エンマ
16→5,4,12,10,9,6
16は包まれない外枠ならば早めに捲る競馬で押し切る。9は楽に先行できれば粘り込む。10,12は16と一緒に動いて粘り込みを狙う。差しが届く展開になれば4,5,6が一緒になって追い込む。人気が割れる混戦模様だが高配当があれば買いたい

最初のコーナーまで距離があるのでペースが落ち着きやすいので、瞬発力勝負となることが多い。枠順の有利不利は大きくはないが、データとしては若干内枠が有利。今週からコース替りなので、トラックバイアスには要注意。

| 馬番 | 馬名 | MI | 予想オッズ |
| 1 | グッドピース | 44 | 72.7 (12人気) |
| 2 | ホワイトオーキッド | 51 | 49.4 (10人気) |
| 3 | エコロアルバ | 61 | 4.2 (2人気) |
| 4 | コスモレッド | 48 | 94.8 (13人気) |
| 5 | ストームサンダー | 53 | 134.5 (14人気) |
| 6 | タガノアラリア | 53 | 35.8 (8人気) |
| 7 | コルテオソレイユ | 57 | 19.9 (6人気) |
| 8 | カヴァレリッツォ | 61 | 5.0 (4人気) |
| 9 | スペルーチェ | 57 | 21.9 (7人気) |
| 10 | ダイヤモンドノット | 58 | 10.0 (5人気) |
| 11 | カクウチ | 45 | 66.5 (11人気) |
| 12 | アドマイヤクワッズ | 61 | 3.8 (1人気) |
| 13 | リアライズシリウス | 62 | 4.3 (3人気) |
| 14 | レッドリガーレ | 52 | 48.1 (9人気) |
今週は、フルゲート18頭に対して18頭ぴったりの出走登録馬があった朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯FS2025年)の予想について解説する。朝日杯フューチュリティステークスは、ホープフルステークスがG1に格上げになったことで、クラシックへの登竜門ではなくなったが、2歳のマイル王決定戦である。また、日本ダービー馬ドウデュースを輩出しているように、2024年のG1戦線を占う意味でも注目を集める。今年は、新潟2歳ステークスを圧勝したリアライズシリウスが1番人気に推されそうだが、人気が割れる混戦模様である。そこで、競馬理論の競馬予想では、朝日杯フューチュリティステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
新潟2歳ステークス組
リアライズシリウス
新潟2歳ステークスの勝利は、スローペースの2番手を追走する展開に恵まれたにせよ、出遅れ且つ4馬身差を考えると、力の違いを見せつけた。なお、新潟2歳ステークスの2着馬は次走でアルテミスステークス3着、3着馬は次走でファンタジーステークスを制しており、レースのレベルは低くない。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、2連勝の内容が圧巻のリアライズシリウスにかなり高い評価を与えて当然である。
デイリー杯2歳ステークス組
アドマイヤクワッズ
デイリー杯2歳ステークスの勝利は、道中インで脚をためて直線でも最内から差し切り、レコード勝ちのおまけつきの強い内容であった。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、アドマイヤクワッズにもそれなりの高い評価を与えるべきだが、後方からの競馬となるのでメンバー強化を考えると差しも届く展開の助けが必要になりそうである。
カヴェレリッツォ
デイリー杯2歳ステークスの2着は、好位のイン追走から先に抜け出したものの、アドマイヤクワッズに差されてしまったが、この馬もレコードで走っており、3着以下を5馬身も離した。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、展開次第では、カヴェレリッツォがアドマイヤクワッズを逆転可能と判断すべきである。
アイガーリー
デイリー杯2歳ステークスの3着は、上位2頭に5馬身もの差をつけられており、力負けであった。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、さらなるメンバー強化を考えると、アイガーリーに高い評価は不要である。
グッドピース
デイリー杯2歳ステークスの6着は、見所もなく負け過ぎである。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、さらなるメンバー強化を考慮すると、グッドピースに高い評価は不要である。
サウジアラビアロイヤルカップ組
エコロアルバ
サウジアラビアロイヤルカップの勝利は、後方一頭で気分よく走れたことは確かだが、スローペースを最後方から一気にごぼう抜きで1馬身半もの差をつける強い内容であった。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、能力的に底を見せていないエコロアルバにもかなり高い評価を与えるべきである。
京王杯2歳ステークス組
ダイヤモンドノット
京王杯2歳ステークスの勝利は、2着に3馬身差で力の違いを見せつけたが、重賞にしては低調なメンバー構成とスローペースの2番手追走という展開に恵まれた。なお、ダイヤモンドノットは、未勝利勝ちに3戦要している上に、もみじステークスでも着に敗れており、能力的に底を見せている。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、ダイヤモンドノットに人気ほど高い評価は不要である。
秋明菊賞組
タガノアラリア
