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【天皇賞(春)】
作成日: 2023/04/25 更新日: 2023/04/27

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京都コース3200mの特徴

天皇賞春でしか使わない特殊なコース。長距離戦でペースが落ち着きやすいため先行馬が有利。天皇賞春が2週目に行われることもありインが有利なトラックバイアスになることが多く、内枠も有利。

2023年「天皇賞(春)」出馬表
26/9/27 (日) 天皇賞(春)(GⅠ)/京都/定量/3200m(右・芝)
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今週は、フルゲート18頭に対してぴったり17頭の出走登録馬があった天皇賞春(2023年)の予想について解説する。

 

天皇賞春は、一線級の多くが長距離戦を敬遠することから、力差のはっきりしたメンバーが揃った。

 

連覇を狙うタイトルホルダーが断然人気となりそうだが、レベルの高い4歳世代の菊花賞上位3頭との対戦が注目を集める。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、天皇賞春の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

日経賞組

1着のタイトルホルダー(横山和生)・3着のディアスティマ(北村友一)・9着のアスクビクターモア(横山武史)の合計3頭が出走登録している。

 

タイトルホルダー

日経賞の勝利という結果は、不良馬場で内前有利のトラックバイアスを生かしたものだが、ディアスティマの内から先手を主張して、2着に8馬身もの差をつけたことは立派である。

 

また、タイトルホルダーは、去年の秋こそ能力を発揮できなかったが、春は、天皇賞春及び宝塚記念を先行して押し切っており、国内ではトップクラスの能力を見せつけた。

 

よって、天皇賞春の予想においては、楽に先行できる展開になるようであれば、タイトルホルダーの連覇の可能性が高いと判断すべきである。

 

ディアスティマ

日経賞の3着という結果は、タイトルホルダーに8馬身以上も離されてしまっており、前が有利なトラックバイアスをも加味すると、レース内容としての価値は低い。

 

よって、天皇賞春の予想においては、ディアスティマに高い評価は不要である。

 

アスクビクターモア

日経賞の9着という結果は、道悪だった上にスタートで出遅れてしまって能力を発揮できなかったと見れば度外視可能である。

 

なお、アスクビクターモアは、ハイペースで前崩れの展開となった菊花賞を先行して押し切っており、着差以上の強さを見せつけた。

 

さらに、アスクビクターモアは、レベルの高い4歳世代のダービーでも、ドウデュース・イクイノックスに続く3着と好走している。

 

よって、天皇賞春の予想においては、アスクビクターモアの巻き返しにも注意を払って当然である。

 

阪神大賞典組

1着のジャスティンパレス(ルメール)・2着のボルドグフーシュ(川田将雅)・3着のブレークアップ(松山弘平)・4着のアフリカンゴールド(国分恭介)・5着のディープボンド(和田竜二)・6着のサンレイポケット(ミルコ・デムーロ)・7着のアイアンバローズ(坂井瑠星)・11着のメロディーレーン(幸英明)の合計8頭が出走登録している。

 

ジャスティンパレス

阪神大賞典の勝利という結果は、スローペースの好位のインを追走する展開に恵まれたものだが、2着に2馬身近い差をつけたことは立派である。

 

なお、ジャスティンパレスは、有馬記念での惨敗で少し人気を落としていたが、菊花賞でアスクビクターモアと差のない競馬をしているように、この程度走って当然の能力を秘めていた。

 

よって、天皇賞春の予想においては、うまく内で脚をためてロスのない競馬ができるようであればジャスティンパレスも好走可能と判断すべきである。

 

ボルドグフーシュ

阪神大賞典の2着という結果は、いつもより前目の位置で早めに勝ちに行ったが、内からジャスティンパレスに差されてしまった。

 

レース内容としてはイマイチだが、ボルドグフーシュにとってスローの瞬発力勝負は得意でない。

 

一方、ボルドグフーシュは、菊花賞や有馬記念で2着に好走しているように、厳しい展開のスタミナ比べが得意で、そのような展開になればG1でも通用する能力を秘める。

 

よって、天皇賞春の予想においては、ある程度ペースが速くなって外差しが届く展開になるようであれば、ボルドグフーシュの巻き返しにも注意を払うべきである。

 

ディープボンド

阪神大賞典の5着という結果は、スローの2番手追走で伸びを欠いており、不得意なスローの瞬発力勝負だったことを加味しても、残念な内容であった。

 

なお、ディープボンドは、有馬記念・天皇賞春で2着の実績があり、去年のG1の敗戦は不利な外枠が影響したものであり悲観すべき内容ではなかった。

 

よって、天皇賞春の予想においては、ディープボンドの巻き返しには多少注意を払うべきだが、阪神大賞典の走りを見るとピークを過ぎた感も否めない。

 

