
外回りで最初のコーナーまでの距離が長いのでペースが落ち着きやすい。そのため、逃げ・先行馬が有利。枠順は、そこまで有利不利はないが、今週からコース替りなので、内枠が有利になりそう。

今週は、フルゲート18頭に対して19頭もの出走登録があった桜花賞(2026年)の予想について解説する。今年の牝馬クラシック戦線は大混戦模様で、桜花賞も何が1番人気になるかわからないくらいの状況である。阪神ジュベナイルフィリーズ馬スターアニスやクイーンカップ馬ドリームコアが人気になりそうだが、阪神ジュベナイルフィリーズやクイーンカップ組のレベルにも疑問が残り、力が抜けているわけではないので波乱も有り得る。そこで、競馬理論の競馬予想では、桜花賞の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
阪神ジュベナイルフィリーズ組
スターアニス
阪神ジュベナイルフィリーズの勝利は、2着に1馬身以上の差をつけており、力の違いを見せつけたが、2歳女王決定戦にしては低レベルなメンバー構成でもあった。なお、スターアニスは、中京2歳ステークスで2着に敗れているが、コース取りの差の分を考慮すると、負けて強しの内容であった。よって、桜花賞においては、2歳女王スターアニスに高い評価を与えるべきだが、対戦メンバーを考慮すると、絶対視までは禁物である。
クイーンカップ組
ドリームコア
クイーンカップの勝利は、2着に1馬身半の差をつけてG1級の能力を示したが、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれてのものである。また、クイーンカップは、阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬ギャラボーグが9着に敗れてしまっているように、レースのレベルも高そうである。なお、ドリームコアは、サフラン賞で3着に敗れているが、イン有利のトラックバイアスで外を回らされてしまっており、力負けではない。よって、桜花賞においては、ドリームコアにもかなり高い評価を与えるべきだが、能力が抜けているわけでもないので絶対視は禁物である。
ジッピーチューン
クイーンカップの2着は、ドリームコアの直後のインコースを追走してイン有利のトラックバイアスを生かしたものであり、着順ほどレース内容の価値は高くない。よって、桜花賞においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、ジッピーチューンに高い評価は不要である。
ギャラボーグ
クイーンカップの9着は、イン有利のトラックバイアスだったにせよ、後方の外目追走から伸びを欠いており、見せ場がなかった。なお、ギャラボーグは、阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬だが、後方の内目で脚をためる展開がハマった感が強い。よって、桜花賞においては、阪神ジュベナイルフィリーズ2着の実績を評価しても、ギャラボーグに前崩れの展開での押さえ候補程度の評価を与えれば十分である。
チューリップ賞組
ナムラコスモス
チューリップ賞の2着は、1000m通過60秒7のスローペースを先行する展開に恵まれたものであり、レース内容の価値は高くない。なお、ナムラコスモスは、未勝利を勝ち上がるまでに4戦も要しており、上がり目も少ない。よって、桜花賞においては、ナムラコスモスに高い評価は不要である。
アランカール
チューリップ賞の3着は、上り33秒0の脚を使ったが、スローペースの前残りの展開で脚を余しただけで負けて強しの内容であった。また、アランカールは、阪神ジュベナイルフィリーズにおいても、行き脚がつかずに最後方からのチグハグな競馬で人気を裏切ってしまった。よって、桜花賞においては、差しが届く展開になるようであればアランカールに高い評価を与えるべきだが、行き脚がつかないので過大評価も禁物である。
フィリーズレビュー組
サンアントワーヌ
フィリーズレビューの2着は、イン有利のトラックバイアスで終始外を回らされながらも連対を確保しており、負けて強しの内容であったが、別路線よりもメンバーが低調でもあった。また、サンアントワーヌは、新潟2歳ステークス及びフェアリーステークスでも敗れてしまっている。よって、桜花賞においては、メンバー強化を考慮すると、サンアントワーヌに高い評価は不要である。
プレセピオ
フィリーズレビューの敗戦は、レースレベルも低い中で見所もなかった。また、この2頭は、それ以前でもG1で通用する走りをしていない。よって、桜花賞においては、プレセピオに高い評価は不要である。
ショウナンカリス
フィリーズレビューの敗戦は、レースレベルも低い中で見所もなかった。また、この2頭は、それ以前でもG1で通用する走りをしていない。よって、桜花賞においては、ショウナンカリスに高い評価は不要である。
フェアリーステークス組
ブラックチャリス
フェアリーステークスの勝利は、不利な外枠からきっちり抜け出したことは立派だが、うまく内に潜り込む展開と弱いメンバー構成に恵まれた。また、ブラックチャリスは、それ以前もG1で通用する走りをしていない。よって、桜花賞においては、ブラックチャリスに高い評価は不要である。
ビッグカレンルーフ
フェアリーステークスの2着は、弱いメンバー構成だけでなく、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれた。よって、桜花賞においては、ビッグカレンルーフに高い評価は不要である。
ファンタジーステークス組
フェスティバルヒル
ファンタジーステークスの2着は、内で閉じ込められながらも差し切っており、着差以上に強い内容であったが、2着馬ショウナンカリスが阪神ジュベナイルフィリーズ及びフィリーズレビューで惨敗していることからも、レースのレベルは低かった。よって、桜花賞においては、フェスティバルヒルに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
アネモネステークス組
ディアダイヤモンド
アネモネステークスの勝利は、弱いメンバー構成に恵まれたことは確かだが、2着に3馬身もの差をつけており力の違いを見せつけた。なお、ディアダイヤモンドは、シンザン記念で見せ場なく敗れているようにメンバーが強化すると通用していない。よって、桜花賞においては、アネモネステークスの圧勝っぷりを考慮しても、ディアダイヤモンドに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
ルールザウェイヴ
アネモネステークスの2着は2番手追走からよく粘ったが、勝ち馬ディアダイヤモンドから離され過ぎである。よって、桜花賞においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、ルールザウェイヴに高い評価は不要である。
