
基本的には内枠先行馬が有利なので、穴を狙うならこのタイプ。道悪で外が伸びるトラックバイアスになった際にだけ、外枠には注意を払いたい。

今週は、フルゲート18頭に対してぴったり18頭の出走登録馬があった
CBC賞(2018年)の予想について解説する。
CBC賞は、サマースプリントシリーズの第2戦である。
ダイメイフジが1番人気となりそうだが、ハンデ戦ということもあり波乱含みである。
そこで、競馬理論の競馬予想では、CBC賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
安土城ステークス組
1着のダイメイフジ(ミルコ・デムーロ)・5着のトウショウピスト(幸英明)・
14着のトーキングドラム(松若風馬)
の合計3頭が出走登録している。
ダイメイフジ
安土城ステークスの勝利という結果は、内を突くロスのない競馬でイン有利の馬場を最大限に生かしたものである。
ただし、それを考慮しても、後の安田記念馬モズアスコットを破ったことは立派である。
よって、CBC賞の予想では、ダイメイフジに本命級の高い評価を与えて当然である。
トウショウピスト・トーキングドラム
安土城ステークスの敗戦は、見所がなかった。
よって、CBC賞の予想では、トウショウピスト及びトーキングドラムに高い評価は不要である。
鞍馬ステークス組
4着のセカンドテーブル(水口)・5着のアレスバローズ(川田将雅)・
7着のナリタスターワン(太宰啓介)・8着のアクティブミノル(福永祐一)・
9着のグレイトチャーター
の合計5頭が出走を予定している。
セカンドテーブル
鞍馬ステークスの4着という結果は、楽に先行する競馬ながらも伸びを欠いてしまった。
ただし、セカンドテーブルは、去年の2着馬であり、重賞でも通用するスピードがある。
なお、セカンドテーブルは、外から被されると能力を発揮できないので、自分より外枠に早い馬がいないことが好走の条件となる。
よって、CBC賞の予想では、セカンドテーブルにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
アレスバローズ
鞍馬ステークスの5着という結果は、上がりナンバーワンの32秒4の脚を使っており、脚を余した。
よって、CBC賞の予想では、差しが届く展開になるようであれば、アレスバローズにも注意を払うべきである。
ナリタスターワン・アクティブミノル・グレイトチャーター
鞍馬ステークスの敗戦は、見所がなかった。
よって、CBC賞の予想では、ナリタスターワン、アクティブミノル及びグレイトチャーターに高い評価は不要である。
ただし、中京の開幕週で前が止まらない馬場になるようであれば、アクティブミノルの逃げ粘りには多少注意を払うべきである。
葵ステークス組
5着のアサクサゲンキ(武豊)が出走登録している。
アサクサゲンキ
葵ステークスの5着という結果は、前残りの展開で出遅れってしまったことが影響しており、力負けではない。
また、アサクサゲンキは、小倉2歳ステークス、京王杯2歳ステークス及びファルコンステークスでも好走しており、3歳世代ではトップクラスのスピードを秘める。
よって、CBC賞の予想では、初の古馬相手であってもアサクサゲンキに高い評価を与えて当然である。
韋駄天ステークス組
1着のダイメイプリンセス(秋山真一郎)が出走を予定している。
ダイメイプリンセス
韋駄天ステークスの勝利という結果は、直線競馬の適性の高さを示すとともに、スピード比べが得意なことを示した。
ただし、ダイメイプリンセスは、1200m戦では準OPを勝ちきれなかったことも事実である。
よって、CBC賞の予想では、ダイメイプリンセスに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
春雷ステークス組
1着のペイシャフェリシタ
ペイシャフェリシタ
春雷ステークスの勝利という結果は、好位のインを追走する展開に恵まれたものである。
つまり、レース内容としては2着のセカンドテーブルのほうが若干上である。
よって、CBC賞の予想では、ペイシャフェリシタにも押さえ程度の評価を与えれば十分である。
函館スプリントステークス組
8着のワンスインナムーン(浜中俊)が出走を予定している。
ワンスインナムーン
函館スプリントステークスの8着という結果は、セイウンコウセイに無理やりハナを叩かれてしまったものであり、度外視可能である。
なお、ワンスインナムーンは、楽に逃げを打てれば、スプリンターズステークスでも3着に粘った実績がある。
よって、CBC賞では、楽に先手を取れるように内枠を引くようであれば、ワンスインナムーンにかなり高い評価を与えるべきである。
以上、CBC賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、
CBC賞(2018年)の最終的な予想を決断する。
開催日:2024/08/18
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ドロップオブライト | 75 | 牝5 | 54 | 01:07.5 | 81 | -4 | -1 | 0 | -1 |
| 2 | 6 | スズハローム | 76 | 牡4 | 56 | 01:07.5 | 81 | -4 | -1 | 0 | 0 |
| 3 | 5 | グランテスト | 70 | 牝4 | 52 | 01:07.6 | 80 | -8 | -1 | 0 | -1 |
| 4 | 15 | メイショウソラフネ | 76 | 牡5 | 56 | 01:07.7 | 79 | -4 | 1 | 0 | 0 |
| 5 | 7 | ジャスティンスカイ | 77 | 牡5 | 57.5 | 01:07.7 | 79 | -1 | -1 | 0 | 0 |
| 6 | 12 | カンチェンジュンガ | 73 | 牡4 | 55 | 01:07.9 | 77 | -6 | 1 | 0 | 1 |
| 7 | 2 | キタノエクスプレス | 71 | 牡6 | 55 | 01:08.0 | 76 | -6 | -1 | 2 | 0 |
| 8 | 4 | スコールユニバンス | 66 | 牝5 | 51 | 01:08.0 | 76 | -10 | -1 | 0 | 1 |
| 9 | 9 | ブーケファロス | 71 | 牡4 | 55 | 01:08.0 | 76 | -6 | 1 | 0 | 0 |
| 10 | 11 | グレイトゲイナー | 71 | 牡7 | 56.5 | 01:08.1 | 75 | -3 | 0 | 0 | -1 |
| 11 | 3 | バースクライ | 71 | 牝4 | 54 | 01:08.1 | 75 | -4 | -1 | 0 | 1 |
| 12 | 10 | ヤクシマ | 69 | 牡4 | 55 | 01:08.1 | 75 | -6 | -1 | 0 | 1 |
| 13 | 14 | レッドヒルシューズ | 68 | 牝4 | 53 | 01:08.2 | 74 | -6 | 0 | 0 | 0 |
| 14 | 17 | カリボール | 72 | 牡8 | 56 | 01:08.2 | 74 | -4 | 1 | 0 | 1 |
| 15 | 13 | ショウナンハクラク | 70 | 牡5 | 56 | 01:08.2 | 74 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 16 | 8 | サウンドビバーチェ | 73 | 牝5 | 56 | 01:08.3 | 73 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 17 | 16 | アグリ | 73 | 牡5 | 58.5 | 01:08.5 | 71 | 1 | 1 | 0 | 0 |
| 18 | 18 | アネゴハダ | 60 | 牝5 | 53 | 01:09.1 | 65 | -6 | 1 | 0 | 0 |

過去5年のトラックバイアス
8/10(日)中京
競走時間帯の拡大
8/18(日)中京
超高速馬場で前止まらず
7/2(日)中京
開幕週雨上がり
7/3(日)小倉
開幕週
7/4(日)小倉
開幕週
7/5(日)阪神
6/30(日)中京
開幕週
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