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【函館2歳ステークス】
函館コース1200mの特徴

函館2歳S。1969年に函館3歳ステークス(はこだてさんさいステークス)の名称で創設された3歳(現2歳)馬による重賞競走。条件や施行時期の変遷(次節参照)を経て、現在は主に函館でデビューしたJRA所属馬と地方競馬所属馬による2歳馬の対抗戦として概ね定着している。

1997年に函館競馬場と札幌競馬場の開催順が入れ替わったことにより、中央競馬では最初に行われる2歳馬の重賞となった。現在の施行時期となった1997年以降の優勝馬で、のちにGI級競走を制したのはアグネスワールドのみである。当競走に優勝すれば同年12月に行われるGI阪神ジュベナイルフィリーズ・朝日杯フューチュリティステークスの有力候補に挙がるが、人気にはなっても距離適性からかあっさり敗退してしまう事が目立つ。また、当競走の優勝馬が3歳以降も活躍することが近年は少なく、結果的に早熟馬だったと言われてしまう事も多くなっている。

2011年まではその年の函館競馬開催のフィナーレを飾る競走として知られていた。2012年の夏季競馬開催日割変更に伴い、本競走は7月中旬に移動するとともに函館記念の前日に施行されることとなった。

出走条件はサラ系2歳のJRA所属馬、地方競馬所属馬(3頭)及び外国調教馬。地方所属馬が優勝した場合は、阪神ジュベナイルフィリーズか朝日杯フューチュリティステークスのいずれかに優先出走できるほか、2着以内に入着すると札幌2歳ステークスへも出走可能。過去に地方競馬所属で優勝した馬は1999年のエンゼルカロ、2005年のモエレジーニアス、2007年のハートオブクィーン(いずれも優勝時の所属はホッカイドウ競馬)がいる。なお地方競馬所属馬が出走した場合は、競走の取りやめを行わないことが競馬番組で規定されている。

負担重量は馬齢重量で、一律54kgである。

2013年「函館2歳ステークス」出馬表

25/1/19 (日) 函館2歳ステークス(GⅢ)/函館/馬齢/1200m(右・芝)

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2013年「函館2歳ステークス」の前哨戦分析

今週のメインレースは、第45回函館2歳ステークスである。
第45回函館2歳ステークスは、初対戦となる馬が殆どということもあり、難解なレースになりそうである。そこで競馬理論の競馬予想では、ステップレースごとに第45回函館2歳ステークスに出走する有力各馬の能力を分析する。

6月30日の函館の新馬戦からは、クリスマス(丸山元気)が第45回函館2歳ステークスに出走する。

クリスマスの新馬戦の勝利という結果は、イン有利の馬場でマイペースの逃げを打てたことを考慮しても、2着に7馬身差のレコード勝ちは圧巻であった。

よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においても、現時点におけるスピードが違うクリスマスに本命級の高い評価を与えるべきである。

一方、6月16日の新馬戦からは、オールパーパス(岩田康誠)が第45回函館2歳ステークスに出走する。

オールパーパスの新馬戦の勝利という結果は、時計・着差こそクリスマスに劣るが、2番手追走から抜け出す着差以上に強い、上がり目がありそうなレース内容であった。

また、オールパーパスが制した新馬戦で1.0秒差の5着だったコスモエルデストが、クリスマスが制した新馬戦で1.1秒差の2着だったデンコウウノを破っている比較からも、オールパーパスとクリスマスに大きな差はない。

よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、オールパーパスにもクリスマスと互角の高い評価を与えるべきである。

一方、7月6日の新馬戦からは、キタサンラブコール(藤田伸二)が第45回函館2歳ステークスに出走する。

キタサンラブコールの新馬戦の勝利という結果は、稍重の馬場を考慮しても、同日の2歳未勝利より1秒近くも劣る平凡な時計でのものであった。

よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、高松宮記念馬ローレルゲレイロの弟という血統的な背景から上がり目があることを考慮して、キタサンラブコールの評価を下すべきである。

一方、6月23日の新馬組からは、1着のファイトバック(川須栄彦)が第45回函館2歳ステークスに出走する。

ファイトバックの新馬戦の勝利という結果は、イン有利の馬場において好位のインを追走する絶好の展開に恵まれてのものであり、時計的にも平凡であった。

ただし、ファイトバックが制した新馬戦の2~4着馬は次走も好走しており、時計以上に強いメンバー構成ではあった。

よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、ファイトバックに押さえ程度の評価を与えれば十分と判断している。

一方、6月29日の新馬組からは、ビービーブレイン(四位洋文)が第45回函館2歳ステークスに出走する。

ビービーブレインの新馬戦の勝利という結果は、楽に逃げて後続を突き放してのものであり、余裕のある内容であった。

しかしながら、ビービーブレインが制した新馬戦で0秒7差の3着に敗れたヴォルカヌスが、オールパーパスが制した新馬戦で1秒差の5着に敗れたコスモエルデストに0秒7も敗れており、6月29日の新馬戦はレベルが低かった可能性も否めない。

よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、ビービーブレインに高い評価を与えるべきだが本命級の高い評価までは不要と判断している。

一方、6月15日の新馬戦からは、

ファソン(吉田隼人)が第45回函館2歳ステークスに出走する。

ファソンの新馬戦の勝利という結果は、余裕のある内容ではあったが、時計的に平凡である。

また、ファソンが制した新馬組は、2着のシュバリエ及び3着のディアゴッホが次走で人気を裏切っており、レベルの低い一戦であった。

よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、ファソンに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

以上のように、競馬理論の競馬予想では、第45回函館2歳ステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などを考慮して、第45回函館2歳ステークスの最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第45回函館2歳ステークスの最終的な予想をお楽しみに。
昨年の「函館2歳ステークス」レース結果

開催日:2024/07/13

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 7 サトノカルナバル 57 2 55 01:09.2 0 57
0
0
0
2 5 ニシノラヴァンダ 54 2 55 01:09.4 0 55
-1
0
0
3 1 エンドレスサマー 54 2 55 01:09.4 0 55
-1
0
0
4 14 ヤンキーバローズ 55 2 55 01:09.5 0 54
1
0
0
5 10 カルプスペルシュ 53 2 55 01:09.5 0 54
-1
0
0
6 3 リリーフィールド 53 2 55 01:09.7 0 52
1
0
0
7 6 モズナナスター 51 2 55 01:09.8 0 51
0
0
0
8 2 チギリ 50 2 55 01:09.9 0 50
-1
1
0
9 9 ヴーレヴー 52 2 55 01:09.9 0 50
1
1
0
10 13 エメラヴィ 49 2 55 01:10.0 0 49
0
0
0
11 4 ヒデノブルースカイ 47 2 55 01:10.2 0 47
-1
1
0
12 11 シュードタキライト 44 2 55 01:10.5 0 44
0
0
0
13 8 ラインパシオン 38 2 55 01:11.0 0 39
-1
0
0
14 12 オカメノコイ 11 2 55 01:13.8 0 11
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

1/18(土)1/19(日)京成杯・日経新春杯※更新をお待ちください

中山
フラット
ダート
フラット
昨日と同じ想定
25/1/13 08:08 更新
中京
ややイン有利
ダート
フラット
昨日と同じ想定
25/1/13 08:08 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
函館2歳ステークス
過去5年のトラックバイアス
2024
7/13(土)函館
ややイン有利
最終週もイン有利
2022
7/16(土)函館
イン有利
2021
7/17(土)函館
フラット
2020
7/18(土)函館
ややイン有利
2019
7/21(日)函館
フラット

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