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【神戸新聞杯】
作成日: 2023/09/19 更新日: 2023/09/22

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阪神コース2400mの特徴

最初のコーナーまでの距離が長くペースが落ち着きやすいので、スローペースの瞬発力勝負となることが多い。枠順の有利不利もほとんどない。

2023年「神戸新聞杯」出馬表
26/9/27 (日) 神戸新聞杯(GⅡ)/阪神/馬齢/2400m(右・芝)
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今週は、フルゲート18頭に対して13頭の出走登録馬にとどまった神戸新聞杯(2023年)の予想について解説する。

 

神戸新聞杯は、3年連続で中京競馬場の2200m戦で行われていたが、京都競馬場の改修工事も終わり、今年は阪神の2400m先に戻る。

 

日本ダービー3着馬ハーツコンチェルトが人気を集めそうだが、スタートが悪く勝ちきれない競馬が続いており、混戦模様である。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、神戸新聞杯の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずは日本ダービー組

3着のハーツコンチェルト(松山弘平)・7着のシーズンリッチ(角田)・8着のファントムシーフ(武豊)・11着のサトノグランツ(川田将雅)・16着のショウナンバシット(ミルコ・デムーロ)の合計5頭が出走登録している。

 

ハーツコンチェルト

日本ダービーの3着という結果は、出遅れて向正面で外からまくって脚を使いながらも、ゴール前で勝ち馬タスティエーラと同タイムまで追い込んでおり、負けて強しの内容であった。

 

なお、ハーツコンチェルトは、青葉賞で2着に敗れているが、勝ったスキルヴィングが強すぎた。

 

また、ハーツコンチェルトのそれ以前の敗戦は、スタートが悪くて流れに乗れず持ち味を発揮できなかったので、度外視可能である。

 

よって、神戸新聞杯の予想においては、能力さえ発揮できれば、ハーツコンチェルトが差し切りそうだが、器用さがないタイプなので、イン有利のトラックバイアスや先行馬有利の展開になった場合には取りこぼしもあり得ると判断すべきである。

 

シーズンリッチ

日本ダービーの7着という結果は、メンバーが強すぎたことも確かだが、スローペースを気分良く先行しながらも後続に差し込まれており、力負けであった。

 

また、シーズンリッチは、毎日杯を制しているが、この日は若干イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれており、過大評価は禁物である。

 

更に、シーズンリッチは、共同通信杯において、レベルが高いメンバー構成だったとは言えども、スローペースを先行しながらも後続に差し込まれてしまった。

 

よって、神戸新聞杯においてシーズンリッチが好走するためには、イン有利のトラックバイアスで気分良く先行するなどかなりの助けが必要と判断すべきである。

 

ファントムシーフ

日本ダービーの8着という結果は、後方の外目追走で外から追い込みを狙ったが、スローの前残りの展開で脚を余しただけという見方もできるが、更に外から追い込んだシャザーンに迫られたことから内容としては微妙である。

 

また、ファントムシーフは、皐月賞で落鉄をしながらも3着に追い込んだと言われているが、実際には前潰れの展開の助けがあった。

 

事実、皐月賞4着馬のメタルスピードは、2勝クラスの特別戦で単勝1.6倍の断然人気を裏切ってしまっており、皐月賞の前潰れの展開に恵まれての好走を過大評価すべきでない。

 

ただし、ファントムシーフは、レベルの高い共同通信杯において、スローペースに恵まれたとは言えども、後の日本ダービー馬タスティエーラを寄せ付けなかった。

 

よって、神戸新聞杯の予想においては、ファントムシーフの巻き返しにも注意を払うべきだが、勝ち切るためには展開やトラックバイアスの助けが必要と判断すべきである。

 

サトノグランツ

日本ダービーの11着という結果は、スローペースの前残りの展開で脚を余しただけという見方もできるが、特別に目立った脚を使えたわけでもなく見せ場もなかった。

 

