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最初のコーナーまでの距離も直線も長く、基本的には枠順や脚質の有利・不利は少ないコース。

今週は、フルゲート18頭に対して25頭もの出走登録馬があった3歳のマイルチャンピオン決定戦のNHKマイルカップ(2026年)の予想について解説する。朝日杯フューチュリティステークス上位3頭が人気の中心となりそうだが、カヴァレリッツオ及びアドマイヤクワッズが皐月賞で惨敗をしているように、朝日杯フューチュリティステークス組のレベルに疑問が残るので、波乱もあり得る。そこで、競馬理論の競馬予想では、NHKマイルカップの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
皐月賞組
カヴァレリッツオ
皐月賞の11着は、イン有利のトラックバイアスで好位のイン追走から伸びを欠いており、距離が長かったこともあるが力負けであった。なお、カヴァレリッツオは、イン有利のトラックバイアスで内を突く展開に恵まれたとはいえども、朝日杯フューチュリティステークスを制しており、実績的には上である。よって、NHKマイルカップにおいては、距離短縮且つメンバー弱化を考慮すると、カヴァレリッツオの巻き返しに注目すべきだが、過大評価も禁物ではある。
アドマイヤクワッズ
皐月賞の15着は、好位の外目追走からバテてしまっており力負けであった。なお、アドマイヤクワッズは、朝日杯フューチュリティステークスでは外に出した分だけ届かず3着に敗れてしまったが、デイリー杯2歳ステークスでカヴァレリッツオを破っている。よって、NHKマイルカップにおいては、アドマイヤクワッズにもカヴァレリッツオと互角程度の評価は与えるべきである。
朝日杯フューチュリティステークス組
エコロアルバ
朝日杯フューチュリティステークスの4着は、コース取りの差を考えると上位3頭とは差がない。また、エコロアルバは、サウジアラビアロイヤルカップにおいて、最後方からまとめて差し切っており着差以上に強い内容であった。よって、NHKマイルカップにおいては、差しが届く展開になるようであれば、エコロアルバにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
ファルコンステークス組
ダイヤモンドノット
ファルコンステークスの勝利は、力の違いを見せつけたが、他の路線と比較して低調なメンバー構成に恵まれたものでもある。また、ダイヤモンドノットは、朝日杯フューチュリティステークスで2着に逃げ粘っているが、イン有利のトラックバイアスで楽に逃げる展開に恵まれた。よって、NHKマイルカップにおいてダイヤモンドノットが好走するためには、直線の長い東京コースであることを考慮すると、楽に先行するなど展開やトラックバイアスの助けが必要である。
フクチャンショウ
ファルコンステークスの3着は、中団追走からジリジリと伸びたが、勝ち馬とは差がある内容であった。また、フクチャンショウは、それ以前もマイル戦線よりレベルの低いメンバー相手に勝ちきれていない。よって、NHKマイルカップにおいては、フクチャンショウに高い評価は不要である。
タガノアラリア
ファルコンステークスの4着は、上がりナンバーワンの脚を使ったが、上位には届かなかった。また、タガノアラリアは、朝日杯フューチュリティステークスにおいて、8着に敗れてしまっている。よって、NHKマイルカップにおいては、さらなるメンバー強化を考慮すると、タガノアラリアに高い評価は不要である。
チャーチルダウンズカップ組
アスクイキゴミ
チャーチルダウンズカップの勝利は、3番手の外目から抜け出したが、スローペースを楽に先行する展開に恵まれた。ただし、アスクイキゴミは、2戦2勝と能力的に底を見せていない。よって、NHKマイルカップにおいては、急激なメンバー強化を考慮しても、未知の魅力があるアスクイキゴミに押さえ程度の評価は与えるべきである。
ユウファラオ
チャーチルダウンズカップの2着は、スローペースで楽に逃げる展開ながらもアスクイキゴミに交わされてしまった。よって、NHKマイルカップにおいては、先行馬が増える点をも考慮して、ユウファラオに高い評価は不要である。
バルセシート
チャーチルダウンズカップの3着は、スローペースの行ったきりの展開の中よく追い込んだ。なお、バルセシートは、それ以前も勝ちきれないが、いつも脚を余す強い内容であった。よって、NHKマイルカップにおいては、差しが届く展開になるようであれば、バルセシートにも注意を払うべきである。
リゾートアイランド
チャーチルダウンズカップの9着は、好位追走から伸びを欠いており、見所はなかった。よって、NHKマイルカップにおいては、さらなるメンバー強化を考慮すると、リゾートアイランドに高い評価は不要である。
クールデイトナ
チャーチルダウンズカップの6着は、スローペースを追い込んだと見れば悪くないが、特段見せ場もなかった。クールデイトナは、それ以前のもG1で通用する走りをしていない。よって、NHKマイルカップにおいては、クールデイトナに高い評価は不要である。
サンダーストラック
チャーチルダウンズカップの12着は、折り合いを欠いて接触しており度外視可能だが、負け過ぎでもある。なお、サンダーストラックは、シンザン記念の勝ち馬だが、弱いメンバー構成と内で脚をためる展開に恵まれた。よって、NHKマイルカップにおいては、サンダーストラックに高い評価は不要である。
アンドゥーリル
チャーチルダウンズカップの8着は、見所がなかったが、折り合いを欠いてしまったので同情の余地はある。また、アンドゥーリルは、アイビーステークスを制して、ホープフルステークスで1番人気に推された素質馬である。よって、NHKマイルカップにおいては、折り合いさえつけば、アンドゥーリルの巻き返しもあり得る。
クロッカスステークス組
オルネーロ
クロッカスステークスの勝利は、着差以上に余裕があったが、好位のイン追走から抜け出す展開と弱いメンバー構成に恵まれた。またオルネーロは、萩ステークスで5着に敗れてしまっている。よって、NHKマイルカップにおいては、オルネーロに高い評価は不要である。
