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11/9(日) 京都6R アカデミア
16→14,9,8,12,15,6
16は休み前の対戦メンバー強力で休養明けでも負けられない。16が強いので前をつぶしてしまえば差し勢の8,9,12,14が2着争い。15は包まれない外枠なら。6は早め先頭から粘り込みを狙う。当りそうなレースだが配当も安そうなので買うところは少なそう
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
スティンガーグラスが人気に応えるか?
作成日: 2025/11/04 更新日: 2025/11/09

記事と併せて動画もご覧ください

東京コース2500mの特徴

東京2500m。目黒記念とアルゼンチン共和国杯でしか使われない特殊なコース。東京2400mから100m4コーナー方向へゲートが移動したコースなので、最初のコーナーまで距離があり、枠順の有利不利はあまりなく、ペースも落ち着きやすい。天皇賞週でコース替りだったものの、トラックバイアスがフラットだったため、この傾向が続きそう。

2025年「アルゼンチン共和国杯」出馬表
25/11/16 (日) アルゼンチン共和国杯(GⅡ)/東京/ハンデ/2500m(左・芝)
スクロール→

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今週は、フルゲート18頭に対して19頭の出走登録馬があったアルゼンチン共和国杯(2025年)の予想について解説する。アルゼンチン共和国杯は、G1の狭間のハンデ重賞ということもあり、一線級不在の混戦模様である。今年のアルゼンチン共和国杯は、何が人気になるかも分からないくらいのメンバー構成で、波乱の可能性も高い。そこで、競馬理論の競馬予想では、アルゼンチン共和国杯の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

宝塚記念組

ローシャムパーク

宝塚記念の15着は、見せ場すらなかったが、道悪の特殊な馬場で度外視可能である。なお、ローシャムパークは、タイトルホルダーを破ってのオールカマー勝ちや、早めに捲る強い内容での大阪杯2着などがあり、実績的には断然である。よって、アルゼンチン共和国杯においては、ハンデ次第ではあるものの、ローシャムパークの巻き返しに注目して当然である。

京都大賞典組

ボルドグフーシュ

京都大賞典の10着は、内を通った馬が上位を独占する特殊なトラックバイアスで大外を回してのものであり、着順ほど内容は悪くない。なお、ボルドグフーシュは、菊花賞及び有馬記念で2着に好走した実績があり、体調さえ戻れば能力的には互角以上である。よって、アルゼンチン共和国杯においては、外の差しが届く展開になるようであれば、ボルドグフーシュにも高い評価を与えるべきである。

プラダリア

京都大賞典の15着は、逃げたサンライズアースが2着に残る前残りの展開の中で2番手追走から止まってしまっており、負け過ぎである。なお、プラダリアは、去年の宝塚記念で強い内容の4着だったが、そのあとの走りを見るとピークを過ぎた感が強い。よって、アルゼンチン共和国杯においては、プラダリアに高い評価は不要である。

オールカマー組

ホーエリート

オールカマーの5着は、道中で捲り合戦になった時に位置取りが悪くなってしまう不利はあったが、直線でもジリジリとしか伸びず、力負けであった。なお、ホーエリートは、目黒記念2着馬だが、スローペースを先行する展開に恵まれた。よって、アルゼンチン共和国杯においてホーエリートが好走するためには、展開やトラックバイアスの助けが必要と判断すべきである。

クロミナンス

オールカマーの10着は、休み明けで道中の不利があったとはいえ、見せ場すらなく負け過ぎで合った。ただし、クロミナンスは、2024年にアメリカジョッキークラブ3着、日経賞2着、目黒記念3着、共同通信杯2着と、いつでも重賞を勝てる能力を示していた。よって、アルゼンチン共和国杯においては、叩き2走目で上昇さえあれば、クロミナンスの巻き返しの可能性が高いと判断すべきである。

リビアングラス

オールカマーの11着は、逃げるまで競り込まれたことと道中で早めに捲られる厳しい展開のため、度外視可能である。なお、リビアングラスは、日経新春杯2着や日経賞4着など、楽に先行できる展開に恵まれれば好走できる能力を秘める。よって、アルゼンチン共和国杯においてリビアングラスが好走するためには楽に先行する展開の助けが必要である。

札幌日経賞組

スティンガーグラス

札幌日経賞の勝利は、スローペースをまとめて差し切る着差以上の強さだったが、OP特別にしてもメンバーが弱すぎた。なお、スティンガーグラスは、目黒記念で1番人気に推されたが、スローペースの前残りの展開だったにせよ直線で伸び負けた。よって、アルゼンチン共和国杯においては、スティンガーグラスに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

