
菊花賞と万葉ステークスの2レースしか使われない特殊なコース。距離が長いのでそこまで枠順の有利不利はないが、最初のコーナーまでが250mしかないので、内枠が若干有利。また、長距離戦ということもあり、ペースが落ち着くことが多く、先行馬が有利にやりやすい。

今週は、フルゲート18頭に対して21頭もの出走登録馬があった牡馬クラシック最終関門菊花賞(2026年)の予想について解説する。菊花賞は、2冠馬ロブチェンが断然の1番人気となりそうで、3冠達成なるかが注目を集める。そこで、競馬理論の競馬予想では、菊花賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
神戸新聞杯組
ロブチェン
神戸新聞杯の勝利は、1枠だったが早めに外に持ち出した上に、スローペースを外から差し切っており、着差以上に強い内容であった。また、ロブチェンは、皐月賞では逃げ切り、日本ダービーでは外枠からの差し切りなど、どんな競馬もできる上に崩れない。よって、菊花賞においては、勝ち方に派手さはないものの安定感抜群のロブチェンに本命級の高い評価を与えて当然である。
シートゥサミット
神戸新聞杯の3着は、スローペースを捲る競馬がハマったものであり、着順ほど価値はない。また、シートゥサミットは、未勝利や1勝クラスでも勝ちきれない競馬が続いていたように、G1ではさすがに荷が重い。よって、菊花賞においては、シートゥサミットに高い評価は不要である。
エムズビギン
神戸新聞杯の敗戦は、見所がなかった。また、エムズビギンは、それ以前のレースでもG1で通用する走りをしていない。よって、菊花賞においては、エムズビギンに高い評価は不要である。
ショウナンハヤナミ
神戸新聞杯の敗戦は、見所がなかった。また、ショウナンハヤナミは、それ以前のレースでもG1で通用する走りをしていない。よって、菊花賞においては、ショウナンハヤナミに高い評価は不要である。
コンジェスタス
神戸新聞杯の敗戦は、中団内目から伸びを欠いており、レース内容の価値は低い。ただし、コンジェスタスは、京都新聞杯でベレシートを破った内容が強かった。よって、菊花賞においては、京都新聞杯の内容だけ走ればコンジェスタスも好走可能と判断すべきである。
セントライト記念組
ジャスティンシカゴ
セントライト記念の勝利は、極端にインが有利なトラックバイアスで内で脚をためる展開に恵まれたもので、レース内容の価値は高くない。なお、ジャスティンシカゴは、1勝クラスを勝ちあがるまでにも時間を要しており、G1では少し荷が重い。よって、菊花賞においては、ジャスティンシカゴに高い評価は不要である。
アウダーシア
セントライト記念の3着は、イン有利のトラックバイアスで外を回らされながらも馬券圏内に追い込んでおり、レース内容としては一番強かった。なお、アウダーシアは、日本ダービーこそ崩れてしまったが、それ以外は崩れておらず、デビュー戦で敗れた相手もダノンヒストリーである。よって、菊花賞においては、外の差しが届く展開になるようであれば、アウダーシアにも注意を払うべきである。
アスクエジンバラ
セントライト記念の4着は、楽に先行する展開に恵まれながらも止まってしまった。なお、アスクエジンバラは、皐月賞4着馬だが、行ったきりの前残りの展開に恵まれた感が強い。よって、菊花賞においては、アスクエジンバラに高い評価は不要である。
ゴーイントゥスカイ
セントライト記念の6着は、イン有利のトラックバイアスで終始外を回さられた上に、位置取りも悪すぎたので度外視可能である。なお、ゴーイントゥスカイは、日本ダービー4着馬だが、スローペースの前残りの展開の中、上りナンバーワンの脚で追い込んでおり、レース内容としては勝ったロブチェンと互角と見ることもできる。よって、菊花賞においては、外の差しが届く展開になるようであれば、ゴーイントゥスカイの巻き返しにも注目すべきである。
ラージアンサンブル
セントライト記念の7着は、好位追走から伸びを欠いており、力負けであった。また、ラージアンサンブルは、それ以前の走りを見ても、G1で通用する走りをしていない。よって、菊花賞においては、ラージアンサンブルに高い評価は不要である。
サノノグレーター
セントライト記念の11着は見どころがなかった。なお、サノノグレーターは、ラジオNIKKEI賞で強い内容で勝利したが、かなり弱いメンバー構成に恵まれた感が強い。また、サノノグレーターは、それ以前の走りを見ると、一線級相手では力が足りない。よって、菊花賞においては、サノノグレーターに高い評価は不要である。
バステール
セントライト記念の13着は見どころがなかった。なお、バステールは、日本ダービー3着馬だが、スローペースを早めに捲って2番手に押し上げる展開に恵まれた。よって、菊花賞においてバステールが好走するためには、かなりの展開の助けが必要と判断すべきである。
阿寒湖特別組
ダノンヒストリー
阿寒湖特別の勝利は、8馬身差で力の違いを見せつけた。なお、ダノンヒストリーは、その前の1勝クラスでは2.3秒差で衝撃の勝利を飾っている上に、唯一敗れた東京スポーツ杯は度外視可能で、1番人気に推された素質馬である。また、今年の3歳世代のクラシック組は、古馬との対戦を見る限り、レベルが低い可能性が高く、条件級でこの勝ちっぷりならばむしろ上である可能性すらある。よって、菊花賞においては、ダノンヒストリーに、打倒ロブチェンの最有力候補の評価を与えて当然である。
能勢特別組
マジョレルブルー
