『七夕賞』番付、必勝コラム Ray氏(回収率148％)～玉嶋亮の競馬予想コラム Vol.54

2023/07/10 更新

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必勝コラムRay氏 回収率148％

●自己紹介

はじめまして。Rayと申します。年齢は40歳。競馬歴は1年半です。『競馬の教科書』と出会ったのは今年の6月です。

回収率148％▼

https://twitter.com/siberianhusky_R/status/1671059734814945280?s=19

●予想のルーティン

予想のルーティンについて話をする前に、玉嶋さんの本に出会うまで色々なコンテンツやツールを利用していました。また、これと言って決まった予想の仕方がなく、その時の気分によって、血統だったり騎手だったり、色々やった割に結果が伴わず、悶々としていました。『自分の予想方法を確立したい』と漠然と思っていた時に、限られた時間の中で見本となるのが玉嶋さんの本でした。なんとなく、自分がやろうとしている競馬にマッチしている気がしたので、とりあえず手に取ってみました。

～週中～（競走馬の評価）

主に予想にはJRA-VANを使用しています。以前までは、それに加え情報誌なども見て、厩舎の話や調教の寸評、血統等の情報も取り入れていました。

思い返すと、余計な情報に散々振り回された挙げ句、タイムアップでレース映像などはさらっと見る程度でした。やることが多くて方向性も定まらず、すべてが中途半端だった気がします。『競馬の教科書』に書いてあることを忠実にやろうと思ったのはダービー後からで、出走馬すべての過去レースを見るようになりました。やはり、それが大変なのですが。。。

『スタートの確認』『馬が掛かるかどうか』『コーナーリング』『直線追い出しの反応』

これら本に記載されていた一部ですが、それらの観察を実践して自分の納得いくように格付けをしていきます。ここで気を付けているのは、恣意的な見解は極力排除して、玉嶋さんやマスターなら、きっとこう言うだろうと想像しながら分析をすることです。

また前走のペースやラップ通過順位などを見て展開が味方したのか？展開に嫌われてしまったのか？をチェックします。これらレースでの能力と展開の恩恵を考え競走馬を選択するようになりました。

～土日～（トラックバイアス）

当日開催される（勝負する競馬場）の芝レース映像を見るようにしています。以前までの自分はダートなど色々なレースに手を出していましたが、それは卒業しました。トラックバイアスについてはご存じだと思いますが、前が残るのか？それとも差しが決まるのか？内側の方が伸びるのか？外側が伸びるのか？チェック項目をとにかくシンプルにし確認して、自分の勝負レースに焦点を併せていきます。

●競馬の教科書、予想屋マスターを知って変化は？

当たり前のことですが、自分の様に経験年数が浅い人間と数十年に亘って経験してきた方とは天と地の実力差があります。『競馬の教科書』と出会う前は、ネットに転がっている情報を手当たり次第に見てきた気がします。しかし、玉嶋さん、予想屋マスターのコンテンツ（Twitter/メルマガ/YouTube)と出会ってからは、これらを必要な情報と特化して、大事なことなので時間を掛けて予想することができるようになりました。特に、メルマガでは、配信前に練習問題を玉嶋さんが出してくださることで、読者側が考えるキッカケを与えてくれているのも大変気に入っています。自分で考えるよう促してくださっていることで、考える力が付いてきて、とても良い環境をもらっていると思います。

●今後どうするか？

この1年半回収率が物語ってるように、かつては自分のスタイルというものがありませんでした。また、同様にそういった本やコンテンツとの出会いが無かったです。まだ『競馬の教科書』と出会ったばかりですが、徐々に『どうしたらいいか？』というのが見つかっていっているので、日々前進できていると思います。とはその方向に向かって一生懸命勉強をして、骨太な実力を身に付けたいと思っています。

●現在のルーティン

日曜～月曜日　勝負したレースの復習

火曜～金曜日　今回勝負する競走馬の格付け・仮の印をつける

土曜～日曜日　玉嶋さんのメルマガを見ての競走馬への分析・トラックバイアス・馬券のシュミレーション

特に今注力しているのが、馬券の構成についての勉強です。玉嶋さんと出会うまでは、資金を分散（期待値を気にせず複数レースに参加）していたことで、回収率として満足いく結果を残せませんでした。また、馬券については、今の持ち駒、引き出しを増やせるよう、券種の使い分けを学んでおります。特に、今まではワイドが多かったのですが、それを見直して馬連、三連複等、上手く買い目を散らしていくことで、回収率を上げるとともに収束を早める方法を勉強しております。

