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11/2(日) 東京2R ウィングブルー
13→7,14,12,9,11,3
13は距離短縮すればスピードを生かして押し切る。9,14は好位追走から抜け出しを狙う。7は差しが届く展開になればまとめての差し切りも。11は距離短縮すればもう少し走れそう。3,12はダート適性次第。基本的には配当が安そうだが相手が人気薄の高配当があれば買いたい
天皇賞(秋)(GⅠ)
マスカレードボールが悲願のG1制覇なるか?
作成日: 2025/10/28 更新日: 2025/11/01

記事と併せて動画もご覧ください

東京コース2000mの特徴

東京2000m 最初のコーナーまでの距離が短く外枠が不利なコース。一方、最初のコーナーで内に殺到するので、行き脚がつかない馬は内枠すぎると位置がとりにくいコースでもある。それ以外は、東京コースらしく、脚質的にも有利不利もないフラットなコースで、瞬発力勝負となることが多い。

2025年「天皇賞(秋)」出馬表
25/11/9 (日) 天皇賞(秋)(GⅠ)/東京/定量/2000m(左・芝)
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今週は、フルゲート18頭に対して16頭の出走登録馬にとどまった天皇賞秋が行われる。3歳馬のトップクラスが出走を予定しており、古馬との対戦が楽しみなレースになりそうである。その中でも日本ダービー2着馬マスカレードボールが人気になりそうだが、3歳馬のレベル次第では波乱もあり得る。そこで、競馬理論の競馬予想では、天皇賞秋の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

日本ダービー組

マスカレードボール

日本ダービーの2着は、中団の外目追走から脚を伸ばしたがクロワデュノールに届かなかった。ただし、位置取りとコース取りの差を考えると、レース内容としては、着差ほどの能力差はない。また、マスカレードボールは、共同通信杯を着差以上に強い内容で制しており、東京は得意な舞台である。よって、天皇賞秋においては、初の古馬相手であっても、マスカレードボールにかなり高い評価を与えるべきだが、3歳世代のレベルがまだわからないので、絶対視までは禁物である。

セントライト記念組

ミュージアムマイル

セントライト記念の勝利は、イン有利のトラックバイアスを外から差し切っており着差以上に強い内容であった。また、ミュージアムマイルは、日本ダービーでこそ6着に敗れてしまったが、前崩れの展開及び他馬の不利に恵まれたにせよ、皐月賞を1馬身半差で圧勝した実績もある。よって、天皇賞秋においては、ミュージアムマイルにもマスカレードボールと同様のかなり高い評価を与えるべきである。

宝塚記念組

メイショウタバル

宝塚記念の勝利は、最内が伸びやすい馬場状態で楽に逃げる展開に恵まれたことは確かだが、一線級相手に3馬身の差をつけての逃げ切りは立派である。なお、メイショウタバルは、毎日杯及び神戸新聞杯を制しているが、楽に逃げる展開とイン有利のトラックバイアスに恵まれた。よって、天皇賞秋においてメイショウタバルが逃げ残るためには、展開とトラックバイアスの助けが必要と判断すべきである。

ジャスティンパレス

宝塚記念の3着は、行ったきりの展開の中で大外から追い込んでおり、着差ほど能力差はない。なお、ジャスティンパレスは、天皇賞春制覇のあと勝ち星から遠ざかっているが、一昨年の天皇賞秋ではイクイノックスの2着、去年の天皇賞ではスローペースの前残りの展開の中4着まで追い込んでおり、負けて強しの内容であった。よって、天皇賞秋においては、差しが届く展開になるようであれば、ジャスティンパレスの評価を上げるべきである。

ソールオリエンス

宝塚記念の6着は、最後方から脚を使ったが、ジャスティンパレスに伸び負けた。また、ソールオリエンスは、皐月賞を圧勝したが、前潰れの展開に恵まれており、その後は勝ちきれない競馬が続いている。よって、天皇賞秋においては、極端な道悪且つ前潰れの展開にならない限りは、ソールオリエンスに高い評価は不要である。

ロードデルレイ

宝塚記念の8着は、直線で内を突いたものの伸び負けており見せ場はなかった。ただし、ロードデルレイは、大阪杯において、内が若干有利なトラックバイアスの中で外から2着まで追い込んでおり、負けて強しの内容であった。よって、天皇賞秋においては、外の差しが届くトラックバイアスや展開になるようであれば、ロードデルレイの巻き返しにも注意を払うべきである。

アーバンシック

宝塚記念の14着は、出遅れたにせよ大きく離されており、全く見どころがなかった。ただし、アーバンシックは、菊花賞を圧勝して、有馬記念で一番人気に推された実力馬であり、菊花賞組は天皇賞春で上位を独占しており、レースレベルも低くはない。よって、天皇賞秋においては、立て直されて体調さえ戻れば、アーバンシックの巻き返しもあり得るが、好走するためには外の差しが届く展開などの助けが必要でもある。

