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【秋華賞】
京都コース2000mの特徴

京都2000m:最初のコーナーまでが300mくらいしかないため、内枠が若干有利。また、条件級ではそうでもないが、秋華賞は先行争いが激しくなることもあり、メンバー次第ではハイペースの前崩れの展開にも注意が必要。

2019年「秋華賞」出馬表

25/1/19 (日) 秋華賞(GⅠ)/京都/馬齢/2000m(右・芝)

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2019年「秋華賞」の前哨戦分析

今週は、フルゲート18頭に対して19頭もの出走登録馬があった牝馬クラシック最終関門秋華賞(2019年)の予想について解説する。

 

桜花賞馬グランアレグリア、オークス馬ラヴズオンリーユーが不在ということもあり、大混戦模様である。

 

その中でも、2歳女王ダノンファンタジーが1番人気となりそうだが、絶対的な軸馬というわけではなく、波乱もあり得る。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、秋華賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずはローズステークス組

1着のダノンファンタジー(川田将雅)・2着のビーチサンバ(福永祐一)・4着のシゲルピンクダイヤ(和田竜二)・5着のメイショウショウブ(池添謙一)・9着のシャドウディーヴァ(松山弘平)・の合計5頭が出走登録している。

 

ダノンファンタジー

ローズステークスの勝利という結果は、スローペースの前残りの展開を上がり33秒1の脚で差し切る着差以上に強い内容であった。また、ダノンファンタジーは、春のクラシック戦線で勝ちきれなかったものの、レース内容としては悪くない。

 

よって、秋華賞の予想では、2歳女王ダノンファンタジーに本命級のかなり高い評価を与えて当然である。

 

ビーチサンバ

ローズステークスの2着という結果は、スローペースを見越して向こう正面で2番手に押し上げた福永祐一騎手の好判断によるものである。ただし、ビーチサンバは、マイルのレースでは、ダノンファンタジーやクロノジェネシスと差のない競馬をした実績がある。

 

よって、秋華賞の予想では、外の差しが届く展開になるようであれば、ビーチサンバにも注意を払う必要がある。

 

シゲルピンクダイヤ

ローズステークスの4着という結果は、スタートを決めて好位から競馬ができたものの、直線ではいつもの脚を使えなかった。なお、シゲルピンクダイヤは、桜花賞2着の実績があり、能力さえ発揮できればG1でも通用する能力を秘める。

 

よって、秋華賞の予想では、シゲルピンクダイヤにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

メイショウショウブ・シャドウディーヴァ

ローズステークスのレース内容は見どころがなかった。

 

よって、秋華賞の予想では、メイショウショウブ及びシャドウディーヴァに高い評価は不要である。

 

紫苑ステークス組

1着のパッシングスルー(戸崎圭太)・2着のフェアリーポルカ(三浦皇成)・3着のカレンブーケドール(津村明秀)・6着のローズテソーロ(横山典弘)の合計4頭が出走を予定している。

 

パッシングスルー

紫苑ステークスの勝利という結果は、スローを先行する展開に恵まれたことも確かだが、オークス2着馬カレンブーケドールを外から交わしたことは立派である。

 

よって、秋華賞の予想では、力をつけているパッシングスルーにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

フェアリーポルカ

紫苑ステークスの2着という結果は、開幕週の馬場で好位のインを追走する展開に恵まれたものだが、パッシングスルーとは追い出しのタイミングの差の分だけ敗れた。

 

よって、秋華賞の予想では、フェアリーポルカが再度好位のインでロスのない競馬ができるようであれば好走可能と判断すべきである。

 

カレンブーケドール

紫苑ステークスの3着という結果は、スローの2番手を追走しながらもゴール前で交わされてしまっており、少し残念な内容であった。ただし、カレンブーケドールは、オークスで早め先頭で2着と、かなり強い内容で走っており、能力的には3歳牝馬トックラスである。

 

