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1/6(月) 中山4R ロサンゼルス
1→16,15,6,3,2,4
1は内から先手をとれればしぶといので押し切る。16は前潰れの前走が強いので行ったきりの展開も。6,15は距離短縮でメンバーが弱くなっているので差しも届く展開なら。3,4はダート適性次第で好走可能。2はダートに戻れば巻き返す
中山金杯(GⅢ)
ホウオウビスケッツが有馬記念除外の鬱憤を晴らせるか?
作成日: 2025/01/01 更新日: 2025/01/05

記事と併せて動画もご覧ください

中山コース2000mの特徴

1コーナーまで距離もあるので枠順の有利不利は少ないコース。基本は逃げ先行馬が有利だが、トラックバイアスや展開次第では差しも届くので、開催替りのトラックバイアスには要注意。

2025年「中山金杯」出馬表

25/1/19 (日) 日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)/中山/ハンデ/2000m(右・芝)

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2025年「中山金杯」の前哨戦分析

今週は、フルゲート17頭に対して24頭もの出走登録馬があった中山金杯(2025年)の予想について解説する。中山金杯は、ハンデ重賞ということもあり、荒れるレースとしても有名である。中山金杯では、ホウオウビスケッツが人気となりそうだが、最近の好走はすべて展開とトラックバイアスに恵まれており、実績ほど能力が断然というわけではなく、波乱もあり得る。そこで、競馬理論の競馬予想では、中山金杯の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

天皇賞秋組

ホウオウビスケッツ

天皇賞秋の3着は、スローペースを楽に逃げる展開に恵まれたことは確かだが、一線級相手に馬券圏内は立派である。なお、ホウオウビスケッツは、それ以前も展開やトラックバイアスに恵まれたことは確かだが、巴賞1着、函館記念1着、毎日王冠2着と堅実に走っており、中山金杯のメンバーに入れば実績的に断然である。よって、中山金杯においては、ハンデや展開次第でホウオウビスケッツを絶対視までは禁物だが、それなりに高い評価を与えるべきである。

シルトホルン

天皇賞秋の15着は、スローの2番手追走から伸びを欠いており、完全に力負けであった。なお、シルトホルンは、エプソムカップで3着に好走しているが、前残りの展開に恵まれた。よって中山金杯においては、シルトホルンに高い評価は不要である。

チャレンジカップ組

マイネルモーメント

チャレンジカップの6着は、大きくは負けていないものの、中団追走からジリジリとしか伸びなかった。なお、マイネルモーメントは、3勝クラスの時に、函館記念2着馬グランディアと差のない競馬をしている。よって、中山金杯においては、マイネルモーメントに、展開に恵まれた際の押さえ候補程度の評価は与えるべきである。

ラーグルフ

チャレンジカップの10着は、終始外目を回らされたにせよ、全く見どころがなかった。なお、ラーグルフは、一昨年の中山金杯を制した後に、中山記念でも2着に走っており、実勢的には遜色がないが、その後の走りが全く見どころがない。よって、中山金杯においては、得意の条件ということを加味しても、ラーグルフには押さえ程度の評価を与えれば十分である。

オールカマー組

リカンカブール

オールカマーの3着は、イン有利且つ前残りの展開の中で、アウスヴァールから離れた2番手を気分よく追走する展開に恵まれたものである。また、リカンカブールは、去年の中山金杯の勝ち馬だが、スローペースの好位のインを追走する展開に恵まれた。よって、中山金杯においては、得意の中山コースでリカンカブールを無視はできないが、実績ほどの高い評価も不要である。

秋華賞組

クリスマスパレード

秋華賞の6着は、離れた2番手を気分よく追走できたこともあるが、ハイペースを追いかけたとみると、よく粘り込んだ。なお、クリスマスパレードは、紫苑ステークスでも2番手追走から押し切っており、ボンドガールの追い上げを凌ぎ切った。よって、中山金杯においては、一線級不在のメンバー構成を考慮すると、クリスマスパレードにかなり高い評価を与えて当然である。

