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最初のコーナーまでの距離も最後の直線も長く、基本的には枠順や脚質の有利・不利は少ないコース。

今週は、フルゲート18頭に対して20頭もの出走登録があった春の女王決定戦ヴィクトリアマイル(2026年)の予想について解説する。2025年の2冠馬エンブロイダリーが人気となりそうだが、牝馬の一線級が揃い混戦模様である。そこで、競馬理論の競馬予想では、ヴィクトリアマイルの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
阪神牝馬ステークス組
エンブロイダリー
阪神牝馬ステークスの勝利は、ゴール前で迫られたが、スローペースとはいえ57キロ且つ目標になる展開で押し切ったことは立派である。また、エンブロイダリーは、オークスでこそ崩れてしまったが、桜花賞及び秋華賞の2冠馬であり、実績的にも上である。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、競馬が上手なエンブロイダリーにマイル戦なら本命級のかなり高い評価を与えて当然である。
カムニャック
阪神牝馬ステークスの2着は、好位追走から上がりナンバーワンの脚を使ったが、エンブロイダリーを捕らえきることはできなかった。しかしながら、スローペースの前残りの展開を考えると、レース内容は一番強かった。また、カムニャックは、秋華賞でこそ不可解な敗戦で人気を裏切ってしまったが、その前の3連勝は圧巻の内容であった。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、展開やトラックバイアス次第ではあるものの、カムニャックにエンブロイダリーと互角又はそれ以上の評価を与えて当然である。
カナテープ
阪神牝馬ステークスの6着は、出遅れて最後方追走から脚を余してしまった。なお、カナテープは、オフトレイル及びボンドガールを破っての関屋記念勝ちの実績がある。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、差しが届く展開になるようであれば、カナテープの巻き返しにも注意を払うべきである。
ラヴァンダ
阪神牝馬ステークスの8着は、好位のイン追走から伸びを欠いており、見所がなかった。なお、ラヴァンダは、強敵相手の東京新聞杯において、展開に恵まれたとはいえども、2着に好走している。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、展開の助けがあるようであれば、ラヴァンダも好走可能と判断すべきである。
カピリナ
阪神牝馬ステークスの9着は、全く見どころがなかった。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、カピリナに高い評価は不要である。
中山牝馬ステークス組
エリカエクスプレス
中山牝馬ステークスの4着は、メンバーを考えると勝たなければならないが、56キロのハンデで逃げられない競馬でのものであり、悲観すべきほどでもない。また、エリカエクスプレスは、桜花賞で1番人気を裏切った後敗戦を繰り返しているが、秋華賞でエンブロイダリーの2着に逃げ粘っており、自分の競馬ができればしぶとい。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、イン有利のトラックバイアスで楽に逃げを打てるようであれば、エリカエクスプレスの逃げ粘りにも注意を払うべきである。
ニシノティアモ
納谷山牝馬ステークスの5着は、イン有利のトラックバイアスで外から追い込んでおり、内容としては悪くない。また、ニシノティアモは、エコロヴァルツを破って福島記念を制している。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、外の差しが届く展開になるようであれば、ニシノティアモにも押さえ程度の評価は与えるべきである。
ボンドガール
中山牝馬ステークスの10着は、全く見せ場すらなかった。なお、ボンドガールは、1勝馬だが、重賞で7度も2着があり、気分よく走れれば能力的には遜色がない。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、ボンドガールに押さえ程度の評価は与えるべきである。
金鯱賞組
クイーンズウォーク
金鯱賞の3着は、上位2頭には伸び負けてしまったが、牡馬相手であったことを考慮すると悪くない。また、クイーンズウォークは、去年も金鯱賞を制した後に、ヴィクトリアマイルで2着に好走しており、牝馬同士のG1ならば能力的に大きな差はない。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、去年よりメンバーが強化している感があるものの、クイーンズウォークにも押さえ程度の評価は与えるべきである。
サフィラ
金鯱賞の9着は全く見どころがなかった。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、サフィラに高い評価は不要である。
愛知杯組
アイサンサン
愛知杯の勝利は、弱いメンバーで楽に逃げる展開に恵まれた。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、急激なメンバー強化を考慮すると、アイサンサンに高い評価は不要である。
チェルビアット
愛知杯の敗戦は、弱いメンバー相手に見所もなかった。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、チェルビアットに高い評価は不要である。
ドロップオブライト
愛知杯の敗戦は、弱いメンバー相手に見所もなかった。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、ドロップオブライトスに高い評価は不要である。
マピュース
愛知杯の敗戦は、弱いメンバー相手に見所もなかった。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、マピュースに高い評価は不要である。
福島牝馬ステークス組
パラディレーヌ
