
ワンターンで、最初のコーナーまでが548m、ゴール前も日本一長い659mの直線ということもあり、スローペースの瞬発力勝負となることが非常に多い。そのため、トラックバイアスが内有利となった場合には、前残りの展開での波乱も。

今週は、フルゲート18頭に対して14頭の登録にとどまった関屋記念(2026年)。ダノンセンチュリーが人気になりそうだが、京王杯スプリングカップでも人気を裏切っており、波乱もあり得る。
しらさぎステークス組
エルトンバローズ
しらさぎステークスの勝利は、好位の外目追走から抜け出して力の違いを見せつけた。なお、エルトンバローズは、毎日王冠の勝利やマイルチャンピオンシップでも2着の実績があり、実績的にはしらさぎステークス程度走って当然である。よって、関屋記念においては、ハンデが極端に重くならなければ、エルトンバローズに高い評価を与えて当然である。
ブエナオンダ
しらさぎステークスの7着は、後方の外目追走からいい脚を使ったが、上位には少し伸び負けた。なお、ブエナオンダは、京都金杯を制した後、見せ場のないレースが続いており、脚質的にも開幕週の馬場向きではない。よって、関屋記念においては、差しが届く展開になりそうな場合にのみ、ブエナオンダに少し注意を払えば十分である。
ファーヴェント
しらさぎステークスの9着は、着順ほど大きくは負けていないが、好位追走からジリジリとしか脚を使えなかった。なお、ファーヴェントは、京都金杯で2着に好走しているが、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれており、レース内容の価値は高くない。よって、関屋記念においては、ファーヴェントに高い評価は不要である。
メタルスピード
しらさぎステークスの10着は、外が伸びやすいトラックバイアスだったにせよ、逃げて簡単に止まってしまった。また、メタルスピードは、それ以前も重賞で通用する走りをしていない。よって、関屋記念においては、メタルスピードに高い評価は不要である。
安田記念組
シリウスコルト
安田記念の14着は、力負けであったが、メンバーが強すぎた。なお、シリウスコルトは、強敵相手の東京新聞杯や京王杯スプリングカップで5着の内容だけ走れば、このメンバーならば通用する。よって、関屋記念においては、好位のインでロスのない競馬ができるようであれば、シリウスコルトにも注意を払うべきである。
マイラーズカップ組
ランスオブカオス
マイラーズカップの11着は、イン有利のトラックバイアスで外を回らされた分だけ伸び負けたので着順ほど内容は悪くない。なお、ランスオブカオスは、リゲルステークスにおいて、安田記念馬ワールズエンドを破っている。よって、関屋記念においては、ランスオブカオスの巻き返しにも注意を払うべきである。
マテンロウスカイ
マイラーズカップの17着は、外を回らされたにせよ負け過ぎである。なお、マテンロウスカイは、中山記念馬で実績的には上位だが、マイラーズカップの内容を見ると衰えを隠せない。よって、関屋記念においては、マテンロウスカイに高い評価は不要である。
京王杯スプリングカップ組
ダノンセンチュリー
京王杯スプリングカップの9着は、中団追走から伸びを欠いており、能力的に底を見せた感がある。ただし、ダノンセンチュリーは、弱いメンバー構成に恵まれていたとはいえ、3連勝が着差以上に強い内容であった。よって、関屋記念においては、ダノンセンチュリーの巻き返しに注意を払うべきだが、過大評価も禁物である。
ヴィクトリアマイル組
ドロップオブライト
ヴィクトリアマイルの18着は、最後方のままで見所がなかった。なお、ドロップオブライトは、ターコイズステークスを制しているように、好位から抜け出す競馬ができれば、重賞でも通用する能力を秘める。よって、関屋記念においては、ドロップオブライトにも少し注意を払うべきである。
分倍河原ステークス組
アンパドゥ
分倍河原ステークスの勝利は、メンバーに恵まれたが、スローペースを中団の外目津市伊相から差し切る着差以上に強い内容であった。なお、アンパドゥは、6戦4勝と能力的に底を見せていない。よって、関屋記念においては、急激なメンバー強化であっても、アンパドゥにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
函館記念組
ジュタ
函館記念の14着は、負け過ぎだが、先行力は見せた。なお、ジュタは、ホープフルステークスにおいて、クロワデュノールの4着と好走している。よって、関屋記念においては、距離短縮でメンバーが弱化することを考慮すると、ジュタにも注意を払うべきである。
サンダーストラック
