をしているのか？ 
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こんばんは！玉嶋です。
早速ですが、今週末の『オークス』予想のポイント、番付について、玉嶋の見解をお届けします。
『オークス』有力馬解説
玉嶋亮公式Twitter @keiba_tamashima のアカウントで、各自ご確認ください。
『オークス』番付（あいうえお順）
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横綱
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大関
リバティアイランド
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関脇
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小結
コナコースト
ペリファーニア
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前頭以下
エミュー
ゴールデンハインド
シンリョクカ
ソーダズリング
ハーパー
ライトクオンタム 他
番付の意味
1ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開次第では逆転可能。
2ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開に恵まれても逆転困難。
秘密兵器
→過去のレースから、番付上位と互角に渡り合える可能性を秘めた馬。
※番付は、過去のレースにおける最大出力を評価する指標であり、この序列の通り決着することを示すものではありません。
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『合成オッズ』活用法
先週のヴィクトリアマイルの例
①『単勝チャレンジ』 （多点）
スターズオンアース
ソダシ
ソングライン
ナミュール
以上4点の合成オッズ＝1.01倍
②『馬連チャレンジ』（ボックス）
スターズオンアース
スタニングローズ
ソダシ
ソングライン
ナミュール
以上10点の合成オッズ＝1.41倍
まず、単勝チャレンジ、馬連チャレンジは、能力上位の馬で包囲網を敷き不確定要素を排除して、高確率で当たるよね、の買い目を仕込む戦術です。能力が傑出、あるいは頭1つ抜けている馬が複数いる場合に、私がよく使っています。強い馬が青天井で強い重賞が適用条件で、能力のレンジが細分化されている平場でこれをやったら、まず勝てないことを念頭に置いて読んでみてください。
次に、①ですが、合成オッズ1.01倍ということは、当たり前ですが100％当たってようやく回収率101％。これでは、話になりませんから、この時点でボツ。
次に、②ですが、想定的中率毎の設計回収率を見てみましょう。
的中率＝90％⇒回収率＝127％
的中率＝80％⇒回収率＝113％
的中率＝70％⇒回収率＝99％
ここまでくれば、あとは論理としては単純で、「この買い目で、どれくらいの確率で外れるだろうか？」を検証します。ここで狙うべき数字は的中率80～90％くらいのレンジです。定性的な言い方をすると、「ここまで手を拡げれば、まず当たるだろう」の買い目です。単勝多点、馬連ボックス、馬単フォーメーション。。。何でも構いませんが、先程述べた回収率80～90％を狙うのがポイントです。これを推奨する理由は2点。
①自分の予想精度チェック
⇒予想力が低ければ、頻繁に外れて、的中率80～90％を叩けません。
②不確定要素の排除
⇒手を拡げて的中率80～90％の買い目を組んでみるということは、よほどのことがない限り、不確定要素を排除できるということです。つまり、「ナミュールが挟まれたせいで外れた」みたいなしょうもない言い訳が効かなくなります。何故ならば、多点で包囲網を敷いているから、不確定要素が入り込む余地がほとんどありません。馬連チャレンジならば、「印を回したどれかワンツー決めるやろ」の論理。私のコラムを読んでくださる方に、そんなしょうもない言い訳をする人間はいないとは思いますが。。。
やってみれば分かると思いますが、不確定要素がほとんど入り込む余地がない予想って、緊張感とプレッシャーがいつも以上に掛かります。理由は単純で、予想が下手だと、高精度で当てられないから、厳しい現実を目の前に突きつけられることになります。個人的には、ナミュールが挟まれたことによって「あれがなければ当たっていた」としょうもない言い訳する人達には、そんなにレースの不確定要素が嫌なら、単勝チャレンジや馬連チャレンジをやれば良いのにな。。。といつも思っています。
少し脱線しましたが、単勝チャレンジ、馬連チャレンジは、予想力通りの回収率にあっという間に収束します。これは持論ですが、痺れる緊張感とプレッシャーを受けて予想に取り組めば、予想が加速度的に上手くなります。これが、私が単勝チャレンジ、馬連チャレンジを勧める理由です。補足すると、毎レースで、単勝チャレンジや馬連チャレンジ買い目を組んでみるのは、非常に良い訓練になりますから、オススメです。組んでみた買い目で合成オッズ1.5倍付いた場合は、躊躇なく勝負に行けるはずですから。
単勝チャレンジ
マイルチャンピオンシップ
有馬記念
中山金杯
小倉大賞典
馬連チャレンジ
2021天皇賞秋（エフフォーリア）
マイラーズカップ
ヴィクトリアマイル
【質問】
オークスはリバティアイランド一強ムードです。ここはマトリックス『H-L型』（高的中ー低回収型）と見て、ケンするべきでしょうか？
【回答】
まず、リバティアイランドが傑出していることは、誰が見ても明らかです。一方で、現状は枠順、トラックバイアス、オッズがまったく分からない状況であり、期待値が高いレースなのか？はフタを開けない限りは分かりません。
我々予想屋にできることは、週中予想で能力比較や番付を整備しておいて、週末を迎えることだけです。そして、週末を迎えて枠順、トラックバイアス、オッズが見えた時点で、初めて期待値が読めるようになります。
結局、オッズはメディアや競馬ファンの雰囲気が作り上げるものですから、思っていたのと全然違った、なんていうことは、誰でも経験があると思います。その時に、事前に週中予想でしっかり準備をしておかないと、「期待値が低そうだから放棄」で見送ってしまった結果、高配当の可能性を見送ってしまうことにもなりかねません。とてもつまらないのですが、「馬券を買いたいから予想する」のではなく、「予想はやっておいて、条件が良ければ馬券を買う」ことを粛々と繰り返していくことが大事と思います。
説教がましいことばかりだとアレなので。。。オークスの馬券について、私なりのアドバイスも最後に付け加えておきたいと思います（まだオッズが分からない状況なので、一部憶測で書きます。読みが外れる可能性はありますので、各自チェックしてください）。まず、リバティアイランドについては、「馬単」「三連単」1着付けで、少しでも儲けたい、と普通の感覚の方なら思うでしょう。『競馬の教科書』『第11章 馬券戦略』でもありますが、結果的に、この2つの券種は極端に期待値が低くなる可能性が高いので、あまりオススメしません。どの券種が良いかについては、『第11章』に答えがありますので、是非再読してみてください。
以上を踏まえて、当日の枠順、馬場状態、オッズを確認して検討します。
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メルマガ作成者：
玉嶋亮
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30代半ば／本業：士業／大学から本格的に競馬を始める。予想屋マスターを知り、理論的な競馬の分析に目覚める。リトル予想屋マスターを目指し、予想法を徹底的にコピーした。時間の制約があるため、芝オープンのみにフィールドを限定している。凱旋門賞の単勝万馬券、AJCCの288万円等の的中実績あり。「単勝多点」「変則フォーメーション」等多彩な馬券術に定評がある。「競馬の教科書」は個人出版ながら異例のベストセラー。「別冊」は予想屋マスターとの共著で再びベストセラー。日本一の競馬作家になるのが夢。Twitter(keiba_tamashima)
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