福島牝馬ステークスの8着は、出遅れたにせよ、弱いメンバー相手に見せ場すらなく敗れてしまった。なお、パラディレーヌは、エリザベス女王杯2着、中山牝馬ステークス3着の実績があるがいずれも内をうまく追走する展開に恵まれた。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、パラディレーヌに高い評価は不要である。
小倉牝馬ステークス組
ジョスラン
小倉牝馬ステークスの勝利は、外差し有利の展開とハンデに恵まれたので、内容的にはボンドガールに見劣る。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、急激なメンバー強化を考慮すると、ジョスランに高い評価は不要である。
ココナッツブラウン
小倉牝馬ステークスの3着は、コース取りとハンデの差の分だけ敗れたが、上位2頭とは能力的に互角である。なお、ココナッツブラウンは、クイーンステークス及び札幌記念でも好走しており、この内容だけ走ればG1でも通用する能力を秘めている。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、差しが届く展開になるようであれば、ココナッツブラウンにも注意を払うべきである。
中山記念組
チェルヴィニア
中山記念の5着は、復調を窺わせたようにも見えるが、イン有利のトラックバイアスで内で脚をためる展開に恵まれた。なお、チェルヴィニアは、オークス及び秋華賞の2冠馬だが、古馬に入って惨敗を繰り返している。よって、ヴィクトリアマイルにおいては、2冠馬の実績に敬意を表しつつも、チェルヴィニアには押さえ程度の評価を与えれば十分である。
まとめ
4歳のG1馬エンブロイダリーとカムニャックの2強ムード。この2頭で絶対視までは禁物なので、展開やトラックバイアス次第では波乱も。以上のように、競馬理論の予想では、ヴィクトリアマイル2026年)に出走を予定している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、ヴィクトリアマイル(2026年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2025/05/18
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 17 | アスコリピチェーノ | 81 | 牝4 | 56 | 01:32.1 | 79 | 0 | 0 | 2 | 0 |
| 2 | 16 | クイーンズウォーク | 80 | 牝4 | 56 | 01:32.1 | 79 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 3 | 12 | シランケド | 79 | 牝5 | 56 | 01:32.1 | 79 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 4 | 3 | アルジーヌ | 80 | 牝5 | 56 | 01:32.1 | 79 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 5 | 18 | アリスヴェリテ | 78 | 牝5 | 56 | 01:32.2 | 78 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 6 | 8 | シンリョクカ | 77 | 牝5 | 56 | 01:32.3 | 77 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 7 | 9 | アドマイヤマツリ | 75 | 牝4 | 56 | 01:32.4 | 76 | 0 | 0 | -1 | 0 |
| 8 | 2 | ステレンボッシュ | 76 | 牝4 | 56 | 01:32.4 | 76 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 9 | 1 | クリスマスパレード | 76 | 牝4 | 56 | 01:32.5 | 75 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 10 | 11 | シングザットソング | 75 | 牝5 | 56 | 01:32.5 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 11 | 7 | ワイドラトゥール | 74 | 牝4 | 56 | 01:32.6 | 74 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 12 | 5 | ラヴェル | 74 | 牝5 | 56 | 01:32.7 | 73 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 13 | 4 | サフィラ | 72 | 牝4 | 56 | 01:32.8 | 72 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 14 | 14 | マサノカナリア | 72 | 牝4 | 56 | 01:32.9 | 71 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 15 | 13 | ビヨンドザヴァレー | 72 | 牝5 | 56 | 01:32.9 | 71 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 16 | 10 | ボンドガール | 71 | 牝4 | 56 | 01:33.0 | 70 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 17 | 15 | ソーダズリング | 67 | 牝5 | 56 | 01:33.3 | 67 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| - | 6 | ミアネーロ | 0 | 牝4 | 56 | 00:00.0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |

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馬場が乾く過程
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