NHKマイルカップの7着は、好位の外目追走から伸びを欠いており、力負けであった。なお、サンダーストラックは、シンザン記念を制しているが、内で脚をためる展開に恵まれた。よって、関屋記念においては、3歳馬のレベル次第ではあるものの、サンダーストラックに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
クランフォード
谷川岳ステークスの11着は、負け過ぎな上に、メンバーも弱かった。よって、関屋記念においては、クランフォードに高い評価は不要である。
まとめ
実績的にはエルトンバローズが断然。一方で、今後の飛躍が期待されるダノンセンチュリーやアンパドゥが人気になりそうで混戦模様。去年から関屋記念は開幕週に行われ例年以上に前残りの展開になる可能性も。穴を狙うのであれば、先行馬の残り目に注意。以上、関屋記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、関屋記念(2026年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2025/07/27
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 14 | カナテープ | 76 | 牝6 | 54 | 01:31.0 | 80 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 2 | 11 | ボンドガール | 80 | 牝4 | 56 | 01:31.0 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 4 | 10 | トランキリテ | 73 | 牡6 | 56 | 01:31.2 | 78 | -4 | -1 | 0 | 0 |
| 5 | 8 | シヴァース | 74 | 牡4 | 56 | 01:31.2 | 78 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 6 | 6 | ニシノスーベニア | 72 | 牡6 | 56 | 01:31.3 | 77 | -4 | -1 | 0 | 0 |
| 7 | 4 | レガーロデルシエロ | 73 | 牡4 | 56 | 01:31.3 | 77 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 8 | 12 | メイショウシンタケ | 68 | 牡7 | 55 | 01:31.6 | 74 | -6 | 0 | 0 | 0 |
| 9 | 16 | フォーチュンタイム | 71 | 牡4 | 56.5 | 01:31.6 | 74 | -3 | 0 | 0 | 0 |
| 10 | 2 | シンフォーエバー | 69 | 牡3 | 53 | 01:31.7 | 73 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 11 | 15 | イミグラントソング | 71 | 牡3 | 55 | 01:31.9 | 71 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 12 | 3 | ジョウショーホープ | 66 | 牡5 | 56 | 01:31.9 | 71 | -4 | -1 | 0 | 0 |
| 13 | 18 | ダイシンヤマト | 68 | 牡5 | 56 | 01:31.9 | 71 | -4 | 0 | 1 | 0 |
| 14 | 9 | キョウエイブリッサ | 60 | 牡5 | 55 | 01:32.3 | 67 | -6 | -1 | 0 | 0 |
| 15 | 17 | アルセナール | 61 | 牝4 | 53 | 01:32.3 | 67 | -6 | 0 | 0 | 0 |
| 16 | 7 | ハクサンバード | 58 | 牡5 | 54 | 01:32.4 | 66 | -8 | 0 | 0 | 0 |
| 17 | 13 | リフレーミング | 64 | 牡7 | 58 | 01:32.6 | 64 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 18 | 5 | ゴールデンシロップ | 54 | 牡7 | 54 | 01:32.8 | 62 | -8 | 0 | 0 | 0 |

過去5年のトラックバイアス
7/27(日)新潟
開幕週ながらもほぼフラット
8/11(日)新潟
芝は時計が早く前が止まらない
8/13(日)新潟
8/14(日)新潟
8/15(日)新潟
8/16(日)新潟
8/11(日)新潟
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