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TOP > 重賞コラム > 26/9/27 (日) 有馬記念
【有馬記念】
中山コース2500mの特徴

スタート後すぐに3コーナーを迎えるため、内枠が有利になりやすいコース。トラックバイアスが内有利の場合には、内枠・先行馬がかなり有利になるので積極的に狙いたい。一方で、有馬記念は中山の最終週に行われるため、フラットなトラックバイアスや先行争いが激しくなるようであれば、外の差しも届く展開になるので、トラックバイアスには要注意。なお、先週までの馬場を見ると、内前が有利になる可能性が高そう。

2021年「有馬記念」出馬表
26/9/27 (日) 有馬記念(GⅠ)/中山/定量/2500m(右・芝)
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今週は、フルゲート16頭に対して17頭もの出走登録馬があった有馬記念(2021年)の競馬予想について解説する。

 

ファン投票1位の3歳馬エフフォーリアとファン投票2位のグランプリ3連覇中のクロノジェネシスの対決が注目を集めるが、2021年総決算にふさわしい豪華メンバーが揃い、例年以上の注目を集める。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、有馬記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

天皇賞秋組

1着のエフフォーリア(横山武)が出走登録している。

 

エフフォーリア

天皇賞秋の勝利という結果は、コントレイル及びグランアレグリアを寄せ付けずに、19年ぶりとなる3歳馬による天皇賞制覇であった。

 

なお、2着のコントレイルは次走のジャパンカップを、3着のグランアレグリアは次走のマイルチャンピオンシップを制しており、エフフォーリアの天皇賞秋の勝利は非常に価値が高い。

 

また、エフフォーリアは、ダービーで唯一敗れているが、東京コースの瞬発力勝負でシャフリヤールに切れ負けしただけである。

 

よって、有馬記念の予想においては、好位からレースを進められて競馬が上手なエフフォーリアに本命級の高い評価を与えて当然である。

 

凱旋門賞組

7着のクロノジェネシス(ルメール)・14着のディープボンド(和田竜二)の合計2頭が出走を予定している。

 

クロノジェネシス

凱旋門賞の7着という結果は、海外遠征であった上に極悪馬場で能力を発揮できなかっただけであり度外視可能である。

 

なお、クロノジェネシスは、グランプリを3連覇中であり、阪神の2200m及び中山の2500mの舞台となれば国内で敵なしであった。

 

去年の有馬記念においても、クロノジェネシスは、向こう正面で早目に押し上げて力でねじ伏せる着差以上に強い内容であった。

 

よって、有馬記念の予想においては、凱旋門賞の惨敗のダメージがなければ、クロノジェネシスのグランプリ4連覇の可能性は高いと判断すべきである。

 

ディープボンド

凱旋門賞の14着という結果は、極悪馬場で全く競馬にならなかった。

 

なお、ディープボンドは、阪神大賞典を楽勝したあとの天皇賞春で2着に好走している。

 

ただし、天皇賞春は、長距離戦を敬遠する近年の傾向から、G1にしてはメンバーが弱かったことも確かである。

 

よって、有馬記念の予想においては、ディープボンドに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

菊花賞組

1着のタイトルホルダー(横山和生)・4着のステラヴェローチェ(ミルコ・デムーロ)・9着のアサマノイタズラ(田辺裕信)の合計3頭が出走登録している。

 

タイトルホルダー

菊花賞の勝利という結果は、同世代のトップが不在のメンバーや前が残りやすい馬場状態に恵まれたとは言えども、平均ペースで逃げて後続を5馬身千切ったことは立派である。

 

なお、タイトルホルダーは、皐月賞及び日本ダービーで、楽に先行する展開に恵まれながらも、エフフォーリアには3馬身以上の差をつけられている。

 

よって、有馬記念の予想においては、タイトルホルダーが好走するためには、前が残りやすい馬場で楽に先行するなど展開の助けが必要と判断すべきである。

 

ステラヴェローチェ

菊花賞の4着という結果は、イン有利の馬場で終始外を回らされてしまって能力を出しきれなかったものであり、タイトルホルダーと着差ほどの能力差があったわけではない。

 

事実、ステラヴェローチェは、日本ダービーでエフフォーリアと1馬身強の差の3着、神戸新聞杯では日本ダービー馬シャフリヤールを破って勝利を収めている。

 

よって、有馬記念の予想においては、差しが届く展開や馬場になるようであれば、ステラヴェローチェの巻き返しもあり得ると判断すべきである。

 

アサマノイタズラ

菊花賞の9着という結果は、見どころがなかった。

 

よって、有馬記念の予想においては、アサマノイタズラに高い評価は不要である。

 

ジャパンカップ組

7着のシャドウディーヴァ(横山典弘)・9着のアリストテレス(武豊)・10着のキセキ(松山弘平)・12着のユーキャンスマイル(藤岡佑介)・13着のモズベッロ(池添謙一)の合計5頭が出走登録している。

