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天皇賞(秋)(GⅠ)
リバティアイランドがいよいよ始動
作成日: 2024/10/22 更新日: 2024/10/22

記事と併せて動画もご覧ください

今週のトラックバイアス
10/26(土)アルテミスS・スワンS開催10/27(日)天皇賞(秋)開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
東京
富士ステークス
フラットフラット先週と同じ想定
24/10/18 11:57更新
京都
菊花賞
※※※※※※※※※※※※※※
新潟
フラットフラット先週と同じ想定
24/10/13 02:13更新

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イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態

【天皇賞(秋)】過去5年のトラックバイアス

年月日開催ダートコメント
23/10/29(日)東京フラットフラットコース替りでも芝はフラット
22/10/30(日)東京ややイン有利フラット芝Bコース替
21/10/31(日)東京フラットフラット芝Bコース替
東京コースの特徴

東京2000m 最初のコーナーまでの距離が短く外枠が不利なコース。一方、最初のコーナーで内に殺到するので、行き脚がつかない馬は内枠すぎると位置がとりにくいコースでもある。それ以外は、東京コースらしく、脚質的にも有利不利もないフラットなコースで、瞬発力勝負となることが多い。

2024年「天皇賞(秋)」出馬表

出走日:24/10/27 (日) 天皇賞(秋)(GⅠ)/東京/定量/2000m(左・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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昨年の「天皇賞(秋)」レース結果

開催日:2023/10/29

スクロールできます→
着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 7 イクイノックス 96 4 58 01:55.2 93 0
0
1
2
2 6 ジャスティンパレス 86 4 58 01:55.6 89 0
0
-1
-2
3 9 プログノーシス 85 5 58 01:55.8 87 0
0
0
-2
4 4 ダノンベルーガ 86 4 58 01:55.8 87 0
0
0
-1
5 5 ガイアフォース 83 4 58 01:56.2 83 0
0
-1
1
6 11 アドマイヤハダル 80 5 58 01:56.5 80 0
0
0
0
7 3 ドウデュース 79 4 58 01:56.6 79 0
0
0
0
8 2 エヒト 71 6 58 01:57.4 71 0
0
0
0
9 8 ヒシイグアス 69 7 58 01:57.6 69 0
0
0
0
10 1 ノースブリッジ 65 5 58 01:58.0 65 0
0
0
0
11 10 ジャックドール 63 5 58 01:58.4 61 0
0
0
2
【天皇賞(秋)の展開図】

展開図

2024年「天皇賞(秋)」の前哨戦分析

今週は、フルゲート18頭に対して17頭の出走登録馬にがあった天皇賞秋が行われる。ジャスティンミラノの回避は残念だが、古馬の一線級が勢揃いで、見ごたえのある一戦となりそうである。そこで、競馬理論の競馬予想では、天皇賞秋の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

ドバイシーマクラシック組

リバティアイランド

ドバイシーマクラシックの3着は、前残りの展開で脚を余しており、むしろよく3着まで追い込んだといった内容であり、負けて強しの内容であった。また、リバティアイランドは、着差以上に強い内容で3冠を制しており、4歳牝馬の中では次元の違う強さを見せていた。なお、リバティアイランドは、ジャパンカップでイクイノックスにこそ敵わなかったが、スターズオンアース、ドウデュース、タイトルホルダーに先着しており、イクイノックスが引退した今では現役最強と言っても言い過ぎではない。よって、天皇賞秋においては、3冠馬リバティアイランドに本命級の高い評価を与えて当然である。

宝塚記念組

ソールオリエンス

宝塚記念の2着は、道悪適性を生かして外から追い込み混戦の2着争いを制したが、グランプリレースにしては低調なメンバー構成にも恵まれた。なお、ソールオリエンスは、皐月賞を派手な見た目(実際には前潰れの展開に恵まれたものだが)で圧勝したこともあり、その後人気になり続けていたが、不器用な脚質ということもあり、取りこぼし続けていた。さらに、今年の4歳世代は非常に低調であり、低レベルな世代に恵まれてのクラシック好走でもあった。よって、天皇賞秋においては、ソールオリエンスに高い評価は不要である。

べラジオオペラ

宝塚記念の3着は、早め先頭で目標になりながらもよく粘り込んだが、ペース自体は早かったわけでもなく、こちらもグランプリにしては低調なメンバー構成に恵まれた。なお、べラジオオペラは、大阪杯馬だが、一線級が海外遠征にいってしまってのG1にしてはさえないメンバー構成と楽に2番手を追走する展開に恵まれた。よって、天皇賞秋においては、べラジオオペラに押さえ程度の評価は与えるべきだが、春の実績だけで過大評価も禁物である。

ドウデュース

宝塚記念の6着は、道悪と内で閉じ込められる展開で能力を発揮できておらず度外視可能である。また、ドウデュースは、去年の天皇賞秋で7着に敗れているように、人気を裏切ってしまうこともある。一方で、ドウデュースは、有馬記念において、前残りの展開を大外一捲りで差し切ったように、気分よく走れればリバティアイランドと遜色のない能力を秘める。よって、天皇賞秋においては、能力を出し切れない不安は若干あるものの、ドウデュースにもかなり高い評価を与えるべきである。