ニュージーランドトロフィー組
レザベーション
ニュージーランドトロフィーの勝利は、逃げ馬から離れた2番手を追走する展開に恵まれた。なお、レザベーションは、未勝利を勝ち上がるまでに5戦も要しており、上がり目も少ない。よって、NHKマイルカップにおいては、レザベーションに高い評価は不要である。
ロデオドライブ
ニュージーランドトロフィーの2着は、コース取りの差を考慮すると、勝ったレザベーションよりも強い内容であったが、レザベーション程度ならば勝ってほしかった。よって、NHKマイルカップにおいては、ロデオドライブに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
毎日杯組
ローベルクランツ
毎日杯の2着は、少頭数の弱いメンバー構成とスローペースの2番手追走から粘り込む展開に恵まれた。なお、ローベルクランツは、マイル戦線よりレベルの高い中距離のメンバーと対戦しており、実績よりは能力が高いが、見所もなかった。よって、NHKマイルカップにおいては、ローベルクランツに高い評価は不要である。
まとめ
朝日杯フューチュリティステークスの上位馬が人気になる再戦ムード。一方で、カヴァレリッツオ及びアドマイヤクワッズが皐月賞で惨敗しており、朝日杯フューチュリティステークス組のレベルに疑問が残る。朝日杯フューチュリティステークス組が弱いと大波乱の可能性も。以上、NHKマイルカップに出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、NHKマイルカップ(2026年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2025/05/11
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 11 | パンジャタワー | 77 | 牡3 | 57 | 31:07.0 | 77 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 2 | 10 | マジックサンズ | 76 | 牡3 | 57 | 31:07.0 | 77 | 0 | 0 | -1 | 0 |
| 3 | 3 | チェルビアット | 77 | 牝3 | 55 | 31:07.0 | 77 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 4 | 1 | モンドデラモーレ | 76 | 牡3 | 57 | 31:08.0 | 76 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 5 | 5 | ランスオブカオス | 74 | 牡3 | 57 | 32:00.0 | 74 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 6 | 16 | サトノカルナバル | 72 | 牡3 | 57 | 32:02.0 | 72 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 7 | 12 | マピュース | 73 | 牝3 | 55 | 32:02.0 | 72 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 8 | 9 | マイネルチケット | 72 | 牡3 | 57 | 32:02.0 | 72 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 9 | 4 | ヤンキーバローズ | 71 | 牡3 | 57 | 32:03.0 | 71 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 10 | 18 | コートアリシアン | 69 | 牝3 | 55 | 32:04.0 | 70 | 0 | 0 | -1 | 0 |
| 11 | 6 | イミグラントソング | 70 | 牡3 | 57 | 32:04.0 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 12 | 13 | ミニトランザット | 70 | 牡3 | 57 | 32:04.0 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 13 | 15 | アルテヴェローチェ | 69 | 牡3 | 57 | 32:05.0 | 69 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 14 | 8 | アドマイヤズーム | 69 | 牡3 | 57 | 32:07.0 | 67 | 0 | 0 | 2 | 0 |
| 15 | 17 | ヴーレヴー | 64 | 牝3 | 55 | 33:00.0 | 64 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 16 | 2 | ショウナンザナドゥ | 59 | 牝3 | 55 | 33:05.0 | 59 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 17 | 14 | ティラトーレ | 57 | 牝3 | 55 | 33:07.0 | 57 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 18 | 7 | トータルクラリティ | 48 | 牡3 | 57 | 34:05.0 | 49 | 0 | 0 | -1 | 0 |

過去5年のトラックバイアス
5/11(日)東京
ほぼ完全に乾く
5/5(日)東京
力勝負の馬場
5/7(日)東京
5/8(日)東京
5/9(日)東京
5/10(日)東京
5/5(日)東京
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