能勢特別の勝利は、好位のイン追走から抜け出す展開に恵まれており、内容としてはそこまで強くはない。また、マジョレルブルーは、3連勝中だが、いずれも弱いメンバー構成と楽に先行する展開に恵まれた。よって、菊花賞においては、急激なメンバー強化を考慮すると、マジョレルブルーに高い評価は不要である。
まとめ
2冠馬ロブチェンに上り馬ダノンヒストリーがどこまで通用するかが楽しみな一戦。伏兵陣も多彩で展開やトラックバイアス次第では波乱の可能性も。以上、菊花賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、菊花賞(2026年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2025/10/26
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | エネルジコ | 81 | 牡3 | 57 | 03:04.0 | 80 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 2 | 15 | エリキング | 78 | 牡3 | 57 | 03:04.3 | 77 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 3 | 14 | エキサイトバイオ | 76 | 牡3 | 57 | 03:04.4 | 76 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 4 | 12 | ゲルチュタール | 76 | 牡3 | 57 | 03:04.4 | 76 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 5 | 18 | レッドバンデ | 75 | 牡3 | 57 | 03:04.5 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 6 | 6 | ミラージュナイト | 76 | 牡3 | 57 | 03:04.5 | 75 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 7 | 1 | コーチェラバレー | 74 | 牡3 | 57 | 03:04.6 | 74 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 8 | 5 | ジョバンニ | 73 | 牡3 | 57 | 03:04.7 | 73 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 9 | 8 | レクスノヴァス | 73 | 牡3 | 57 | 03:04.8 | 72 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 10 | 13 | アロンディ | 69 | 牡3 | 57 | 03:05.1 | 69 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 11 | 2 | アマキヒ | 66 | 牡3 | 57 | 03:05.4 | 66 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 12 | 3 | ライトトラック | 65 | 牡3 | 57 | 03:05.5 | 65 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 13 | 11 | マイユニバース | 66 | 牡3 | 57 | 03:05.5 | 65 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 14 | 7 | ショウヘイ | 64 | 牡3 | 57 | 03:05.6 | 64 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 15 | 17 | レイヤードレッド | 57 | 牡3 | 57 | 03:06.3 | 57 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 16 | 4 | ヤマニンブークリエ | 56 | 牡3 | 57 | 03:06.4 | 56 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 17 | 16 | ラーシャローム | 37 | 牡3 | 57 | 03:08.3 | 37 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 18 | 10 | ジーティーアダマン | 12 | 牡3 | 57 | 03:10.8 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 |

過去5年のトラックバイアス
10/26(日)京都
雨の影響あり
10/20(日)京都
力通りの馬場
10/22(日)京都
10/23(日)阪神
10/24(日)阪神
10/25(日)京都
10/20(日)京都
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