 

シャドウディーヴァ・アリストテレス・キセキ・ユーキャンスマイル・モズベッロ

ジャパンカップのレース内容は、見どころがなかった。

 

よって、有馬記念の予想においては、シャドウディーヴァ、アリストテレス、キセキ、ユーキャンスマイル及びモズベッロに高い評価は不要である。

 

エリザベス女王杯組

1着のアカイイト(幸英明)・10着のウインキートス(丹内祐次)の合計2頭が出走を予定している。

 

アカイイト

エリザベス女王杯の勝利という結果は、2馬身もの差をつけたが、ハイペースの前崩れの展開に恵まれた感が強い。

 

ただし、近年は、牝馬が活躍しているように、牝馬限定のG1だからといってエリザベス女王杯のレースの価値自体を下げる必要はない。

 

よって、有馬記念の予想においては、前崩れの展開になるようであれば、アカイイトにも押さえ程度の評価を与えるべきである。

 

ウインキートス

エリザベス女王杯の10着という結果は、見どころがなかった。

 

よって、有馬記念の予想においては、メンバー強化を考慮すると、ウインキートスに高い評価は不要である。

 

以上、有馬記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、有馬記念(2021年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

着

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

ハンデ

2020

1

9

クロノジェネシス

牝4

1

北村友

55

2

14

サラキア

牝5

11

松山弘

55

3

13

フィエールマン

牡5

2

Cルメ

57

2019

1

6

リスグラシュー

牝5

2

Dレー

55

2

10

サートゥルナーリア

牡3

3

Cスミ

55

3

7

ワールドプレミア

牡3

4

武豊

55

2018

1

8

ブラストワンピース

牡3

3

池添謙

55

2

12

レイデオロ

牡4

1

Cルメ

57

3

15

シュヴァルグラン

牡6

9

Hボウ

57

2017

1

2

キタサンブラック

牡5

1

武豊

57

2

3

クイーンズリング

牝5

8

Cルメ

55

3

10

シュヴァルグラン

牡5

3

Hボウ

57

2016

1

11

サトノダイヤモンド

牡3

1

Cルメ

55

2

1

キタサンブラック

牡4

2

武豊

57

3

2

ゴールドアクター

牡5

3

吉田隼

57

2015

1

7

ゴールドアクター

牡4

8

吉田隼

57

2

9

サウンズオブアース

牡4

5

Mデム

57

3

11

キタサンブラック

牡3

4

横山典

55

2014

1

4

ジェンティルドンナ

牝5

4

戸崎圭

55

2

6

トゥザワールド

牡3

9

Wビュ

55

3

14

ゴールドシップ

牡5

1

岩田康

57

2013

1

6

オルフェーヴル

牡5

1

池添謙

57

2

4

ウインバリアシオン

牡5

4

岩田康

57

3

14

ゴールドシップ

牡4

2

Rムー

57

2012

1

13

ゴールドシップ

牡3

1

内田博

55

2

6

オーシャンブルー

牡4

10

Cルメ

57

3

9

ルーラーシップ

牡5

2

Cウィ

57

2011

1

9

オルフェーヴル

牡3

1

池添謙

55

2

5

エイシンフラッシュ

牡4

7

Cルメ

57

3

7

トゥザグローリー

牡4

9

福永祐

57

出走登録馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

エフフォーリア

牡3

天皇賞(秋)(G1)1着

パンサラッサ

牡4

福島記念(G3)1着

クロノジェネシス

牝5

凱旋門賞(G1)7着

宝塚記念(G1)1着

メロディーレーン

牝5

古都S(3勝クラス)1着

タイトルホルダー

牡3

菊花賞(G1)1着

キセキ

牡7

ジャパンC(G1)10着

ステラヴェローチェ

牡3

菊花賞(G1)4着

アリストテレス

牡4

ジャパンC(G1)9着

アカイイト

牝3

エリザベス女王杯(G1)1着

アサマノイタズラ

牝5

菊花賞(G1)9着

ウインキートス

牝4

エリザベス女王杯(G1)10着

ペルシアンナイト

牡7

チャレンジカップ(G3)

3着

ディープボンド

牡4

凱旋門賞(G1)14着

シャドウディーヴァ

牝5

ジャパンC(G1)7着

 

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Q1:中山芝2,500mの特徴

中山芝2,500mの特徴を教えてください。昨年は良馬場でも時計のかかるタフな馬場になっていたようですが、今年も同じ傾向になりそうでしょうか?

Q2:エフフォーリアの評価

天皇賞・秋でコントレイルを始めとする古馬トップクラスに快勝したエフフォーリアについて。日本ダービーでエフフォーリアに勝ったシャフリヤールは、ジャパンカップで最初のコーナーで不利もあり3着でしたが、コントレイルには完敗したように見えました。コントレイルとの比較から、マスターはエフフォーリアを現役最強の牡馬と考えますか?