ブレークアップ・アフリカンゴールド・サンレイポケット・アイアンバローズ

阪神大賞典のレース内容は見どころがなかった。

 

よって、天皇賞春の予想においては、メンバー強化を考慮すると、ブレークアップ、アフリカンゴールド、サンレイポケット及びアイアンバローズに高い評価は不要である。

 

大阪杯組

4着のマテンロウレオ(横山典弘)が出走を予定している。

 

マテンロウレオ

大阪杯の4着という結果は、スローペースの好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、着順ほどの価値はない。

 

よって、天皇賞春の予想においては、マテンロウレオに高い評価は不要である。

 

ダイヤモンドステークス組

2着のヒュミドール(武豊)・8着のトーセンカンビーナ(藤岡康太)の合計2頭が出走登録している。

 

ヒュミドール・トーセンカンビーナ

近走の重賞で全く通用していないヒュミドールが2着だったように、ダイヤモンドステークスは、時計・内容ともに非常に低レベルな一戦であった。

 

よって、天皇賞春の予想においては、ヒュミドール及びトーセンカンビーナに高い評価は不要である。

 

サウジアラビアのレッドシーターフ組

1着のシルヴァーソニック(レーン)が出走を予定している。

 

シルヴァーソニック

サウジアラビアのレッドシーターフの勝利という結果は、初の海外遠征と考えれば立派だが、世界一競馬のレベルが高い日本より弱いメンバー構成に恵まれたものでもある。

 

なお、シルヴァーソニックは、ステイヤーズステークスを制しているが、開幕週のイン有利の馬場を好位のインを追走する展開に恵まれたものである。

 

よって、天皇賞春の予想においては、日本の競馬のレベルの高さを考慮すると、シルヴァーソニックに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、ハンデ、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、天皇賞春(2023年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

着

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

2022

1

16

タイトルホルダー

牡4

2

横山和

2

18

ディープボンド

牡5

1

和田竜

3

7

テーオーロイヤル

牡4

4

菱田裕

2021

1

1

ワールドプレミア

牡5

3

福永祐

2

12

ディープボンド

牡4

1

和田竜

3

3

カレンブーケドール

牝5

4

戸崎圭

2020

1

14

フィエールマン

牡5

1

Cルメ

2

6

スティッフェリオ

牡6

11

北村友

3

5

ミッキースワロー

牡6

4

横山典

2019

1

10

フィエールマン

牡4

1

Cルメ

2

7

グローリーヴェイズ

牡4

6

戸崎圭

3

8

パフォーマプロミス

牡7

8

北村友

2018

1

12

レインボーライン

牡5

2

岩田康

2

11

シュヴァルグラン

牡6

1

Hボウ

3

8

クリンチャー

牡4

4

三浦皇

2017

1

3

キタサンブラック

牡5

1

武豊

2

6

シュヴァルグラン

牡5

4

福永祐

3

15

サトノダイヤモンド

牡4

2

Cルメ

2016

1

1

キタサンブラック

牡4

2

武豊

2

3

カレンミロティック

セ8

13

池添謙

3

8

シュヴァルグラン

牡4

3

福永祐

2015

1

1

ゴールドシップ

牡6

2

横山典

2

14

フェイムゲーム

牡5

7

北村宏

3

2

カレンミロティック

セ7

10

蛯名正

2014

1

7

フェノーメノ

牡5

4

蛯名正

2

12

ウインバリアシオン

牡6

3

武幸四

3

6

ホッコーブレーヴ

牡6

12

田辺裕

2013

1

6

フェノーメノ

牡4

2

蛯名正

2

1

トーセンラー

牡5

3

武豊

3

13

レッドカドー

セ7

6

Gモッ

 

出走登録馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

タイトルホルダー 

牡5

日経賞(G2)1着

ディアスティマ 

牡5

日経賞(G2)3着

ジャスティンパレス

牡4

阪神大賞典(G2)1着

アイアンバローズ 

牡6

阪神大賞典(G2)7着

アスクビクターモア

牡4

日経賞(G2)9着

ヒュミドール 

セ7

ダイヤモンドS(G3)2着

ボルドグフーシュ 

牡5

阪神大賞典(G2)2着

ディープモンスター

牡7

金鯱賞(G2)5着

シルヴァーソニック

牡7

レッドシーターフH(G3)1着

メロディーレーン 

牡8

阪神大賞典(G2)11着

ディープボンド

牡6

阪神大賞典(G2)5着

アフリカンゴールド

セ8

阪神大賞典(G2)4着

マテンロウレオ

牡4

大阪杯(G1)4着

サンレイポケット 

牡8

阪神大賞典(G2)6着

ブレークアップ 

牡5

阪神大賞典(G2)3着

エンドロール 

牡4

安房特別(2勝クラス)1着

 

マスターと椎名友希が『天皇賞・春』の質問に答えます

Q1:京都芝3,200mについて

今年の天皇賞春は3年振りに京都での開催です。京都の天皇賞・春はどんなイメージがありますか?

