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TOP > 重賞コラム > 26/9/27 (日) アルゼンチン共和国杯
【アルゼンチン共和国杯】
東京コース2500mの特徴

東京2500m。目黒記念とアルゼンチン共和国杯でしか使われない特殊なコース。東京2400mから100m4コーナー方向へゲートが移動したコースなので、最初のコーナーまで距離があり、枠順の有利不利はあまりなく、ペースも落ち着きやすい。天皇賞週でコース替りだったものの、トラックバイアスがフラットだったため、この傾向が続きそう。

2022年「アルゼンチン共和国杯」出馬表
26/9/27 (日) アルゼンチン共和国杯(GⅡ)/東京/ハンデ/2500m(左・芝)
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今週は、フルゲート18頭に対して22頭もの出走登録馬があったアルゼンチン共和国杯(2022年)の予想について解説する。

 

アルゼンチン共和国杯は、G1の狭間のハンデ重賞ということもあり、一線級不在の混戦模様となることが多い。

 

今年のアルゼンチン共和国杯では、テーオーロイヤルが人気を集めそうだが、57.5キロのトップハンデということもあり、波乱もあり得る。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、アルゼンチン共和国杯の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

まずはオールカマー組

5着のテーオーロイヤル(菱田裕二)が出走登録している。

 

テーオーロイヤル

オールカマーの5着という結果は、イン有利の馬場で終始外目を回らされた分伸びを書いたものであり、レース内容としては悪くない。

 

いかにインが有利な馬場状態だったかは、上位3頭が1~3番であったこと、4着は逃げたバビットであったことからもよく分かる。

 

また、テーオーロイヤルは、天皇賞春でも、上位2頭に離されはしたものの、タイトルホルダー・ディープボンドに続く3着と好走している。

 

更に、テーオーロイヤルは、天皇賞までは4連勝中と能力的にも底を見せていなかった。

 

よって、アルゼンチン共和国杯の予想においては、一線級不在のメンバー構成を考慮すると、テーオーロイヤルにかなり高い評価を与えて当然である。

 

新潟記念組

5着のヒートオンビート(戸崎圭太)が出走を予定している。

 

ヒートオンビート

新潟記念の5着という結果は、1番人気に推されたように重賞にしては弱いメンバー構成を考えるともう少し走ってほしい内容であった。

 

ただし、ヒートオンビートは、重賞でこそ勝ちきれていないが、馬券圏内に何度も入っており、天皇賞春でも4着と好走している。

 

また、ヒートオンビートは、去年の目黒記念でも2着に好走しており、府中の2500m戦は得意な舞台でもある。

 

よって、アルゼンチン共和国杯の予想においては、ヒートオンビートの巻き返しにも注意を払って当然である。

 

札幌日経オープン組

1着のハーツイストワール(武豊)が出走登録している。

 

ハーツイストワール

札幌日経オープンの勝利という結果は、先行する2頭から大きく離れた3番手を追走する展開と弱いメンバー構成に恵まれた。

 

なお、ハーツイストワールは、天皇賞春で16着と全く通用しておらず、厳しい流れの重賞では能力不足である。

 

よって、アルゼンチン共和国杯の予想においては、ハーツイストワールに高い評価は不要である。

 

丹頂ステークス組

1着のボスジラ(ルメール)が出走を予定している。

 

ボスジラ

丹頂ステークスの3着という結果は、洋芝適性の高さを示したものだが、弱いメンバー構成に恵まれた感が強い。

 

なお、ボスジラは、去年も丹頂ステークスで2着に好走したあとに、アルゼンチン共和国杯に挑戦し、15着と惨敗を喫している。

 

よって、アルゼンチン共和国杯の予想においては、ボスジラに高い評価は不要である。

 

日本ダービー組

6着のキラーアビリティ(Cデムーロ)が出走登録している。

 

キラーアビリティ

日本ダービーの6着という結果は、メンバーを考えると立派だが、後方の馬群から離れたところをポツンと気分よく追走してのものであり、レース内容としては微妙である。

 

