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スプリンターズS(GⅠ)
スターアニスが古馬相手でもG1制覇なるか?
作成日: 2026/09/22 更新日: 2026/09/22

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中山コース1200mの特徴

中山1200mは、緩やかなカーブで入るコース形態のため、枠順の有利不利はそこまでないが、先行馬が有利。なお、先週までの競馬を見る限り、インが有利なトラックバイアスとなっているため、この馬場が続くようであれば、内枠・先行馬の残り目に特に注意を払いたい。

2026年「スプリンターズS」出馬表
26/9/27 (日) スプリンターズステークス(GⅠ)/中山/定量/1200m(右・芝)

今週は、フルゲート16頭に対して21頭もの出走登録馬があったスプリンターズステークス(2026年)の予想について解説する。スプリンターズステークスは、秋のスプリント王決定戦ということもあり、スピード自慢の一線級が揃った。NHKマイルカップ馬パンジャタワーや桜花賞馬スターアニスが人気となりそうだが、何が一番人気になるか想定できない混戦模様である。そこで、競馬理論の競馬予想では、スプリンターズステークスの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

キーンランドカップ組

サウンドモリアーナ

キーランドカップの勝利は、テンの3ハロン34秒0のスローペースを先行する展開に恵まれており、レース内容の価値は高くない。また、サウンドモリアーナは、北九州記念で6着に敗れているように、ペースが上がると重賞では厳しい。よって、スプリンターズステークスにおいては、先行馬揃いのメンバー構成を加味すると、サウンドモリアーナに高い評価は不要である。

パンジャタワー

キーンランドカップの2着は、好位追走から連対を確保したものの、58キロの斤量でペースが遅すぎたため、サウンドモリアーナを捕らえることはできなかった。なお、パンジャタワーは、NHKマイルカップを制した後に、去年のキーンランドカップを強い内容で勝利しており、スプリント戦線ではトップクラスの能力を秘める。よって、スプリンターズステークスにおいては、差しが届く展開になるようであれば、パンジャタワーの差し切りの可能性が高まる。

ウインカーネリアン

キーンランドカップの3着は、楽に逃げる展開に恵まれたが、59キロの斤量の分とまってしまった。なお、ウインカーネリアンは、去年のスプリンターズステークスの勝ち馬だが、行ったきりの展開に恵まれたもので、G1勝ちの実績ほどは能力は高くない。よって、スプリンターズステークスにおいてウインカーネリアンが連覇を果たすためには、去年と同様に楽に先行する展開の助けが必要だが、去年よりは先行馬が多いので展開的には厳しそうである。

エーティーマクフィ

キーンランドカップの4着は、中団追走からいい脚を使ったが、前残りの展開の分だけ届かなかった。なお、エーティーマクフィは、函館スプリントステークスにおいて、開幕週のイン有利のトラックバイアスながらも2着に追い込んでおり、力をつけている。よって、スプリンターズステークスにおいては、外の差しが届く展開になるようであれば、エーティーマクフィにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

オークス組

スターアニス

オークスの敗戦は、距離が長すぎて能力を発揮できなかった。なお、スターアニスは、阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞とG1を連勝しており、3歳牝馬世代の短距離戦線では間違いなくトップである。よって、スプリンターズステークスにおいてスターアニスが通用するかどうかは、3歳牝馬世代のレベルにかかってはいるが、低調なスプリント戦線であれば通用する可能性は高そうである。

セントウルステークス組

フリッカージャブ

セントウルステークスの勝利は、2着に1馬身もの差をつけたが、イン有利のトラックバイアスで離れた2番手を追走する展開に恵まれたので、着差ほど絶対的な能力差があったわけでもない。なお、フリッカージャブは、重賞を連勝しており、堅実に力をつけていることも確かである。よって、スプリンターズステークスにおいては、フリッカージャブが気分よく先行できれば、G1でも好走可能である。

ピューロマジック

セントウルステークスの2着は、逃げを打つまで脚を使った分だけ交わされてしまったが、前が止まらない馬場を考慮すると、少し残念な内容であった。ただし、ピューロマジックは、函館スプリントステークス・アイビスサマーダッシュと連勝しており、スピードは示している。よって、スプリンターズステークスにおいては、楽に先行できる展開や前が止まらないトラックバイアスに恵まれるようであれば、ピューロマジックの粘り込みにも注意を払うべきである。

ママコチャ

セントウルステークスの3着は、牝馬の56キロの斤量の分だけじりじりとしか伸びなかったが、イン有利のトラックバイアスで好位のイン追走を考えるともう少し走って欲しかった。なお、ママコチャは3年前のスプリンターズステークスの覇者であり、この条件は得意な舞台である。よって、スプリンターズステークスにおいては、ママコチャは、ピークを過ぎた感があるものの、展開やトラックバイアスの助けがあれば好走可能と判断すべきである。

クラスペディア

セントウルステークスの敗戦は見どころがなかった。なお、クラスペディアは、それ以前のレースでもG1で通用する走りをしていない。よって、スプリンターズステークスにおいては、クラスペディアに高い評価は不要である。

