25/1/19 (日) ()///m(・)
今週は、フルゲート18頭に対して16頭の出走登録馬にとどまった
エプソムカップ(2018年)の予想について解説する。
エプソムカップは、秋のG1戦線への飛躍を狙う馬が出走を予定している。
そのため、ダイワキャグニーが人気を集めそうだが、上がり馬にも注目すべきである。
そこで、競馬理論の競馬予想では、エプソムカップの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
メイステークス組
1着のダイワキャグニー(横山典弘)・3着のサトノアーサー(戸崎圭太)
4着のバーディーイーグル(三浦皇成)・7着のブラックスピネル(石川)・
9着のゴールドサーベラス(柴山雄一)
の合計5頭が出走登録している。
ダイワキャグニー
メイステークスの勝利という結果は、中団よりやや後方で脚をためて外から差し切っており、差す競馬を完全にマスターして安定感を増している。
また、ダイワキャグニーは、エプソムカップよりメンバーが揃っていた中山金杯及び東京新聞杯で重賞勝ちにメドをつけている。
よって、エプソムカップの予想では、ダイワキャグニーに本命級のかなり高い評価を与えて当然である。
サトノアーサー
メイステークスの3着という結果は、直線で伸び負けしてしまったが、外を回しすぎた感もある。
また、サトノアーサーは、クラシック戦線でも人気になった素質馬である。
よって、エプソムカップの予想では、外の差しが届く展開になるようであれば、サトノアーサーがダイワキャグニーとの差を詰めてもおかしくないと判断すべきである。
バーディーイーグル
メイステークスの4着という結果は、53キロの軽ハンデに恵まれたことも確かだが、7ヶ月ぶりの競馬を考えると立派である。
よって、エプソムカップの予想では、府中の1800mが得意なバーディーイーグルにも押さえ程度の評価を与えるべきである。
ブラックスピネル・ゴールドサーベラス
メイステークスのレース内容は見所がなかった。
よって、エプソムカップの予想では、ブラックスピネル及びゴールドサーベラスに高い評価は不要である。
新潟大賞典組
5着のトーセンマタコイヤ・8着のハクサンルドルフ(川田将雅)・
16着のシャイニープリンス(勝浦正樹)
の合計3頭が出走を予定している。
トーセンマタコイヤ
新潟大賞典の5着という結果は、直線で内に立て直す不利がなければもう少し際どい競馬になったはずである。
ただし、新潟大賞典は、外を回しすぎた馬が脚を余したことも確かである。
よって、エプソムカップの予想では、トーセンマタコイヤに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
ハクサンルドルフ
新潟大賞典の8着という結果は、前残りの展開で脚を余した上に、直線で大きな不利を受けており、レース内容としてはトーセンマタコイヤを上回る。
よって、エプソムカップの予想では、ハクサンルドルフがトーセンマタコイヤを逆転する可能性が高いと判断すべきである。
シャイニープリンス
新潟大賞典の16着という結果は、全く見所がなかった。
よって、エプソムカップの予想では、シャイニープリンスに高い評価は不要である。
都大路ステークス組
2着のエアアンセム(藤岡佑介)がエプソムカップに出走を予定している。
エアアンセム
都大路ステークスの2着という結果は、イン有利の馬場を生かしてのものであり、レース内容としての価値は微妙である。
よって、エプソムカップの予想では、エアアンセムにも押さえ程度の評価を与えれば十分である。
府中ステークス組
1着のグリュイエール(福永祐一)がエプソムカップに出走を予定している。
グリュイエール
府中ステークスの勝利という結果は、スローペースの好位のインを追走する展開に恵まれたものである。
ただし、グリュイエールは、ほぼ2年ぶりの競馬であったことを考慮すると、立派である。
よって、エプソムカップの予想では、グリュイエールにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
美浦ステークス組
1着のサーブルオール(ルメール)がエプソムカップに出走登録している。
サーブルオール
美浦ステークスの勝利という結果は、早めに捲って自ら勝ちに行く競馬で押し切ってのものであり、強い内容であった。
よって、エプソムカップの予想では、上がり馬が好走する近年の重賞の傾向を考慮すると、サーブルオールにも注意が必要である。
アメリカジョッキークラブカップ組
3着のマイネルミラノ(丹内祐次)が出走を予定している
マイネルミラノ
アメリカジョッキークラブカップの3着という結果は、上位2頭が強すぎただけであり、楽に逃げを打てればしぶといことを改めて示した。
よって、エプソムカップの予想では、楽に逃げる展開に恵まれるようであれば、マイネルミラノの逃げ粘りにも注目すべきである。
新潟記念組
6着のマイネルフロスト(柴田大知)が出走登録している。
マイネルフロスト
新潟記念の6着という結果は、前が止まらない展開の中で外を回しすぎただけであり、レース内容としては悪くない。
よって、エプソムカップの予想では、休み明けで体調さえ万全であれば、マイネルフロストがいきなり走ってもおかしくないと判断すべきである。
以上、エプソムカップに出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、
エプソムカップ(2018年)の最終的な予想を決断する。
着順 | 馬番 | 馬名 | MI | 性別 | 馬齢 | 斤量 | タイム | 基 | KP | BP | AP | TP |
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1/18(土)1/19(日)京成杯・日経新春杯※更新をお待ちください
25/1/13 08:08 更新
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25/1/13 08:08 更新