ただし、キラーアビリティは、展開に恵まれたとはいえ、ホープフルステークスを制したG1馬であり、このメンバーならば実績的に上という見方もできる。

 

よって、アルゼンチン共和国杯の予想においては、天皇賞を制したレベルの高い3歳世代ということを考慮すると、キラーアビリティにも高い評価を与えるべきである。

 

京都大賞典組

10着のディアマンミノル(荻野極)・12着のアフリカンゴールド(国分恭介)・14着のマイネルファンロン(ミルコ・デムーロ)の合計3頭が出走を予定している。

 

ディアマンミノル・アフリカンゴールド・マイネルファンロン

京都大賞典のレース内容は見どころがなかった。

 

ただし、ディアマンミノルは、同じコースの目黒記念において、超スローペースの前残りの展開ながらも僅差の4着まで追い込んでおり、レース内容としてはかなり強かった。

 

また、アフリカンゴールドは、7歳馬になっても京都記念を制しており、先手を取れればしぶとい。

 

また、マイネルファンロンは、アメリカジョッキークラブカップで2着のあとも、天皇賞や宝塚記念でも大きくは崩れていない。

 

よって、アルゼンチン共和国杯の予想においては、ディアマンミノル、アフリカンゴールド及びマイネルファンロンは能力的には通用するので、能力を発揮できるような展開になるかどうかで取捨を決めるべきである。

 

オクトーバーステークス組

2着のラストドラフト(三浦皇成)が出走登録している。

 

ラストドラフト

オクトーバーステークスの2着という結果は、58キロを背負った上に直線で進路がなくなったにもかかわらず連対を確保する強い内容で、復調を感じさせた。

 

なお、ラストドラフトは、2勝馬だが、そのあとも重賞で何度も好走歴がある。

 

よって、アルゼンチン共和国杯の予想においては、復調気配を窺わせるラストドラフトにも注意を払うべきである。

 

阪神大賞典組

3着のシルヴァーソニックが出走を予定している。

 

シルヴァーソニック

阪神大賞典の3着という結果は、好位のインで流れに乗る展開に恵まれた。

 

なお、シルヴァーソニックは、3戦連続で3着と長距離戦なら安定して走るが、2400mは若干距離不足の感も否めない。

 

よって、アルゼンチン共和国杯の予想においては、シルヴァーソニックに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

以上、アルゼンチン共和国杯に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、アルゼンチン共和国杯(2022年)の最終的な予想を決断する。

 

