれないが、いずれの敗戦も負けて強しの内容で、現役ではトップクラスのスプリンターであることは疑いの余地がない。よって、スプリングステークスにおいては、衰えの不安は残るものの、ナムラクレアが去年の雪辱を果たしてもおかしくはない。

高松宮記念組

マッドクール

高松宮記念の勝利は、他馬が内を開けすぎて外が伸びないトラックバイアスにおいて好位のインから抜け出す展開に恵まれたものであり、レース内容の価値はそこまで高くない。また、マッドクールは、去年のスプリングステークスでも2着に好走しているが、好位のイン追走から抜け出しており、こちらもイン有利のトラックバイアスに恵まれた。よって、スプリングステークスにおいては、マッドクールに実績ほど高い評価は不要だが、いつも好位のインに潜り込める器用さを持つので、イン有利のトラックバイアスが続くようであれば、それなりの高い評価を与えざるを得ない。

ビクターザウィナー

高松宮記念の3着は、逃げて直線外に持ち出した分だけ上位と差をつけられてしまった感はあるが、3馬身差は開き過ぎた気もする。よって、スプリングステークスにおいては、ピューロマジックが先手を取りそうな展開面を考えると、ビクターザウィナーには押さえ程度の評価を与えれば十分である。

ルガル

高松宮記念の10着は、1番人気を裏切ってしまったが、好位追走から伸びを欠いており、見せ場すらなかった。なお、ルガルは、シルクロードステークスを圧勝したが、離れた2番手を気分よく追走する展開に恵まれたものであり、レース内容は着差ほど価値はない。よって、スプリンターズステークスにおいては、ルガルに高い評価は不要である。

アイビスサマーダッシュ組

ウイングレイテスト

アイビスサマーダッシュの2着は、低調なメンバー構成に恵まれたとは言えども、59キロの斤量を考えると、このメンバーの中では一番強い内容であった。また、ウイングレイテストは、函館スプリントステークスにおいても、59キロの斤量で外を回って自ら勝ちにいく競馬ながらも2着に好走しており、サトノレーヴと互角という見方もできる。よって、スプリントステークスにおいては、スプリント適性を示しているウイングレイテストにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

京王杯スプリングカップ

ウインマーベル

京王杯スプリングカップの勝利という結果は、レッドモンレーヴに内容こそ見劣るが、レベルの高い1400m戦を制したことは立派である。また、ウインマーベルは、阪急杯及び阪神カップを制しているうえに、スプリンターズステークスでも2着の実績があり、スプリント戦でも問題はない。よって、スプリンターズステークスにおいては、1400m向きと思われるウインマーベルにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

まとめ

以上、スプリンターズステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、スプリンターズステークス(2024年)の最終的な予想を決断する。

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