
小倉1200m ハイペースになりやすいが、平坦なコースで直線も短いため、逃げ先行馬がそのまま押し切ることが多い。また、開催前半は、内側が荒れていないため、内をロスなく追走する馬も有利。

今週は、フルゲート18頭に対して13頭の出走登録馬にとどまった北九州記念(2026年)の予想について解説する。北九州記念は、サマースプリントシリーズの第2戦である。北九州記念は、夏場の重賞で一線級不在である上にハンデ戦ということもあり、混戦模様である。また毎年波乱となっており、今年も頭数こそ少ないものの、馬券的にも面白い一戦となりそうである。鞍馬ステークスを勝利したフリッカージャブが人気となりそうだが、重賞では敗れており、波乱もあり得る。そこで、競馬理論の競馬予想では、北九州記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
東京スプリント競走組
ヤマニンアルリフラ
東京スプリント競走の3着は、久しぶりのダートを考えるとよく走ってはいるが、参考外である。なお、ヤマニンアルリフラは、3連勝で去年の北九州記念を制しており得意な舞台であるが、55キロの軽ハンデにも恵まれていた。なお、その後の走りを見ると、G1などの一線級相手では通用していないが、シルクロードステークスで3着に好走しており、G3ならば能力上位である。よって、北九州記念においては差しが届く展開やトラックバイアスになるようであれば、ヤマニンアルリフラの連覇もあり得る。
安土城ステークス組
ヨシノイースター
安土城ステークスの4着は、距離が少し長かった上に、58キロのハンデを考えると悪くない。また、ヨシノイースターは、去年の北九州記念でも58キロを背負いながら、2着に好走しており、ヤマニンアルリフラとのハンデ差が縮小することから、逆転可能である。よって、北九州記念においては、ヨシノイースターが去年の雪辱を果たしてもおかしくない。
鞍馬ステークス組
フリッカージャブ
鞍馬ステークスの勝利は、2番手追走から押し切りスピードの違いを見せつけた。なお、フリッカージャブは、3連勝で臨んだオーシャンステークスで6着に敗れたが、イン有利のトラックイアスだった分だけ直線で伸びを欠いただけで、悲観すべき内容ではない。よって、北九州記念においては、人気であってもフリッカージャブにかなり高い評価を与えるべきである。
アンクルクロス
鞍馬ステークスの2着は、中団追走から上がり32秒7の脚を使ったが、フリッカージャブには届かなかった。なお、アンクルクロスは、淀短距離ステークスでも2着に好走しており、相手なりに崩れなく走る。よって、北九州記念においては、差しが届く展開になるようであれば、アンクルクロスの差し込みにも注意を払うべきである。
アブキールベイ
鞍馬ステークスの敗戦は見どころがなかった。また、アブキールベイは、葵ステークスを制しているが、古馬相手では通用していない。よって、北九州記念においては、アブキールベイに高い評価は不要である。
イツモニコニコ
鞍馬ステークスの敗戦は見どころがなかった。また、イツモニコニコは、モルガナイトステークスでも惨敗しており、OPでは通用していない。よって、北九州記念においては、イツモニコニコに高い評価は不要である。
モルガナイトステークス組
サウンドモリアーナ
モルガナイトステークスの勝利は、弱いメンバー構成とスローの2番手追走から押し切る展開に恵まれた。なお、サウンドモリアーナは、芝では5戦3勝と能力的に底を見せていないが、いずれの勝利も楽に先行する展開に恵まれている。よって、北九州記念においてサウンドモリアーナが好走するためには楽に先行する展開の助けが必要である。
葵ステークス組
デアヴェローチェ
葵ステークスの勝利は、好位のイン追走から抜け出す展開に恵まれた。なお、デアヴェローチェは、スプリント戦2戦2勝だが、この時期の3歳のスプリント戦線は低レベルなことも多い。よって、北九州記念においては、3歳馬のレベル次第で通用はするが、軽斤量というだけで、デアヴェローチェを過信すべきでもない。
谷川岳ステークス組
ランフォーヴァウ
谷川岳ステークスの勝利は、ローカルの弱いメンバー且つイン有利のトラックバイアスで好位のイン追走から抜け出しただけで、レース内容の価値は微妙である。なお、ランフォーヴァウは、初のスプリント戦だが、先行力がある上にレースのレベルとしては下がるので、無視はできない。よって、北九州記念においては、初のスプリント戦であっても、ランフォーヴァウに押さえ程度の評価は与えるべきである。
円山特別組
アメリカンビキニ
