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こんにちは!玉嶋です。
早速ですが、今週末の大一番『有馬記念』予想のポイント、番付について、玉嶋の見解をお届けします。
有馬記念 展望
まずは、最もポイントになりそうな想定人気上位3頭レガレイラ、ダノンデサイル、ミュージアムマイルの単純な能力比較について言及したい。
まず、去年の有馬記念では、スローの単騎逃げに恵まれたダノンデサイルをアッサリ交わして堂々優勝を果たしたレガレイラがダノンデサイルよりも上である。
次に、ダノンデサイルとミュージアムマイルについては、天皇賞秋とジャパンカップで直接対決はないものの、両者を間接的に測る参考としてマスカレードボールと比較ができる。両者とも、天皇賞秋、ジャパンカップでマスカレードボールに先着を許し、内容的に劣る内容であったことから、どちらが上かは微妙なライン。但し、ダノンデサイルのジャパンカップ3着は、ハイペースを早め先頭で苦しくなったクロワデュノールを交わすのがやっとだったのを考えると、内容はあまり芳しくない。したがって、強いて言えばミュージアムマイルを上と評価する。
レガレイラとミュージアムマイルの比較は、参考資料が少なく難しく、素直にいくならレガレイラだが、皐月賞では展開に恵まれたものの、圧巻の内容でクロワデュノール、マスカレードボールを沈めたことを考慮して、有馬記念ではミュージアムマイルを番付『秘密兵器』に位置付ける。
ミュージアムマイル
天皇賞秋では、マスカレードボールと同タイムの上がり32.3。位置取りの差分だけ差し損ねたと見れば、ジャスティンパレス以下を沈めての2着は悪くない。
さらに遡っていくと、セントライトの前半は60.3。ラップ構成は12.4-11.3-11.9-12.3-12.4-12.2-11.9-11.5-11.9-11.4-11.6。当時の中山はは超高速馬場にシフトした割にはペースが落ち着き、前残り展開だったセントライト記念を快勝した。
3,4コーナーで距離ロスがあったことを考えると、インベタでロスなく運び2着に好走したヤマニンブークリエ、先行して3着に惰性で残したレッドバンデ以下に着差以上の強さを見せつける結果となった。
道中は、フィーリウスと外枠発走になったファイアンクランツが早めに動き出して場を荒らしにいったとは言え、ラストは11.5-11.9-11.4-11.6。
このラップ構成は、前が惰性で残しやすかったことを考えると、外を回して悠々と差し切ったのは着差以上に強かったと言って良い。
一方、セントライト記念の2,3着はヤマニンブークリエにレッドバンデ。春クラシック組が揃って不在となり、低レベルなメンバー構成の菊花賞でまったく通用しなかったことを考えると、セントライト記念はレベルがさらに低く、有馬記念の参考にまったくならない。
しかしながら、ミュージアムマイルの場合は、皐月賞で圧勝して世代の頂点に既に立っており、クロワデュノールやマスカレードボールあたりとほぼ互角。
したがって、レガレイラやダノンデサイルとの比較は難しいが、3歳トップクラスの1頭、ハイレベルな3歳世代の代表として、現役最強への挑戦権があると評価すべきである。番付は『秘密兵器』。
◎候補
有馬記念 番付
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横綱
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大関+
レガレイラ
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大関ー
ダノンデサイル
ーーー
関脇
サンライズアース
シンエンペラー
ジャスティンパレス
タスティエーラ
ヘデントール
メイショウタバル
ーーー
小結以下
上記、下記以外
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秘密兵器
ミュージアムマイル
ーーー
番付の意味
1ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開次第では逆転可能。
2ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開に恵まれても逆転困難。
秘密兵器
→過去のレースから、番付上位と互角に渡り合える可能性を秘めた馬。
※番付は、過去のレースにおける最大出力を評価する指標であり、この序列の通り決着することを示すものではありません。
今週のAI予想
玉嶋亮の記事、XのポストをAIに読み込ませて、予想をしてもらいました。
◎レガレイラ
◯ミュージアムマイル
◯ダノンデサイル
◯ジャスティンパレス
△メイショウタバル
△シンエンペラー
△タスティエーラ
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改訂資料2026▼
まえがき
2025年PAT回収率▼
https://x.com/keiba_tamashima/status/1997590325045678437?s=20
早速ですが、本書の冒頭では玉嶋亮の回収率について少し解説しておきたいと思います。2025年のPAT回収率は150%、的中率は26%(2025年12月16日時点)。第11章に示すマトリックス「L-H型」に振り切った結果です。マトリックス「L-H型」の場合、設計回収率=150%±20%なので、大きな上振れも下振れもなく、誤差の範囲内に収まっていることになります。
マトリックス「L-H型」 設計回収率150%±20%▼
https://x.com/keiba_tamashima/status/1991137307395539034?s=20
まずはいきなり結果から示しましたが、ここから先は回収率を上げる方法論を体系化した「競馬の教科書シリーズ」を通じて、本書を手に取っていただいたファンの皆様をアシストしていきたいと思います。
競馬情報の本質を見極める
