リピーター8割の定員制競馬予想サイト 無料会員登録 ログイン
予想屋マスター
TOP > 重賞コラム > 25/11/23 (日) マイルチャンピオンシップ
【公式Xキャンペーン特典】★無料予想★
11/23(日) 京都3R エアビーアゲイル
2→11,1,12,9,14,15
先行馬不在のメンバー構成で2が先行して押し切る。11は前走だけ走れば逆転も。1,12は好位追走から抜け出しを狙う。差しが届く展開になれば9,14,15が一緒になって追い込む。力差がはっきりしており人気馬で決着しそうで馬券的には見送り?
マイルCS(GⅠ)
ジャンタルマンタルが春に続いてマイル王となるか?
作成日: 2025/11/18 更新日: 2025/11/22

記事と併せて動画もご覧ください

京都コース1600mの特徴

2コーナー奥のポケットからスタートで最初のコーナーまで712もあり、枠順の有利不利は少なく、ペースも落ち着きやすい。今回の出走メンバーを見てもどうしても逃げたい馬がいないため、スローペースの前残りの展開には注意を払いたい。

2025年「マイルCS」出馬表
25/11/23 (日) マイルチャンピオンシップ(GⅠ)/京都/定量/1600m(右・芝)
スクロール→

閲覧するにはログインまたはメルマガ登録が必要になります。

今週は、フルゲート18頭に対して21頭もの出走登録馬があった秋のマイル王決定戦マイルチャンピオンシップ(2025年)の予想について解説する。春のマイル王(安田記念馬)ジャンタルマンタルが1番人気になりそうだが、マイルG1で3勝した実績を考えると負けられない一戦になりそうである。そこで、競馬理論の競馬予想では、マイルチャンピオンシップの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

富士ステークス組

ガイアフォース

富士ステークスの勝利は、ジャンタルマンタルを破ったことは立派だが、スローペースを先行する展開にも恵まれた。なお、ガイアフォースは、フェブラリーステークス及び安田記念で2着の実績があり、マイルならば芝ダート問わず、トップクラスの能力を秘める。よって、マイルチャンピオンシップにおいても、ガイアフォースにそれなりの高い評価を与えるべきである。

ジャンタルマンタル

富士ステークスの2着は、59キロの斤量且つスローペースでガイアフォースを捕らえきれなかっただけで負けて強しの内容であった。また、ジャンタルマンタルは、NHKマイルカップ及び安田記念を着差以上に強い内容で圧勝しており、日本のマイル戦線でナンバーワンの実力であることは疑いの余地がない。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、人気であっても、ジャンタルマンタルに本命級の高い評価を与えて当然である。

ソウルラッシュ

富士ステークスの3着は、59キロの近況且つスローペースでの位置取りの差が出ただけで力負けではない。また、ソウルラッシュは、去年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬というだけでなく、ドバイターフをも制しており、実績的には上である。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、ソウルラッシュの連覇もあり得ると判断すべきである。

シャンパンカラー

富士ステークスの8着はスローペースの前残りの展開で脚を余した。なお、シャンパンカラーは、安田記念において、大きく出遅れながらも大外から上がりナンバーワンの脚で僅差まで追い込んだ。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、外の差しが届く展開になるようであれば、シャンパンカラーの激走に注意を払うべきである。

ウォーターリヒト

富士ステークスの9着は、スローペースの前残りの展開で同情の余地はあるが、見所もなかった。なお、ウォーターリヒトは、東京新聞杯を着差以上に強い内容で制したが、G1と比較すると弱いメンバー構成に恵まれた。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、ウォーターリヒトに高い評価は不要である。

マジックサンズ

富士ステークスの10着は、出遅れて道中脚を使うチグハグな競馬で度外視可能である。なお、マジックサンズは、NHKマイルカップ2着馬だが、展開に恵まれた上に、NHKマイルカップで僅差の馬が条件級でも取りこぼしており、レースのレベルに疑問も残る。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、マジックサンズに高い評価は不要である。

