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【弥生賞】
作成日: 2023/02/28 更新日: 2023/03/03

記事と併せて動画もご覧ください

中山コース2000mの特徴

1コーナーまで距離もあるので枠順の有利不利は少ないコース。基本は逃げ先行馬が有利だが、トラックバイアスや展開次第では差しも届くので、トラックバイアスには要注意。

2023年「弥生賞」出馬表
25/4/20 (日) 報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)/中山/別定/2000m(右・芝)
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2023年「弥生賞」の前哨戦分析

今週は、フルゲート18頭に対して12頭の出走登録にとどまった弥生賞ディープインパクト記念(2023年)の予想について解説する。

 

弥生賞ディープインパクト記念は、皐月賞のステップレースというだけでなく、ディープインパクトを始めとする数多くの名馬を輩出しており、今後のG1戦線を占う意味でも注目を集める。

 

キングズレインやミッキーカプチーノが出走を回避してしまったこともあり、トップナイフが断然の1番人気に推されそうである。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、弥生賞ディープインパクト記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずはホープフルステークス組

2着のトップナイフ・11着のグリューネグリーンの合計4頭が出走登録している。

 

トップナイフ

ホープフルステークスの2着という結果は、スローペースの行ったきりの展開で逃げてのものであり、14番人気のドゥラエレーデに交わされてしまったことを考えると、レース内容しては着順ほどの価値はない。

 

一方で、トップナイフは、4コーナーでの不利がなければ、京都2歳ステークスを差し切っていた可能性が高い。

 

よって、弥生賞の予想においては、ホープフルステークスの2着の実績だけで、トップナイフを過信すべきではないが、有力馬回避で一線級不在のメンバー構成を考えると高い評価を与えざるを得ない。

 

グリューネグリーン

ホープフルステークスの11着という結果は、好位追走から伸びを欠いており、見せ場すらなかった。

 

なお、グリューネグリーンは、京都2歳ステークスを逃げ切っており、先手さえ取れればしぶとい。

 

よって、弥生賞の予想においては、楽に逃げる展開の助けがあるようであれば、グリューネグリーンの逃げ粘りにも注意を払うべきである。

 

若駒ステークス組

2着のワンダイレクト・3着のセッションが出走を予定している。

 

ワンダイレクト

若駒ステークスの2着という結果は、スローペースの好位のインから抜け出したが、ゴール寸前でマイネルラウレアに差し切られてしまっており、レース内容としても微妙である。

 

よって、弥生賞においてワンダイレクトが好走するためには、ロスなく好位を追走するなど展開の助けが必要と判断すべきである。

 

セッション

若駒ステークスの3着という結果は、スローペースの2番手追走ながらも上位2頭からはされてしまった。

 

よって、弥生賞の予想においては、セッションに高い評価は不要である。

 

京都2歳ステークス組

6着のグランヴィノスが出走登録している。

 

グランヴィノス

京都2歳ステークスの6着という結果は、終始外を回らされたので着順ほど内容は悪くないが、見せ場があったわけでもなくもう少し走ってほしかった。

 

よって、弥生賞の予想においては、G2にしては弱いメンバー構成を考慮するとグランヴィノスを無視はできないが、押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

共同通信杯組

4着のタスティエーラが出走を予定している。

 

タスティエーラ

共同通信杯の4着という結果は、好位から流れ込んだだけと見ることもできるが、行ったきりの競馬で前が止まらなかっただけと見ることもでき判断は難しい。

 

ただし、共同通信杯は、今回の弥生賞のメンバーよりも強かった可能性が高く、前走程度走れば通用しそうである。

 

よって、弥生賞の予想においては、タスティエーラに高い評価を与えるべきである。

 

東京競馬場の未勝利戦組

1着のレヴォルタードが出走登録している。

 

レヴォルタード

未勝利戦の勝利という結果は、ハイペースの2番手追走から押し切って、1分59秒4をマークしており、見た目は強い。

 