フラワーカップ組
ロンギングセリーヌ
フラワーカップの2着は、スローペースを逃げる展開に恵まれたもので、重賞での連対ほどの価値はない。よって、桜花賞においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、ロンギングセリーヌ二も高い評価は不要である。
紅梅ステークス組
リリージョワ
紅梅ステークスの勝利は、マイペースで逃げたにせよ、4馬身差で力の違いを見せつけた。なお、リリージョワは、もみじステークスにおいてダイヤモンドノットを破っているが、そのダイヤモンドノットが朝日杯フューチュリティステークスで2着、ファルコンステークスで1着と短距離戦線でトップクラスの能力を示していることから、牝馬限定に入れば実績的には上である。よって、桜花賞においては、楽に先行できるようであれば、リリージョワの逃げ粘りにも高い評価を与えるべきである。
エルフィンステークス組
スウィートハピネス
エルフィンステークスの勝利は、着差以上に強い内容であったが、少頭数の低調なメンバー構成に恵まれた。なお、スウィートハピネスは、阪神ジュベナイルフィリーズで4着だが、道中の不利を考えると、着順以上には強い内容であった。よって、桜花賞においてスウィートハピネスが好走するためには、展開やトラックバイアスの助けが必要である。
まとめ
比較が難しく大混戦模様。例年であれば阪神ジュベナイルフィリーズ組やチューリップ賞組が上位だが、今年はどうもこの二つのレースのレベルに疑問が残る。すると、クイーンカップ馬ドリームコアが押し出されて人気になりそうだが、絶対視は禁物で波乱も。以上、桜花賞に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、桜花賞(2026年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2025/04/13
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | エンブロイダリー | 82 | 牝3 | 55 | 01:33.1 | 82 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 2 | 9 | アルマヴェローチェ | 82 | 牝3 | 55 | 01:33.1 | 82 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 3 | 12 | リンクスティップ | 78 | 牝3 | 55 | 01:33.5 | 78 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 4 | 3 | マピュース | 73 | 牝3 | 55 | 01:34.0 | 73 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 5 | 2 | エリカエクスプレス | 71 | 牝3 | 55 | 01:34.2 | 71 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 6 | 13 | チェルビアット | 71 | 牝3 | 55 | 01:34.2 | 71 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 7 | 17 | プリムツァール | 71 | 牝3 | 55 | 01:34.2 | 71 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 8 | 1 | ヴーレヴー | 68 | 牝3 | 55 | 01:34.5 | 68 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 9 | 18 | ブラウンラチェット | 68 | 牝3 | 55 | 01:34.5 | 68 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 10 | 4 | ショウナンザナドゥ | 64 | 牝3 | 55 | 01:34.9 | 64 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 11 | 6 | ビップデイジー | 63 | 牝3 | 55 | 01:35.0 | 63 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 12 | 5 | ボンヌソワレ | 62 | 牝3 | 55 | 01:35.1 | 62 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 13 | 16 | ナムラクララ | 56 | 牝3 | 55 | 01:35.7 | 56 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 14 | 8 | ウォーターガーベラ | 56 | 牡3 | 55 | 01:35.7 | 56 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 15 | 15 | クリノメイ | 53 | 牝3 | 55 | 01:36.0 | 53 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 16 | 14 | ダンツエラン | 44 | 牝3 | 55 | 01:36.9 | 44 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 17 | 11 | ミストレス | 34 | 牝3 | 55 | 01:37.9 | 34 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 18 | 10 | トワイライトシティ | 30 | 牝3 | 55 | 01:38.3 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 |

過去5年のトラックバイアス
4/13(日)阪神
後半は雨の影響あり
4/7(日)阪神
コース替2周目もフラット
4/9(日)阪神
芝Bコース替
4/10(日)阪神
芝Bコース替
4/11(日)阪神
芝Bコース替
4/12(日)阪神
4/7(日)阪神
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