毎日王冠組

レーベンスティール

毎日王冠の勝利は、スローペースの前残りの展開に恵まれたことも確かだが、逃げたホウオウビスケッツを捕まえたことは価値がある。なお、レーベンスティールは、能力を発揮できずに惨敗もあるが、セントライト記念やオールカマーを制しており、マイル戦線ならば能力上位でもある。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、気難しさを出さずに能力さえ発揮できれば、レーベンスティールも好走可能と判断すべきである。

エルトンバローズ

毎日王冠の5着は、好位のイン追走から流れ込んだだけであり、レース内容は着順ほどの価値はない。また、エルトンバローズは、去年のマイルチャンピオンシップの2着馬だが、今年は去年よりもかなり強いメンバーが揃った。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、エルトンバローズに高い評価は不要である。

チェルヴィニア

毎日王冠の7着は、スローペースの前残りの展開が不向きだったことは確かだが、見所もなかった。お、チェルヴィニアは、オークス及び秋華賞の2冠馬だが、古馬との走りを見ると、ピークを過ぎた感は否めない。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、チェルヴィニアの実績を考慮しても、現状の成績を踏まえると高い評価は不要である。

ロングラン

毎日王冠の8着は、スローペースの前残りの展開で脚を余しただけで着順ほど内容は悪くないが、見所もなかった。なお、ロングランは、マイラーズカップを制しているが、内に潜り込ませてロスのない競馬をさせた岩田康誠騎手の好騎乗にも恵まれた。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、ロングランに高い評価は不要である。

天皇賞秋組

エコロヴァルツ

天皇賞秋の11着は、力負けとは言えメンバーも強すぎた。なお、エコロヴァルツは、中山記念2着、大阪杯4着の実績だけ走ればそこまで差はないが、春のG1は一線級が海外遠征で不在のメンバー構成にも恵まれた。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、マイルのトップクラスが揃っているメンバー構成を考慮すると、エコロヴァルツに高い評価は不要である。

ジャックルマルワ賞組

アスコリピチェーノ

ジャックルマルワ賞の敗戦は、1番人気を裏切ってしまったが、海外のやや重の馬場状態によるものであり、度外視可能である。なお、アスコリピチェーノは、ヴィクトリアマイルを制したが、弱いメンバーに恵まれたものの、出遅れて厳しい位置取りになりながらも勝ちきったことは立派である。また、アスコリピチェーノは、NHKマイルカップでジャンタルマンタルに敗れはしたものの、大きな不利を受けており、着差ほどの圧倒的な能力差はない。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、アスコリピチェーノにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

スワンステークス組

オフトレイル

スワンステークスの勝利は、やや後方を追走し、直線で外から差し切る強い内容であったが、マイル戦線よりは手薄なメンバー構成に恵まれた。また、オフトレイルは、関屋記念2着馬だが、敗れた相手がカナテープなので、G1では荷が重い。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、オフトレイルに高い評価は不要である。

ワイドラトゥール

スワンステークスの敗戦は、いずれもオフトレイルより内容が見劣る。また、これらの馬は、それ以前もG1で通用する走りをしていない。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、ワイドラトゥールに高い評価は不要である。

ランスオブカオス

スワンステークスの敗戦は、いずれもオフトレイルより内容が見劣る。また、これらの馬は、それ以前もG1で通用する走りをしていない。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、ランスオブカオスに高い評価は不要である。

ウインマーベル

スワンステークスの敗戦は、いずれもオフトレイルより内容が見劣る。また、これらの馬は、それ以前もG1で通用する走りをしていない。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、ウインマーベルに高い評価は不要である。

タイムトゥヘヴン

スワンステークスの敗戦は、いずれもオフトレイルより内容が見劣る。また、これらの馬は、それ以前もG1で通用する走りをしていない。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、タイムトゥヘヴンに高い評価は不要である。

