リピーター8割の定員制競馬予想サイト 無料会員登録 ログイン
予想屋マスター
TOP > 重賞コラム > 阪神カップ
【阪神カップ】
京都コース1400mの特徴

2012年「阪神カップ」出馬表
25/11/16 (日) 阪神カップ(GⅡ)/京都/定量/1400m(右・芝)
スクロール→

閲覧するにはログインまたはメルマガ登録が必要になります。

今週は、阪神競馬場で第2回阪神カップが行われる。阪神カップには66頭もの登録馬がおり、現時点(月曜日の時点)で明確な展望を述べるのは不可能である。そこで、競馬理論は、第2回阪神カップに出走する有力各馬の能力を簡単に分析しようと思っている。

第2回阪神カップでは、スーパーホーネット(藤岡)が人気になりそうである。スーパーホーネットは、今年の秋に入って、3戦2勝2着1回というパーフェクト連対を果たしており、充実期を迎えた今ならば大崩れすることは考えられない。

特に、スーパーホーネットは、前走のマイルチャンピオンシップにおいて、ダイワメジャーにクビ差まで迫る2着と好走しており、ダイワメジャー不在のこのメンバーならば、阪神カップでも好走必死であろう。

前走のマイルチャンピオンシップよりも距離が200m短縮されるが、前々走のスワンステークスで1400mを差し切って勝利を収めており、スーパーホーネットにとって阪神カップで何ら問題もない。

よって、阪神カップにおいて、スーパーホーネットに本命又はそれと同等級の高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。第2回阪神カップでは、マイルチャンピオンシップ3着のスズカフェニックス(武豊)も出走予定である。

スズカフェニックスは、マイルチャンピオンシップで、スーパーホーネットに先着を許す3着に敗れてしまった。しかしながら、マイルチャンピオンシップのスローペースの展開を考慮すると、次の阪神カップでスーパーホーネットもスズカフェニックスも互角である。

つまり、阪神カップが1400mの距離ということでもう少しペースが速くなるようであれば、スズカフェニックスが、スーパーホーネットに先着する可能性が高まると競馬理論では判断している。

マイルチャンピオンシップ組では、エイシンドーバー(福永祐一)、ジョリーダンス(川田)、フサイチリシャール及びマイネルシーガル(四位)なども注目される。エイシンドーバーは、休み明けで望んだマイルチャンピオンシップでは7着に敗れてしまった。

しかしながら、重賞を2勝している1400m且つ5戦4連対の阪神競馬場で行われる第2回阪神カップであれば、エイシンドーバーは、一変した走りを見せてもおかしくはない。

よって、阪神カップではエイシンドーバーにも高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。なお、エイシンドーバーが通用するのであれば、京王杯スプリングカップでエイシンドーバーとクビ差の2着に好走したシンボリエスケープも阪神カップである程度の評価を与えなければならない。

シンボリエスケープは近2走ダートを使われているが、芝に戻れば阪神カップでも通用する。ジョリーダンスは、秋に入ってからの成績は冴えないが、イン有利で前残りの展開を外から唯一追い込んだ安田記念の内容が忘れられない。

よって、阪神カップにおいて、ジョリーダンスが、体調さえ万全で安田記念程度の走りができれば、穴馬券を演出するだろう。フサイチリシャールは、マイルチャンピオンシップではダイワメジャーに早めに潰されてしまい、12着に敗れてしまった。

しかしながら、去年の第1回阪神カップを制している同じ舞台となれば、フサイチリシャールが一変した走りを見せてもおかしくはない。また、前々走のスワンステークスにおいて、フサイチリシャールは、スーパーホーネットとハナ差の競馬をしていることからも、阪神カップで能力的な衰えは感じられない。

よって、阪神カップにおいて、フサイチリシャールにもそれ相応の評価が必要と判断している。マイネルシーガルは、前走のマイルチャンピオンシップでインの3~4番手という絶好位を進んだにもかかわらず、10着に敗れてしまった。

