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こんばんは!玉嶋です。
早速ですが、今週末の『金鯱賞』予想のポイント、番付について、玉嶋の見解をお届けします。
エントリー無料 馬連予想大会▼
https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1764399957237522769?s=19
金鯱賞番付(あいうえお順)
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横綱
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大関
プログノーシス
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関脇
ドゥレッツァ
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つづき フルオープン番付▼
https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1764943494269771985?s=19
番付の意味
1ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開次第では逆転可能。
2ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開に恵まれても逆転困難。
秘密兵器
→過去のレースから、番付上位と互角に渡り合える可能性を秘めた馬。
※番付は、過去のレースにおける最大出力を評価する指標であり、この序列の通り決着することを示すものではありません。
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プログノーシス 危険な人気馬?
去年勝った金鯱賞は12頭立て。それほど外を回しておらず、距離ロスが抑えられた。一方、前年の中日新聞杯は、16頭立てで大外ブン回し。大きな距離ロスがあり絶望的な位置から追い込むも、脚を余して4着。今回は頭数が多い上に開幕週で『パターンB』TBの可能性も。土曜日、日曜日AMの馬場状態、枠順や隊列予想では、上記を踏まえてください。
参考▼
https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1765193442341364143?s=19
ドゥレッツァ 分析本より抜粋
2023年 菊花賞 ドゥレッツァ
玉嶋亮
では、次にいきましょう。菊花賞のドゥレッツァ。
予想屋マスター
この馬は評価が分かれると思っています。僕は、どちらかというとこの馬は強くないと思っていますが、玉嶋さんはどう思いますか?
玉嶋亮
私も同じです。
予想屋マスター
5連勝でG1勝ったので、確かに無視はできないんだけど、スローで楽に先行していて、途中から他の馬に行かせて3番手に控えて抜け出すだけの競馬だった、ソールオリエンスやタスティエーラに3馬身半差をつけているのは確かだけど、力勝負になったらソールオリエンスやタスティエーラの方が上位に来るのではと思っています。5連勝中で能力的に底を見せていないから、あまりけなしてはいけないんだろうけど、個人的にはそれほど強くないのではと今のところ思っています。
玉嶋亮
菊花賞が終わった時に、私も同じような言い方「恵まれたから、3馬身半差で圧勝だからと言って、強いかどうかはまだ分からない」として、これもTwitterでは叩かれるんですけど(笑)。確かに、スローペースに落ち着いてから、途中でルメール騎手が我慢させて、先頭を譲ったレースセンスの良さはあるんですが。その後も、ポツンじゃなかったという事実もあるにはあるんですよ。でも、スローに落として前の弱い馬を競り落として勝ったっていうのと、ソールオリエンスやタスティエーラが互いに「この相手さえ沈めれば。。。」と牽制して、安全運転しすぎたんですよね。だから、漁夫の利的な圧勝だった面が否めないということで。
予想屋マスター
ソールオリエンスとタスティエーラが、両方とも「ライバルはこの馬だけ」とお見合いしていたから、前を早めに捕まえに行かかったんだよね。外を回しすぎだし、じっくり構えすぎだし。2頭とも。
玉嶋亮
ちょっとね。あまりにも、前を野放しにしすぎました。
予想屋マスター
あと、僕がそんなに強くないと思っているのは、4着には3勝クラスのリビアングラスがいて。あと途中からリビアングラスともにマクったサヴォーナが5着なんですよ。4着, 5着がリビアングラス、サヴォーナと見たら、先行して好走した馬の実力ってどうなの?って思います。
玉嶋亮
うん。そうですね。このレースでやはり注目すべきは4着リビアングラス。どう見ても強くない馬が、途中から先頭で内を回ってきたにせよ、ソールオリエンスに0.1差で1馬身も離れていないんですよ。『改訂資料2024』の『ボトムアップ型回顧』でも書いているんですけどね。この馬を基準に考えると、どう見てもドゥレッツァが早め先頭の惰性で押し切ったと分析するのが妥当です。
改訂資料2024 ボトムアップ型回顧▼
予想屋マスター
ドゥレッツァ、タスティエーラ、ソールオリエンスの3頭については、スローペースの菊花賞だけでは勝負付けが済んでいない。だから、ドゥレッツァがこの着差だけで群を抜いて強いと言い切るのは早計。あと、もう1つは、3歳世代の世代レベルどうなの?と、いうのもあるからね。
玉嶋亮
現時点で言えるのは、有馬記念が終わった時点で、ソールオリエンス・タスティエーラをとりあえず関脇あたりに仮置きして、ドゥレッツァもまだ勝負付け済んでないので、ちょっと大関というのは早い。だから、とりあえずの関脇と、暫定的に同じ格付けで良いのかな?という感じはしますね。
予想屋マスター
見た目が派手で、着差があったから、この世代のトップがドゥレッツァと思っている人はいっぱいいそう。単純に着差だけで判断すると、タスティエーラ、ソールオリエンスが関脇。それに対してドゥレッツァが圧勝だと見ると、大関になっちゃう。でも、ちょっとそれは違うかな?と思いますね。
玉嶋亮
今後のローテーションは、ちょっと分からないですよ。その前提で、天皇賞春あたりに出てきて、ジャスティンパレスを凌ぐ2倍代の人気になった時に、もしかしたらちょっとチャンスが出てくるかな?という感じはします。
予想屋マスター
天皇賞春だったら、ジャスティンパレスは崩れなさそう。
玉嶋亮
そうそう。それっす。
予想屋マスター
ジャスティンパレスは崩れなさそうだけど、ドゥレッツァが菊花賞の圧勝だけで人気になるようだと、ちょっと嫌な予感がするよね。という感じはあるね。
玉嶋亮
はい。その通りです。ちょっと脱線しますけど、ファンの皆様にヒントを言うと、マスターが軸で据える馬って、その崩れなさそうというのがポイントだと思うんですね。だから、基本的に強くて、展開にも恵まれて、崩れなさそうな馬を軸として据えて。その軸とセットで人気のない好走しそうな馬を真面目に予想して、それで連系の馬券を組む。これが最もオーソドックスでオススメですね。これはちょっと脱線ですが、馬券のワンポイントのアドバイスです。
菊花賞 結果▼
菊花賞|2023年10月22日 | 競馬データベース - netkeiba.com
菊花賞 レース映像▼
2023年 菊花賞(GⅠ) | ドゥレッツァ | JRA公式 - YouTube
分析本 重賞アナリティクス▼
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CVN7R3L5?ref_=cm_sw_r_apan_dp_EFBK22RSPGADBF8WRVNT&language=ja-JP
以上を踏まえて、当日の枠順、馬場状態、オッズを確認して検討します。
メルマガ作成者:
玉嶋亮
メルマガ発行人:
予想屋マスター事務局
玉嶋亮 公式HP 全6タイトル▼
30代半ば/本業:士業/大学から本格的に競馬を始める。予想屋マスターを知り、理論的な競馬の分析に目覚める。リトル予想屋マスターを目指し、予想法を徹底的にコピーした。時間の制約があるため、芝オープンのみにフィールドを限定している。凱旋門賞の単勝万馬券、AJCCの288万円等の的中実績あり。「単勝多点」「変則フォーメーション」等多彩な馬券術に定評がある。「競馬の教科書」は個人出版ながら異例のベストセラー。「別冊」は予想屋マスターとの共著で再びベストセラー。日本一の競馬作家になるのが夢。Twitter(keiba_tamashima)