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9/28(日) 中山2R ダノンルミエール
13→9,2,1,7,4,5
13は前が止まらない馬場を生かして逃げ切る。2,7,9は先行力を生かしていったきりの展開も。1,4,5は内で脚をためてロスのない競馬ができれば。内前有利のトラックバイアスなので人気薄の相手の馬券は押さえたい。
スプリンターズS(GⅠ)
サトノレーヴが春秋スプリント制覇達成なるか?
作成日: 2025/09/24 更新日: 2025/09/28

記事と併せて動画もご覧ください

中山コース1200mの特徴

中山1200mは、緩やかなカーブで入るコース形態のため、枠順の有利不利はそこまでないが、先行馬が有利。なお、先週までの競馬を見る限り、高速決着でインが有利なトラックバイアスとなっているため、この馬場が続くようであれば、内枠・先行馬の残り目に特に注意を払いたい。

2025年「スプリンターズS」出馬表
25/11/16 (日) スプリンターズステークス(GⅠ)/中山/定量/1200m(右・芝)
スクロール→

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今週は、フルゲート16頭に対して16頭ぴったりの出走登録馬があったスプリンターズステークス(2025年)の予想について解説する。スプリンターズステークスは、秋のスプリント王決定戦ということもあり、スピード自慢の一線級が揃った。高松宮記念馬サトノレーヴが1番人気となりそうだが、去年のスプリンターズステークスでは一番人気を裏切ってしまっており、絶対視は禁物である。そこで、競馬理論の競馬予想では、スプリンターズステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス組

サトノレーヴ

クイーンエメラルダス2世ジュビリーステークスの2着は、後続を3馬身離しており、相手が強かった。また、サトノレーヴは、高松宮記念を制して、春のスプリント王となっており、国内屈指のスプリンターである。なお、サトノレーヴは、去年のスプリンターズステークスで1番人気ながらも7着に敗れてしまっているが、イン有利のトラックバイアスで出遅れて終始外を回らされてしまったので同情の余地がある。よって、スプリンターズステークスにおいては、サトノレーヴが去年の雪辱を果たしてもおかしくないと判断すべきである。

セントウルステークス組

カンチェンジェンガ

セントウルステークスの勝利は、川田騎手の好騎乗に恵まれたが、ママコチャ及びトウシンマカオを破ったことは立派である。なお、カンチェンジェンガは、阪急杯でも直線一気で差し切っている。よって、スプリンターズステークスにおいては、斤量差を考慮すると、カンチェンジェンガがママコチャ及びトウシンマカオに逆転される可能性こそ高いものの、差しが届く展開になるようであれば押さえ程度の評価は与えるべきである。

ママコチャ

セントウルステークスの2着は、好位のイン追走から一旦は抜け出したものの、ゴール前でカンチェンジェンガに差されてしまった。なお、ママコチャは、一昨年のスプリンターズステークス馬であり、スプリント戦線では常にトップクラスの能力を発揮している。よって、スプリンターズステークスにおいては、先行馬が有利な展開になるようであれば、ママコチャが2年ぶりのG1制覇を果たしてもおかしくない。

トウシンマカオ

セントウルステークスの3着は、終始外を回りすぎた分だけ届かなかっただけで、レース内容としては悪くない。なお、トウシンマカオは、京王杯スプリングカップでママコチャを寄せ付けなかっただけでなく、去年のスプリンターズステークスでも2着に好走しており、いつG1を勝ってもおかしくない。よって、スプリンターズステークスにおいては、トウシンマカオにもかなり高い評価を与えるべきである。

ヨシノイースター

セントウルステークスの7着は、上位には力負けであった。なお、ヨシノイースターは、北九州記念程度の弱いメンバー構成であれば重賞でも好走可能だが、一線級相手では厳しい。よって、スプリンターズステークスにおいては、ヨシノイースターに高い評価は不要である。

函館スプリントステークス組

カビリナ

函館スプリントステークスの勝利は、イン有利のトラックバイアスで中団のインで脚をためる展開に恵まれた。なお、函館スプリントステークスは、上位馬が次走以降の重賞でも好走している馬が多く、レベルの高い一戦であった。よって、スプリンターズステークスにおいては、さらなるメンバー強化であっても、カビリナには押さえ程度の評価は与えるべきである。

ナムラクレア

函館スプリントステークスの8着は、大きく出遅れて競馬にならなかった。なお、ナムラクレアは、重賞5勝の実績があるが、G1では展開のアヤで勝ちきれていない。ただし、G1で2着3回、3着3回と、いつでもG1を勝てる能力は秘めている。よって、スプリントステークスにおいては、ナムラクレアが悲願のG1制覇を飾ってもおかしくないと判断すべきである。