なお、サトノグランツは、京都新聞杯を制しているが、京都新聞杯組は、2着のダノントルネードが3勝クラスで8着、同タイムの4着馬マキシが1勝クラスで7着に敗れているように、低調なメンバー構成に恵まれた感も否めない。

 

よって、神戸新聞杯においてサトノグランツが好走するためには、前残りのペースで好位で流れに乗るなどて展開の助けが必要と判断すべきである。

 

ショウナンバシット

日本ダービーの16着という結果は、全く見せ場がなかった。

 

なお、ショウナンバシットは、皐月賞で12番人気ながらも5着に好走しているが、他馬が開けすぎたラチ沿いをピッタリと回る展開の助けがあったように見える。

 

なお、ショウナンバシットは、それ以前のレースでは先行する競馬で好走を繰り返していた。

 

よって、神戸新聞杯においてショウナンバシットが好走するためには、気分良く先行して且つトラックバイアスに恵まれるなどかなりの助けが必要と判断すべきである。

 

赤倉特別

1着のロードデルレイ(坂井瑠星)が出走を予定している。

 

ロードデルレイ

3連勝中の上がり馬であり、能力的には底を見せていない。

 

ただし、赤倉特別の勝利は、逃げ馬から離れた2番手を気分良く追走しながらも、ゴール前でシーウィザードに迫られており、もう少し楽に勝ってほしかった。

 

なお、そのシーウィザードが重賞では2桁着順続きで全く通用しておらず、単純な比較では重賞では敷居が高そうである。

 

よって、神戸新聞杯の予想においては、3戦無敗で未知の魅力を評価しつつも、急激なメンバー強化を考慮すると、ロードデルレイに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

阿寒湖特別組

1着のナイトインロンドン(和田竜二)が出走登録している。

 

ナイトインロンドン

阿寒湖特別の勝利という結果は、イン有利のトラックバイアスを外から差し切っており着差以上に強い内容であった。

 

ただし、条件クラスの長距離戦線は、メンバー的に低調な感は否めない。

 

ただし、ナイトインロンドンは、3連勝中で能力的に底を見せていない。

 

よって、神戸新聞杯はナイトインロンドンにとって試金石の一戦になりそうである。

 

信夫山特別組

1着のサヴォーナ(池添謙一)が出走を予定している。

 

サヴォーナ

信夫山特別の勝利という結果は、出遅れながらもスピードの違いで先手を取って押し切っており、力の違いを見せつけた。

 

なお、サヴォーナは、中長距離戦線で崩れなく走っている上に、ゆきやなぎ賞ではスローペースながらも追い込んでおり、勝ったサトノグランツとは内容的に互角である。

 

よって、神戸新聞杯の予想においては、サヴォーナに押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

京都新聞杯組

5着のマイネルラウレア(横山武史)が出走登録している。

 

マイネルラウレア

京都新聞杯の5着という結果は、スローペースの前残りの展開を上がりナンバーワンの脚で追い込んでおり、着差も考えると勝ったサトノグランツとは着順ほど差がない。

 

なお、マイネルラウレアは、休み明け且つ道悪を考慮しても、皐月賞は負け過ぎだが、若駒ステークスは少頭数とは言えスローペースを差し切る強い内容であった。

 

よって、神戸新聞杯の予想においては、差しが届く展開になうようであれば、マイネルラウレアにも多少注意を払うべきである。

 

以上、神戸新聞杯に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、神戸新聞杯(2023年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