ジャスティンパレス

宝塚記念の10着は、見所はなかったが、道悪で能力を発揮できなかったとみれば度外視可能である。なお、ジャスティンパレスは、天皇賞春を制しているが、長距離戦ということで超トップクラス不在のメンバー構成に恵まれた。また、ジャスティンパレスは、去年の天皇賞秋でイクイノックスの2着に追い込んでいるが、イクイノックスが先行勢をすべて潰す前崩れの展開に恵まれてのものである。よって、天皇賞秋においては、ジャスティンパレスにも押さえ程度の評価を与えるべきだが、好走するためには前崩れの展開などの助けが必要と判断すべきである。

オールカマー組

レーベンスティール

オールカマーの勝利は、イン有利のトラックバイアスで内を突く展開に恵まれたが、前が止まらない展開の中でよく差し切った。ただし、今年のオールカマーは、2着がアウスヴァール、3着のリカンカブールだったように、例年よりはかなり低調なメンバー構成でもあった。また、レーベンスティールは、セントライト記念を制しているが、イン有利のトラック馬アイスにも恵まれた上に、今となっては低調な4歳世代の限定戦であった。よって、天皇賞秋においては、急激なメンバー強化を考慮すると、レーベンスティールに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

ステラヴェローチェ

オールカマーの6着は、イン有利のトラックバイアスでラチ沿いを走れなかったので同情の余地はあるが、見せ場もなかった。なお、ステラヴェローチェは、札幌記念で3着に好走しているが、内でロスなくさばく展開に恵まれた。よって、天皇賞秋においては、さらなるメンバー強化をも加味すると、ステラヴェローチェに高い評価は不要である。

ニシノレヴナント

オールカマーの9着は前残り且つイン有利の馬場を考えると着順ほど内容は悪くないが、弱いメンバー相手に力不足でもあった。よって、天皇賞秋においては、ニシノレヴナントに高い評価は不要である。

ドバイターフ組

ダノンベルーガ

ドバイターフの3着は、遠征でも崩れなく走っているのは立派だが、日本のG1よりもメンバーが低調だったので、レース内容の価値はそこまで高くない。なお、ダノンベルーガは、日本ダービーでドウデュース及びイクイノックスに敗れているが、1番人気に推されたようにこの時期から素質は評価されていた。ただし、ダノンベルーガは、その後も、天皇賞・ジャパンカップを2年連続で大きく崩れてはいないものの、上位と差のある競馬であった。よって、天皇賞秋においては、若干能力的に劣るダノンベルーガが好走するためには展開やトラックバイアスなどの助けが必要と判断すべきである。

新潟記念組

キングズパレス

新潟記念の3着は、内目を通った2頭にコースロスの分だけ敗れてしまったが、このメンバーの中では強い内容であった。ただし、新潟記念は、勝ち馬がシンリョクカであったように、一線級不在のメンバー構成に恵まれた。また、キングズパレスは、新潟大賞典及び七夕賞でも好走しており、重賞ならばいつでも勝てそうだが、さすがにG1ではメンバーが強すぎて通用する可能性は低い。よって、天皇賞秋においては、急激なメンバー強化を考慮して、キングズパレスに高い評価は不要である。

小倉記念組

リフレーミング

小倉記念の勝利は、オープン特別に毛が生えた程度の弱いメンバー構成と内でロスなく脚をためさせた川田騎手の好騎乗に恵まれた。なお、リフレーミングは、新潟大賞典や七夕賞くらいのメンバーでも5着とG1では明らかに力不足である。よって、天皇賞秋においては、リフレーミングに高い評価は不要である。

毎日王冠組

ホウオウビスケッツ

毎日王冠の2着は、前残りの展開を楽に逃げる展開に恵まれた。また、ホウオウビスケッツは、函館記念及び巴賞を楽勝しているが、いずれも前残りの展開を楽に先行する展開に恵まれており、着差ほど内容は強くない。よって、天皇賞秋においては、メンバー強化を考慮すると、ホウオウビスケッツに高い評価は不要である。

マテンロウスカイ

毎日王冠の8着は、海外遠征帰りだったにせよ、見せ場なく敗れてしまった。なお、マテンロウスカイは、中山記念を制しているが、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に助けられたものである。よって、天皇賞秋においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、マテンロウスカイに高い評価は不要である。

札幌記念組

ノースブリッジ

札幌記念の勝利という結果は、逃げ馬から大きく離れた2番手をぽつんと気分よく追走する展開に恵めれた。なお、ノースブリッジは、天皇賞秋で2連連続で惨敗しているように、一線級相手では力不足である。よって、天皇賞秋においては、ノースブリッジに高い評価は不要である。

天皇賞春組

タスティエーラ

天皇賞春の7着は、中団の内目追走で伸びを欠いており、全く見どころはなかった。また、タスティエーラは、大阪杯においても、好位のインを追走しながらも全く伸びず、古馬の一線級相手では力不足を露呈している。なお、タスティエーラは、日本ダービー馬ではあるものの、最弱といわれる4歳世代限定せ員でのものである。よって、天皇賞秋においては、タスティエーラに高い評価は不要である。

まとめ

MI値が抜けて高い2頭、ドウデュース、リバティアイランドの一騎打ち模様。ただし、ドウデュースは、気難しくて能力を発揮できないレースが過去にあるので、連の軸としてはリバティアイランドが最適か?以上、天皇賞秋に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、天皇賞秋(2024年)の最終的な予想を決断する。

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