
スタンド前のポケットから発走で1コーナーまでの距離が長いのでペースが落ち着きやすい。また直線も短いので先行馬が有利。トラックバイアス次第では内前決着になる可能性も。

今週は、フルゲート16頭に対して16頭ぴったりの出走登録があった函館記念(2026年)について解説する。函館記念は、サマー2000シリーズの第1戦。函館記念は、中心馬が不在の上に、ハンデ戦の重賞ということもあり、1番人気に何がなるかわからないくらいの混戦模様である。今年は、マジックサンズが人気になりそうだが、札幌2歳ステークス以来2年間も勝利から遠ざかっており、今年も波乱になってもおかしくはない。そこで、競馬理論の競馬予想では、函館記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
エプソムカップ組
マジックサンズ
エプソムカップの4着は、3着争いに加わったが上位2頭には離されていた。また、マジックサンズは、NHKマイルカップで2着の実績があるが、2025年のNHKマイルカップ組はレベルが低く古馬相手で通用している馬が少ない。よって、函館記念においては、メンバー弱化を考えるとマジックサンズにもそれなりの評価を与えるべきだが、過大評価も禁物である。
シルトホルン
エプソムカップの7着は、大きくは負けてないが、好位追走から流れ込んだだけでもある。なお、シルトホルンは、OP特別や2024年のエプソムカップで好走しているように、楽に先行する展開の助けがあれば能力的には遜色はない。よって、函館記念においては、先行馬に有利な展開やトラックバイアスになるようであれば、シルトホルンの粘り込みにも注意を払うべきである。
ジュタ
エプソムカップの8着は、出遅れた分だけ届かなかったので、能力的には上位と大きな差がない。なお、ジュタは、ホープフルステークスでも4着の実績があり、もともと重賞でも通用する能力を秘める。よって、函館記念においては、ジュタにも多少の注意を払うべきである。
大阪杯組
デビットバローズ
大阪杯の8着は、中団追走から伸び負けたが、さすがにメンバーが強すぎた。なお、デビットバローズは、鳴尾記念を2馬身差で制しているように、G3ならば能力上位である。よって、函館記念においては、ハンデ次第であるものの、デビットバローズにかなり高い評価を与えるべきである。
サンストックトン
大阪杯の敗戦は、ばてた馬をかわしただけで、G1にしても見所はなかった。また、サンストックトンは、それ以前においても重賞で通用する走りをしていない。よって、函館記念においては、サンストックトンに高い評価は不要である。
ファウストラーゼン
大阪杯の敗戦は、先行する競馬ができたことは評価すべきだが、負け過ぎである。また、ファウストラーゼンは、去年の弥生賞を制した後、二桁着順が続いている。よって、函館記念においては、ファウストラーゼンに高い評価は不要である。
エコロディノス
大阪杯の敗戦は、4コーナーで既にばててしまっており、力負けであった。なお、エコロディノスは、京都記念で3着に好走しているが、スローペースの前残りの展開に恵まれたものである。よって、函館記念においてエコロディノスが好走するためには楽に先行するなど展開の助けが必要である。
ダービー卿チャレンジトロフィー組
ケイアイセナ
ダービー卿チャレンジトロフィーの10着は、ハイペースの前崩れの展開に巻き込まれてしまっただけで度外視可能である。なお、ケイアイセナは、札幌記念4着や小倉大賞典2着の実績があり、楽に先行さえできればしぶとい。よって、函館記念においては、楽に先行できそうで且つイン有利のトラックバイアスになりそうであれば、ケイアイセナの粘り込みにも注意を払うべきである。
金鯱賞組
アラタ
金鯱賞の敗戦は見どころがなかった。また、アラタは、去年の札幌記念で3着に好走しているが、内がぽっかりと開いた展開に恵まれただけであり、着順ほどの価値はない。よって、函館記念においては、アラタに高い評価は不要である。
福島民報杯
バルナバ
福島民報杯の敗戦は、2番人気に推されたものの、見せ場なく敗れてしまった。また、バルナバは、関門橋ステークスを楽勝しているが、弱いメンバー構成に恵まれてのものである。よって、函館記念においては、バルナバに高い評価は不要である。
ピースワンデュック
福島民報杯の敗戦は、1番人気を裏切ってしまったが、2頭で大きく競ってしまってのものであり度外視可能である。なお、ピースワンデュックは、マイペースで逃げを打てれば重賞でも崩れなく走っている。よって、函館記念においては、楽に先行できるようであれば、ピースワンデュックの粘り込みにも注意を払うべきである。