マスターと椎名友希が『毎日王冠』の質問に答えます

過去10年の連対馬一覧表

年度

着

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

ハンデ

2021

1

10

オーソリティ

牡4

1

Cルメ

57.5

2

12

マイネルウィルトス

牡5

4

Mデム

56

3

5

フライライクバード

牡4

3

岩田望

55

2020

1

18

オーソリティ

牡3

3

Cルメ

54

2

2

ラストドラフト

牡4

6

戸崎圭

56

3

10

サンアップルトン

牡4

8

柴田善

55

2019

1

7

ムイトオブリガード

牡5

2

横山典

56

2

2

タイセイトレイル

牡4

5

戸崎圭

55

3

1

アフリカンゴールド

セ4

1

Cルメ

55

2018

1

6

パフォーマプロミス

牡6

3

Cオド

56

2

7

ムイトオブリガード

牡4

1

四位洋

55

3

5

マコトガラハッド

セ5

11

石川裕

51

2017

1

4

スワーヴリチャード

牡3

1

Mデム

56

2

7

ソールインパクト

牡5

7

福永祐

53

3

1

セダブリランテス

牡3

3

戸崎圭

54

2016

1

11

シュヴァルグラン

牡4

2

福永祐

58

2

5

アルバート

牡5

4

戸崎圭

57

3

13

ヴォルシェーブ

牡5

3

Mデム

55

2015

1

15

ゴールドアクター

牡4

1

吉田隼

56

2

14

メイショウカドマツ

牡6

4

蛯名正

55

3

18

レーヴミストラル

牡3

3

川田将

55

2014

1

3

フェイムゲーム

牡4

2

北村宏

57

2

9

クリールカイザー

牡5

4

吉田豊

56

3

11

スーパームーン

牡5

3

内田博

55

2013

1

12

アスカクリチャン

牡6

7

戸崎圭

56

2

16

アドマイヤラクティ

牡5

4

Iメン

57.5

3

3

ルルーシュ

牡5

3

北村宏

57.5

2012

1

4

ルルーシュ

牡4

2

横山典

56

2

7

ムスカテール

牡4

3

内田博

55

3

3

マイネルマーク

牡4

6

丹内祐

52

出走登録馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

テーオーロイヤル

牡4

オールカマー(G2)5着

アフリカンゴールド

セ7

京都大賞典(G2)12着

ヒートオンビート

牡5

新潟記念(G3)5着

ディアマンミノル

牡5

京都大賞典(G2)10着

ハーツイストワール

牡5

札幌日経OP(L)1着

マイネルファンロン

牡7

京都大賞典(G2)14着

ボスジラ

牡4

丹頂S(OP)1着

レインカルナティオ

牡5

ムーンライトH(3勝クラス)1着

キラーアビリティ

牡3

東京優駿(G1)6着

ブレークアップ

牡4

六社S(3勝クラス)1着

シルヴァーソニック

牡6

阪神大賞典(G2)3着

カントル

牡6

佐渡S(3勝クラス)1着

ラストドラフト

牡6

オクトーバーS(L)2着

プレシャスブルー

牡8

オクトーバーS(L)7着

ユーキャンスマイル

牡7

新潟記念(G3)2着

キングオブドラゴン

牡5

京都大賞典(G2)8着

Q1:東京芝2,500mの特徴

東京芝2,500mの特徴を教えてください。昨年はオーソリティが勝ち2連覇しました。リピーターが強いレースなのでしょうか?

Q2:テーオーロイヤルの評価

天皇賞(春)で4番人気3着、オールカマー(G2)で4番人気5着のテーオーロイヤルが出走予定です。天皇賞春は勝ち馬のタイトルホルダーと2着のディープボンドが強かったことと、道悪の馬場だったので内容は悪くない3着だと思いました。オールカマーは内が有利な馬場で、外を回ったデアリングタクトも届かなかったレースで、テーオーロイヤルは前の外目を追走し、直線は伸びそうで伸びませんでした。今回のメンバーでは上位にとっていいでしょうか?

Q3:阪神大賞典(G2)組の評価

阪神大賞典(G2)から3番人気3着のシルヴァーソニック、6番人気5着のユーキャンスマイル、4番人気6着のキングオブドラゴンが出走予定です。シルヴァーソニックは中団馬群の内でロスがなく乗り、ユーキャンスマイルは後方から伸びず、キングオブドラゴンは逃げましたが脚が止まりました。マスターが今回評価したい馬はいますか?

Q4:新潟記念(G3)組の評価

新潟記念で9番人気2着のユーキャンスマイル、1番人気5着のヒートオンビートが出走予定です。内が荒れた馬場で、馬場の良い所を走らせようとする騎手が多かったと思います。ユーキャンスマイルは17番で後方から外目追走で直線も大外を伸びました。反対にヒートオンビートは内目で馬場の悪いところを走っていたと思います。ヒートオンビートは天皇賞春で5番人気4着の実績がありますが、今回ヒートオンビートの巻き返しはあるでしょうか?

Q5:札幌日経オープン(L)組の評価

札幌日経オープンから1番人気1着のハーツイストワール、2番人気3着のボスジラが出走予定です。ハーツイストワールは3番手から好位につけ直線も伸びて勝ちました。ボスジラは前の外目につけて追い込み、前々走の丹頂Sは4番手の好位から外を回って押し切り勝ちでした。近走は成績が安定しており、外目の好位から押し切る競馬が得意そうですが、少頭数のレースが多いのが気になります。今回頭数が増えレベルも上がるとどうでしょうか?マスターはこの2頭だとどちらを上に評価しますか?