札幌記念組

シュトルーヴェ

札幌記念の7着は、洋芝の道悪という特殊な馬場だったので度外視可能である。なお、シュトルーヴェは、G1でこそ通用しなか買ったものの、日経賞及び目黒記念を着差以上に強い内容で制しており、能力的には互角以上である。よって、アルゼンチン共和国杯においては、シュトルーヴェの巻き返しにも注意を払って当然である。

毎日王冠組

ディマイザキッド

毎日王冠の4着は、上位には離されたが、行ったきりの前残りの展開の中でよく追い込んでおり内容は悪くない。一方で、ディマイザキッドは、前崩れの展開に恵まれた函館記念でも4着止まりであった。よって、アルゼンチン共和国杯においては、ディマイザキッドに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

オクトーバーステークス組

ニシノレヴナント

オクトーバーステークスの勝利は、外差し有利のトラックバイアスに恵まれたことは確かだが、直線一気での2馬身差は立派である。ただし、ニシノレヴナントは、重賞では厳しい競馬が続いており、オクトーバーステークスの勝利は弱いメンバー構成に恵まれた感は否めない。よって、アルゼンチン共和国杯においては、急激なメンバー強化を考慮すると、ニシノレヴナントに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

セレシオン

オクトーバーステークスの12着は、全く見どころがなかったが、1年ぶりの競馬で同情の余地はある。なお、セレシオンは、新潟記念2着のあとに、去年のアルゼンチン共和国杯で3番人気に推されたように能力的には遜色がない。よって、アルゼンチン共和国杯においては、体調さえ戻れば、セレシオンの巻き返しもあり得る。

ボーンディスウェイ

オクトーバーステークスの敗戦は、ニシノレヴナントに力負けであった。よって、アルゼンチン共和国杯においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、ボーンディスウェイに高い評価は不要である。

ワイドエンペラー

オクトーバーステークスの敗戦は、ニシノレヴナントに力負けであった。よって、アルゼンチン共和国杯においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、ワイドエンペラーに高い評価は不要である。

ギャラクシーナイト

オクトーバーステークスの敗戦は、ニシノレヴナントに力負けであった。よって、アルゼンチン共和国杯においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、ギャラクシーナイトに高い評価は不要である。

まとめ

以上、アルゼンチン共和国杯に出走登録している有力各馬の能力を分析した。ローシャムパークやボルドグフーシュといった実績馬は、近走の成績が冴えない一方で、スティンガーグラスの前走の勝利はメンバーに恵まれた感も否めない。さらにハンデ戦であることも考慮すると、何が勝ってもおかしくない大混戦模様。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、アルゼンチン共和国杯(2025年)の最終的な予想を決断する。

出走予定馬のマスター指数推移(MI)
昨年の「アルゼンチン共和国杯」レース結果

開催日:2024/11/03

スクロール→
着順 馬番 馬名 mi 性齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 3 ハヤヤッコ 80 牡8 58.5 02:29.0 81 1 0 0 -2
2 4 クロミナンス 79 牡7 58 02:29.1 80 0 0 0 -1
3 9 タイセイフェリーク 71 牝4 52 02:29.1 80 -8 0 0 -1
4 11 アドマイヤハレー 71 牡6 55 02:29.2 79 -6 0 0 -2
5 6 マイネルメモリー 70 牡4 55 02:29.4 77 -6 0 0 -1
6 14 セレシオン 73 牡5 57 02:29.6 75 -2 0 0 0
7 2 メイショウブレゲ 69 牡5 56 02:29.7 74 -4 0 0 -1
8 13 サヴォーナ 73 牡4 57.5 02:29.7 74 -1 0 0 0
9 10 マイネルウィルトス 70 牡8 57.5 02:30.0 71 -1 0 0 0
10 5 フォワードアゲン 57 セ7 54 02:30.4 67 -8 0 0 -2
11 8 ラーグルフ 63 牡5 58 02:30.9 62 0 0 0 1
12 7 ペプチドソレイユ 47 牡4 55 02:31.9 52 -6 0 0 1
13 12 ジャンカズマ 42 牡6 54 02:32.3 48 -8 0 0 2
14 16 ショウナンバシット 45 牡4 58 02:32.7 44 0 0 0 1
15 15 アドマイヤビルゴ 44 牡7 57 02:32.7 44 -2 0 0 2
16 1 ミクソロジー 42 牡5 58 02:32.8 43 0 0 0 -1
展開図
今週のトラックバイアス
アルゼンチン共和国杯
過去5年のトラックバイアス
2024
11/3(日)東京
フラット
乾く過程の馬場
2023
11/5(日)東京
フラット
良馬場で前の週と同じ
2022
11/6(日)東京
ややイン有利
2021
11/7(日)東京
フラット
2020
11/8(日)東京
フラット
2019
11/3(日)東京
フラット

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