秋明菊賞の勝利は、2着に3馬身差をつけて力の違いを見せつけたが、弱いメンバー構成で好位のインを追走する展開に恵まれた。なお、タガノアラリアは、東京の1勝クラスで4着に敗れており、強いメンバーでは現状苦しい。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、タガノアラリアに高い評価は不要である。
ベゴニア賞組
コルテオソレイユ
ベゴニア賞の2着は、出遅れて後方から勝ち馬に同タイムまで迫っており、負けて強しの内容であった。ただし、コルテオソレイユは、未勝利勝ちまで4戦要しており、上がり目は少ない。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、コルテオソレイユに押さえ程度の評価は与えるべきである。
東京の未勝利戦
スペルーチェ
未勝利戦の勝利は、スローペースを中団追走から差し切る着差以上に強い内容であった。なお、スペルーチェは、デビュー戦でアドマイヤクワッズと0秒1差で走っており、単純な比較ではここでも通用しそうだが、このときは楽に先行する展開に恵まれたので着差以上の能力差を感じさせた。よって、朝日杯フューチュリティステークスにおいては、スペルーチェに高い評価は不要である。
まとめ
初対戦の馬が殆どで比較が難しいレースだが、新潟2歳ステークス馬リアライズシリウス、サウジアラビアロイヤルカップ馬エコロアルバ、デイリー杯2歳ステークス組アドマイヤクワッズ・カヴァレリッツォの4頭が強そう。以上、朝日杯フューチュリティステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、朝日杯フューチュリティステークス(2025年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2024/12/15
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | アドマイヤズーム | 70 | 牡2 | 56 | 01:34.1 | 72 | 0 | 0 | 0 | -2 |
| 2 | 4 | ミュージアムマイル | 68 | 牡2 | 56 | 01:34.5 | 68 | 0 | 0 | 1 | -1 |
| 3 | 3 | ランスオブカオス | 65 | 牡2 | 56 | 01:34.9 | 64 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 4 | 1 | ダイシンラー | 58 | 牡2 | 56 | 01:35.3 | 60 | 0 | 0 | 0 | -2 |
| 5 | 8 | アルテヴェローチェ | 60 | 牡2 | 56 | 01:35.4 | 59 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 6 | 7 | クラスペディア | 59 | 牡2 | 56 | 01:35.4 | 59 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 7 | 15 | ドラゴンブースト | 60 | 牡2 | 56 | 01:35.4 | 59 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 8 | 5 | コスモストーム | 58 | 牡2 | 56 | 01:35.5 | 58 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 9 | 11 | ニタモノドウシ | 56 | 牡2 | 56 | 01:35.8 | 55 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 10 | 6 | アルレッキーノ | 57 | 牡2 | 56 | 01:35.8 | 55 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 11 | 9 | エルムラント | 57 | 牡2 | 56 | 01:35.8 | 55 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 12 | 12 | パンジャタワー | 55 | 牡2 | 56 | 01:35.8 | 55 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 13 | 10 | トータルクラリティ | 52 | 牡2 | 56 | 01:36.1 | 52 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 14 | 13 | エイシンワンド | 51 | 牡2 | 56 | 01:36.3 | 50 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 15 | 16 | タイセイカレント | 50 | 牡2 | 56 | 01:36.3 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 16 | 14 | テイクイットオール | 46 | 牡2 | 56 | 01:36.7 | 46 | 0 | 0 | 0 | 0 |

過去5年のトラックバイアス
12/15(日)京都
芝はコース替りだがフラット
12/17(日)阪神
馬場が乾く過程
12/18(日)阪神
12/19(日)阪神
12/20(日)阪神
12/15(日)阪神
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