Q3:クロノジェネシスの評価

昨年の勝ち馬クロノジェネシスですが、今年の凱旋門賞で、雨の極悪馬場を斤量58キロ背負って走り7着でした。疲れが残っていないか心配ですが、マスターと椎名さんはどう思いますか?

Q4:菊花賞組の評価

菊花賞組から4番人気1着のタイトルホルダー、2番人気4着のステラヴェローチェ、5番人気9着のアサマノイタズラが出走予定です。タイトルホルダーが後続を離して逃げ、後方は馬群になっていました。ステラヴェローチェは外枠で、後方から大外を回って追い込んでの4着でした。ステラヴェローチェとアサマノイタヅラは展開が向かなかったと思いますし、今回はパンサラッサがいるのでタイトルホルダーが逃げれるかも分かりません。マスターはどの馬を上にとりますか?

Q5:エリザベス女王杯組の評価

エリザベス女王杯組から10番人気1着のアカイイト、5番人気10着のウインキートスが出生予定です。レイパパレとアカイトリノムスメが飛んで大波乱となったレースですが、アカイイトは後方から外を回って押し切る横綱競馬で強く見えました。ただ、ハイペースになったことや、今年のエリザベス女王杯のレベルはここ数年に比べてあまり高くないという見方もあると思います。今年の有馬記念もハイペースになればアカイイトにチャンスはあるでしょうか?またウインキートスは前々走のオールカマーでは内枠でロスなく乗って2着ですが、今回のメンバーではどうでしょうか?

Q6:ジャパンC組の評価

ジャパンCから11番人気7着のシャドウディーヴァ、4番人気9着のアリストテレス、7番人気10着のキセキ、16番人気13着のモズベッロが出走予定です。シャドウディーヴァはいつもより前で競馬をして粘り、アリストテレスは初めて逃げ、キセキは出遅れから捲ってハナに立ち失速、モズベッロも出遅れて最後も伸びませんでした。マスターは今回上位に評価したい馬はいますか?

Q7:パンサラッサと逃げ馬について

福島記念(G3)勝ち馬のパンサラッサですが、ハイペースで逃げて4馬身差をつけて勝ちました。強く見えましたが、今回タイトルホルダーや出遅れなければキセキ、ディープボンドも前に行くかもしれません。今年はペースが速くなると思いますか?また椎名さんは以前に、パンサラッサを凱旋門賞に連れて行ってほしい、と言っていたと思います。タフな馬場の方が合う、という意味だったのでしょうか?

 

出走予定馬のマスター指数推移(MI)

※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)

昨年の「有馬記念」レース結果

開催日:2025/12/28

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着順 ↕ 馬番 ↕ 馬名 ↕ mi ↕ 性齢 ↕ 斤量 ↕ タイム ↕ 基 ↕ KP ↕ BP AP TP
1 4 ミュージアムマイル 87 牡3 56 02:31.5 84 0 1 1 1
2 10 コスモキュランダ 80 牡4 58 02:31.6 83 0 -1 -1 -1
3 9 ダノンデサイル 84 牡4 58 02:31.6 83 0 1 0 0
4 5 レガレイラ 84 牝4 56 02:31.7 82 0 1 0 1
5 7 サンライズジパング 81 牡4 58 02:31.8 81 0 0 0 0
6 16 タスティエーラ 79 牡5 58 02:32.0 79 0 0 0 0
7 3 ジャスティンパレス 80 牡6 58 02:32.1 78 0 1 0 1
8 1 エキサイトバイオ 78 牡3 56 02:32.1 78 0 0 0 0
9 12 マイネルエンペラー 76 牡5 58 02:32.3 76 0 0 0 0
10 8 シュヴァリエローズ 75 牡7 58 02:32.4 75 0 0 0 0
11 13 アドマイヤテラ 75 牡4 58 02:32.4 75 0 0 0 0
12 15 エルトンバローズ 73 牡5 58 02:32.6 73 0 0 0 0
13 6 メイショウタバル 73 牡4 58 02:32.6 73 0 0 0 0
14 2 シンエンペラー 73 牡4 58 02:32.6 73 0 0 0 0
15 14 アラタ 71 牡8 58 02:32.8 71 0 0 0 0
16 11 ミステリーウェイ 70 牡7 58 02:32.8 71 0 0 0 -1
展開図
今週のトラックバイアス
中山
芝
ややイン有利
ダート
フラット
雨の影響ありそう 15時間前
阪神
芝
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定 15時間前
有馬記念
過去5年のトラックバイアス
2025
12/27(土)阪神
芝
フラット
最終週
2024
12/22(日)中山
芝
フラット
芝はほんの少しだけイン有利
2023
12/24(日)中山
芝
フラット
芝はフラットだがきれいな馬場状態
2022
12/25(日)中山
芝
フラット
2021
12/26(日)中山
芝
フラット
2020
12/27(日)中山
芝
フラット
2019
12/22(日)中山
芝
フラット

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