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東京2000m 最初のコーナーまでの距離が短く外枠が不利なコース。一方、最初のコーナーで内に殺到するので、行き脚がつかない馬は内枠すぎると位置がとりにくいコースでもある。それ以外は、東京コースらしく、脚質的にも有利不利もないフラットなコースで、瞬発力勝負となることが多い。

今週は、フルゲート18頭に対して17頭の出走登録馬にとどまった天皇賞秋が行われる。去年の日本ダービー1・2着馬クロワデュノールとマスカレードボールの対戦が注目を集める。そこで、競馬理論の競馬予想では、天皇賞秋の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
宝塚記念組
クロワデュノール
宝塚記念の2着は、直前の大雨が有利に働いたメイショウタバルを捕らえきれなかっただけで、後続を2馬身半離しており、負けて強しの内容であった。また、クロワデュノールは、大阪杯及び天皇賞春を連勝しているように、現役トップクラスの能力を示した。また、クロワデュノールは、去年の天皇賞秋馬マスカレードボールを破って、日本ダービー勝ちの実績もある。よって、天皇賞秋においては、春は国内を使ったことで崩れる可能性が低いクロワデュノールに本命級の高い評価を与えて当然である。
ダノンデザイル
宝塚記念の3着は、上位2頭には離されてしまったが、中団のイン追走からきっちりと馬券圏内を確保した。なお、ダノンデザイルは、ドバイシーマクラシックから勝ち星こそ遠ざかっているが、G1で4戦連続3着と堅実に走っている。よって、天皇賞秋においては、相手なりに走るダノンデザイルに、相手候補程度の評価は与えるべきである。
キングジョージ組
マスカレードボール
キングジョージの敗戦は、ヨーロッパの馬場が合わなかったと見れば度外視可能である。なお、マスカレードボールは、去年の天皇賞秋の覇者である上に、ジャパンカップ及び日本ダービーも内容的には勝ち馬と遜色がなく、能力的にはクロワデュノールと互角以上である。ただし、マスカレードボールは、海外遠征帰りなので、体調に不安が残る。よって、天皇賞秋においては、マスカレードボールに、クロワデュノールと互角の評価を与えるべきだが、連の軸という意味ではクロワデュノールの方が安全にも見える。
毎日王冠組
セイウンハーデス
毎日王冠の勝利は、開幕週のイン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれた。なお、セイウンハーデスは、大阪杯において、好位のインを追走する展開に恵まれたものの、5着が精一杯であった。よって、天皇賞秋においては、セイウンハーデスに、展開に恵まれた時の押さえ候補程度の評価を与えれば十分である。
ホウオウビスケッツ
毎日王冠の2着は、開幕週のイン有利のトラックバイアスで楽に逃げる展開に恵まれた。なお、ホウオウビスケッツは、一昨年の天皇賞秋3着馬だが、これもスローで逃げる展開に恵まれてのものである。よって、天皇賞秋においては、一昨年よりもメンバーが揃っている点をも加味すると、ホウオウビスケッツに高い評価は不要である。
レディネス
毎日王冠の3着は、好位追走からジリジリと脚を使ったが、上位との差は詰まらなかった。また、レディネスは、札幌記念でも3着に好走しているが、勝ち馬シェイクユアハートとは大きな差があった。よって、天皇賞秋においては、メンバー強化をも考慮すると、レディネスに高い評価は不要である。
リアライズシリウス
毎日王冠の7着は、前残りの展開の中で唯一止まってしまっており、非常に残念な内容であった。なお、リアライズシリウスは、皐月賞2着馬である上に、共同通信杯で2冠馬ロブチェンを破っているが、今年の3歳世代は古馬との対戦を見る限り、低レベルな可能性が高い。よって、天皇賞秋においては、リアライズシリウスに高い評価は不要である。
エルトンバローズ
毎日王冠のレース内容は見どころがなかった。よって、天皇賞秋においては、エルトンバローズに高い評価は不要である。
シャンパンカラー
毎日王冠のレース内容は見どころがなかった。よって、天皇賞秋においては、シャンパンカラーに高い評価は不要である。
チャレンジカップ組
ジョバンニ
チャレンジカップの勝利は、外目追走から押し切ってのものであり、着差以上に強い内容であったが、一線級不在の弱いメンバー構成に恵まれたものでもある。なお、ジョバンニは、去年の皐月賞でクロワデュノール、マスカレードボールと互角の競馬をしていたが、そのあとの走りが冴えない。よって、天皇賞秋においては、ジョバンニに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
タガノデュード
チャレンジカップの11着は、全く見どころがなかった。なお、タガノデュードは、大阪杯4着、天皇賞春6着、宝塚記念5着と大きくは負けていない。よって、天皇賞秋においては、差しが届く展開になるようであれば、タガノデュードの巻き返しにも少し注意を払うべきである。
札幌記念組
シェイクユアハート
札幌記念の勝利は、前潰れの展開に恵まれたにせよ、2着に2馬身半もの差をつける強い内容であった。また、シェイクユアハートは、金鯱賞でジョバンニを差し切っており、力をつけている。よって、天皇賞秋においては、外の差しが届く展開になるようであれば、シェイクユアハートにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
