
1コーナー前の距離が長いので枠順の有利不利は少なく、ペースが落ち着きやすい。そのため、脚質的には先行馬が弱化有利。

今週は、フルゲート18頭に対して14頭の出走登録馬にとどまった京都記念(2026年)の予想について解説する。京都記念は、ドウデュース、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユー、ベラジオオペラなど後の活躍馬を多く出す出世レースである。今年は、エリキングが人気を集めそうだが、レベルの高い4歳世代の菊花賞2着馬であり、メンバーを見ると負けられない一戦となりそうである。そこで、競馬理論の競馬予想では、京都記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
天皇賞春組
ヘデントール
天皇賞春の勝利は、長距離敬遠傾向でG1にしては弱いメンバー構成であったものの、自ら勝ちに行く競馬で押し切る強い内容であった。また、ヘデントールは、2024年6月以降連対を外しておらず、能力的にも底を見せていない。よって、京都記念においては、久ぶりの競馬だがある程度仕上がってさえいれば、ヘデントールに高い評価を与えて当然である。
エリキング
菊花賞の2着は、エネルジコには離されたものの、レベルの高い4歳世代でトップクラスの能力を示した。ただし、2025年の菊花賞は、ダービー上位組が天皇賞や凱旋門賞など別路線に流れてしまい、世代トップクラスが不在のメンバー構成でもあった。なお、エリキングは、春のクラシックでこそ能力を発揮できなかったが、神戸新聞杯では、スローペースの中でも差し切っており着差以上に強い内容であった。よって、京都新聞杯においては、レベルの高い4歳世代のエリキングにもかなり高い評価を与えるべきである。
中日新聞杯組
シェイクユアハート
中日新聞杯の勝利は、中団追走から差し切り重賞初制覇を飾ったが、オープン特別に毛が生えた程度の弱いメンバー構成に恵まれた。なお、シェイクユアハートは、勝ち味にこそ遅いが、相手なりに崩れず走ってはいる。よって、京都記念においては、シェイクユアハートに押さえ程度の評価は与えるべきである。
ジューンテイク
中日新聞杯の3着は、向こう正面で早めに動いた分だけゴール前で差されてしまったが、シェイクユアハートと決定的な差があったわけでもなかった。また、ジューンテイクは、京都新聞杯勝利及び神戸新聞杯2着の実績があるが、いずれもインが有利なトラックバイアスで内を走るロスのない展開に恵まれた。よって、京都記念においては、ジューンテイクに高い評価は不要である。
ジャパンカップ組
ヨーホーレイク
ジャパンカップの14着は、全く見せ場すらなく力負けであったが、さすがに相手が強すぎた。なお、ヨーホーレイクは、内をうまく突く展開に恵まれたが、去年の京都記念の勝ち馬であり、その後大阪杯での3着の実績がある。よって、京都記念においては、去年と同じような競馬ができれば、ヨーホーレイクの連覇もあり得る。
オリオンステークス組
エコロディノス
オリオンステークスの勝利は、好位追走から抜け出す着差以上の強さだったが、重賞と比較すると弱いメンバー構成に恵まれた。また、エコロディノスは、その前の勝利も楽に先行する展開に恵まれてのものである。よって、京都記念においては、能力的に底を見せていない未知の魅力を評価しつつも、急激なメンバー強化を考慮すると、エコロディノスに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
日経新春杯組
リビアングラス
日経新春杯の3着は、行ったきりの展開を3番手追走から流れ込んだだけで、レース内容としては着順ほどの価値はない。また、リビアングラスは、去年の京都記念2着馬だが、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれた。よって、京都記念においてリビアングラスが去年同様に好走するためには、去年以上に展開やトラックバイアスの助けが必要である。
ドクタードリトル
日経新春杯の5着は、リビアングラスの直後のイン追走からジリジリと伸びただけで、レース内容としては着順ほどの価値はない。また、ドクタードリトルは、それ以前の走りを見ても重賞で通用するとは思えない。よって、京都記念においては、ドクタードリトルに高い評価は不要である。
マイネルクリソーラ
日経新春杯の11着は、外を回らされて能力を発揮できなかったとはいえ、負け過ぎである。なお、マイネルクリソーラは、チャレンジカップ及び目黒記念で3着に好走しているが、いずれも内で脚をためるロスのない競馬に恵まれた。よって、京都記念においてマイネルクリソーラが好走するためには、ロスのない競馬などの展開の助けが必要である。
エリザベス女王杯組
サフィラ
エリザベス女王杯の7着は、レガレイラは別格だったものの、2着馬とは0秒3差で悪くはないが、G1にしては寂しいメンバー構成でもあった。また、サフィラは、阪神牝馬ステークスを制しているが、スローペースを2番手から抜け出す展開に恵まれた。よって、京都記念においては、牡馬相手であることをも考慮すると、サフィラに高い評価は不要である。
まとめ
実績的には天皇賞馬ヘデントールと菊花賞2着馬エリキングの2頭が抜けているが、伏兵陣も多彩で、展開次第では波乱の可能性も以上、京都記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、京都記念(2026年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2025/02/16
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ヨーホーレイク | 79 | 牡7 | 57 | 02:15.7 | 82 | -2 | -1 | 0 | 0 |
| 2 | 3 | リビアングラス | 77 | 牡5 | 57 | 02:15.8 | 81 | -2 | -1 | 0 | -1 |
| 3 | 10 | マコトヴェリーキー | 78 | 牡5 | 57 | 02:15.9 | 80 | -2 | 0 | 0 | 0 |
| 4 | 2 | バビット | 75 | 牡8 | 57 | 02:16.0 | 79 | -2 | -1 | 0 | -1 |
| 5 | 4 | ソールオリエンス | 79 | 牡5 | 58 | 02:16.1 | 78 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 6 | 9 | プラダリア | 78 | 牡6 | 58 | 02:16.2 | 77 | 0 | 1 | 0 | 0 |
| 7 | 8 | エヒト | 72 | 牡8 | 57 | 02:16.4 | 75 | -2 | -1 | 0 | 0 |
| 8 | 11 | セイウンハーデス | 71 | 牡6 | 57 | 02:16.5 | 74 | -2 | 0 | 0 | -1 |
| 9 | 6 | チェルヴィニア | 72 | 牝4 | 55 | 02:16.7 | 72 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 10 | 12 | ブレイヴロッカー | 71 | 牡5 | 57 | 02:16.7 | 72 | -2 | 1 | 0 | 0 |
| 11 | 5 | フォワードアゲン | 64 | セ8 | 57 | 02:17.3 | 66 | -2 | -1 | 0 | 1 |
| 12 | 7 | メイショウユズルハ | 62 | 牡6 | 57 | 02:17.6 | 63 | -2 | 0 | 0 | 1 |

過去5年のトラックバイアス
2/16(日)京都
雨の影響で内が有利に
2/11(日)京都
芝は内外バラけすぎて難しい
2/12(日)阪神
開幕週
2/13(日)阪神
開幕週
2/14(日)阪神
開幕週
2/16(日)京都
2/10(日)京都
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