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【北九州記念】
小倉コース1200mの特徴

北九州記念 1966年に4歳(現3歳)馬以上によるハンデキャップの重賞競走・北九州記念として創設され、小倉競馬場・芝2000mで施行された。1969年からは距離を芝1800mに短縮。小倉大賞典と小倉記念の2つの競走と共に「小倉三冠」と言われ、2005年にはメイショウカイドウが、史上初の同一年度での小倉三冠を達成した。過去には、アトラス(3年越し)・ロッコーイチ(2年越し)・ミヤジマレンゴ(3年越し)が小倉三冠を達成している。

1995年に混合競走に指定され外国産馬の出走が可能になり、1998年からは特別指定交流競走として地方馬にも門戸が開かれた。

2006年に夏の短距離競走の整備の一環として距離を芝1800mから芝1200mに短縮し、サマースプリントシリーズに指定。さらに開催時期を小倉記念と入れ替えて8月に施行。2009年より国際競走に指定され、外国調教馬の出走が可能になったため、国際格付けとなっている。

現在の短距離競走となってからは秋のセントウルステークスやスプリンターズステークスを占う競走の1つとなり、本競走をステップにアストンマーチャンとスリープレスナイトが、同年のスプリンターズステークスを制している。

1996年からは阪神競馬が夏開催となり、「西日本の競馬にとってのローカル競馬開幕戦」の印象が強くなった。また開幕週で芝の状態が良好な中で行われるため、スピードが要求される競走となった。特に1999年の小倉競馬場改修後は、同競馬場芝1800mのレコードタイムを3度更新。また小倉巧者ロサードの3年連続2着(2000年、2001年、2002年)という記録がある。

現在の優勝レイの配色は、赤色地に黄色文字となっている。

出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。

負担重量は、ハンデキャップである。

2019年「北九州記念」出馬表

24/12/29 (日) テレビ西日本賞北九州記念(GⅢ)/小倉/ハンデ/1200m(右・芝)

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2019年「北九州記念」の前哨戦分析

今週は、フルゲート18頭に対して22頭もの出走登録馬があった

 

北九州記念(2019年)の予想について解説する。

 

北九州記念は、サマースプリントシリーズの一戦である。

 

5連勝中の3歳馬ディアンドルが人気となりそうだが、初の古馬相手ということもあり波乱含みである。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、北九州記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

葵ステークス組

1着のディアンドル(北村友一)・4着のディープダイバー(和田竜二)

 

の合計2頭が出走を予定している。

ディアンドル

葵ステークスの勝利という結果は、早めに抜け出して押し切る着差以上に強い内容であった。

 

また、ディアンドルは、5連勝中と能力的に底を見せていない。

 

よって、北九州記念の予想では、

初の古馬相手であってもディアンドルにはかなり高い評価を与えるべきである。

ディープダイバー

葵ステークスの4着という結果は、位置取りの差の分だけ届かなかったが、ディアンドルと着順ほどの能力差はない。

 

よって、北九州記念の予想では、3歳世代のレベル次第では、ディープダイバーも通用可能と判断すべきである。

CBC賞組

2着のアレスバローズ(菱田裕二)・11着のメイショウケイメイ(斎藤新)・13着のタマモブリリアン(太宰啓介)

 

の合計3頭が出走を予定している。

アレスバローズ

CBC賞の2着という結果は、内を突くロスのない競馬に恵まれた感もあるが、夏場は走る。また、アレスバローズは、去年の勝ち馬であり、小倉の1200戦も得意な舞台である。

 

よって、北九州記念の予想では、アレスバローズの連覇の可能性も低くないと判断すべきである。

メイショウケイメイ・タマモブリリアン

CBC賞の敗戦は見所がなかった。

 

よって、北九州記念の予想では、メイショウケイメイ及びタマモブリリアンに高い評価は不要である。

バーデンバーデンカップ組

1着のカラクレナイ(大野拓弥)・2着のアンヴァル(藤岡康太)・ 3着のメイソンジュニア(松山弘平)・7着のクインズサリナ(西村)・ 10着のイエローマリンバ(高倉陵)・12着のエントリーチケット(国分優作)・ の合計6頭が出走登録している。

カラクレナイ

バーデンバーデンカップの勝利という結果は、外差しが有利な馬場状態に恵まれたものではあるが、いつもより前目の位置から競馬ができたことは収穫であった。

 

よって、北九州記念の予想では、差しが届く展開になるようであれば、カラクレナイにも再度注目すべきである。

アンヴァル

バーデンバーデンカップの2着という結果は、外に出してからはカラクレナイ以上の脚を使ってアタマ差まで迫っており、レース内容としては互角以上であった。

 

よって、北九州記念の予想では、展開次第で、アンヴァルがカラクレナイを逆転可能と判断すべきである。

メイソンジュニア

バーデンバーデンカップの3着という結果は、外差しの馬場の分だけ上位2頭に伸び負けたが、能力的には大きな差がない。

 