円山特別の勝利は、スピードの違いで押し切ったが、ダートなので参考外である。なお、アメリカンビキニは、芝のレースを見ると、重賞で通用する走りをしていない。よって、北九州記念においては、アメリカンビキニに高い評価は不要である。
まとめ
フリッカージャブが能力的に底を見せておらず、重賞初制覇を狙うが、ハンデ戦ということもあり混戦模様。以上、北九州記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、北九州記念(2026年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2025/07/06
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | ヤマニンアルリフラ | 72 | 牡4 | 55 | 01:07.8 | 78 | -6 | 0 | 0 | 0 |
| 2 | 18 | ヨシノイースター | 77 | 牡7 | 58 | 01:07.9 | 77 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 3 | 14 | アブキールベイ | 77 | 牝3 | 53 | 01:07.9 | 77 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 4 | 1 | ヤマニンアンフィル | 71 | 牝6 | 53 | 01:08.0 | 76 | -6 | 0 | 1 | 0 |
| 5 | 17 | キタノエクスプレス | 74 | 牡7 | 57 | 01:08.0 | 76 | -2 | 0 | 0 | 0 |
| 6 | 11 | ドロップオブライト | 74 | 牝6 | 56 | 01:08.2 | 74 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 7 | 4 | ミルトクレイモー | 65 | 牡5 | 54 | 01:08.3 | 73 | -8 | 0 | 0 | 0 |
| 8 | 12 | スリーアイランド | 65 | 牝5 | 52 | 01:08.3 | 73 | -8 | 0 | 0 | 0 |
| 9 | 15 | ロードフォアエース | 69 | 牡4 | 56.5 | 01:08.4 | 72 | -3 | 0 | 0 | 0 |
| 10 | 3 | レッドヒルシューズ | 65 | 牝5 | 53 | 01:08.5 | 71 | -6 | 0 | 0 | 0 |
| 11 | 2 | カリボール | 66 | 牡9 | 56 | 01:08.6 | 70 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 12 | 8 | エイシンワンド | 67 | 牡3 | 54 | 01:08.7 | 69 | -2 | 0 | 0 | 0 |
| 13 | 6 | メイショウソラフネ | 67 | 牡6 | 57 | 01:08.7 | 69 | -2 | 0 | 0 | 0 |
| 14 | 10 | タマモブラックタイ | 60 | 牡5 | 55 | 01:09.0 | 66 | -6 | 0 | 0 | 0 |
| 15 | 5 | モズメイメイ | 65 | 牝5 | 56.5 | 01:09.2 | 64 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 16 | 16 | シロン | 56 | 牝6 | 53 | 01:09.4 | 62 | -6 | 0 | 0 | 0 |
| 17 | 7 | クラスペディア | 59 | 牡3 | 54 | 01:09.5 | 61 | -2 | 0 | 0 | 0 |
| 18 | 13 | オタルエバー | 30 | 牡6 | 57.5 | 01:12.5 | 31 | -1 | 0 | 0 | 0 |

過去5年のトラックバイアス
7/6(日)小倉
ダートは先週よりフラッ
6/30(日)小倉
開幕週・雨の影響あり
8/20(日)小倉
芝1200mは内前若干有利
8/21(日)小倉
芝Bコース替
8/22(日)小倉
8/23(日)小倉
8/18(日)小倉
以下のフォームから新規メルマガ会員登録すると、毎週のトラックバイアス情報やマスター指数(MI)に関する情報が閲覧できます。
メルマガ会員登録するにはメールアドレスを入力して、「メールを受け取る」ボタンを押してください