スプリンターズステークス組

カンチェンジュンガ

スプリンターズステークスの敗戦は、行ったきりの競馬で力を発揮できなかったので、着順ほど悲観する必要はない。一方で、マイル戦線は、スプリント戦線よりもレースレベルが高い。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、距離延長で急激なメンバー強化を考慮すると、カンチェンジュンガに高い評価は不要である。

トウシンマカオ

スプリンターズステークスの敗戦は、行ったきりの競馬で力を発揮できなかったので、着順ほど悲観する必要はない。一方で、マイル戦線は、スプリント戦線よりもレースレベルが高い。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、距離延長で急激なメンバー強化を考慮すると、トウシンマカオに高い評価は不要である。

アイルランドトロフィー組

ラヴァンダ

アイルランドトロフィーの勝利は、スローペースを外から差し切る強い内容だったが、牝馬限定の弱いメンバー構成にも恵まれた。なお、ラヴァンダは、逃げ差し自在でいつも強い競馬をしているが、いずれも牝馬同士の重賞である。よって、マイルチャンピオンシップにおいては、牡馬の一線級が揃いメンバー構成を考慮すると、ラヴァンダに高い評価は不要である。

まとめ

安田記念馬ジャンタルマンタルが中心。ただし、マイル戦線のトップクラスが勢揃いしたので、絶対視までは禁物。マイル戦線で差のない競馬をしてきたガイアフォースやソウルラッシュ、アスコリピチェーノだけでなく、毎日王冠を制したレーベンスティールも要注意。以上のように、競馬理論の予想では、マイルチャンピオンシップに出走を予定している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、マイルチャンピオンシップ(2025年)の最終的な予想を決断する。

出走予定馬のマスター指数推移(MI)
昨年の「マイルCS」レース結果

開催日:2024/11/17

スクロール→
着順 馬番 馬名 mi 性齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 13 ソウルラッシュ 82 牡6 58 01:32.0 82 0 0 0 0
2 17 エルトンバローズ 78 牡4 58 01:32.4 78 0 0 0 0
3 14 ウインマーベル 78 牡5 58 01:32.4 78 0 0 0 0
4 2 ブレイディヴェーグ 80 牝4 56 01:32.4 78 0 1 1 0
5 11 チャリン 79 牡4 58 01:32.4 78 0 0 1 0
6 15 セリフォス 77 牡5 58 01:32.6 76 0 1 0 0
7 16 タイムトゥヘヴン 76 牡6 58 01:32.6 76 0 0 0 0
8 9 ニホンピロキーフ 75 牡4 58 01:32.7 75 0 0 0 0
9 8 フィアスプライド 75 牝6 56 01:32.7 75 0 0 0 0
10 5 ジュンブロッサム 76 牡5 58 01:32.7 75 0 0 1 0
11 12 アルナシーム 73 牡5 58 01:32.9 73 0 0 0 0
12 6 オオバンブルマイ 73 牡4 58 01:32.9 73 0 0 0 0
13 3 バルサムノート 69 牡4 58 01:33.4 68 0 1 0 0
14 7 マテンロウスカイ 68 セ5 58 01:33.4 68 0 0 0 0
15 1 コムストックロード 66 牝5 56 01:33.7 65 0 1 0 0
16 10 レイベリング 60 牡4 58 01:34.2 60 0 0 0 0
17 4 ナミュール 24 牝5 56 01:37.8 24 0 0 0 0
展開図
今週のトラックバイアス
マイルCS
過去5年のトラックバイアス
2024
11/17(日)京都
フラット
芝は内を空けて走る
2023
11/19(日)京都
フラット
Bコース→Cコース替り
2022
11/20(日)阪神
フラット
2021
11/21(日)阪神
フラット
2020
11/22(日)阪神
フラット
2019
11/17(日)京都
フラット

以下のフォームから新規メルマガ会員登録すると、毎週のトラックバイアス情報やマスター指数(MI)に関する情報が閲覧できます。

メルマガ会員登録するにはメールアドレスを入力して、「メールを受け取る」ボタンを押してください

※迷惑メールに紛れていないかご確認ください