よって、北九州記念の予想では、展開などの助けがあれば、メイソンジュニアも好走可能と判断すべきである。

クインズサリナ・イエローマリンバ・エントリーチケット

バーデンバーデンカップの敗戦は見所がなかった。

 

よって、北九州記念の予想では、クインズサリナ、イエローマリンバ及びエントリーチケットに高い評価は不要である。

アイビスサマーダッシュ組

6着のダイメイプリンセス(秋山真一郎)・10着のラインスピリット(森一)・ 13着のナインテイルズ・18着のラブカンプー(川須栄彦)

 

の合計4頭が出走を予定している。

ダイメイプリンセス・ラインスピリット・ナインテイルズ・ラブカンプー

アイビスサマーダッシュの敗戦は、レースのレベルも高くなかった上に見所がなかった。

 

よって、北九州記念の予想では、ダイメイプリンセス、ラインスピリット、ナインテイルズ及びラブカンプーに高い評価は不要である。

NHKマイルカップ組

13着のファンタジスト(武豊)が出走登録している。

ファンタジスト

NHKマイルカップの13着という結果は、一線級相手であったこともありみどころはなかった。

 

なお、ファンタジストは、小倉2歳ステークスの覇者であるように、スプリント戦に戻れば重賞でも通用する能力を秘める。

 

よって、北九州記念の予想では、ファンタジストの巻き返しにも注目して当然である。

鞍馬ステークス組

1着のミラアイトーン(浜中俊)が出走を予定している。

ミラアイトーン

鞍馬ステークスの勝利という結果は、出遅れて大外からカラクレナイを差し切る着差以上に強い内容であった。

 

また、ミラアイトーンは、4連勝中と能力的にも底を見せていない。

 

よって、北九州記念の予想では、急激なメンバー強化であっても、ミラアイトーンにも本命級の高い評価を与えて当然である。

高松宮記念組

15着のモズスーパーフレア(松若風馬)が出走登録している。

モズスーパーフレア

高松宮記念の15着という結果は、厳しい展開で大バテしてしまった。

 

ただし、モズスーパーフレアは、オーシャンステークスを楽勝しており、自分の競馬さえできれば能力はG1でも通用する。

 

よって、北九州記念の予想では、モズスーパーフレアの巻き返しにも注目して当然である。

 

以上、北九州記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

 

北九州記念(2019年)の最終的な予想を決断する。

昨年の「北九州記念」レース結果

開催日:2023/08/20

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 15 ジャスパークローネ 77 4 57 01:07.3 80 -2
-1
0
0
2 9 ママコチャ 79 4 55.5 01:07.4 79 -1
1
0
0
3 1 ストーンリッジ 72 6 55 01:07.4 79 -6
-1
0
0
4 16 スマートリアン 77 6 55 01:07.5 78 -2
1
0
0
5 2 ボンボヤージ 72 6 54 01:07.6 77 -4
-1
0
0
6 11 トゥラヴェスーラ 76 8 58 01:07.8 75 0
0
1
0
7 10 ロードベイリーフ 69 6 55 01:07.9 74 -6
1
0
0
8 14 ロンドンプラン 74 3 55 01:07.9 74 -2
1
1
0
9 5 エナジーグラン 69 4 55 01:08.0 73 -6
1
1
0
10 18 モズメイメイ 73 3 54 01:08.0 73 0
0
0
0
11 6 リプレーザ 65 5 55 01:08.1 72 -6
-1
0
0
12 7 クリノマジン 66 4 55 01:08.1 72 -6
0
0
0
13 12 テイエムスパーダ 69 4 55 01:08.2 71 -2
0
0
0
14 3 スティクス 61 5 52 01:08.3 70 -8
-1
0
0
15 17 シゲルピンクルビー 69 5 55 01:08.3 70 -2
1
0
0
16 13 デュガ 63 4 55 01:08.4 69 -6
-1
1
0
17 8 レジェーロ 62 6 53 01:08.5 68 -6
0
0
0
18 4 サンキューユウガ 61 7 55 01:08.6 67 -6
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

12/28(土)ホープフルS※更新をお待ちください

中山
フラット
ダート
フラット
ほんの少しだけ芝はイン有利
24/12/22 15:01 更新
京都
フラット
ダート
フラット
昨日と同じ想定
24/12/22 09:25 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
北九州記念
過去5年のトラックバイアス
2024
6/30(日)小倉
フラット
開幕週・雨の影響あり
2023
8/20(日)小倉
フラット
芝1200mは内前若干有利
2022
8/21(日)小倉
ややイン有利
芝Bコース替
2021
8/22(日)小倉
フラット
2020
8/23(日)小倉
ややイン有利
2019
8/18(日)小倉
フラット

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