ヨシノイースター

セントウルステークスの敗戦は見どころがなかった。なお、ヨシノイースター及びタマモイカロスは、それ以前のレースでもG1で通用する走りをしていない。よって、スプリンターズステークスにおいては、ヨシノイースターに高い評価は不要である。

タマモイカロス

セントウルステークスの敗戦は見どころがなかった。なお、タマモイカロスは、それ以前のレースでもG1で通用する走りをしていない。よって、スプリンターズステークスにおいては、タマモイカロスに高い評価は不要である。

レッドモンレーヴ

セントウルステークスの16着は、大きく出遅れてしまって度外視可能である。ただし、レッドモンレーヴは、高松宮記念で2着に好走したように、スタートさえ互角ならばG1で通用する能力を秘める。よって、スプリンターズステークスにおいては、差しが届く展開になるようであれば、レッドモンレーヴの巻き返しにも注意を払うべきである。

安田記念組

ワールズエンド

安田記念の2着は、内を空けすぎて外が伸びない展開に恵まれたが、レベルの高いマイルのG1での連対は立派である。なお、ワールズエンドは、京王杯スプリングカップも制しているように、先行できればしぶとい。よって、スプリンターズステークスにおいては、メンバー弱化でワールズエンドの先行粘り込みに注意を払うべきだが、今回は逃げられない可能性が高いのでその点を考慮して評価を与えるべきである。

CBC賞組

フロムダスク

CBC賞の勝利は、スプリント戦での2馬身差は立派だが、55キロの軽ハンデで好位のインを追走する展開、弱いメンバー構成に恵まれた。なお、フロムダスクは、それ以前のレースでG1で通用する走りをしていない。よって、スプリンターズステークスにおいては、急激なメンバー強化をも考慮すると、フロムダスクに高い評価は不要である。

レイピア

CBC賞の2着は、中団のイン追走から伸びたが、ハンデ差もあったので、2着を確保するのが精一杯であった。なお、レイピアは、重賞で勝ちきれないものの、相手なりに崩れなく走っているが、G1では少し荷が重い。よって、スプリンターズステークスにおいては、レイピアに高い評価は不要である。

海外遠征帰り組

ルガル

海外遠征は、評価が難しいので度外視できる。なお、ルガルは、一昨年のスプリンターズステークス馬でそのあと勝利から遠ざかっていたが、去年の暮れの阪神カップで復活を遂げ、オーシャンステークスの3着も超ハイペースを先行して粘っており、負けて強しの内容であった。よって、スプリンターズステークスにおいては、一昨年の勝ち馬ルガルにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

まとめ

以上、スプリンターズステークスに出走登録している有力各馬の能力を分析した。スターアニス、パンジャタワー、フリッカージャブなどが人気を分け合いそうだが、どの馬も力が抜けているわけではなく他馬も大きな能力差があるわけではない。展開やトラックバイアス次第では波乱の可能性も。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、スプリンターズステークス(2026年)の最終的な予想を決断する。

出走予定馬のマスター指数推移(MI)

馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)

昨年の「スプリンターズS」レース結果

開催日:2025/09/28

スクロール→
着順 馬番 馬名 mi 性齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 16 ウインカーネリアン 76 牡8 58 01:06.9 78 0 0 0 -2
2 13 ジューンブレア 75 牝4 56 01:06.9 78 0 -1 0 -2
3 6 ナムラクレア 77 牝6 56 01:07.2 75 0 0 0 2
4 7 サトノレーヴ 76 牡6 58 01:07.2 75 0 0 1 0
5 2 ヨシノイースター 73 牡7 58 01:07.3 74 0 -1 0 0
6 3 ダノンマッキンリー 74 牡4 58 01:07.3 74 0 -1 0 1
6 4 ママコチャ 74 牝6 56 01:07.3 74 0 0 0 0
8 1 ピューロマジック 71 牝4 56 01:07.4 73 0 -1 0 -1
9 5 カンチェンジュンガ 72 牡5 58 01:07.6 71 0 0 0 1
10 11 トウシンマカオ 73 牡6 58 01:07.6 71 0 1 1 0
11 10 ラッキースワイネス 71 セ7 58 01:07.7 70 0 1 0 0
12 15 ルガル 72 牡5 58 01:07.7 70 0 1 1 0
13 8 ペアポルックス 73 牡4 58 01:07.7 70 0 1 1 1
14 9 ドロップオブライト 71 牝6 56 01:07.8 69 0 1 0 1
15 12 ヤマニンアルリフラ 65 牡4 58 01:08.2 65 0 -1 0 1
16 14 カピリナ 66 牝4 56 01:08.2 65 0 1 0 0
展開図
今週のトラックバイアス
中山
ややイン有利
ダート
フラット
雨の影響ありそう 2日前
阪神
ややイン有利
ダート
フラット
昨日と同じ想定 2日前
スプリンターズS
過去5年のトラックバイアス
2025
9/28(日)中山
イン有利
芝は内前が極端に有利
2024
9/29(日)中山
ややイン有利
最終週も内有利が続く
2023
10/1(日)中山
ややイン有利
最終週もイン有利
2022
10/2(日)中山
イン有利
2021
10/3(日)中山
ややイン有利
2020
10/4(日)中山
フラット
2019
9/29(日)中山
ややイン有利

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