また、マイネルシーガルの前々走の富士ステークスの勝利にしても、スローペースをインの3番手で追走する絶好の展開に恵まれたものであり、次の阪神カップでは凡走する可能性が高い。

よって、競馬理論は、マイネルシーガルに成績ほどの評価を与えるべきではないと判断している。2連勝中の上がり馬ブルーメンブラットも、阪神カップでルメール騎手が騎乗するので注目される。

ブルーメンブラッドは、前走のオーロカップにおいてシンボリグランに快勝しており、ルメール騎手ならば軽視することはできない。しかしながら、ブルーメンブラットのオーロカップの勝利は、シンボリグランが外を回り過ぎたことによるものであり、レース内容的にはシンボリグランが上回る。

よって、ルメール騎手の腕を高く評価しながらも、ルメール騎手で人気になることを考慮すれば、ブルーメンブラッドよりも、シンボリグランに高い評価を与えるべきと競馬理論の競馬予想では判断している。

以上のように、競馬理論は、第2回阪神カップに出走する有力各馬の能力を分析した。しかしながら、66頭もの登録馬の中から出走馬が確定しなければ、展開すら分析できないので、正確な予想は立てられない。

よって、競馬理論は、枠順が確定してから、第2回阪神カップのレースを再検討しようと考えている。但し、第2回阪神カップは、G2にしては珍しい定量戦ということもあって、実績上位馬に有利であることだけは確かであろう。 競馬理論のファンの方は、第2回阪神カップの競馬予想をお楽しみに。

出走予定馬のマスター指数推移(MI)
昨年の「阪神カップ」レース結果

開催日:2024/12/21

スクロール→
着順 馬番 馬名 mi 性齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 16 ナムラクレア 81 牝5 56 01:20.1 81 0 0 0 0
2 11 マッドクール 80 牡5 58 01:20.2 80 0 0 0 0
3 14 オフトレイル 79 牡3 57 01:20.3 79 0 0 0 0
4 3 セリフォス 79 牡5 58 01:20.3 79 0 0 0 0
5 15 ママコチャ 79 牝5 56 01:20.3 79 0 0 0 0
6 1 ソーダズリング 78 牝4 56 01:20.4 78 0 0 0 0
7 5 トゥラヴェスーラ 78 牡9 58 01:20.4 78 0 0 0 0
8 12 ウインマーベル 77 牡5 58 01:20.5 77 0 0 0 0
9 7 アサカラキング 77 牡4 58 01:20.5 77 0 0 0 0
10 2 ダノンスコーピオン 76 牡5 58 01:20.6 76 0 0 0 0
11 13 ダノンマッキンリー 76 牡3 57 01:20.6 76 0 0 0 0
12 10 シャンパンカラー 75 牡4 58 01:20.7 75 0 0 0 0
13 9 エイシンスポッター 75 牡5 58 01:20.7 75 0 0 0 0
14 8 マテンロウオリオン 73 牡5 58 01:20.9 73 0 0 0 0
15 4 モズメイメイ 74 牝4 56 01:20.9 73 0 0 1 0
16 17 レッドモンレーヴ 72 牡5 58 01:21.0 72 0 0 0 0
17 6 ウイングレイテスト 71 牡7 58 01:21.1 71 0 0 0 0
18 18 エトヴプレ 66 牝3 55 01:21.6 66 0 0 0 0
展開図
今週のトラックバイアス
阪神カップ
過去5年のトラックバイアス
2024
12/21(土)京都
フラット
芝は内開けて走る
2023
12/23(土)阪神
フラット
芝は差しも届くがスローだと前残り
2022
12/24(土)阪神
ややイン有利
2021
12/25(土)阪神
ややイン有利
2020
12/26(土)阪神
フラット
2019
12/21(土)阪神
ややイン有利
芝Bコース替

以下のフォームから新規メルマガ会員登録すると、毎週のトラックバイアス情報やマスター指数(MI)に関する情報が閲覧できます。

メルマガ会員登録するにはメールアドレスを入力して、「メールを受け取る」ボタンを押してください

※迷惑メールに紛れていないかご確認ください