よって、秋華賞の予想では、カレンブーケドールの巻き返しにも注目して当然である。

 

ローズテソーロ

紫苑ステークスのレース内容は見どころがなかった。

 

よって、秋華賞の予想では、ローズテソーロに高い評価は不要である。

 

オークス組

3着のクロノジェネシス(北村友一)・7着のシェーングランツ(武豊)・9着のコントラチェック(ルメール)の合計3頭が出走登録している。

 

クロノジェネシス

オークスの3着という結果は、厳しい流れを勝ちに行った分だけ伸びを欠いたが、上位2頭に3馬身近い差をつけられたことから、この時点では力負けであった。ただし、クロノジェネシスは、一線級相手に常に差のない競馬をしている。

 

よって、秋華賞の予想では、クロノジェネシスにもかなり高い評価を与えるべきである。

 

コントラチェック

オークスの9着という結果は、逃げられなった上にハイペースに巻き込まれてしまっており、度外視可能である。

 

よって、秋華賞の予想では、前が止まりにくい京都の馬場状態をも考慮すると、楽に先行できるようであれば、コントラチェックの粘り込みに高い評価を与えて当然である。

 

シェーングランツ

オークスのレース内容は見どころがなかった。

 

よって、秋華賞の予想では、シェーングランツに高い評価は不要である。

 

シンガポールターフクラブ賞組

1着のエスポワール(シュタルケ)が出走を予定している。

 

エスポワール

シンガポールターフクラブ賞の勝利という結果は、4馬身差で能力の違いを見せつけたが、弱いメンバー構成と離れた3番手を気分良く追走する展開に恵まれたものである。

 

よって、秋華賞の予想では、エスポワールにとって試金石の一戦となりそうだが、過剰に人気になるようであれば押さえ程度の評価にとどめるべきである。

 

以上、秋華賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、

 

秋華賞(2019年)の最終的な予想を決断する。

昨年の「秋華賞」レース結果

開催日:2024/10/13

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 5 チェルヴィニア 82 3 55 01:57.1 82 0
0
0
0
2 10 ボンドガール 79 3 55 01:57.4 79 0
0
0
0
3 14 ステレンボッシュ 80 3 55 01:57.5 78 0
0
2
0
4 12 ラヴァンダ 77 3 55 01:57.6 77 0
0
0
0
5 13 クリスマスパレード 77 3 55 01:57.6 77 0
0
0
0
6 2 ミアネーロ 76 3 55 01:57.7 76 0
0
0
0
7 4 タガノエルピーダ 76 3 55 01:57.7 76 0
0
0
0
8 7 チルカーノ 73 3 55 01:57.9 74 0
0
-1
0
9 8 コガネノソラ 73 3 55 01:58.0 73 0
0
0
0
10 1 ホーエリート 73 3 55 01:58.0 73 0
0
0
0
11 6 ラビットアイ 69 3 55 01:58.3 70 0
0
-1
0
12 9 アドマイヤベル 68 3 55 01:58.5 68 0
0
0
0
13 15 セキトバイースト 69 3 55 01:58.5 68 0
0
0
1
14 11 ランスオブクイーン 67 3 55 01:58.6 67 0
0
0
0
15 3 クイーンズウォーク 57 3 55 01:59.6 57 0
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

1/18(土)1/19(日)京成杯・日経新春杯※更新をお待ちください

中山
フラット
ダート
フラット
昨日と同じ想定
25/1/13 08:08 更新
中京
ややイン有利
ダート
フラット
昨日と同じ想定
25/1/13 08:08 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
秋華賞
過去5年のトラックバイアス
2024
10/13(日)京都
フラット
芝は高速馬場
2023
10/15(日)京都
フラット
雨の影響あり
2022
10/16(日)阪神
フラット
2021
10/17(日)阪神
ややイン有利
2020
10/18(日)京都
フラット
2019
10/13(日)京都
ややイン有利

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