●2023年の上半期成績

参加レース　69レース　的中率28％　回収率148％　※競馬を始めた初年度22年は12月末で回収率55％

まだ実践し始めてからの期間は僅かですが、自分の思っていた以上に手応えを感じています。馬券を外したとしても 、すぐ次のレースの予想へいくのではなく、何故この馬は凡走したのか？なぜこの馬が馬券内へ入ってきたのか？回顧を大事にできるようになりました。

ー玉嶋コメントー

回顧を大事にするようになったのは成長で、凄く良いことと思います。予想を一生懸命やっているからこそ、回顧にも身が入っているのだと推察します。

ーつづきー

●その他

●購入金額のルール

私は週の予算は、約3000円程度です。金額設定の根拠は、精神的な余裕を持って遊べる金額だからです。資金の管理ができてこその競馬だと改めて思いました。玉嶋さんが言っていた『精神的な余裕』がなければ、オッズや周りの声に気をとられて自分を見失い、後悔する結果を生むことが多いと思っております。

最後に、貴重なお時間を割いてお読みいただき、ありがとうございました。

●バトルボーン 見解（メルマガ限定）

目下連勝中のバトルボーンをどう考えるか？この馬は、3勝クラスで包まれない先行ポジションを確保して、4頭が鼻面を並べて雪崩れ込んだ内容。レインフロムヘヴンを下しての連勝、オープン入りは確かに立派だが、福島の重賞は向こう正面から激しく展開が動くリスクがある（オープン未経験の馬には、ハードルが高い）。過剰に人気を背負うようなら、過信は禁物。

七夕賞 馬券戦略（TB別）

能力比較、想定オッズを考慮した上で、トラックバイアス別に馬券戦略を考えてみました。能力比較は番付の通りです。想定オッズを見ると、逃げ、先行に人気が偏りそうだとまでは言えます。以上を踏まえて、①②③を読み進めてみてください。

①内有利

TBに忠実に、逃げ、先行勢に重い印を回すべき状況。人気を背負いそうな馬も、当然ながらこの中に入ってくる可能性が極めて高い。ここで留意しなければならないのは、福島2000mの重賞は、向こう正面から激しいマクり合いが始まって、前に行く馬を壊滅させるリスクがある点。要は、他のレースに比べると、「訳の分からないことが起きる可能性がある」ことをリスクとして考慮する必要がある。想定オッズを見ると、前残り決着は安い配当になる可能性が高く、そうなった場合にはTBに関係なく外差し決着になってしまう展開前崩れのリスクを吸収できない(天皇賞春：内有利TBも、外差し決着)。⇒『H-L型』なので、見送りが妥当。

②内外フラット～外有利

番付上位の逃げ、先行馬に人気が集中していることの裏返しで、どちらかと言うと後方からレースを運びそうな面々は人気がなさそう。内外フラットよりも外差しが利きそうなら、差し決着で荒れる可能性がある。⇒『L-H型』に振り切って、勝負。

③まとめ

妙味がありそうなのは差し決着なので、②で予想を固めておいて、TBをチェック。それでいけそうなら勝負。内有利TBなら、無理をせず撤退。

※水曜日時点の想定オッズを見て書いたコラムですので、ご留意ください。

七夕賞 想定オッズ(7/5時点)▼

https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1676379002095939585?s=19

番付（あいうえお順）

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関脇

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小結

エヒト

ガロアクリーク

ヒンドゥタイムズ

フェーングロッテン

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前頭

カレンルシェルブル

ショウナンマグマ

セイウンハーデス

バトルボーン

フライライクバード

ホウオウエミーズ

レインフロムヘヴン

レッドランメルト

ロングラン

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十両以下

その他

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番付の意味

1ランク差

→枠順、トラックバイアス、展開次第では逆転可能。

2ランク差

→枠順、トラックバイアス、展開に恵まれても逆転困難。

秘密兵器

→過去のレースから、番付上位と互角に渡り合える可能性を秘めた馬。

※番付は、過去のレースにおける最大出力を評価する指標であり、この序列の通り決着することを示すものではありません。

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以上を踏まえて、当日の枠順、馬場状態、オッズを確認して検討します。

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