Q2:阪神大賞典(G2)組の評価

以下、阪神大賞典からの出走予定馬です。1着のジャスティンパレスは3番手の内目を追走し外に出して伸び快勝でした。2着のボルドクフーシュは今までより前目の競馬で内目で脚を溜め早めに外に出し、3着のブレークアップは中団馬群から伸びました。逃げたアフリカンゴールドが4着だったことを考えると、内目が有利な馬場だったとみていいのでしょうか?また、先行して外目を追走した5着のディープボンドは仕方がないのか、衰えがあるのか、マスターはどう思いましたか?

Q3:ガ日経賞(G2)組の評価

日経賞から1着のタイトルホルダー、3着のディアスティマ、9着のアスクビクターモアが出走予定です。不良馬場で、タイトルホルダーは逃げて圧勝、ディアスティマは2番手追走で粘り、アスクビクターモアは出遅れて後方の内目にいましたが直線は伸びませんでした。アスクビクターモアの敗因は出遅れだけでなく、道悪が合わなかったか、休み明けが原因でしょうか?また、タイトルホルダーは有馬記念で9着でしたが、度外視していいのでしょうか?マスターの評価を教えてください。

Q4:シルヴァーソニックの評価

サウジのレッドシーターフハンデキャップ(G3)で1着のシルヴァーソニックが出走予定です。内目をロスなく追走し快勝でした。昨年の阪神大賞典でも内目を追走して3着でしたが、今回のメンバーではどうでしょうか?

Q5:マテンロウレオの評価

大阪杯4着のマテンロウレオが出走予定です。3番手で内をロスなく追走しました。上位3頭とは離されましたが、今回のメンバーではどうでしょうか?

Q6:ヒュミドールの評価

ダイヤモンドSから2着のヒュミドールが出走予定です。3枠で、スタート後は前にいましたが、他の馬を行かせて内目を追走し、直線も内目を追走して粘りました。13番人気で好走しましたが、今回のメンバーでは厳しいでしょうか?

Q7:今年のペースは速くなる?

今年は強い逃げ先行馬が多いと思いますが、ペースは速くなって、後ろから行く馬にチャンスはあるでしょうか?又は前に行く馬が崩れないくらい強いでしょうか?

Q8:2,3歳戦は難しい?

自分の競馬を振り返ってみると、2,3歳戦が殆ど当たってないことに気が付きました。自分なりに振り返っても見当違いのことが多かったです。競馬はいつも難しいと思いますが、プロは別として、素人は2,3歳戦には手を出さず、全てケンするのはアリだと思いますか?

出走予定馬のマスター指数推移(MI)

※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)

昨年の「天皇賞(春)」レース結果

開催日:2025/05/04

スクロール→
着順 ↕ 馬番 ↕ 馬名 ↕ mi ↕ 性齢 ↕ 斤量 ↕ タイム ↕ 基 ↕ KP ↕ BP AP TP
1 6 ヘデントール 83 牡4 58 03:14.0 83 0 0 0 0
2 14 ビザンチンドリーム 83 牡4 58 03:14.0 83 0 0 1 -1
3 8 ショウナンラプンタ 78 牡4 58 03:14.5 78 0 0 0 0
4 5 サンライズアース 75 牡4 58 03:14.8 75 0 0 0 0
5 11 マイネルエンペラー 73 牡5 58 03:15.0 73 0 0 0 0
6 13 ジャスティンパレス 73 牡6 58 03:15.1 72 0 0 1 0
7 9 シュヴァリエローズ 66 牡7 58 03:15.7 66 0 0 0 0
8 3 ブローザホーン 64 牡6 58 03:15.9 64 0 0 0 0
9 12 ワープスピード 52 牡6 58 03:17.0 53 0 0 0 -1
10 7 プラダリア 52 牡6 58 03:17.1 52 0 0 0 0
11 15 ハヤテノフクノスケ 48 牡4 58 03:17.5 48 0 0 0 0
12 2 ウインエアフォルク 22 牡8 58 03:20.0 23 0 0 0 -1
13 10 リミットバスター 19 牡5 58 03:20.3 20 0 0 0 -1
14 4 ジャンカズマ 19 牡7 58 03:20.4 19 0 0 0 0
15 1 アラタ 19 牡8 58 03:20.4 19 0 0 0 0
展開図
今週のトラックバイアス
中山
芝
ややイン有利
ダート
フラット
雨の影響ありそう 14時間前
阪神
芝
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定 14時間前
天皇賞(春)
過去5年のトラックバイアス
2026
5/3(日)京都
芝
フラット
芝はほんの少しイン有利

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