サクラファレル
札幌記念の2着は、早めに仕掛ける展開になってしまったにせよ、シェイクユアハートに差をつけられてしまった。また、サクラファレルは、それ以前の走りを見ても、G1で通用する走りをしていない。よって、天皇賞秋においては、サクラファレルに高い評価は不要である。
オールカマー組
レガレイラ
オールカマーの4着は、残念な内容ではあったが、道悪とイン有利のトラックバイアスを考えると同情の余地はある。なお、レガレイラは、一昨年の有馬記念馬であり、去年も出遅れて届かなかっただけで負けて強しの内容であった。よって、天皇賞秋においては、人気急落であっても、レガレイラには注意を払うべきである。
コスモキュランダ
オールカマーの11着は、道悪と出遅れで度外視可能である。なお、コスモキュランダは、展開に恵まれたとは言えども、有馬記念及び皐月賞で2着の実績がある。よって、天皇賞秋においては、スタートを決めて気分よく先行できるようであれば、コスモキュランダの残り目にも注意を払うべきである。
博多ステークス組
ネブラディスク
博多ステークスの勝利は、力の違いを見せつけたが、条件級の弱いメンバー構成に恵まれた。なお、ネブラディスクは、本格化する前とはいえ、重賞では通用していなかった。よって、天皇賞秋においては、急激なメンバー強化を考慮すると、ネブラディスクに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
まとめ
クロワデュノールとマスカレードボールの2頭の力が抜けている。マスカレードボールに海外遠征の疲れがなければ一騎打ちの可能性も。以上、天皇賞秋に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、天皇賞秋(2026年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2025/11/02
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | マスカレードボール | 86 | 牡3 | 56 | 01:58.6 | 84 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 2 | 9 | ミュージアムマイル | 85 | 牡3 | 56 | 01:58.7 | 83 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 3 | 3 | ジャスティンパレス | 82 | 牡6 | 58 | 01:58.8 | 82 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 4 | 11 | シランケド | 83 | 牝5 | 56 | 01:58.8 | 82 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 5 | 2 | アーバンシック | 83 | 牡4 | 58 | 01:58.8 | 82 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 6 | 13 | メイショウタバル | 80 | 牡4 | 58 | 01:58.8 | 82 | 0 | 0 | 0 | -2 |
| 7 | 12 | セイウンハーデス | 81 | 牡6 | 58 | 01:59.0 | 80 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 8 | 5 | タスティエーラ | 80 | 牡5 | 58 | 01:59.0 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 9 | 14 | クイーンズウォーク | 80 | 牝4 | 56 | 01:59.0 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 10 | 6 | ブレイディヴェーグ | 80 | 牝5 | 56 | 01:59.1 | 79 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 11 | 10 | エコロヴァルツ | 77 | 牡4 | 58 | 01:59.2 | 78 | 0 | 0 | 0 | -1 |
| 12 | 1 | コスモキュランダ | 77 | 牡4 | 58 | 01:59.2 | 78 | 0 | 0 | 0 | -1 |
| 13 | 8 | ホウオウビスケッツ | 76 | 牡5 | 58 | 01:59.2 | 78 | 0 | 0 | 0 | -2 |
| 14 | 4 | ソールオリエンス | 77 | 牡5 | 58 | 01:59.3 | 77 | 0 | 0 | 0 | 0 |

過去5年のトラックバイアス
11/2(日)東京
ダートは道悪残るも芝は影響なし
10/27(日)東京
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