スピカステークス組
フィーリウス
スピカステークスの勝利は、力の違いを見せつけたが、少頭数且つ弱いメンバー構成に恵まれた。よって函館記念においては、急激なメンバー強化を考慮すると、フィーリウスに高い評価は不要である。
日経賞組
チャックネイト
日経賞の8着は、途中から捲っていったことでゴール前では止まってしまったが、内容としては着順ほど悪くない。また、チャックネイトは、アメリカジョッキークラブ1着、日経賞2着、宝塚記念5着と実績的には上である。よって、函館記念においては、メンバーが弱くなっている点を考えると、チャックネイトに押さえ程度の評価を与えるべきである。
まとめ
能力的に抜けた馬がいない上にハンデ戦でどの馬にもチャンスが。トラックバイアスと展開がいつも以上に重要な一戦となりそう。以上、函館記念に出走登録している有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、函館記念(2026年)の最終的な予想を決断する。
※ 馬名をクリックすると濃く線が表示されます(複数選択可能)
開催日:2025/06/29
| 着順 ↕ | 馬番 ↕ | 馬名 ↕ | mi ↕ | 性齢 ↕ | 斤量 ↕ | タイム ↕ | 基 ↕ | KP ↕ | BP | AP | TP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | ヴェローチェエラ | 81 | 牡4 | 56 | 57:06.0 | 85 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 2 | 3 | ハヤテノフクノスケ | 78 | 牡4 | 56 | 57:09.0 | 82 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 3 | 12 | マイネルメモリー | 74 | 牡5 | 55 | 57:09.0 | 82 | -6 | 0 | -1 | -1 |
| 4 | 7 | ディマイザキッド | 75 | 牡4 | 56 | 58:00.0 | 81 | -4 | 0 | -1 | -1 |
| 5 | 11 | ランスオブクイーン | 76 | 牝4 | 54 | 58:01.0 | 80 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 6 | 9 | アルナシーム | 80 | 牡6 | 59 | 58:02.0 | 79 | 2 | 0 | 0 | -1 |
| 7 | 6 | サンストックトン | 69 | 牡6 | 55 | 58:05.0 | 76 | -6 | 0 | 0 | -1 |
| 8 | 5 | ボーンディスウェイ | 73 | 牡6 | 57 | 58:07.0 | 74 | -2 | 0 | 0 | 1 |
| 9 | 4 | キミノナハマリア | 70 | 牝5 | 54 | 58:07.0 | 74 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 10 | 14 | トップナイフ | 68 | 牡5 | 57 | 59:02.0 | 69 | -2 | 0 | 0 | 1 |
| 11 | 13 | マコトヴェリーキー | 66 | 牡5 | 57 | 59:03.0 | 68 | -2 | 0 | 0 | 0 |
| 12 | 1 | マイネルモーント | 64 | 牡5 | 56 | 59:03.0 | 68 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 13 | 10 | グランディア | 64 | セ6 | 56 | 59:03.0 | 68 | -4 | 0 | 0 | 0 |
| 14 | 2 | アウスヴァール | 59 | セ7 | 55 | 59:07.0 | 64 | -6 | 0 | 0 | 1 |

過去5年のトラックバイアス
6/29(日)函館
良馬場に回復
7/14(日)函館
最終週もイン有利
7/16(日)函館
前日の道悪残る
7/17(日)函館
7/18(日)函館
7/19(日)函館
7/14(日)函館
芝Bコース替
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