世の中には、競馬を題材にした情報が溢れています。血統、年齢、性別、持ち時計、騎手、厩舎、調教、馬体重、脚質、パドックなど、さまざまな要素が語られていますが、それらをどう活用すれば競馬で「勝てる」のか、実は分からない方が多いのではないでしょうか。ここで言う「勝つ」とは、回収率100%を超えることを指します。競馬番組を予想の参考にしている方も多いと思いますが、番組内で人気馬に対する批判を目にしたことはあるでしょうか?たとえば、「クロワデュノールの調子が悪そう」「ダノンデサイルは成長している雰囲気がない」などと、仮にそう感じていても絶対に口にはしません。なぜなら、番組のスポンサーであるJRAに対して、馬券の売上に悪影響を与えるような発言はできないからです。むしろ、人気になりそうな馬には「調子が良さそう」「今がピーク」などと好意的なコメントが並び、競馬ファンに馬券を買ってもらえるよう仕向けられています。番組の構成目的は、視聴率を上げること、そして馬券の売上を最大化することにあります。
メディアの構造と予想の限界
競馬新聞やスポーツ紙の記者にとっての至上命題は何でしょうか?それは、馬券を的中させることでも、回収率100%超えを達成することでもありません。新聞の売上をいかに伸ばすか――これが最大の目的です。注目を集めれば新聞は売れるため、こちらも人気馬をひたすら持ち上げます。印を見渡しても、実に巧妙に分散されており、「そこまで予想が割れていれば、そりゃ誰か1人くらいは当たるやろ(笑)」とツッコミたくなるほどです。そして翌週には、「本誌TMが〇〇三連単で10万馬券!」といったキャッチーな見出しが紙面を飾ります。こうした予想をもとに馬券戦略を組み立てても、回収率100%超えを達成するのは至難の業です。なぜなら、人気馬は過剰に馬券が買われるような記事が出回るため、「人気の盲点」にはなりにくいからです。たとえば、人気馬の追い切り評価はなぜかいつも「S評価」「A評価」で、「B評価」「C評価」はほとんど見かけません。その結果、人気馬の多くは過剰人気となり、逆に実力があるのに過小評価される穴馬が出現します。これが「人気の盲点」です。本書の基本思想は、一部例外を除いて、大手メディアであまり取り上げられない馬や、休み明けなどで一般的に「不安要素」とされる馬を正確に評価し、回収率100%超えを目指すことにあります。
ファクターの本質と騎手の期待値
血統や騎手、脚質など、個別のファクターに関する解説書は世の中に多くありますが、それぞれ単体では役に立ちません。血統マニアになっても競馬は勝てませんし、川田騎手やルメール騎手を追いかけても同様です。たとえば、2025年に菊花賞で前人未踏の三連覇を達成したルメール騎手の単勝回収率を想像してみてください。知らない方は「80%以上」と思うかもしれませんが、実際の数字は以下の通りです。
2025年:73%(※2025年12月16日時点)
2024年:73%
2023年:76%
2022年:60%
2021年:72%
控除率を考慮した単勝の平均回収率が80%だとすれば、ルメール騎手はそれを下回っていることになります。これは彼が下手という意味ではなく、むしろその上手さが仇となり、実力不足の馬まで過剰人気になってしまうため、結果的に回収率が低くなるのです。この事実を見ても、リーディング上位の騎手や短期免許の外国人騎手を積極的に買いたいと思うでしょうか?少なくとも、私はそうは思いません。少々乱暴な言い方ですが、一般的に「下手」と言われる騎手が騎乗すればオッズは跳ね上がるため、下手な騎手ほど期待値が高いシーンを散見します。つまり、そこを狙い打てば良いということです。
私は血統や騎手など、一般的に重要とされる予想ファクターを軽視しています。理由は、それらは競馬新聞を見ればすぐに分かり、大多数の人が注目しているため、誰もが似たような結論に至るからです。一般の競馬ファンの思惑はオッズを大きく動かすため、私は基本的にその逆を狙います。競馬は、穴があいたときに仕留めておかなければ儲からない――これが本書の根幹にある考え方です。「勝つための馬券購入の考え方」を体系的にまとめた書籍は多くありません。そこで本書では、回収率100%を超えるために、どのように予想を立て、馬券を組み立てていけば良いかを整理しました。より実践的な内容にするため、具体的な考え方や使用するツールも提示しています。
改訂資料2026について
看板商品である「競馬の教科書」は、毎年1回、有馬記念前後に改訂するルーティンを守ってきました。オレンジ本、ピンク本、「競馬の教科書」(オーパーツ・パブリッシング)、そして2024年、2025年の改訂資料……。そして、2026年も例年通り、「改訂資料2026」という形で出版することにいたしました。今年で、「競馬の教科書シリーズ」は7年目を迎えます。2025年版をご購入いただいた皆様には、本書の立ち位置をご理解いただいていると思いますが、2026年版をご購入予定の皆様へ向けて、本書の位置付けを改めてご説明します。「「競馬の教科書」(オーパーツ・パブリッシング)は持っているけれど、2026年用の改訂版が欲しい……」というご要望を、今年も多数いただいております。そこで、昨年同様、表紙にある通り「改訂資料」という形で対応することにいたしました。改訂内容は、以下の通りです。
①「競馬の教科書」をベースに、必要に応じて、適宜2026年の競馬に対応できるように情報を改訂。
②「競馬の教科書」をベースに、必要に応じて、適宜補足的な内容を追加しました。
③ 2025年の予想を振り返って、ファンの皆様の予想に役立つと思われる情報を適宜追加。
★新発売★改訂資料2026▼
新刊『改訂資料2026』全額キャッシュバックキャンペーン
新刊『改訂資料2026/玉嶋亮著』Kindle購入&レビューで全額キャッシュバックキャンペーンを開催しております。
『2026 改訂資料2026』
以下の内容を予想屋マスターのDM又は予想屋マスター事務局(yosoinfo@keibariron.com)へメールをお送りください。
【締切】
2026年1月4日(日)まで
【応募条件】
①『2026 改訂資料2026:競馬の教科書』購入履歴のスクリーンショット
②『2026 改訂資料2026:競馬の教科書』のレビューが反映されたスクリーンショット
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メルマガ発行人:
予想屋マスター事務局