着

馬番

馬名

人気

騎手

2022

1

7

ジャスティンパレス

5

鮫島駿

2

6

ヤマニンゼスト

12

武豊

3

2

ボルドグフーシュ

4

吉田隼

2021

1

5

ステラヴェローチェ

2

吉田隼

2

7

レッドジェネシス

5

藤岡康

3

4

モンテディオ

8

池添謙

2020

1

2

コントレイル

1

福永祐

2

18

ヴェルトライゼンデ

3

池添謙

3

5

ロバートソンキー

14

伊藤工

2019

1

3

サートゥルナーリア

1

Cルメ

2

5

ヴェロックス

2

川田将

3

8

ワールドプレミア

3

武豊

2018

1

3

ワグネリアン

2

藤岡康

2

2

エタリオウ

3

Mデム

3

6

メイショウテッコン

6

松山弘

2017

1

8

レイデオロ

1

Cルメ

2

5

キセキ

2

Mデム

3

2

サトノアーサー

3

川田将

2016

1

14

サトノダイヤモンド

1

Cルメ

2

15

ミッキーロケット

6

和田竜

3

12

レッドエルディスト

4

四位洋

2015

1

6

リアファル

3

Cルメ

2

5

リアルスティール

1

福永祐

3

9

トーセンバジル

7

四位洋

2014

1

10

ワンアンドオンリー

1

横山典

2

11

サウンズオブアース

8

藤岡佑

3

2

トーホウジャッカル

9

酒井学

2013

1

10

エピファネイア

1

福永祐

2

15

マジェスティハーツ

7

森一馬

3

4

サトノノブレス

2

岩田康

 

出走登録馬

馬名

前走

馬名

前走

ハーツコンチェルト

日本ダービー(G1)3着

青葉賞(G2)2着

ショウナンバシット

日本ダービー(G1)16着

皐月賞(G1)5着

ファントムシーフ

日本ダービー(G1)8着

皐月賞(G1)3着

マイネルラウレア

京都新聞杯(G2)5着

皐月賞(G1)14着

ロードデルレイ

赤倉特別(2勝クラス)

1着

サスツルギ

木曽川特別(2勝クラス)

1着

シーズンリッチ

日本ダービー(G1)7着

サヴォーナ

信夫山特別(2勝クラス)

1着

青葉賞(G2)6着

ナイトインロンドン

阿寒湖特別(2勝クラス)1着

スマートファントム

香嵐渓特別(1勝クラス)

1着

サトノグランツ

日本ダービー(G1)11着

京都新聞杯(G2)1着

  

 

マスターと椎名友希が『神戸新聞杯』の質問に答えます

Q1:阪神芝2,400mの特徴

今年の神戸新聞杯は3年振りに阪神2,400mでの開催となります。過去10年の結果を見ると、逃げ先行馬は厳しく、追い込み決着が多いみたいです。某サイトには『上がり3Fタイム上位の馬は押さえておくべき』と書いてありました。マスターの見解を教えてください。

 

Q2:日本ダービー(G1)組の評価

日本ダービーから3着のハーツコンチェルト、7着のシーズンリッチ、8着のファントムシーフ、11着のサトノグランツ、16着のショウナンバシットが出走予定です。ハーツコンチェルトは出遅れて後方外目から早めに位置を上げて伸び、シーズンリッチは先行外目からの競馬で伸びず、ファントムシーフは出遅れて中団外目の競馬で直線は伸びませんでした。サトノグランツは大外枠で後方から伸びず、ショウナンバシットは出遅れて最後方からの 競馬で全く伸びませんでした。逃げ馬のドゥラエレーデの落馬が影響してか、スローペースでゴール前は接戦でした。マスターの評価を教えてください。

Q3:皐月賞(G1)組の評価

皐月賞から3着のファントムシーフ、5着のショウナンバシット、14着のマイネルラウレアが出走予定です。ハイペースになり追い込み決着になりましたが、ファントムシーフは中団外目から直線伸び、ショウナンバシットは後方内目をロスなく追走して直線は馬場の真ん中を伸び見せ場がありました。マイネルラウレアは出遅れて最後方から内を追い込みましたが届きませんでした。重馬場でやや内が荒れていたと思いますが、マスターの評価を教えてください。

Q4:青葉賞(G2)組の評価

青葉賞から2着のハーツコンチェルト、6着のサヴォーナが出走予定です。ハーツコンチェルトは後方から直線少しスムーズではなかったですが伸び、サヴォーナは向こう正面で外から馬に被されたり最後の直線では馬に挟まれたり不利があったように見えました。サヴォーナは京成杯で出遅れて直線も進路がなく、勝ち馬のソールオリエンスとは0.7秒差の4着でした。前走は初めて逃げて快勝しました。マスターの評価を教えてください。