エリザベス女王杯組

シンリョクカ

エリザベス女王杯の4着は、離れた2番手を気分よく追走する展開と不利を受けたレガレイラを除けばG3程度の弱いメンバー構成に恵まれた。また、シンリョクカは、新潟記念を制しているが、こちらも前残りの流れを離れた2番手で追走する展開に恵まれた。よって、中山金杯においては、中山向きの器用な脚質に注意は必要だが、シンリョクカに実績ほどの高い評価は不要である。

オクトーバーステークス組

エアファンディダ

オクトーバーステークスの3着は、最後方追走から直線だけでよく追い込んだが、前潰れの展開に恵まれた。なお、エアファンディダは、OP特別2勝の実績があり、展開に恵まれればこの程度走って不思議はなかった。よって、中山金杯においては、差しが届く前崩れの展開になる場合にのみ、エアファンディダに注意を払うべきである。

マイルチャンピオンシップ組

アルナシーム

マイルチャンピオンシップの11着は、力負けであったが、G1でメンバーが強すぎた。なお、アルナシームは、中京記念の勝ち馬だが、馬群から離れた中団のインを気分よく追走する展開に恵まれたものである。よって、中山金杯においては、アルナシームに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

ボーンディスウェイ

オクトーバーステークスの勝利は、好位追走から抜け出して2着に2馬身近い差をつけており、力の違いを見せつけた。なお、オクトーバーステークスの4着は、函館記念2着馬のグランディアであり、レースのレベルも悪くない。また、ボーンディスウェイは、去年の中山金杯で4着に好走している。よって、中山金杯においては、ボーンディスウェイにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

まとめ

ハンデ戦で能力差が補正されるということもあり、大混戦模様である。出走馬が確定して先行馬がどれくらい出走するかで展開が大きく変わりそうなので、メンバーが確定してから展開を踏まえて最終予想を決断すべきである。

昨年の「中山金杯」レース結果

開催日:2024/01/06

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 3 リカンカブール 74 5 56 01:58.9 79 -4
-1
0
0
2 7 ククナ 74 6 54 01:59.0 78 -4
0
0
0
3 15 マイネルクリソーラ 72 5 55 01:59.1 77 -6
1
0
0
4 8 ボーンディスウェイ 70 5 55 01:59.2 76 -6
0
0
0
5 12 ホウオウアマゾン 75 6 58 01:59.3 75 0
0
0
0
6 6 クリノプレミアム 74 7 55.5 01:59.3 75 -1
-1
1
0
7 10 マテンロウレオ 77 5 58.5 01:59.3 75 1
1
1
0
8 13 カテドラル 76 8 58.5 01:59.4 74 1
1
0
0
9 11 ゴールデンハインド 70 4 54 01:59.5 73 -2
-1
0
0
10 5 マイネルファンロン 68 9 56 01:59.5 73 -4
-1
0
0
11 4 エピファニー 74 5 57 01:59.5 73 -2
0
3
0
12 9 サクラトゥジュール 72 7 57 01:59.6 72 -2
1
1
0
13 2 アラタ 72 7 58 01:59.6 72 0
-1
1
0
14 1 キタウイング 67 4 53 01:59.7 71 -4
-1
1
0
15 14 カレンシュトラウス 67 7 56 01:59.8 70 -4
0
1
0
16 16 サトノエルドール 66 8 56 01:59.9 69 -4
1
0
0
17 17 エミュー 39 4 54 02:02.7 41 -2
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

1/18(土)1/19(日)京成杯・日経新春杯※更新をお待ちください

中山
フラット
ダート
フラット
昨日と同じ想定
25/1/13 08:08 更新
中京
ややイン有利
ダート
フラット
昨日と同じ想定
25/1/13 08:08 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
中山金杯
過去5年のトラックバイアス
2024
1/6(土)中山
フラット
芝はフラットだが少しイン有利
2023
1/5(木)中山
ややイン有利
開幕週
2022
1/5(水)中京
ややイン有利
開幕週
2021
1/5(火)中山
フラット
開幕週
2020
1/5(日)中山
ややイン有利
開幕週
2019
1/5(土)中山
フラット
開幕週

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