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セントウルステークス(GⅡ)
ママコチャがスプリンターズステークス連覇へ向けて始動
作成日: 2024/09/03 更新日: 2024/09/06

記事と併せて動画もご覧ください

今週のトラックバイアス
9/21(土)9/22(日)オールカマー・神戸新聞杯開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
中京
神戸新聞杯
※※※※※※※※※※※※※※
中山
オールカマー
ややイン有利フラット芝はコース替り
24/9/19 17:34更新

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イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態

【セントウルステークス】過去5年のトラックバイアス

年月日開催ダートコメント
24/9/8(日)中京フラットフラット開催替りもコース変更なし
23/9/10(日)阪神フラットフラット開幕週ながらも芝はほぼフラット
22/9/11(日)中京フラットややイン有利開幕週
21/9/12(日)中京フラットややイン有利開幕週
20/9/13(日)中京ややイン有利ややイン有利開幕週
19/9/8(日)阪神ややイン有利フラット開幕週
中京コースの特徴

中京1200mは、3コーマーまでの距離が短いため、基本的には内枠が有利。脚質に大きな有利不利はないので、トラックバイアスには要注意。

2024年「セントウルステークス」出馬表

出走日:24/9/22 (日) 産経賞セントウルステークス(GⅡ)/中京/別定/1200m(右・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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昨年の「セントウルステークス」レース結果

開催日:2023/09/10

スクロールできます→
着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 11 テイエムスパーダ 73 4 55 01:07.2 77 -2
-1
0
-1
2 8 アグリ 73 4 57 01:07.4 75 -2
-1
0
1
3 14 スマートクラージュ 72 6 57 01:07.5 74 -2
0
0
0
4 9 ボンボヤージ 72 6 55 01:07.5 74 -2
0
0
0
5 1 ロンドンプラン 70 3 55 01:07.6 73 -2
-1
0
0
6 5 ジャングロ 70 4 57 01:07.6 73 -2
-1
0
0
7 7 エイシンスポッター 70 4 57 01:07.7 72 -2
-1
0
1
8 10 ピクシーナイト 74 5 58 01:07.7 72 0
0
1
1
9 2 ヴァトレニ 68 セン 5 57 01:07.7 72 -2
-1
0
-1
10 6 ビッグシーザー 68 3 55 01:07.9 70 -2
0
0
0
11 15 モリノドリーム 66 4 55 01:08.0 69 -2
0
0
-1
12 12 ブトンドール 67 3 53 01:08.1 68 -2
0
0
1
13 4 ドルチェモア 63 3 55 01:08.3 66 -2
-1
0
0
14 13 ディヴィナシオン 66 6 57 01:08.3 66 -2
0
1
1
15 3 レジェーロ 62 6 55 01:08.5 64 -2
0
0
0
【産経賞セントウルステークスの展開図】

2024年「セントウルステークス」の前哨戦分析

今週は、フルゲート18頭に対して18頭ぴったりの出走登録馬があったセントウルステークス(2024年)の予想について解説する。セントウルステークスは、サマースプリントシリーズの最終戦であるとともに、スプリンターズステークスを占う意味でも注目を集める。スプリンターズステークス連覇を狙うママコチャや重賞連勝中のピューロマジックなど豪華メンバーが揃った。そこで、競馬理論の競馬予想では、セントウルステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

ヴィクトリアマイル組

テンハッピーローズ

ヴィクトリアマイルの勝利は、中団の外目追走から差し切って1馬身以上の差をつける見た目は強い内容であったが、人気2頭が不利などで能力を発揮できなかったことに恵まれた感も強く、レベルの高いマイルのG1勝ちを額面通り受け取っていいかは難しい。なお、テンハッピーローズは、それ以前のレースで1400mのオープン特別でこそ通用しているものの、重賞では通用していなかった。よって、セントウルステークスにおいては、デビュー戦以来のスプリント戦でペースに戸惑う可能性をも考えると、テンハッピーローズに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

高松宮記念組

ママコチャ

高松宮記念の8着は、イン有利のトラックバイアスで外を回らされたので同情の余地はあるが、見どころもなかった。なお、ママコチャは、早め先頭で押し切る競馬で、スプリンターズステークスを制しており、スプリント戦線では一線級の能力を秘める。よって、セントウルステークスにおいては、ママコチャがスプリンターズステークス連覇を狙う意味でも、恥ずかしい走りはできない。

北九州記念組

ピューロマジック

北九州記念の勝利は、軽快なダッシュ力で先手を取り、初の古馬相手でもそのまま押し切った。なお、ピューロマジックは、今回も53キロの斤量であるので、先手を取れそうである。ただし、ここ2戦よりはメンバーが強くなっているうえに、今年は例年の阪神の開幕週ではなく、台風の中で開催した中京コースのため、そろそろ馬場の内目が荒れてくる可能性もある。よって、セントウルステークスにおいては、ピューロマジックのスピードに高い評価を与えつつも、トラックバイアスが外も伸びる馬場になったときには絶対視までは禁物である。