Q5:京都新聞杯(G2)組の評価

京都新聞杯から1着のサトノグランツ、5着のマイネルラウレアが出走予定です。スローペースで、サトノグランツは中団馬群から、マイネルラウレアはその後ろからの競馬で、サトノグランツは直線伸びて接戦で勝ち、マイネルラウレアは一番外を追い込みました。ゆきやなぎ賞では、サトノグランツが先行外目から伸びて勝ち、出遅れて後方から追い込んだサヴォーナが2着でした。サトノグランツとサヴォーナ、マスターはどちらを上にとりますか?

Q6:ロードデルレイの評価

赤倉特別(新潟の3歳以上2勝クラス)からロードデルレイが出走予定です。ロードデルレイは周りに馬がいない2番手からの競馬で、直線伸びて3連勝となりました。ただ、9頭立ての少頭数で、2着のシーウィザードとは同タイムです。シーウィザードはNHKマイルCラジオ日経賞で13着でした。休み明けで良く走ったとみるか、着差が物足りないとみるか、マスターはどう思いましたか?前々走のつばき賞は外目追走で押し切ったので強く見えましたが、マスターの評価を教えてください。

Q7:ナイトインロンドンの評価

阿寒湖特別(札幌の3歳以上2勝クラス)からナイトインロンドンが出走予定です。ナイトインロンドンは中団馬群で、コーナー前から外を押して行き、そのまま追い込み勝ちました。新馬戦と2戦目は出遅れていますが、近走は大きく出遅れてはいません。強くみえたのですが、マスターの評価を教えてください。

Q8:今年の凱旋門賞について

昨年は日本のトップホースが参戦した凱旋門賞ですが、雨の不良馬場だったこともあり厳しい結果でした。今年の出走予定馬はスルーセブンシーズだけみたいです。スルーセブンシーズは宝塚記念でイクイノックスと同タイムの2着でした。マスターと椎名さんの雑感を聞きたいです。

出走予定馬のマスター指数推移(MI)

※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)

昨年の「神戸新聞杯」レース結果

開催日:2025/09/21

スクロール→
着順 ↕ 馬番 ↕ 馬名 ↕ mi ↕ 性齢 ↕ 斤量 ↕ タイム ↕ 基 ↕ KP ↕ BP AP TP
1 10 エリキング 81 牡3 57 02:26.4 78 0 1 0 2
2 5 ショウヘイ 78 牡3 57 02:26.5 77 0 1 0 0
3 2 ジョバンニ 77 牡3 57 02:26.8 74 0 0 2 1
4 9 デルアヴァー 73 牡3 57 02:26.9 73 0 0 0 0
5 1 ライトトラック 73 牡3 57 02:26.9 73 0 0 0 0
6 3 アルマデオロ 71 牡3 57 02:27.0 72 0 0 0 -1
7 6 サンライズバブル 70 牡3 57 02:27.3 69 0 0 0 1
8 4 ジョイボーイ 70 牡3 57 02:27.3 69 0 0 0 1
9 8 パッションリッチ 69 牡3 57 02:27.4 68 0 0 0 1
10 7 ボンドロア 61 牡3 57 02:28.0 62 0 0 0 -1
展開図
今週のトラックバイアス
中山
芝
ややイン有利
ダート
フラット
雨の影響ありそう 14時間前
阪神
芝
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定 14時間前
神戸新聞杯
過去5年のトラックバイアス
2025
9/21(日)阪神
芝
フラット
ダートは若干外
2024
9/22(日)中京
芝
外回イン有利
芝は内を開けすぎ外伸びず
2023
9/24(日)阪神
芝
フラット
芝はスローだと内前有利
2022
9/25(日)中京
芝
イン有利
芝Bコース替
2021
9/26(日)中京
芝
ややイン有利
芝Bコース替
2020
9/27(日)中京
芝
ややイン有利
芝Bコース替
2019
9/22(日)阪神
芝
フラット
芝Bコース替

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