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【朝日杯FS】
京都コース1600mの特徴

最初のコーナーまで距離があるのでペースが落ち着きやすいので、瞬発力勝負となることが多い。枠順の有利不利は大きくはないが、データとしては若干内枠が有利。今週からコース替りなので、トラックバイアスには要注意。

2020年「朝日杯FS」出馬表
25/11/16 (日) 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)/京都/馬齢/1600m(右・芝)
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今週は、フルゲート18頭に対して17頭の出走登録にとどまった。朝日杯フューチュリティステークス(2020年)の予想について解説する。

 

朝日杯フューチュリティステークスは、ホープフルステークスがG1に格上げになったことにより、微妙な位置付けだが、2歳のマイル王決定戦である。

 

レッドベルオーブ、ステラヴェローチェ及びモントライゼの重賞勝ち馬3頭が人気を集めそうだが、初対戦の馬が多く混戦模様である。そこで、競馬理論の競馬予想では、朝日杯フューチュリティステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

サウジアラビアロイヤルカップ組

1着のステラヴェローチェ(横山典弘)が出走登録している。

 

ステラヴェローチェ

サウジアラビアロイヤルカップの勝利という結果は、最後方から一頭だけ次元の違う脚で差し切っており、3馬身の着差が示すように力の違いを見せつけた。ただし、道悪の適性の高さが有利に働いたと見ることもできる。なお、ステラヴェローチェは、デビュー戦で楽に逃げながらも、グルーヴビートに迫られたことは少し気掛かりである。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想では、良馬場で行われた場合、ステラヴェローチェにとって試金石の一戦になると判断すべきである。

 

デイリー杯2歳ステークス組

1着のレッドベルオーブ(福永祐一)・2着のホウオウアマゾン(松山弘平)・3着のスーパーホープ(ミルコ・デムーロ)・5着のカイザーノヴァ(坂井瑠星)の合計4頭が出走を予定している。

 

レッドベルオーブ

デイリー杯2歳ステークスの勝利という結果は、スローペースで折り合いに苦労しながらも、内からきっちりと差し切っており、着差以上に強い内容であった。また、レッドベルオーブは、未勝利戦もレコード勝ちを収めており、能力的にも底を見せていない。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想では、折り合いさえつけば、レッドベルオーブが好走する可能性は高いと判断すべきである。

 

ホウオウアマゾン

デイリー杯2歳ステークスの2着という結果は、楽に先行する展開に恵まれたが、レッドベルオーブに差し切られてしまった。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想では、ホウオウアマゾンが好走するためには、楽に先行する展開の助けが必要と判断すべきである。

 

スーパーホープ・カイザーノヴァ

デイリー杯2歳ステークスのレース内容は見所がなかった。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想では、スーパーホープ及びカイザーノヴァに高い評価は不要である。

 

京王杯2歳ステークス組

1着のモントライゼ(ルメール)・2着のロードマックス(岩田望)の合計2頭が出走登録している。

 

モントライゼ

京王杯2歳ステークスの勝利という結果は、スローペースの2番手追走から抜け出す展開に恵まれたものであり、ゴール前で迫られたことは少し不安が残る。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想では、距離延長を考えると、モントライゼに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

ロードマックス

京王杯2歳ステークスの2着という結果は、スローペースを外から差して、モントライゼにクビ差まで迫っており、レース内容としては互角以上である。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想では、外の差しが届く展開になるようであれば、ロードマックスがモントライゼを逆転可能と判断すべきである。ただし、ロードマックスが好走したことを考えると、京王杯2歳ステークス組のレベルが低い可能性も否めない。

 

アスター賞組

1着のドゥラモンド(武豊)が出走を予定している。

 

ドゥラモンド

アスター賞の勝利という結果は、弱いメンバー構成に恵まれたことは確かだが、出遅れたあとに大外を終始回らされて差し切っており、着差以上の強さを見せつけた。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想では、急激なメンバー強化ではあるものの能力的に底を見せていないドゥラモンドにも注意を払うべきである。

 

新潟2歳ステークス組

1着のショックアクション(戸崎圭太)が出走登録している。

 

ショックアクション

新潟2歳ステークスの勝利という結果は、先行集団を見る形で折り合う展開に恵まれたが、2着に2馬身近い差をつけたことは立派である。

 

よって、朝日杯フューチュリティステークスの予想では、3ヶ月ぶりの競馬ではあるものの、ショックアクションにもそれなりの評価を与えるべきである。

 

以上、朝日杯フューチュリティステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

 

朝日杯フューチュリティステークス(2020年)の最終的な予想を決断する。

 

出走予定馬のマスター指数推移(MI)
昨年の「朝日杯FS」レース結果

開催日:2024/12/15

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着順 馬番 馬名 mi 性齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 2 アドマイヤズーム 70 牡2 56 01:34.1 72 0 0 0 -2
2 4 ミュージアムマイル 68 牡2 56 01:34.5 68 0 0 1 -1
3 3 ランスオブカオス 65 牡2 56 01:34.9 64 0 0 1 0
4 1 ダイシンラー 58 牡2 56 01:35.3 60 0 0 0 -2
5 8 アルテヴェローチェ 60 牡2 56 01:35.4 59 0 0 0 1
6 7 クラスペディア 59 牡2 56 01:35.4 59 0 0 0 0
7 15 ドラゴンブースト 60 牡2 56 01:35.4 59 0 0 1 0
8 5 コスモストーム 58 牡2 56 01:35.5 58 0 0 0 0
9 11 ニタモノドウシ 56 牡2 56 01:35.8 55 0 0 0 1
10 6 アルレッキーノ 57 牡2 56 01:35.8 55 0 0 1 1
11 9 エルムラント 57 牡2 56 01:35.8 55 0 0 1 1
12 12 パンジャタワー 55 牡2 56 01:35.8 55 0 0 0 0
13 10 トータルクラリティ 52 牡2 56 01:36.1 52 0 0 0 0
14 13 エイシンワンド 51 牡2 56 01:36.3 50 0 0 0 1
15 16 タイセイカレント 50 牡2 56 01:36.3 50 0 0 0 0
16 14 テイクイットオール 46 牡2 56 01:36.7 46 0 0 0 0
展開図
今週のトラックバイアス
朝日杯FS
過去5年のトラックバイアス
2024
12/15(日)京都
フラット
芝はコース替りだがフラット
2023
12/17(日)阪神
フラット
馬場が乾く過程
2022
12/18(日)阪神
イン有利
2021
12/19(日)阪神
フラット
2020
12/20(日)阪神
ややイン有利
2019
12/15(日)阪神
ややイン有利

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