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玉嶋は学生時代に競馬と出会いました。
キッカケはバイトリーダー金子さん(枠連の名手)の誘い。金子さんの誘いで競馬場へ。
そこで玉嶋は圧倒される。玉嶋は、パドック見解を金子さんから熱弁されました。
「トモの張り?」「気合のノリ?」「メイチの仕上げ?」「まだまだ緩い?」。。。
どれも同じ馬にしか見えず、目視で分かるのは毛色くらい。
頑張って見分けようとしましたが、結局、まったく理解できませんでした。
さらに、初めて見る競馬新聞。
景気の良い文言が並んでいて違和感満載でしたが、金子さんが熱心に解説してくれました。
玉ちゃん、あの15番は勝負気配だから買っといた方が良いぞ。
金子さんはWINSのモニター向かって「ピンク!ピンク!」と連呼(どよめく場内)。
見事、ゾロ目8-8を的中させましたが、何か釈然としませんでした。
輪を掛けるように、
玉ちゃん、外国人騎手は無条件で押さえとけよ
確かによく馬券圏内に来ましたが、如何せん配当が安く「これで儲かるの?」と疑心暗鬼になりました。
家に帰って調べると、リーディング上位騎手の単勝回収率は総じて80%前後。これで自分だけが都合良く勝てるのだろうか?益々不安になりました。
この時思ったのは、
「競馬ってファクターが多すぎて、どう付き合えば勝てるのかよく分からない」
悶々としながらネットサーフィン。。。
(予想屋マスター?弁理士?何故、競馬予想屋に?)
興味が湧いたので、サイトを眺めてみると、
「パドックは見ない」「馬体重の増減は気にしない」「厩舎コメントは信用しない」
「何これ?金子さんと真逆じゃん」と思いながら読み進めていくと、超論理的な競馬理論で、
(自分ができる範囲で、この人を徹底的にコピーしてアレンジすれば、競馬で勝てるんじゃないか?)
胸が高鳴りました。
この時は、まさか12年後に対談して、共著でベストセラーを生み出せるとは、夢にも思いませんでした。
(続く)
【玉嶋亮・著書の紹介】
「競馬の教科書」Amazon ¥1,250
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2022年 上半期 成績
年間予算の52%消化(32R)
的中率53%(17/32)
複勝チャレンジ除く 40%(10/25)
主力券種:馬単、三連単
回収率&主な的中:Twitterプロフィール欄
複勝チャレンジ:7戦7勝
30代半ば/本業:士業/大学から本格的に競馬を始める。予想屋マスターを知り、理論的な競馬の分析に目覚める。リトル予想屋マスターを目指し、予想法を徹底的にコピーした。時間の制約があるため、芝オープンのみにフィールドを限定している。凱旋門賞の単勝万馬券、AJCCの288万円等の的中実績あり。「単勝多点」「変則フォーメーション」等多彩な馬券術に定評がある。「競馬の教科書」は個人出版ながら異例のベストセラー。「別冊」は予想屋マスターとの共著で再びベストセラー。日本一の競馬作家になるのが夢。Twitter(keiba_tamashima)