中京記念組

エコロヴァルツ

中京記念の4着は、重いハンデ且つ行ったきりの展開で同情の余地はあるが、勝たなければいけないメンバー構成であった。なお、エコロヴァルツは、大阪杯で僅差の4着まで追い込んでいるが、一線級が海外遠征によるG1にしては弱いメンバー構成に恵まれた。よって、天皇賞秋においては、エコロヴァルツに高い評価は不要である。

毎日王冠組

ホウオウビスケッツ

毎日王冠の2着は、開幕週の馬場で楽に逃げを打ったものの、レーベンスティールに差し込まれており、レース内容としては着順ほどの価値はない。また、ホウオウビスケッツは、去年の天皇賞3着馬だが、これもスローペースで先行する展開に恵まれた。一方で、ホウオウビスケッツは、楽に先行する展開にならない場合には、中山金杯のメンバーでも9着に敗れてしまっている。よって、天皇賞秋においては、メイショウタバルが逃げる展開面をも考慮すると、ホウオウビスケッツに高い評価は不要である。

新潟記念組

シランケド

新潟記念の勝利は、夏場のG3にしては強いメンバーをまとめて差し切っており、力を示した。なお、シランケドは、ヴィクトリアマイルで3着に敗れているが、直線でスムーズにさばけていれば勝っていた可能性が高い。よって、天皇賞秋においては、牡馬の一線級相手え急激なメンバー強化であるものの、シランケドに押さえ程度の評価は与えるべきである。

ブレイディヴェーグ

新潟記念の6着は、馬場の悪い内目を通らされたことを考慮しても、もう少し走って欲しかった。なお、ブレイディヴェーグは、エリザベス女王杯馬だが、その後のG1では人気を裏切り続けてしまっている。よって、天皇賞秋においては、牡馬の一線級相手であることを考慮すると、ブレイディヴェーグに高い評価は不要である。

クイーンズウォーク

新潟記念は取り消しであった。なお、クイーンズウォークは、ヴィクトリアマイルで2着に好走しているが、直線で不利を受けたシランケドの方が内容的に上である。また、クイーンズウォークは、金鯱賞を制しているが、離れた3番手を進む展開に恵まれており、2着馬もホウオウビスケッツであった。よって、天皇賞秋においては、クイーンズウォークに高い評価は不要である。

クイーンエリザベス2世カップ

タスティエーラ

クイーンエリザベス2世カップの勝利は、プログノーシスを破ってのものであり、海外遠征でのG1制覇は立派である。なお、タスティエーラは、去年の天皇賞秋では、ドウデュースにこそ力負けであったが、きっちりと2着を確保している。よって、今年の天皇賞秋においては、ドウデュース不在のメンバー構成を考慮すると、タスティエーラにはそれなりの高い評価を与えるべきである。

オールカマー組

コスモキュランダ

オールカマーの8着は、全く見どころがなかった。なお、コスモキュランダは、皐月賞で2着に走った実績はあるものの、その後の走りがあまりにパッとしない。よって、天皇賞春においては、コスモキュランダに高い評価は不要である。

まとめ

3歳馬マスカレードポール・ミュージアムマイルが人気になりそうだが、世代レベル的に絶対といえるほど抜けているわけではなく、古馬勢も強力メンバーが揃っていることから、展開次第では波乱の可能性も。以上、天皇賞秋に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、天皇賞秋(2025年)の最終的な予想を決断する。

出走予定馬のマスター指数推移(MI)
昨年の「天皇賞(秋)」レース結果

開催日:2024/10/27

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着順 馬番 馬名 mi 性齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 7 ドウデュース 88 牡5 58 01:57.3 86 0 0 0 2
2 4 タスティエーラ 82 牡4 58 01:57.5 84 0 0 0 -2
3 9 ホウオウビスケッツ 80 牡4 58 01:57.6 83 0 0 0 -3
4 11 ジャスティンパレス 84 牡5 58 01:57.6 83 0 0 0 1
5 2 マテンロウスカイ 81 セ5 58 01:57.6 83 0 0 0 -2
6 1 ベラジオオペラ 81 牡4 58 01:57.7 82 0 0 0 -1
7 6 ソールオリエンス 82 牡4 58 01:57.7 82 0 0 0 0
8 14 レーベンスティール 81 牡4 58 01:57.8 81 0 0 0 0
9 3 ステラヴェローチェ 79 牡6 58 01:58.0 79 0 0 0 0
10 15 ニシノレヴナント 79 セ4 58 01:58.0 79 0 0 0 0
11 5 ノースブリッジ 79 牡6 58 01:58.0 79 0 0 0 0
12 8 キングズパレス 79 牡5 58 01:58.0 79 0 0 0 0
13 12 リバティアイランド 78 牝4 56 01:58.1 78 0 0 0 0
14 10 ダノンベルーガ 76 牡5 58 01:58.3 76 0 0 0 0
15 13 シルトホルン 74 牡4 58 01:58.4 75 0 0 0 -1
展開図
今週のトラックバイアス
天皇賞(秋)
過去5年のトラックバイアス
2024
10/27(日)東京
フラット
コース替りも芝はフラット
2023
10/29(日)東京
フラット
コース替りでも芝はフラット
2022
10/30(日)東京
ややイン有利
芝Bコース替
2021
10/31(日)東京
フラット
芝Bコース替

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