極端に枠順の有利不利は少ないが、基本的には先行馬が有利なコース。ただし今年のように先行馬が揃った場合には、差し競馬の可能性も。一方で、トラックバイアス次第では内枠や先行馬などのロスの少ない競馬をした馬が有利に。
25/1/5 (日) チャンピオンズカップ(GⅠ)/中京/定量/1800m(左・ダート)
今週のメインレースは、チャンピオンズカップ(2016年)である。
チャンピオンズカップ(2016年)は、ダートのナンバーワン決定戦ということで、注目を集める。
そこで、競馬理論の競馬予想では、チャンピオンズカップ(2016年)に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。
JBCクラシック組からは、1着のアウォーディー(武豊)、2着のホッコータルマエ(幸英明)、3着のサウンドトゥルー(大野拓弥)、4着のノンコノユメ(ムーア)及び5着のコパノリッキー(ルメール)がチャンピオンズカップ(2016年)に出走する。
アウォーディーのJBCクラシックの勝利という結果は、自ら勝ちに行く着差以上に強い内容であった。
よって、チャンピオンズカップ(2016年)の競馬予想においては、ダートで負け知らずのアウォーディーに本命級の高い評価を与えて当然である。
ホッコータルマエのJBCクラシックの2着という結果は、アウォーディーに差されてからもしぶとく粘っており、7歳馬ながらも衰えていないとこを示した。
よって、チャンピオンズカップ(2016年)の競馬予想においては、スムーズに先行できるようであれば、ホッコータルマエの粘り込みにも注意を払うべきである。
サウンドトゥルー及びノンコノユメのJBCクラシックの結果は、小回りの川崎で追い込んでのものであり、悲観すべき内容ではない。
よって、チャンピオンズカップ(2016年)の競馬予想においては、差しが届く展開になるようであれば、サウンドトゥルー及びノンコノユメの巻き返しの可能性が高まると判断すべきである。
コパノリッキーのJBCクラシックの5着という結果は、いつもより後ろの位置になってしまったことが影響して直線で伸びを欠いてしまった。
よって、チャンピオンズカップ(2016年)の競馬予想においては、コパノリッキーが好走するためには、外から被されずにスムーズに先行できるかどうかにかかっていると判断すべきである。
一方、みやこステークス組からは、1着のアポロケンタッキー(松若風馬)、3着のロワジャルダン(横山典弘)、4着のモンドクラッセ(岩田康誠)、13着のラニ(内田博幸)及び14着のアスカノロマン(和田竜二)がチャンピオンズカップ(2016年)に出走する。
アポロケンタッキーのみやこステークスの勝利という結果は、出遅れて終始外を回らされながらも差し切る強い内容であったが、一線級不在のメンバー構成に助けられた感もある。
よって、チャンピオンズカップ(2016年)の競馬予想においては、
急激なメンバー強化を考慮すると、アポロケンタッキーに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
ロワジャルダン、モンドクラッセ、ラニ及びアスカノロマンは、みやこステークスの見所のないレース内容を見る限り、チャンピオンズカップ(2016年)の競馬予想において高い評価は不要である。
武蔵野ステークス組からは、1着のタガノトネール(田辺裕信)、2着のゴールドドリーム(デムーロ)、3着のカフジテイク(津村明秀)、7着のモーニン(戸崎圭太)、11着のブライトライン(石橋脩)及び13着のメイショウスミトモ(和田竜二)がチャンピオンズカップ(2016年)に出走する。
タガノトネールの武蔵野ステークスの勝利という結果は、湿った馬場で楽に先行する展開に恵まれたものである。
よって、チャンピオンズカップ(2016年)の競馬予想においては、強力な先行勢が揃っていることを考慮すると、タガノトネールに高い評価は不要である。
ゴールドドリーム、カフジテイク、モーニン、ブライトライン及びメイショウスミトモは、武蔵野ステークスの内容及びレベルを考慮すると、チャンピオンズカップ(2016年)の競馬予想において高い評価は不要である。
ただし、モーニンは、武蔵野ステークスにおいて59キロで揉まれて能力を発揮できなかったとみれば度外視可能である。
よって、チャンピオンズカップ(2016年)の競馬予想においては、フェブラリーステークス馬モーニンの巻き返しにも注意を払うべきである。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、チャンピオンズカップ(2016年)に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、チャンピオンズカップ(2016年)の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、チャンピオンズカップ(2016年)の予想をお楽しみに。
開催日:2024/12/01
着順 | 馬番 | 馬名 | MI | 性別 | 馬齢 | 斤量 | タイム | 基 | KP | BP | AP | TP |
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1 | 2 | レモンポップ | 83 | 牡 | 6 | 58 | 01:50.1 | 83 | 0 | 0
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0
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2 | 8 | ウィルソンテソーロ | 83 | 牡 | 5 | 58 | 01:50.1 | 83 | 0 | 0
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3 | 6 | ドゥラエレーデ | 80 | 牡 | 4 | 58 | 01:50.4 | 80 | 0 | 0
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4 | 3 | ハギノアレグリアス | 79 | 牡 | 7 | 58 | 01:50.5 | 79 | 0 | 0
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5 | 4 | ペプチドナイル | 79 | 牡 | 6 | 58 | 01:50.5 | 79 | 0 | 0
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6 | 12 | サンライズジパング | 79 | 牡 | 3 | 56 | 01:50.6 | 78 | 0 | 1
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7 | 10 | アーテルアストレア | 78 | 牝 | 5 | 56 | 01:50.6 | 78 | 0 | 0
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8 | 5 | ペイシャエス | 76 | 牡 | 5 | 58 | 01:50.8 | 76 | 0 | 0
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9 | 15 | グロリアムンディ | 71 | 牡 | 6 | 58 | 01:51.3 | 71 | 0 | 0
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10 | 11 | ミトノオー | 70 | 牡 | 4 | 58 | 01:51.4 | 70 | 0 | 0
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11 | 1 | クラウンプライド | 64 | 牡 | 5 | 58 | 01:52.0 | 64 | 0 | 0
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12 | 7 | セラフィックコール | 61 | 牡 | 4 | 58 | 01:52.4 | 60 | 0 | 1
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13 | 13 | ミックファイア | 60 | 牡 | 4 | 58 | 01:52.4 | 60 | 0 | 0
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14 | 9 | テーオードレフォン | 56 | 牡 | 5 | 58 | 01:52.8 | 56 | 0 | 0
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15 | 16 | ガイアフォース | 48 | 牡 | 5 | 58 | 01:53.7 | 47 | 0 | 1
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16 | 14 | スレイマン | 47 | 牡 | 6 | 58 | 01:53.8 | 46 | 0 | 1
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1/5(日)中山金杯・京都金杯※更新をお待ちください
24/12/29 17:52 更新
過去5年のトラックバイアス
12/3(日)中京
開幕週も芝はフラット
12/4(日)中京
開幕週
12/5(日)中京
開幕週
12/6(日)中京
開幕週
12/1(日)中京
開幕週
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24/12/29 17:52 更新