24/12/22 (日) ()///m(・)
今週は、フルゲート18頭に対して25頭もの出走登録馬があった競馬の祭典日本ダービー(2019年)の予想について解説する。
4連勝で皐月賞を制したサートゥルナーリア(ダミアン・レーン)が断然の一番人気に推されそうだが、皐月賞上位3頭は大きな差がなかったこともあり、混戦模様である。
そこで、競馬理論の競馬予想では、出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
目次
皐月賞組
1着のサートゥルナーリア(レーン)・2着のヴェロックス(川田将雅)・3着のダノンキングリー(戸崎圭太)・5着のクラージュゲリエ(三浦皇成)・8着のアドマイヤジャスタ(ミルコ・デムーロ)・12着のシュヴァルツリーゼ(石橋脩)・14着のサトノルークス(池添謙一)・15着のメイショウテンゲン(武豊)・17着のニシノデイジー(勝浦正樹)の合計9頭が出走登録している。
サートゥルナーリア
皐月賞の勝利という結果は、着差こそ僅かだが、終始外目を回って差し切る強い内容であった。
また、サートゥルナーリアは、皐月賞に休み明けで出走していたことを考慮すると、上がり目もありそうである。
よって、日本ダービーの予想では、断然の1番人気であっても、サートゥルナーリアに本命級の高い評価を与えて当然である。
ヴェロックス
皐月賞の2着という結果は、直線でサートゥルナーリアに交わされた上にぶつけられてからも差し返しており、レース内容としては大きな差がない。よって、日本ダービーの予想では、展開次第で、ヴェロックスがサートゥルナーリアを逆転可能と判断すべきである。
ダノンキングリー
皐月賞の3着という結果は、好位のインでロスのない展開に恵まれたことは確かだが、直線で前が壁になって仕掛けが遅れてしまった分だけ敗れてしまった。
よって、日本ダービーの予想では、近2走と同様に好位のインで脚をためてロスのない競馬ができるようであれば、ダノンキングリーの逆転もあり得ると判断すべきである。
クラージュゲリエ・アドマイヤジャスタ・シュヴァルツリーゼ・サトノルークス・メイショウテンゲン・ニシノデイジー
皐月賞の敗戦は見どころがなかった。
よって、日本ダービーの予想では、クラージュゲリエ、アドマイヤジャスタ、シュヴァルツリーゼ、サトノルークス、メイショウテンゲン及びニシノデイジーに高い評価は不要である。
青葉賞組
1着のリオンリオン(横山典弘)・2着のランフォザローゼス(福永祐一)の合計2頭が出走を予定している。
リオンリオン
青葉賞の勝利という結果は、速いラップで後続に脚を使わせて逃げ切る強い内容であった。
よって、日本ダービーの予想では、急激なメンバー強化ではあるものの、楽に先手を取れるようであれば、リオンリオンの逃げ粘りにも注意を払うべきである。
ランフォザローゼス
青葉賞の2着という結果は、好位のインでロスのない競馬に恵まれたことも確かだが、リオンリオンにハナ差まで迫った。
ただし、青葉賞組は皐月賞組と比べるとレベルが低いことも確かである。
よって、日本ダービーの予想では、ランフォザローゼスに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
京都新聞杯組
1着のレッドジェニアル(酒井学)・2着のロジャーバローズ(浜中俊)・4着のナイママ(柴田大知)・5着のダガノディアマンテ(田辺裕信)・7着のヒーリングマインドの合計5頭が出走登録している。
レッドジェニアル
京都新聞杯の勝利という結果は、11番人気のものであったが、前残りの展開を差し切る強い内容であった。
よって、日本ダービーの予想では、急激なメンバー強化を考慮しても ......
レッドジェニアルに押さえ程度の評価は与えるべきである。ロジャーバローズ
京都新聞杯の2着という結果は、楽に逃げる展開に恵まれたものである。
よって、日本ダービーの予想では、リオンリオンが逃げを打ちそうな点を考慮すると、ロジャーバローズに高い評価は不要である。
ナイママ・ダガノディアマンテ・ヒーリングマインド
京都新聞杯のレース内容は見どころがなかった。
よって、日本ダービーの予想では、ナイママ、ダガノディアマンテ及びヒーリングマインドに高い評価は不要である。
NHKマイルカップ組
4着のダノンチェイサー(アヴドゥラ)が出走を予定している。
ダノンチェイサー
NHKマイルカップの4着という結果は、直線でグランアレグリアにぶつけられる不利があったものの、伸び負けしたことも確かである。
また、ダノンチェイサーは、きさらぎ賞を楽勝した実績があるが、大逃げから離れた2番手を気分よく追走する展開に恵まれたものである。
よって、日本ダービーの予想では、ダノンチェイサーに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
スプリングステークス組
1着のエメラルファイト(石川裕紀人)が出走登録している。
エメラルファイト
スプリングステークスの勝利という結果は、先行争いをした馬たちから離れたところを気分よく追走する展開に恵まれたものである。
よって、日本ダービーの予想では、エメラルファイトに高い評価は不要である
以上、日本ダービーに出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、日本ダービー(2019年)の最終的な予想を決断する。
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着順 | 馬番 | 馬名 | MI | 性別 | 馬齢 | 斤量 | タイム | 基 | KP | BP | AP | TP |
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12/22(日)有馬記念12/28(土)ホープフルS※更新をお待ちください
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24/12/19 15:34 更新