CBC賞組

ジューンブレア

CBC賞の2着は、少し行きたがっていた分だけ伸びを欠いたが、スローペースで後続に迫られたことは不満である。また、ジューンブレアは、函館2歳ステークスでも2着に好走しているが、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれた。よって、スプリントステークスにおいてジューンブレアが好走するためには、さらなるメンバー強化を考慮すると、展開の助けが必要である。

ヤマニンアルリフラ

CBC賞の12着は、スローペースだったとはいえ全く見どころはなかった。なお、ヤマニンアルリフラは、北九州記念を制しているが、弱いメンバー構成とハンデに恵まれた。よって、スプリントステークスにおいては、ヤマニンアルリフラに高い評価は不要である。

キーンランドカップ

ペアポルックス

キーンランドカップの2着は、パンジャタワーが強すぎたとみることもできるが、好位のインをロスなく追走する展開に恵まれてのものである。なお、ペアポルックスは、G3程度ならば先行力を生かして粘り込めるが、G1では荷が重い。よって、スプリンターズステークスにおいては、ペアポルックスに高い評価は不要である。

ウインカーネリアン

キーンランドカップの5着は、先手を取ったが、ゴール前で止まってしまった。なお、ウインカーネリアンは、明けて8歳になっても重賞でも好走を繰り返していて立派だが、少し衰えが見られてきてもいる。よって、スプリンターズステークスにおいてウインカーネリアンが好走するためには、イン有利のトラックバイアスで楽に逃げるなど相当の助けが必要である。

チェアマンズスプリント組

ルガル

チェアマンズスプリントの5着は、海外レースのため評価は難しいが、サトノレーヴには大きく離されてしまった。なお、ルガルは、去年のスプリンターズステークス馬だが、インが有利なトラックバイアスで先行争いから離れた3番手を気分よく追走する展開に恵まれた。よって、スプリンターズステークスにおいては、去年の勝ち馬に敬意を表しつつも、ルガルに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

まとめ

以上、スプリンターズステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。高松宮記念馬サトノレーヴが人気の中心だが、スプリント戦線の上位常連馬トウシンマカオ、ナムラクレア、ママコチャも能力的には遜色がない。この4頭が中心だが、他馬も大きな能力差があるわけではないので、展開やトラックバイアス次第では波乱の可能性も。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、スプリンターズステークス(2024年)の最終的な予想を決断する。

出走予定馬のマスター指数推移(MI)
昨年の「スプリンターズS」レース結果

開催日:2024/09/29

スクロール→
着順 馬番 馬名 mi 性齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 13 ルガル 82 牡4 58 01:07.0 84 0 -1 -1 0
2 2 トウシンマカオ 83 牡5 58 01:07.0 84 0 -1 0 0
3 5 ナムラクレア 83 牝5 56 01:07.1 83 0 0 0 0
4 6 ママコチャ 81 牝5 56 01:07.1 83 0 -1 -1 0
5 3 ウインマーベル 82 牡5 58 01:07.2 82 0 0 0 0
6 14 ビクターザウィナー 80 セ6 58 01:07.4 80 0 0 0 0
7 12 サトノレーヴ 82 牡5 58 01:07.4 80 0 1 1 0
8 10 ピューロマジック 79 牝3 54 01:07.5 79 0 -1 0 1
9 4 エイシンスポッター 78 牡5 58 01:07.5 79 0 -1 0 0
10 8 モズメイメイ 77 牝4 56 01:07.6 78 0 -1 0 0
11 1 オオバンブルマイ 78 牡4 58 01:07.6 78 0 0 0 0
12 7 マッドクール 77 牡5 58 01:07.7 77 0 0 0 0
13 9 ムゲン 78 セ6 58 01:07.7 77 0 1 0 0
14 16 ウイングレイテスト 76 牡7 58 01:07.8 76 0 -1 0 1
15 11 ダノンスコーピオン 76 牡5 58 01:07.8 76 0 0 0 0
16 15 ヴェントヴォーチェ 72 牡7 58 01:08.4 70 0 1 1 0
展開図
今週のトラックバイアス
スプリンターズS
過去5年のトラックバイアス
2025
9/28(日)中山
イン有利
芝は内前が極端に有利
2024
9/29(日)中山
ややイン有利
最終週も内有利が続く
2023
10/1(日)中山
ややイン有利
最終週もイン有利
2022
10/2(日)中山
イン有利
2021
10/3(日)中山
ややイン有利
2020
10/4(日)中山
フラット
2019
9/29(日)中山
ややイン有利

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