ヨシノイースター

北九州記念の2着は、先行外目追走からピューロマジックに迫ったが、半馬身届かなかった。なお、ヨシノイースターは、春雷ステークスにおいても、重賞連勝中のサトノレーヴと差のない競馬をしており、近走は崩れなく能力を発揮している。よって、セントウルステークスにおいては、展開次第で、ヨシノイースターがピューロマジックを逆転可能である。

トゥラヴェスーラ

北九州記念の13着は見どころがなかった。トゥラヴェスーラは、もともとは重賞でも人気以上に走るタイプで能力は高いが、北九州記念の走りを見る限り、若干の衰えは否めない。よって、セントウルステークスにおいては、トゥラヴェスーラに高い評価は不要である。

京王杯スプリングカップ

トウシンマカオ

京王杯スプリングカップの6着は、距離が長かったことと不得意な内枠からの発走であり、悲観すべき内容ではない。なお、トウシンマカオは、京阪杯及びオーシャンステークスを連勝しているように、好位の外目を気分よく追走できれば一線級相手でも通用する能力を秘める。よって、セントウルステークスにおいては、外枠を引いて気分よく走れるようであれば、トウシンマカオにもかなり高い評価を与えるべきである。

アイビスサマーダッシュ組

モズメイメイ

アイビスサマーダッシュの勝利は、スプリント戦線よりも低調な直線競馬でのものであり、メンバーに恵まれた。なお、モズメイメイは、北九州記念で差す競馬を覚えて3着に好走しているが、内をロスなく走る展開に恵まれた。よって、セントウルステークスにおいては、モズメイメイに高い評価は不要である。

テイエムスパーダ

アイビスサマーダッシュの3着は、有利な外枠と直線競馬の低調なメンバー構成に恵まれた。なお、テイエムスパーダは、逃げればしぶといが、今回はピューロマジックに先手を取られる可能性が極めて高い。よって、セントウルステークスにおいては、テイエムスパーダに高い評価は不要である。

CBC賞組

アネゴハダ・カリボール・グレイトゲイナー

CBC賞の敗戦は見どころがなかった。よって、セントウルステークスにおいては、CBC賞よりもメンバー強化であることを考慮すると、この3頭には高い評価は不要である。

函館スプリントステークス

サウザンサニー

函館スプリントステークスの4着は、開幕週のイン有利のトラックバイアスを内で脚をためる展開に恵まれたものである。よって、セントウルステークスにおいては、サウザンサニーに高い評価は不要である。

アサカラキング

函館スプリントステークスの9着は、ハイペースの競り合いに巻き込まれてしまったため、度外視可能である。ただし、アサカラキングは、阪急杯で2着、モルガナイトステークスで1着の実績があるが、いずれも楽に逃げる展開に恵まれた。よって、セントウルステークスにおいては、ピューロマジックに先手を取られてしまう可能性が高いことを考量すると、アサカラキングに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

安田記念組

ダノンスコーピオン

安田記念の15着は、全く見せ場がなく力負けであった。なお、ダノンスコーピオンは、NHKマイルカップ勝ちの実績があるが、その後二桁着順を繰り返しており、古馬相手の重賞では通用していない。ただし、ダノンスコーピオンは、レベルの高いマイル重賞を中心に使われており、1400mの京王杯スプリングカップでは4着に好走している。よって、セントウルステークスにおいては、1400m戦よりもさらにメンバーが弱くなることを考慮すると、差しが届く展開になるようであれば、ダノンスコーピオンにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

UHB賞

キミワクイーン

UHB賞の2着という結果は、内前決着の中唯一外から追い込んでおり、負けて強しの内容であったが、OP特別の弱いメンバー構成に恵まれた感も否めない。なお、キミワクイーンは、函館スプリントステークスを制した実績があり、外の差しが届く展開になれば重賞でも通用する能力を秘める。よって、セントウルステークスにおいては、外差しが届く展開になりそうな場合にのみ、キミワクイーンにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

ミッキーハーモニー

UHB賞の7着は見どころがなかった。よって、セントウルステークスにおいては、ミッキーハーモニーに高い評価は不要である。

まとめ

今後のスプリント戦線を占う意味でも重要な一戦である。快足ピューロマジックのスピードに注目が集まるが、今回はメンバー的にもトラックバイアス的にも厳しくなりそうで、試金石の一戦になりそう。一方、ママコチャも、目標は先だが、スプリンターズステークス連覇に向けて恥ずかしい競馬はできない。この2頭次第では波乱も有り得るので要注意。以上、セントウルステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、セントウルステークス(2024年)の最終的な予想を決断する。

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