こんにちは! 予想屋マスターの麻生です。
先日、2月25日に東京マラソンが開催されました。以前からお伝えしている通り、マスターは東京マラソン完走に向けて練習を開始。予想の仕事で忙しい合間を縫って訓練を積み重ねてきました。
その甲斐もあって、昨年12月に豊洲で行われたハーフマラソンでは目標を上回る1時間57分14秒で完走! フルマラソン完走への弾みをつけました。
それから年をまたぎ、間が空くこと2ヶ月。果たして、マスターは無事に完走できたのでしょうか? 本日は当日の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください!
なお、前回の記事はこちらからご覧になれますので、まだ読まれていない方は↓こちら↓もあわせてどうぞ!
予想屋マスター、冬の豊洲を疾走する
目次
東京マラソン前日~マスターの応援Tシャツ完成!~
マスターが秘密特訓をしている間、我々予想屋マスター事務局もマスター応援のための準備を進めていました。
こちらの記事でもご紹介しました通り、ランナーのマスター以上に応援に張り切る事務局一同。前夜から赤色が目立つTシャツを着込んでるし、ちょっと気が早いかも……?
ちなみに東京マラソンの参加者数は3万5500人。マスターの姿を見失わないよう、事務局ではコースマップとマスターの走行ペースを考えながら応援ポイントも入念に計画します。打ち合わせの結果、「飯田橋」「蔵前」「門前仲町」「日比谷」「ゴール前」の5カ所で待ち構えることになりました。
別に自分たちが走るわけではないのに、なぜかドキドキしながら当日を迎えます。
東京マラソン当日~スタート-5km地点~
そして、当日朝。スタート時間の9時10分になると、ランナーは新宿都庁前から一斉にスタートしました。新宿は関係者以外立ち入り禁止の場所が多いので、私たち応援団はスタートから5km地点の飯田橋に集合。Tシャツを着込み、うちわを持ってマスター出迎えます。
東京マラソンでは、ランナーが現在どこを走っているのか携帯アプリを使ってリアルタイムでの確認ができます。そのため、マスターが応援地点に近づいてきたら姿を探せばいいとタカをくくっていました。ところが……!
応援団のうちの1人「あれれ? もうマスター過ぎちゃってるよ?」
GPSの位置に少しラグがあったらしく、いつの間にかマスターは通過していたという事態が発生!想像以上にランナーが多く、本当に注意してコースを見ていないとすぐに走り抜けちゃうみたいです。
事務局スタッフ「頭数3万5000頭立てだもんね。流石に姿も見失うよ」
麻生「冗談言ってる場合ですか!?」
がっくりと肩を落とす応援団ですが、ゆっくりもしていられません! すぐに次の応援ポイントへと向かいます。
東京マラソン当日~15㎞地点-折り返し~
スタートから2時間が経った11時。私たちは次の応援ポイントである蔵前に訪れます。
蔵前を応援スポットに選んだ理由は、単にスタート地点から15kmの浅草の手前ということでした。しかし、マスターの運をもらっているからでしょうか? 縁起の良いものを発見します。
麻生「予想屋マスターで"厩橋"ってもしかしてこれを狙ったんですか??」
事務局スタッフ「本当に偶然です。こっちがびっくりですよ~」
この後、応援団はすぐにマラソンの折り返し地点となる門前仲町へ移動。私たちは地下鉄で先回りしているのですが、思ってた以上にマスターの走行ペースが速く、意外と余裕がありません。分刻みで行動します。
事務局スタッフ「マスター、ずいぶんとペースが速いけど、本当にこのまま完走できるの? 途中で失速しないか心配」
麻生「私たちがマスターを信じないで誰がマスターを信じるんですか!!」
前回の豊洲マラソンはハーフマラソンでしたので、ここでゴールでした。つまり、ここから先はマスターも知らない未知の領域。このペースで本当に最後まで走り切れるのか、走っていないのにこっちがドキドキしてしまいます!
東京マラソン当日~30km~
門前仲町から先のコースは来た道を戻りつつ、日本橋から品川方面へと向かいます。
12時を過ぎていよいよレースも佳境。応援にも熱が入ります。
応援団の前では笑顔も見せてくれるマスターですが、既に限界の様子で疲れが見えています。しかし、ここまで来たら残り10km。本当にフルマラソン完走が見えてきました。
東京マラソン当日~第4コーナー回ってゴール目前!~
30kmを通過したランナーは品川まで走った後、再び日比谷まで折り返し、ゴールの東京駅へと向かいます。
スタートから4時間が経過した午後1時過ぎ。品川から折り返してきたマスターが再び日比谷へとやってきました。いよいよゴールの瞬間です!
記録は4時間36分44秒!! フルマラソン初めてとは思えないくらいの好タイムでした!
東京マラソンを完走し終えて
私たち応援団は好タイムで無事に完走したマスターを東京駅地下で出迎えます。
麻生「マスター、完走した感想を聞かせてください!」
マスター「足が痛い。足が痛いよ~」
麻生「(駄々っ子みたいだ……)」
しきりに「足が痛い」とぼやくマスターですが、表情は意外と元気です。
何はともあれ、偉業を達成したマスターは本当にすごい! おめでとうございます!! 無事に終えられて麻生も嬉しい気持ちでいっぱいです!
麻生「来年の東京マラソンもファンの皆さんのために、もちろん挑戦ですよね!?」
マスター「もう二度とこんなことやらないよ」
麻生「ちょ!」
感動をありがとうマスター。
来年の東京マラソンでは今回の記録更新を期待していますね!(笑)