一方で、2着のセイウンパシュートが次走で1番人気を裏切って8着に敗れてしまっており弱いメンバー構成に恵まれた可能性も否めない。

 

よって、弥生賞の予想においては、レヴォルタードにとって試金石の一戦と判断すべきである。

 

福島の未勝利戦組

1着のゴッドファーザーが出走登録している。

 

ゴッドファーザー

福島の未勝利戦の勝利という結果は、10馬身差の大楽勝で力の違いを見せつけた。

 

ただし、2着馬のトーセンサウダージがその後7戦未勝利を勝ち上がれておらず、かなり弱いメンバーに恵まれたものでもあった。

 

また、ゴッドファーザーは、新馬戦においてスローペースで先行しながらも、2頭に差し込まれてしまった。

 

よって、弥生賞の予想においては、ゴッドファーザーに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

以上、弥生賞ディープインパクト記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、弥生賞ディープインパクト記念(2023年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

人気

騎手

2022

1

10

アスクビクターモア

3

田辺裕

2

7

ドウデュース

1

武豊

3

6

ボーンディスウェイ

9

石橋脩

2021

1

4

タイトルホルダー

4

横山武

2

10

シュネルマイスター

2

Cルメ

3

2

ダノンザキッド

1

川田将

2020

1

1

サトノフラッグ

2

武豊

2

8

ワーケア

1

Cルメ

3

10

オーソリティ

3

Lヒュー 

2019

1

10

メイショウテンゲン

8

池添謙

2

5

シュヴァルツリーゼ

6

石橋脩

3

8

ブレイキングドーン

4

福永祐

2018

1

9

ダノンプレミアム

1

川田将

2

8

ワグネリアン

2

福永祐

3

3

ジャンダルム

4

武豊

2017

1

11

カデナ

1

福永祐

2

10

マイスタイル

8

横山典

3

4

ダンビュライト

5

ルメ

2016

1

11

マカヒキ

2

ルメ

2

10

リオンディーズ

1

デム

3

4

エアスピネル

3

武豊

2015

1

4

サトノクラウン

2

福永祐

2

5

ブライトエンブレム

4

田辺裕

3

2

タガノエスプレッソ

10

菱田裕

2014

1

10

トゥザワールド

1

川田将

2

11

ワンアンドオンリー

4

横山典

3

3

アデイインザライフ

2

戸崎圭

2013

1

8

カミノタサハラ

6

内田博

2

4

ミヤジタイガ

10

和田竜

3

3

コディーノ

2

横山典

出走登録馬

馬名

前走

馬名

前走

キングズレイン

ホープフルS(G1)3

ワンダイレクト

若駒S(L)2

マイネルラウレア

若駒S(L)1

グリューネグリーン

ホープフルS(G1)11

ミッキーカプチーノ

ホープフルS(G1)5

レヴォルタード

未勝利戦(東京)1

トップナイフ 

ホープフルS(G1)2

アームブランシュ

葉牡丹賞(1勝クラス)9

グランヴィノス

京都2S(G3) 6

ヨリマル 

未勝利戦(中京)1

※キングスレイン、マイネルラウレア、ミッキーカプチーノは回避になりました。

 

マスターと椎名友希が『弥生賞』の質問に答えます

Q1:中山芝2,000mの特徴

中山芝2,000mの特徴を教えてください。内回りでコーナー4つだと器用な馬の方が有利なのかなと思いますが、過去の連対馬を見ると普通に強い馬が勝っている印象です。マスターは直線が短いコースと長いコースで適正の差は考えますか?

Q2:ホープフル(G1)S組の評価

ホープフルSは逃げたトップナイフが2着、後方から追い込んだキングズレインが3着でした。1番人気のミッキーカプチーノは大外枠で3番手の外目を追走し5着でした。グリューネグリーンはミッキーカプチーノの後ろにいましたが直線は伸びず11着でした。2番手に付けたドゥラエレーデが14番人気で勝ち、波乱となったレースですが、マスターは今回どの馬を上位にとりますか?