Q6:京都大賞典(G2)組の評価

以下、京都大賞典からの出走予定馬です。逃げ先行馬が揃っており、前に行った馬は残れませんでしたが結果ハイペースではなく、上がりタイム1位(33.2秒)のヴェラアズールが勝ちました。マイネルファンロンは熱発明けで陣営コメントも弱気だったようです。マスターが巻き返せると思う馬はいますか?

馬名

人気

着順

前々走

人気

着順

キングオブドラゴン

11

8

オールカマー(G2)

8

10

ディアマンミノル

6

10

新潟記念(G3)

7

13

アフリカンゴールド

12

12

宝塚記念(G1)

12

16

マイネルファンロン

8

14

宝塚記念(G1)

14

5

Q7: キラーアビリティの評価

日本ダービーから8番人気6着のキラーアビリティが出走予定です。外枠で後方から追い込みましたが届かず、同じ後方からの競馬をしたイクイノックスとはだいぶ離されました。皐月賞の時にマスターは『ホープフルSは展開に恵まれた勝利で、4番人気ほどの実力は?』という見解で、結果13着でした。今回のメンバーではどうでしょうか?

出走予定馬のマスター指数推移(MI)

※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)

昨年の「アルゼンチン共和国杯」レース結果

開催日:2025/11/09

スクロール→
着順 ↕ 馬番 ↕ 馬名 ↕ mi ↕ 性齢 ↕ 斤量 ↕ タイム ↕ 基 ↕ KP ↕ BP AP TP
1 13 ミステリーウェイ 72 牡7 56 02:30.2 78 -4 0 -1 -1
2 18 スティンガーグラス 75 牡4 57 02:30.3 77 -2 0 0 0
3 6 ディマイザキッド 73 牡4 56 02:30.3 77 -4 0 0 0
4 5 セレシオン 74 牡6 57 02:30.4 76 -2 0 0 0
5 7 シュトルーヴェ 78 セ6 59 02:30.4 76 2 0 0 0
6 11 ホーエリート 75 牝4 55.5 02:30.4 76 -1 0 0 0
7 10 マイネルカンパーナ 70 牡5 56 02:30.4 76 -4 0 -1 -1
8 8 ボーンディスウェイ 74 牡6 57 02:30.4 76 -2 0 0 0
9 16 ニシノレヴナント 72 セ5 56.5 02:30.5 75 -3 0 0 0
10 12 プラダリア 74 牡6 58 02:30.6 74 0 0 0 0
11 14 ボルドグフーシュ 74 牡6 58 02:30.6 74 0 0 0 0
12 3 ローシャムパーク 77 牡6 59.5 02:30.6 74 3 0 0 0
13 17 ハギノアルデバラン 61 牡5 52 02:30.7 73 -12 0 0 0
14 4 サスツルギ 64 牡5 54 02:30.8 72 -8 0 0 0
15 1 ワイドエンペラー 66 牡7 55 02:30.8 72 -6 0 0 0
16 15 メイショウブレゲ 63 牡6 55 02:31.1 69 -6 0 0 0
17 9 ショウナンアデイブ 56 牡6 55 02:31.8 62 -6 0 0 0
18 2 ギャラクシーナイト 49 牡6 54 02:32.3 57 -8 0 0 0
展開図
今週のトラックバイアス
中山
芝
ややイン有利
ダート
フラット
雨の影響ありそう 15時間前
阪神
芝
フラット
ダート
フラット
先週と同じ想定 15時間前
アルゼンチン共和国杯
過去5年のトラックバイアス
2025
11/9(日)東京
芝
フラット
雨が降るがほぼ影響なし
2024
11/3(日)東京
芝
フラット
乾く過程の馬場
2023
11/5(日)東京
芝
フラット
良馬場で前の週と同じ
2022
11/6(日)東京
芝
ややイン有利
2021
11/7(日)東京
芝
フラット
2020
11/8(日)東京
芝
フラット
2019
11/3(日)東京
芝
フラット

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