Q3:若駒S組の評価

若駒Sから2番人気1着のマイネルラウレア、3番人気2着のワンダイレクトが出走予定です。マイネルラウレアは出負けして最後方から追い込んで勝ち、ワンダイレクトは内目をロスなく乗って伸び、ゴール前は接戦でした。マスターの評価を教えてください。

Q4:グランヴィノスの評価

京都2歳S(G3)から1番人気6着のグランヴィノスが出走予定です。中団にいましたが直線伸びませんでした。内が有利な馬場で逃げたグリューネグリーンが1着、内を突いたトップナイフが2着でした。今回巻き返しの可能性はあるのか、人気先行タイプだったのかどちらでしょうか?

Q5:レヴォルタードの評価

レヴォルタードについて。新馬戦はかかっていましたが中団から外に出して伸びたものの前にいたタイセイクラージュを捉えられず2着でした。タイセイクラージュはこの後の東京スポーツ杯でかなりかかって先行し、失速して4番人気11着でした。レヴォルタードは前走の未勝利戦は2番手追走から快勝でしたが、今回のメンバーではどうでしょうか?未勝利戦から出走ということは、陣営も自信があるのかな?と思ってしまうんですけど・・・。

Q6:アームブランシュの評価

葉牡丹賞で12番人気9着のアームブランシュですが、出遅れて後方の内目を追走し、直線は進路が狭くなっていましたが最後まで伸びていたように見えました。この時勝ち馬のミッキーカプチーノとは1.1秒差でした。ミッキーカプチーノは新馬戦できさらぎ賞を勝ったフリームファクシに先着しています。ミッキーカプチーノとの力差は大きいでしょうか?

Q7:椎名さんの相馬眼

昨年の阪神JFの動画で、椎名さんは血統的にもトップナイフに注目していると言っていて、京都2歳Sは3番人気2着、ホープフルSは7番人気2着で、人気以上に好走していて凄いと思いました!こういったまだ知名度が高くない産駒の馬は、特に2歳戦では人気になら馬券の妙味が高くなるのでしょうか(下世話な話ですみません)

昨年の「弥生賞」レース結果

開催日:2024/03/03

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 7 コスモキュランダ 75 3 57 01:59.8 74 0
0
1
0
2 5 シンエンペラー 73 3 57 02:00.0 72 0
0
1
0
3 8 シリウスコルト 70 3 57 02:00.2 70 0
0
0
0
4 4 エコロレイズ 70 3 57 02:00.2 70 0
0
0
0
5 3 シュバルツクーゲル 67 3 57 02:00.5 67 0
0
0
0
6 6 トロヴァトーレ 66 3 57 02:00.7 65 0
0
1
0
7 9 ダノンエアズロック 65 3 57 02:00.7 65 0
0
0
0
8 1 アドミラルシップ 64 3 57 02:00.9 63 0
0
1
0
9 10 ファビュラススター 62 3 57 02:01.0 62 0
0
0
0
10 11 ニシノフィアンス 58 3 57 02:01.4 58 0
0
0
0
11 2 レッドテリオス 56 3 57 02:01.6 56 0
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

4/19(土)アンタレスS4/20(日)皐月賞・福島牝馬S※更新をお待ちください

阪神
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/4/16 08:53 更新
中山
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/4/16 08:53 更新
福島
ややイン有利
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/4/16 08:53 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
弥生賞
過去5年のトラックバイアス
2025
3/9(日)中山
フラット
芝は雨の影響殆どなし
2024
3/3(日)中山
フラット
芝は土曜日より乾く
2023
3/5(日)中山
フラット
2022
3/6(日)中山
フラット
2021
3/7(日)中山
ややイン有利
2020
3/8(日)中山
フラット
2019
3/3(日)中山
フラット

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